○議長(
江上隆行) 日程第4、議案第49
号福津市
まちおこしセンターの
指定管理者を指定することについて及び日程第5、議案第50
号福津市
総合運動公園、
久末総合公園、
あんずの
里運動公園及び宮の元公園の
指定管理者を指定することについての以上2議案を議題といたします。
建設環境委員会委員長の報告を求めます。
横山良雄委員長、お願いいたします。 (「議長」の声あり)
横山委員長。
◎
建設環境委員長(
横山良雄) それでは、
建設委員会の
審査報告をいたします。 令和3年第5回
福津市議会定例会において、本
委員会に付託を受けておりました事件についての審査結果を、
会議規則第110条の規定により次のとおり報告いたします。 1.
審査経過。
付託年月日 令和3年11月24日。
審査年月日 令和3年12月7日。 2.
出席者。 委員。
委員長、横山、
中村清隆副
委員長、
八尋委員、
尾島委員、
戸田委員。
執行部。
花田地域振興部長、
長野都市整備部長、
芹野契約管財課長、
髙山地域振興課長、
榊地域振興課参事、
吉村建設課長、
水上建設課主幹、
竜口契約検査係長。 議案第49号 福津市
まちおこしセンターの
指定管理者を指定することについて。 (1)
審査内容。 主な質疑及び答弁。 質疑。ひかりの
みちDMO福津が、なごみの
指定管理者に最も適当であるという提案であるが、特にどのようなことを期待しているのか。 答弁。
観光振興の
事業展開や分析を専門的に行っていることから、
観光消費の拡大と、他の施設への
周遊性を増すことが期待できる。 (2)主な意見。 なし。 (3)審査結果。 本
委員会では、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。 議案第50号 福津市
総合運動公園、
久末総合公園、
あんずの
里運動公園及び宮の元公園の
指定管理者を指定することについて。 (1)
審査内容。 主な質疑及び答弁。 質疑。
選定調書によると、ふくつパークスグループが圧倒的に点数を取っているが、特に評価が高かった点は何か。 答弁。施設の
効果的活用や
安全管理、
専門性や熱意が評価されている。また、特色ある提案の項目で評価が高く、結果的に90点近くの大きな点差となった。 (2)主な意見。 なし。 (3)審査結果。 本
委員会では、
全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。 以上でございます。
○議長(
江上隆行)
委員長の報告に対して質疑を受けます。 まず、議案第49号について質疑を受けます。質疑ございませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
江上隆行) ないようですので、質疑を終結します。 次に、議案第50号について質疑を受けます。質疑ございませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
江上隆行) ないようですので、質疑を終結します。
横山良雄委員長、自席へお戻りください。 日程第4、議案第49
号福津市
まちおこしセンターの
指定管理者を指定することについての討論を受けます。ご意見ございませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。本案に対する
委員長の報告は原案のとおり可決することに決定しております。
委員長の報告どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起 立〕
○議長(
江上隆行)
全員賛成であります。したがいまして、日程第4、議案第49
号福津市
まちおこしセンターの
指定管理者を指定することについては、
委員長の報告どおり可決することに決定いたしました。 日程第5、議案第50
号福津市
総合運動公園、
久末総合公園、
あんずの
里運動公園及び宮の元公園の
指定管理者を指定することについての討論を受けます。ご意見ございませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。本案に対する
委員長の報告は原案のとおり可決することに決定しております。
委員長の報告どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 〔起 立〕
○議長(
江上隆行)
全員賛成であります。したがいまして、日程第5、議案第50
号福津市
総合運動公園、
久末総合公園、
あんずの
里運動公園及び宮の元公園の
指定管理者を指定することについては、
委員長の報告どおり可決することに決定いたしました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
△日程第6
議員派遣について
○議長(
江上隆行) 日程第6、
議員派遣についてを議題といたします。 お諮りします。お手元に配付しておりますとおり、令和4年2月4日に小郡市で開催されます福岡県中部11
市議会議長会議員研修会に全議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、以上のとおり
議員派遣の決定をいたしました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
△日程第7議案第51
号令和3年度福津市
一般会計補正予算(第6号)について
○議長(
江上隆行) 日程第7、議案第51
号令和3年度福津市
一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。 市長に
提案理由の説明を求めます。
原﨑市長。
◎市長(
原﨑智仁) それでは、議案第51
号令和3年度福津市
一般会計補正予算(第6号)についての
提案理由をご説明いたします。 今回の
追加補正内容としましては、
子ども・
子育て支援の推進としまして、
新型コロナウイルス感染症が長期化し、その影響が様々な人々に及ぶ中、
子育て世代につきましては、未来を開く観点から、ゼロ歳から高校3年生、18歳以下までの
子どもたちに一人
当たり10万円相当の給付を行うことが閣議決定されたことに伴うものでございます。まずは、今回の
追加補正で一人
当たり5万円の
現金給付額を予算計上しており、
追加補正となりました。その理由といたしまして、
プッシュ型で年内に支給を開始することが国から強く示されているために早急な
予算措置を講じる必要が生じたことによるものでございます。 以下、詳細につきましては、
財政調整課長より行います。
○議長(
江上隆行)
吉﨑財政調整課長。
◎
財政調整課長(
吉﨑和哉) 議案第51
号令和3年度福津市
一般会計補正予算(第6号)についてご説明いたします。 今回の補正につきましては、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化し、様々な人に及ぶ中で未来を開く観点から、年収が960万円以上の世帯を除き、ゼロ歳から
高校生・18歳以下の児童に一人
当たり5万円の現金を迅速に支給する必要があるため、
子育て世帯臨時特別給付金のほか、
事業実施に必要な予算を編成しております。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、3ページをお開きください。 第1条。
歳入歳出の予算の総額に
歳入歳出それぞれ6億5,348万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ289億8,533万1,000円としております。 続いて、
歳入歳出予算の内容は
事項別明細書にてご説明いたします。 8ページをお願いいたします。 まず、歳入ですが、15款2項2目
民生費国庫補助金2節
児童福祉費補助金において、
子育て世帯臨時特別給付金事業費補助金6億4,980万円及び
子育て世帯臨時特別給付金事務費補助金368万2,000円を新たに計上しております。これは、歳出の
民生費において
子育て世帯臨時特別給付金事業費を新規に計上したことに伴い、
給付金及び
事務費の
対象経費10分の10
相当分をそれぞれ計上するものです。 次に、9ページをお願いいたします。 歳出です。3款2項1目
児童福祉総務費の
子育て世帯臨時特別給付金事業費において6億5,348万2,000円を新規に計上しております。これは、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化し、様々な人に及ぶ中で未来を開く観点から、基準となる
収入額を超える世帯を除き、ゼロ歳から18歳以下の児童一人
当たり5万円を給付し、
子ども・
子育ての支援を推進するものです。 予算の内訳といたしまして、
給付金支給事務に関わる
人件費として
会計年度任用職員の報酬7万8,000円、
通勤手当として
費用弁償5,000円、
一般職員の時間
外手当10万円、
事務用品などの
需要費36万5,000円、
給付金の
案内等送付費用、
口座振込手数料など
役務費159万4,000円、
子育て世帯臨時特別給付金対応の
システム改修費用として委託料154万円、そして10ページにまたがりますが、
子育て世帯臨時特別給付金6億4,980万円をそれぞれ計上しております。 以上、説明いたしました
補正予算につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(
江上隆行) お諮りします。議案第51号については、
会議規則第37条第3項の規定に基づき
委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第51号については、
委員会への付託を省略することに決定いたしました。 本案に対する質疑を受けます。質疑ございませんか。
福井議員。
◆1番(
福井崇郎)
議席番号1番、福井です。2点、お尋ねさせていただきます。 1点目は、今回5万円をまず先行して給付するということですけれども、残りの5万円の給付に関してはどのようにお考えかということが1点。 もう1点が、現在、
全国各地では一律10万円給付するような
自治体も出ております。そういった中で本市でこのような措置を取ったメリット、デメリットも考えた上でのどういった措置になったのかをお答えください。 以上です。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) まず1点目の10万円給付のうちの残りの5万円はどういうふうにということでございます。 その件につきましては、今現在、国のほうの事業といたしましては、10万円の給付でございますけれども、事業が二つ、5万円の
先行給付事業と基本的には追加の分として5万円相当の
クーポン給付事業というふうに10万円の内訳がされております。今回
予算措置を計上させていただいている部分につきましては、5万円の
先行給付金ということでございまして、残りの国が示しております5万円相当の
クーポン給付事業につきましては、現金の給付なのか、
クーポン事業でするのかということはただいま検討中ということでございます。そのような流れの中におきまして、現時点におきましては、5万円の
先行給付金につきまして年内に速やかに支給をしたいということで今回予算要望させていただいているところでございます。 以上でございます。
○議長(
江上隆行) よろしいですか。
福井議員。
◆1番(
福井崇郎) その上で今回周知に関しては、どのような工夫を行って、いつぐらいから周知を図っていくのか、よろしくお願いします。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) まず、5万円の
先行給付金につきましては、
児童手当の支給を既に、
基準日が9月でございますので、まず
児童手当の
対象者につきましてこの議決後、速やかに
給付金のご案内をさせていただくことにしております。
振り込みにつきましては、
児童手当の
受給者につきましては、
プッシュ型の
振り込みでございますので、通知をさせていただいた後に速やかに
事務手続きをし、年内の支給ということをしております。それから残りの
対象者、
高校生あるいは市のほうでの
児童手当の対象でない公務員のかたにつきましては、要申請が必要でございますので、その後、
関係書類の
申請案内を個別にさせていただきまして、その申請を待ちまして1月以降への
振り込みということに順次、申請を受け付けして
振り込みをさせていただくというような
手続きになるかと思います。 それから、10月1日以降にご出生になられた3月31日までに出生になられた
子どもさんにつきましても該当になりますので、そのかたにつきましても要申請ということになりますが、
出生届の時点で12月の明日以降は窓口でご案内をし、
こども課のほうで速やかに
手続きをしていただくようなご案内の体制を取りたいというふうに思っているところでございます。 以上です。
○議長(
江上隆行)
福井議員。
◆1番(
福井崇郎) 既にこういった議会で通っているところに関しては、
ホームページで公表している
自治体もあります。本市においても
保護者のかたが気になっているかたとかいらっしゃると思うので、こちらの情報に関しては速やかにご提示いただけるでしょうか。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) 案内につきましても、
ホームページ等にも速やかに周知をしたいというふうに考えております。
○議長(
江上隆行) 他にございませんか。
戸田議員。
◆14番(
戸田進一) 14番、戸田です。 先ほどに関連すると思いますが、後半の5万円をどうするかというのは今検討中ということで、それでお伺いしたいんですけども、
クーポンにした場合の経費の試算をもうしたかというのと、もししていたとしたらお幾らぐらいなのかというのをお伺いします。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) 5万円相当の
クーポン給付事業につきましては、ただいま
クーポンでするのか、現金を支給するのかというところが市として方針を決めておりませんので、するとするならばということで今
地域振興部とは協議をどのような形が成り立つだろうかとかというところの部分については、事前に打ち合わせというところはさせていただいておりますが、詳細な
事務費であるだとか、
クーポンに関する費用がどのぐらい事務経費としてかかるのかというところの試算までは、今積上げができている段階ではございません。
○議長(
江上隆行)
戸田議員。
◆14番(
戸田進一) 失礼しました。ちょっと踏み込んだ質問の仕方になりました。 それで別件なんですけど、これはもう国の制度設計なんですね。
子どもさんのいるところということの制度設計になってきていて、そうじゃない、非正規で本当にコロナで困っているところになかなか行き着かないとかいうご指摘も出ているんですね。国の制度設計なんですけども、しかしそれは福津市としては、福津の市民にどう向き合うかという話になってきますんで、だからそういう指摘に対して、市としてはこういう考え方を持っています、こんな対応も検討のテーブルの乗せようとか思っているとか、その辺の見解をお聞かせください。
○議長(
江上隆行) 辻
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(辻優子) 既に報道等もありますとおり、住民税の非課税世帯等に関する
給付金、こちらも速やかにお届けするようにということが言われております。ただ、正式な通知は来ておりませんが、今のところ、住民税非課税世帯というものと家計が急変、課税ではあるけれども家計急変世帯にも給付ということが考えられているようですので、まずはこちらでの取り扱いについて、迅速に支給ができるようにということを考えております。 以上です。
○議長(
江上隆行) 他にございませんか。石田議員。
◆4番(石田まなみ) 4番、石田です。おはようございます。 先ほどの
福井議員への答弁の中で18歳以下の今回支給されないかた、次の年明けてのかただと思うんですが、対象のかただと思うんですが、18歳以下のお子さんをお持ちの家庭、それから公務員の家庭に対する、申請を出すということで答弁ありましたけれども、これがどなた宛てに行くのか。昨年の一律
給付金のときに世帯主に送った場合に手元に届かなかったという事情がある家庭もあったと思います。そして特別な申請をすれば手元に届きますよということありましたけれども、告知の期間と受け付けの時間が短かったことによって、やはり
給付金を手にできなかったというかたもいらっしゃいますので、この辺の見解はどういうふうにされているか、お願いします。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) 基本的には
保護者のかたへご通知をするような形になるとは思うんですけれども、配慮が必要な世帯につきましては、きちんと対応してまいりたいと思っておりますし、申請が必要なかたへのご案内通知につきましては、まずは
児童手当の給付世帯の振込事務のほうを急ぎますので、次の20日、年内には通知文書を出したいと20日の週には出したいと思っておりますので、それまでの間にきちんと配慮が必要なかたへの対応というのもやりながら進めていきたいというふうに考えております。
○議長(
江上隆行) よろしいですか。他にございませんか。
中村晶代議員。
◆7番(
中村晶代) 先ほど新生児のことを答えていただきましたけれども、転入者とか転出者に対しての対応はどうなるでしょうか。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) 当然、転入のかたについても対応する必要があるということでございますけれども、現時点で私が今お答えできる範囲の中で具体的に転入者に対してこういうふうにというのを持ち合わせてございませんので、申し訳ございませんが、対応はきちんとさせていただきたいというふうに思っております。そのように対応させていただきます。失礼いたしました。
○議長(
江上隆行) よろしいですか。他にございませんか。
中村清隆議員。
◆11番(
中村清隆) 11番、中村です。 まず1点目ですが、
プッシュ型支給ということで口座
振り込みはそのまま申請
手続きなしということなんですが、この口座というのがどの口座に振り込まれるのか。また、その対象口座が解約されている場合、どういった
手続きをするのか、まず1点。 それから2点目が、この本給付に対して辞退される場合のかたの
手続きの申請の方法というのを教えてください。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) ご案内につきましては、この議会で可決賜りましたら、速やかにご案内通知をする予定にしております。その中におきまして、今お問い合わせがありました、辞退をされるかたにつきましても、申し出期間を定めさせていただいて、辞退をしたいというかたについてはそのような対応をいたしますし、振込口座等につきましても、お振込口座をご指定の口座が変更になられる場合については届けをしていただくようにご案内をする予定にしております。
○議長(
江上隆行)
中村清隆議員。
◆11番(
中村清隆) その口座変更等、それから申請の
手続きに関しては期限があるのでしょうか。お伺いいたします。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) 年内の速やかな支給を目指しておりますので、基本的には受け取りを辞退されるかたにつきましては、通知文書を発送後、今のところ、来週末、金曜日をめどにご返事を頂きたいというふうに思っております。 それから、どうしてもそのとき忘れていたとかという固有のというか、そういうような対応については、個別に対応する必要があるかなとは思っておりますけれども、まずは全体的な通知をさせていただきまして、17日の金曜日までの間にお返事を頂いたかたにつきまして、年内支給というところで事務を進めたいというふうに思っております。そのときにもしかすれば届出漏れがあって、
振り込みができない口座だとかっていうことの金融機関のほうからお問い合わせがある可能性がありますので、できるだけ速やかに口座が変わっているとか、受け取りはしませんとおっしゃられるかたについては、ご返事を頂きたいなというふうに思っているところでございます。
○議長(
江上隆行) よろしいですか。
中村清隆議員。
◆11番(
中村清隆) 別件、大丈夫ですかね。別の質問いいですかね。よろしいですか。
○議長(
江上隆行) どうぞ。
◆11番(
中村清隆)
高校生の件に関してちょっと質問させていただきます。
高校生も支給の対象となっておりますけども、令和3年9月30日時点で養育をしていない、または
高校生でも結婚されている場合は支給の対象ではないと思いますが、その辺はどういった取り扱いになるでしょうか。お伺いします。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) 申し訳ございません。詳細なところが、私のほうが今承知をしていない部分でございます。基本的には
子育て世帯へのということでございますので、自立をされていらっしゃるかたへの対応というところの部分がちょっと、今頂いている資料の中で私が承知している部分ございませんので、後ほどまた詳細についてはお知らせさせていただきたいというふうに思います。申し訳ございません。
○議長(
江上隆行) よろしいですか。
中村清隆議員。
◆11番(
中村清隆) この審査をするにあたって、詳細なところをしっかりと把握していないと私たちも審査しにくいと思うんです。この時間内にしっかりとそういった対象であるか、対象でないかというところも含めて報告してほしいんですが、いかがですか。
○議長(
江上隆行) それでは、暫時休憩しますので、その間に答弁ができる資料は入手できますか。 (「はい」の声あり) そしたら暫時休憩といたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~ 休憩 午前10時8分 再開 午前10時14分
~~~~~~~~○~~~~~~~~
○議長(
江上隆行) それでは、休憩前に引き続き、会議を行います。 それでは
神山健康福祉部理事、ご答弁ください。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) 大変失礼いたしました。
高校生につきましては、婚姻している
高校生につきましては、自身が監護者に該当いたしますので、扶養されているという立場ではございませんので、支給の対象ではございませんが、
高校生世代につきましては、学生であろうと就労されてあろうと、監護されている要件を満たしておられれば対象児童に相当するということになります。
○議長(
江上隆行) よろしいですか。他にございませんか。田中議員。
◆6番(田中純子) 6番、田中です。 もともとの大もとのその支給
対象者が大体何人ぐらいかというのと、あとお知らせの方法を、先ほどもありましたが、一応
ホームページにということでしたが、各
自治体の
ホームページをちょっともう先行してあるところのを見てみますと、何かばらつきがあって、さっき出ましたDVを受けているかたとか、転入者・転出者のところとか、詳しく説明されているところとそうじゃないところとのばらつきがありました。それでその辺はどのように工夫して
ホームページを活用して周知されるのか。それを2点、お尋ねいたします。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) 今回の支給の対象になる
子どもの数、児童の数ということでお答えをさせていただきたいというふうに思います。 予算を計上させていただいた時点におきましては、
児童手当の対象のかたがおよそ9,000人ぐらいですね。それから
高校生の世代のかたが1,738人、それから公務員に該当されるであろうというかたが1,819人、それから今後3月31日までに出生、新規にお生まれになるであろうと想定をしております人数は348人で、今回の予算計上の中では1万2,996人、およそ1万3,000人程度が該当する児童になるというふうに予定をしております。 それから、周知の方法につきましては、基本的には個別通知をいたしますので、詳しい案内につきましては、各通知書の中でご確認をしていただくということになりますが、先ほどおっしゃられた内容につきましては、
ホームページをできるだけ速やかに分かりやすい内容ということで掲載をさせていただきたいというふうに思っているところです。
○議長(
江上隆行) 田中議員。
◆6番(田中純子) 私も単純に数字を割ってみたら1万2,996人になりましたので、内訳が分かりました。 それと
ホームページの話で周知の方法ですね。何かこういろんな
給付金があって、申請される、私は申請できるんだろうかとか、そういうやっぱり不安をお持ちのかたもあると思うんですが、相談の問い合わせとかの電話とかもかかってくるのではないかと私はちょっと心配しているんですが、
高校生のみのかたとか、公務員のかたとか、DVを受けているかたとかもいろんなかた、自分が果たしてその対象になるのかとか詳しい相談の電話とかもかかってくるんではないかと思っていますが、その電話の受け付け体制とか、増やすとか、そういうことは想定してお考えじゃないでしょうか。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) ほとんどのかたが
プッシュ型で支給できるというふうに想定をしておりますので、残りの私は該当になるんであろうかと思われるかたへの対応につきましては、
こども課の家庭児童相談係のほうの電話のほうで対応してまいりたいというふうに考えているところです。
○議長(
江上隆行) よろしいですか。田中議員。
◆6番(田中純子) 周知のところでもう一度確認なんですけれども、
ホームページ以外に例えば市役所の玄関にポスターを貼って今申請がこうですよとか、そういうこととかは考えていらっしゃらないですか。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) ポスター掲示とかっていうところまでは今のところは考えておりません。何よりも年内の間に速やかにおおよその
プッシュ型の支給の対象になられるかたへ
給付金の
振り込みができるようにということで、
プッシュ型の対象になられる、基本的には
児童手当を受給されているかたについては、速やかに通知を出させていただき、個別の通知を出させていただきその中で対応するということをまず最優先にしているところでございます。
○議長(
江上隆行) 他にございませんか。蒲生議員。
◆12番(
蒲生守) 12番、蒲生でございます。 今回の給付に関しては、我が党のほうから選挙公約の一端として出させていただいたことが発端でございます。ちょっと国会のほうで正直な話、いろいろ混乱をされているなというふうにしか見えておりませんが、純粋にお話をさせていただいていたのは、18歳以下に関しては全てのかたに10万円の給付というのが我が党のテーゼでございました。それに対して、具体的に今、国会で一番議論されているのが
自治体にお任せしますよというような、正直な話、国としての責任はいかがしたものかというような状況になって、ある面、混乱も招いておるところでございます。ただ、もう
自治体にお任せをするという部分がもう具体的に首相の口から出てまいりましたので、ここはやはり市長のほうにこの件に関して、本来、ここまでのちょっと短い期間でいろいろすることは難しかったかもしれませんが、福津市の現状としてどのようにこの給付に関して支給をされるのか、早急な支給をされるのか、その辺の見解、今お気持ちのところをちょっとお聞かせを頂きたいと思っております。
○議長(
江上隆行)
原﨑市長。
◎市長(
原﨑智仁) 今のご質問がちょっと前半と後半のほうが聞きながら結びつかなかったんですけども、当初閣議決定された、特に原則この960万、ここは変わらないと当初から変わらないということで踏んでおりまして、
事務手続きの特に
プッシュ型を進めていましたので、ここにはもう確実に今、担当理事がお答えしたように、もう本当にいろんな周知もありますけども、確実なところのかたに本当にスピード感を持って支給することでございます。 それから、この昨日、おととい、その前、本当この4、5日でもこういろいろちょっと不安になってきております。そこの後半型のほうがですね。後半型というか。それで今回の議案審査はこの
プッシュ型の議案審査になっていることはご承知のとおりでございます。それでも関連いたしますのでね。前半型の
プッシュ型、様々ございますけども、しかもやはり
地方自治法の改正によりまして本当にある意味、この
自治体があくまで通知です。しかし国費、税金、公費を投じられての支給になりますので、これはその通知だろうが、通達だろうが、やはりこれはしっかり国の基準に従って
自治体に任せると言われましてもそれに従って
自治体がこの事務を執り、その
対象者に支給するというのがもう大原則。そこでただ大きく、この現金か
クーポンかということもなってまいりました。この現金で行うことと
クーポンで行うこと、それぞれメリット、デメリットが考えられます。それから様々な市民のかたも個人個人いろんな価値観がございますので、現金で頂いた場合、
クーポンで頂いた場合のまたその使われ方も異なります。なので、本当にメリット、デメリットといいますか、判断は難しいんですよね。なので、現在のところは明言というか、
クーポンのほうで事務を行う予定でありましたけども、こういう現金のことも出てきたので、今はしっかり国で定めていただくことを本市としては願っているんです。あんまり
自治体に任せますというのは、今本当になかなか、迷惑までは言いませんけれども、本当にしっかり国のほうで定めていただきたいというのがもう大切なこの公金を使っての、税金を使っての支給事務なので、そういう思いが本音のところでございます。
○議長(
江上隆行) 蒲生議員。
◆12番(
蒲生守) 前段と後半が合わないということではなくて、市長ですから、要は市としてのこの
給付金の考え方、基本的なことをお持ちであれば、制限がある部分に関して市費を投じるという考え方もできるわけですね。だからこそ聞いたお話です。この後の
クーポンの話も、国は、言い方は悪いですが、
自治体にお任せします。ある
自治体ではもう10万円一括支給をするような話まで出ている。これは
自治体の長のやはり決意であり、考え方で変わるわけですし、やはりこのことを今お尋ねをしております。再度、市長の言葉としてお話を聞きたいんですね。要は福津市は
子育てにおいて最も今盛んな地域になっていると。その中において実際市長としてこの
クーポンをどのように捉えて実際に現実あと5万円というお金も
クーポンにするのか、現金にするのかも、もしかしたら国のほうからは
自治体に判断くださいみたいなお話になるのかもしれません。今の状況からすれば。そういうときに市長はどういう判断基準を持って今回の案件に対応されるのだろうかと、そのことをやはりこの5万円を決めた時点、今は仕方ないと私も思います。今は仕方ない。国がこれだけあたふたしながら出してきたもの。でも次の5万円、もしくはそれ以外の
子育て観、こういうことはこのことにおいてお伺いはできるかなと思っておりますんで、再度、市長の
子育て観、この給付を通しての支給についての考え方、これを明確にお示しいただきたいと思います。
○議長(
江上隆行)
原﨑市長。
◎市長(
原﨑智仁)
子育て観というお言葉も使われましたけども、これは私はこう考えております。こう捉えております。
子育てをされている世帯というのは、本当に教育費、養育費でやはりお子さんがおられない家庭よりも総じて家計に占めるこの教育費、養育費が大きなこの位置を占めます。そして通常予定されていたというか、この約2年前からコロナ禍になりまして、本当に
子育て世帯のかたはまさに働き世帯でもございますけども、親御さんはそのかたがコロナ禍の影響によりまして本当に収入が減り、時に激減し、本当に深刻な家計の状態にあられるかたがおられるというかたが多く占める、国民の中で、各世帯の中で。だから
子育て世帯のかたに特にこの重点的にしっかり、この
提案理由のほうにも書かせていただきましたけども、未来を開く観点からということも述べさせていただきながら、本当に家計が逼迫しているかたに対する支援、並びにこれを合わせてこの経済の循環並びにこの再生につなげていかないといけないので、できればといいますか、しっかり必要なものを購入していただき、この経済の血液でありますお金を回していく必要があるということで、まずは急ぐ部分、本当に逼迫されているかたがいる。なので
プッシュ型。そして後半のほうはしっかり
クーポンを、
クーポンのその性質もいろいろございますけども、この
クーポン券というのは持っていてもただの紙切れでございますので、
クーポン券をしっかり特に地元の
自治体等で使っていただきますと、地域の経済も回していくことになるので、
クーポンとして位置づけられたものと私は思っておりましたけども、一方で現金のほうが早い。並びに現金であっても本当に困られているかたはそれを使われて経済も合わせて回っていく。そういうことで後半部分にちょっと特化させていただきますが、
クーポンであれ、現金であれ、そこは判断がなかなか分かれるということでございますので、私の基本的な考え方は生活困窮者、
子育て世帯の逼迫されたかたを支援する、並びに経済を回していくというこの大原則は、私も持っておりまして、その観点の下に願いといたしましては、もう既に現金を全て配られている
自治体もございますけども、しっかりこの国の動向を見定めていただきまして、まずは
プッシュ型ということで今回早急に
補正予算計上させていただいたということになってまいります。 以上でございます。
○議長(
江上隆行) 他にございませんか。横山議員。
◆13番(
横山良雄) ちょっとお尋ねしますが、他の市町村、年内一括で現金10万円ということも考えられる、そういう場合もあると思うんですけれど、これ12月31日付で18歳であれば対象と認められるのか、それとも1月以降で19歳になった場合、この後半の半分の5万円の現金、ないし
クーポンという対象から外されるのかという認識ですね。ここをちょっとお伺いしたい。全国的な不公平は福津市ではそういうことはないのかということを、市の見解としてちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) この事業の対象となる児童というのは、全国同じでございます。
児童手当の支給の対象になる児童、それから平成15年4月2日から平成18年4月1日生まれの児童、これ
高校生ですね。それから令和3年10月1日から令和4年3月31日までに生まれた
児童手当の支給対象児童、ということで新生児のかたが対象というふうにそれは定められておりますので、どこの
自治体も
対象者は、基本的には国の制度の中で言う
対象者は同じということでご理解していただいていいと思います。
○議長(
江上隆行) よろしいですか。他にございませんか。
中村晶代議員の再質疑です。どうぞ。2回目の質疑です。どうぞ。
◆7番(
中村晶代) もう一度確認なんですけれども、
プッシュ型でない年齢のかたへの通知は年明けてからになるんでしょうか。年内に通知は行くでしょうか。
○議長(
江上隆行)
神山健康福祉部理事。
◎
健康福祉部理事(
神山由美) お尋ねは、現在
児童手当の支給対象ではないかたで既に対象となられるかた、例えば
高校生世代のかたということでの通知ということでございますよね。それにつきましては、年内に案内文書は発送をいたします。一応20日の週をめどとして、年内に届くように通知は出す予定にしているところでございます。
○議長(
江上隆行) よろしいですか。他にございませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
江上隆行) ないようですので、質疑を終結します。 次に、本案に対する討論を受けます。ご意見ございませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。議案第51号に賛成の議員の起立を求めます。 〔起 立〕
○議長(
江上隆行)
全員賛成であります。したがいまして、日程第7、議案第51
号令和3年度福津市
一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△日程第8閉会中の
継続調査の期間の延長について
○議長(
江上隆行) 日程第8、閉会中の
継続調査の期間の延長についてを議題といたします。
総務文教委員会委員長から、
委員会における事件について、お手元に配付しております申出書のとおり、閉会中の
継続調査の期間の延長について申し出がございました。 お諮りします。申し出のとおり、閉会中の
継続調査の期間を延長することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、
総務文教委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続調査の期間を延長することに決定いたしました。
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