石狩市議会 2022-12-06 12月06日-一般質問-02号
2価ワクチンは、高リスクの遺伝子2種類に予防効果があり、4価ワクチンは、その2種類にプラスの効果として尖圭コンジローマといって、性器や肛門にイボができる疾患を予防する効果があるものです。 9価ワクチンは、9種類の遺伝子型に効果があるため、より予防効果が高く腫れや痛みなどの副反応に関しては、大きな違いはないとされています。
2価ワクチンは、高リスクの遺伝子2種類に予防効果があり、4価ワクチンは、その2種類にプラスの効果として尖圭コンジローマといって、性器や肛門にイボができる疾患を予防する効果があるものです。 9価ワクチンは、9種類の遺伝子型に効果があるため、より予防効果が高く腫れや痛みなどの副反応に関しては、大きな違いはないとされています。
◎保健所地域保健担当部長(向井泰子) 現在、定期の予防接種として認められている2価及び4価のHPVワクチンについては、子宮頸がんの原因となる高リスク型HPVに対応したワクチンが開発され、アメリカなどで承認された後、日本では、高リスク型HPVのうち、16型と18型に対応した2価のワクチンが平成21年10月に、2価の16型と18型に加え、良性の尖圭コンジローマの原因となる6型と11型を加えた4価のワクチン
また、定点報告を受ける感染症については、1定点当たりの平均件数で見ますと、令和元年度までは増加傾向、令和2年度は、4つの感染症のうち、尖圭コンジローマと淋菌感染症が減少し、性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症が横ばいとなりましたが、淋菌以外は全国、全道を上回る状況となったところでございます。
1点目の性感染症の罹患状況につきましては、札幌市では、感染症法に基づき、HIVと梅毒の2種類については市内の全ての医療機関から、淋菌感染症、性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマの4種類については14の医療機関から届け出を受理し、性感染症の発生状況を把握しているところでございます。