○議長(
上田重光君) 日程第6、議案の上程、
提案理由の説明。 これより議案第39号
みやこ町保育の
必要性の認定及び保育の利用に関する基準を定める条例の制定についてから議案第51号平成26年度
みやこ町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)までの
町長提出案件13件を
一括議題とします。 これより
提出者に
提案理由の説明を求めます。
井上町長。
◎町長(
井上幸春君) 議案についてですが、条例の新規制定案及び改正案8件、条例の廃止案1件、
指定管理者の指定案1件、平成26年度一般会計及び特別会計補正予算案3件の計13件となっております。それでは議案ごとに
提案理由の概要について御説明いたします。 議案第39号は、
みやこ町保育の
必要性の認定及び保育の利用に関する基準を定める条例の制定についてであります。 子ども
子育て支援法の制定に伴い、保育の
必要性の認定に関する基準を新たに定める必要があるためこの条例案を提出するものであります。 議案第40号は、
みやこ町
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてであります。 子ども
子育て支援法の制定に伴い、
特定教育、
保育施設の運営に関する基準及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を新たに定める必要があるためこの条例案を提出するものであります。 議案第41号は、
みやこ町
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてであります。 子ども
子育て支援法及び就学前の子供に関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律における児童福祉法の改正に伴い、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を新たに定める必要があるため、この条例案を提出するものであります。 議案第42号は、
みやこ町保健・福祉・コミュニティーセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。
みやこ町庁舎機能を勝山に集約することに伴い、不足する庁舎にゆいの郷の一部を用途変更する必要があるため、この条例案を提出するものであります。 議案第43号は、
みやこ町
ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律が平成25年12月13日に公布され、また次代の社会を担う子供の健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律が、平成26年4月23日に公布され、平成26年10月1日から施行されることに伴い、
みやこ町
ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する必要があるためこの条例案を提案するものであります。 議案第44号及び議案第45号につきましては、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律が平成25年12月13日に公布され、平成26年10月1日から施行されることに伴い、
みやこ町
重度障害者医療費の支給に関する条例及び
みやこ町営住宅条例の一部を改正する必要があるため、それぞれの条例案を提案するものであります。 議案第46号は、
みやこ町
若年者専修学校等技能習得資金貸与条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 次代の社会を担う子供の健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律が、平成26年4月23日に公布され、平成26年10月1日から施行されることに伴い、
みやこ町
若年者専修学校等技能習得資金貸与条例の一部を改正する必要があるため、この条例案を提案するものであります。 議案第47号は、
みやこ町保育の実施に関する条例を廃止する条例の制定についてであります。 子ども
子育て支援法の制定に伴い、保育の
必要性の認定に関する基準を新たに定める必要があり、現行の
みやこ町保育の実施に関する条例を廃止する必要があるため、この条例案を提出するものであります。 議案第48号は、
みやこ町
総合観光案内所の
指定管理者の指定についてであります。
みやこ町
総合観光案内所の
指定管理者候補者として、
みやこ観光
まちづくり協会を選定したが、そのものを指定するに当たり、議会の議決を求めるものであります。 議案第49号は、平成26年度
みやこ町
一般会計補正予算(第2号)についてであります。 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7億939万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ121億5,996万8,000円にするものであります。主な内容といたしましては、前年度繰越金の追加計上と人事異動に伴う人件費の補正、犀川地区小中学校情報機器整備事業、農地、農業用施設災害復旧事業及び財政調整基金元金積立となっております。 議案第50号は、平成26年度
みやこ町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,192万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ29億6,706万3,000円にするものであります。 主な内容といたしましては、前年度繰越金の計上と国県支出金返還金となっております。 議案第51号は、平成26年度
みやこ町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,628万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ21億5,601万2,000円にするものであります。主な内容といたしましては、前年度繰越金と国県支出金返還金等となっております。 以上でございます。よろしく
お願いします。
○議長(
上田重光君) 以上で
提案理由の説明を終わります。────────────・────・────────────
△日程第7.
認定案件の上程、
提案理由の説明
○議長(
上田重光君) 日程第7、
認定案件の上程、
提案理由の説明。 これより、認定第1号平成25年度
みやこ町
一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第11号平成25年度
みやこ町
城井財産区
管理会特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの
町長提出案件11件を
一括議題とします。 これより、
提出者に
提案理由の説明を求めます。
井上町長。
◎町長(
井上幸春君) 認定第1号から、認定第11号までは平成25年度
みやこ町一般会計及び
みやこ町国民健康保険事業特別会計を初めとする10件の特別会計の歳入歳出の決算の認定についてであります。詳細につきましては、
決算特別委員会において担当課長から説明させていただきます。 以上、
提案理由を御説明いたしました。今回提案いたしております議案は、いずれも重要な案件であります。議員の皆様におかれましては、慎重に御審議の上、御可決くださいますよう
お願い申し上げます。
○議長(
上田重光君) 以上で、
提案理由の説明を終わります。────────────・────・────────────
△日程第8.
議員提出議案の上程、
趣旨説明
○議長(
上田重光君) 日程第8、
議員提出議案の上程、
趣旨説明。 これより、発議第5号「農業・
農協改革」に関する
意見書(案)についてから、発議第7号
アスベスト被害者の
早期救済解決を図る事等を求める
意見書(案)についてまでの
議員提出案件3件を
一括議題とします。 初めに、発議第5号について
提出者の
趣旨説明を求めます。3番、中山茂樹議員。
◎議員(中山茂樹君) 発議第5号「農業・
農協改革」に関する
意見書(案)の趣旨を御説明いたします。 この
意見書(案)の提出理由でございます。政府が本年6月に
閣議決定した規制改革実施計画及び政府が改定した農林水産業・地域の活力創造プランでは、これまでと同じ農業・農村全体の所得を、今後10年間で倍増させることを目指すという目標を掲げつつ、新たに農協・農業生産法人、農業委員会の改革推進が盛り込まれました。 これまで
みやこ町の
農業振興においては、町とJAが連携し、担い手の育成や経営所得安定対策の
取り組み、農産物の生産指導から販売に至るまで、JAの役割は大変大きなものがあります。 今後の政府の
取り組みいかんでは、JAの機能が低下し、
みやこ町の
農業振興に大きな影響が懸念されます。JAは、
みやこ町の
農業振興に必要な組織であり、規制改革によるJAの機能低下は、
みやこ町の基幹産業を弱体化させることにつながり、ひいては、農家の所得減少につながります。 このような事態を招かないためにも。本議会が政府に対して農業・
農協改革について慎重な審議を行うよう
意見書を提出することは、
みやこ町の
農業振興のためには重要な
取り組みであるとして提案いたします。議員皆様の賛同をよろしく
お願いいたします。 以上で説明を
お願いいたします。
○議長(
上田重光君) 発議第5号についての
趣旨説明を終わります。 次に、発議第6号について
提出者の
趣旨説明を求めます。11番、
熊谷みえ子議員。
◎議員(
熊谷みえ子君) 発議第6号、
憲法解釈変更による
集団的自衛権行使容認の
閣議決定に反対する
意見書(案)についての
趣旨説明を行います。 政府は、これまで歴代政権が憲法上できないものとしてきた集団的自衛権の行使を可能とする
閣議決定を7月1日に行いました。もともと集団的自衛権は憲法上許されないとする政府見解は、ある日突然政府が表明したものではなく、半世紀を超える長い国会論戦の積み重ねを通じて定着、確定をしてきたものであります。それを国民多数の批判に対して、耳を傾けることもなく、また国会でのまともな論議も行わず、与党だけの密室協議で決められたものでございます。 1つの内閣の
閣議決定によって覆す、これは憲法破壊をするクーデターともいうべき所業でございます。この多くの
問題点を抱えた
憲法解釈変更、この問題に対して弁護士会、宗教者、研究者、マスコミ
関係者、労働組合を初め、与党からも強い批判の声が上がっているところでございます。全国的にも今各市町村においての議会で採択が行われています。
議員各位の御協力を得ましてぜひ国に対してこの
意見書を提案できるように皆さんの御賛同を
お願いをいたしまして、私の
趣旨説明とさせていただきます。ありがとうございます。
○議長(
上田重光君) 発議第6号についての
趣旨説明を終わります。 次に、発議第7号について
提出者の
趣旨説明を求めます。11番、
熊谷みえ子議員。
◎議員(
熊谷みえ子君) 発議第7号
アスベスト被害者の
早期救済解決を図る事等を求める
意見書(案)についての
趣旨説明を行います。 この本
意見書については、福岡県建設労働組合より委託をされ提出をしているものでございます。今九州建設アスベスト訴訟団ということで原告団長の発言を紹介をさせていただきます。 私は、アスベスト原因で肺がんになり、現在は自宅療養をしています。外国では何十年も前にアスベストの製造、販売が禁止になったと聞いています。しかし、日本では国と企業がアスベストの危険性を知りながら製造、販売を続けたために、私たちは被害に遭いました。国と企業はその責任をとって、私たち被害者に謝りつぐなってほしいと思います。このように切実な言葉が寄せられています。このアスベスト被害の問題については、
みやこ町豊津についても無縁ではございません。防衛省の仕様書にある故にアスベストの吹きつけが行われていました。この
みやこ町においても無縁ではないこの
アスベスト被害者の救済の問題、ぜひ議員の皆さんの御賛同を得て、提出をさせていただきますように御協力を
お願いをいたしまして、私の
趣旨説明とさせていただきます。ありがとうございます。
○議長(
上田重光君) 発議第7号についての
趣旨説明を終わります。 以上で、
議員提出議案の
趣旨説明を終わります。 以上、本日付議されました27件については、11日の本会議で質疑を受けた後、それぞれ所管の委員会へ付託を行います。当日は、明確な質疑、答弁をよろしく
お願いいたします。────────────・────・────────────
○議長(
上田重光君) 以上をもちまして、本日の
議事日程につきましては、全てが終了いたしました。 なお、この後3階
大会議室で
全員協議会を開きますので、御参集願います。協議事項は執行部からの報告と
決算特別委員会委員の選任であります。開始の予定時間を11時5分としますのでよろしく
お願いします。 本日はこれにて散会といたします。お疲れさまでした。午前10時53分散会──────────────────────────────...