まず,報告第28号 令和2年度決算に基づく
一般会計等健全化判断比率及び
公営企業会計資金不足比率につきましては,
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により
監査委員の審査を経ましたので,議会に報告するものであります。
実質赤字比率を算出する会計につきましては,一般会計並びに奨学資金及び墓地公園事業の各特別会計であり,連結実質赤字比率を算出する会計につきましては,一般会計及び水道事業会計,下水道事業会計を含む全ての特別会計であります。
令和2年度も全ての会計において黒字決算でありましたので,昨年度に引き続き実質赤字比率及び連結実質赤字比率は,それぞれゼロとなっております。
また,一般会計及び公債費を計上している特別会計における実質公債費比率は9.7%で,昨年度と比較して0.1ポイントの上昇,一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の大きさを表す将来負担比率は94.4%で,美乃浜学園建設事業等に伴う市債の借入れによる将来負担額の増及び市債管理基金等の取崩しによる充当可能財源等の減により,昨年度と比較して12.6ポイントの上昇となっております。
なお,2つの比率とも,それぞれ早期健全化基準を下回っております。
次に,資金不足比率を算出する公営企業会計につきましては,東部第1,東部第2,佐和駅中央,佐和駅東,武田,六ッ野,阿字ヶ浦及び船窪の各土地区画整理事業,農業集落排水事業,地方卸売市場事業,水道事業,下水道事業の各特別会計であります。令和2年度も12の特別会計全てにおいて資金不足を生じておりませんので,昨年度に引き続き資金不足比率はゼロとなっております。
次に,報告第29号につきましては,本年1月15日午後4時30分頃,中根地内の店舗駐車場において,公用車を後退させたところ,後方の店舗外壁及び販売促進用のタペストリーに衝突し,損傷させた事故に係る
損害賠償額の決定について,本年7月6日付で
専決処分したものであります。
次に,報告第30号につきましては,本年6月2日午後1時20分頃,美乃浜学園の校庭において,生徒がサッカーをして遊んでいたところ,サッカーゴールに向けて蹴ったボールがサッカーゴール裏の駐車場に駐車中の小型自動車に接触し,損傷させた事故に係る
損害賠償額の決定について,本年8月3日付で
専決処分したものであります。
次に,報告第31号につきましては,本年5月31日午後1時30分頃,西大島1丁目地内の大島第4幹線用地の除草作業中に刈払機の刃に当たった石が飛び,近接する民家の駐車場に駐車中の普通自動車を損傷させた事故に係る
損害賠償額の決定について,本年8月5日付で
専決処分したものであります。
以上,ご報告申し上げます。
○
鈴木一成 議長 これより質疑を行います。質疑は一括して行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 質疑なしと認め,質疑を終了します。
──────────────────────────────────────────
△日程第7 報告第32号
専決処分の報告について〈令和3年度
ひたちなか市
一般会計補正予算(第5号)〉
○
鈴木一成 議長 日程第7報告第32号
専決処分の報告について〈令和3年度
ひたちなか市
一般会計補正予算(第5号)〉を議題とします。
本件について提出者の説明を願います。大谷 明市長。
〔大谷
明市長登壇〕
◎大谷明 市長 ただいま議題となりました報告第32号の
専決処分の報告につきまして,概要をご説明申し上げます。
本件につきましては,本年7月6日付で
専決処分いたしました令和3年度
一般会計補正予算(第5号)でありまして,予算総額に6,271万3,000円を追加し,552億7,576万3,000円と定めたものであります。
この補正につきましては,
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた生活困窮者に対する自立支援金の支給に要する経費について,速やかに支給するため措置したものであります。
歳出の主な内容につきましては,民生費の生活保護費において,
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中,緊急小口資金等の特例貸付を利用できず,生活困窮の状況が続く世帯への自立支援金の支給に係る経費を新たに措置したものであります。
歳入につきましては,歳出
補正予算との関連において,国庫支出金を増額したものであります。
以上,ご承認を賜りますようお願い申し上げます。
○
鈴木一成 議長 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 質疑なしと認め,質疑を終了します。
お諮りします。ただいま議題となっています報告第32号は,
会議規則第37条第3項の規定により,
委員会付託を省略したいと思います。異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 異議なしと認め,本件は
委員会付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 討論なしと認め,討論を終了します。
これより報告第32号を採決します。本件は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 異議なしと認め,報告第32号は承認されました。
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△日程第8 議案第 80号 令和2年度
ひたちなか市
一般会計決算認定について
ないし
議案第109号
市道路線の認定及び変更について
○
鈴木一成 議長 日程第8議案第80号 令和2年度
ひたちなか市
一般会計決算認定についてないし議案第109号
市道路線の認定及び変更について,以上30件を一括して議題とします。
提案理由の説明を願います。大谷 明市長。
〔大谷
明市長登壇〕
◎大谷明 市長 ただいま議題となりました提出議案につきまして,提案の理由をご説明申し上げます。
初めに,議案第80号から議案第97号までの令和2年度各会計の決算認定についてご説明申し上げます。
まず,議案第80号から議案第95号までは,令和2年度一般会計及び地方公営企業を除く特別会計の決算認定でありまして,
地方自治法第233条第1項の規定に基づき
会計管理者から決算書の提出があり,同条第2項の規定により
監査委員の審査を経ましたので,同条第3項の規定により議会の認定に付するため提出したものであります。
また,議案第96号及び議案第97号は,地方公営企業の特別会計の決算認定についてでありまして,地方公営企業法第30条第1項の規定に基づき提出された水道事業会計並びに下水道事業会計の決算書につきまして,同条第2項の規定により
監査委員の審査を経ましたので,同条第4項の規定により議会の認定に付するため提出したものであります。
令和2年度の一般会計及び地方公営企業を除く15の特別会計の決算について総括いたしますと,歳入総額1,071億5,146万円,歳出総額1,032億6,669万7,000円であります。
一般会計決算につきましては,歳入総額773億2,623万5,000円,歳出総額746億1,657万7,000円,歳入歳出差引額は27億965万8,000円となりますが,繰越明許費に係る繰越財源5億6,499万2,000円を差し引いた実質収支額は21億4,466万6,000円であります。
令和元年度と比較いたしますと,歳入総額が32.6%,歳出総額が33.4%のそれぞれ増となっております。
主な歳入を科目別で見ますと,国庫支出金が歳入総額の35.3%を占め,次いで市税が32.4%,市債が10.2%,県支出金が5.4%,地方消費税交付金が4.4%となっております。
歳入としては,まず,根幹である市税につきましては,令和元年度と比較して7,454万円,0.3%の減となっております。これは,給与所得者を中心とした納税義務者の増により個人市民税が増収となったほか,固定資産税についても新増築家屋の増に伴い増収となった一方,法人市民税については法人税割の税率引下げ及び
新型コロナウイルス感染症の影響により減収となったことによるものであります。
地方交付税につきましては,普通交付税,特別交付税及び震災復興特別交付税がいずれも減少したことから3億3,784万4,000円,13.1%の減,国庫支出金につきましては,
新型コロナウイルス感染症対策事業に係る国庫補助金などにより188億4,315万円,223.9%の増,市債につきましても,美乃浜学園建設事業に伴う教育債の増加などにより13億388万4,000円,19.8%の増となっております。
そのほか,繰入金については,財政調整基金繰入金及び市債管理基金繰入金の減少により18億353万円,61.0%の減,繰越金については,令和元年度決算における実質収支の増加により59.1%の増となっております。
次に,歳出につきましては,
目的別では,総務費が歳出総額の28.2%を占め,次いで民生費が27.5%,教育費が15.9%,土木費が10.0%となっております。また,性質別では,補助費等が歳出総額の31.5%を占め,次いで扶助費が18.1%,普通建設事業費が13.8%,人件費が10.0%となっております。
令和元年度と比較しますと,特別定額給付金給付事業を含め
新型コロナウイルス感染症対策として実施した各種支援事業などにより,
目的別では総務費が335.6%,商工費が13.5%の増となったほか,性質別では補助費等が284.4%の増となりました。
そのほか,
目的別では,かんしょ生産体制整備事業の皆増,地方卸売市場事業会計繰出金の増加などにより農林水産業費が33.2%の増,勝田清掃センター解体工事費の増加,新生児子育て応援金の皆増などにより衛生費が9.2%の増となったのに対し,令和元年度に発生した台風19号被害に伴う災害復旧工事費の減少などにより災害復旧費が41.2%の減となりました。また,性質別では,観光振興基金元金積立金の皆増などにより積立金が426.2%の増となりました。
普通会計ベースでは,経常収支比率が96.9%で,令和元年度との比較では0.6ポイント上昇しておりまして,主な要因は,会計年度任用職員制度による人件費の増であります。
これまでも,人件費や物件費など経常経費の抑制に努めておりますものの,扶助費をはじめとする社会保障関連経費が増加傾向にあります。一方,経常一般財源である市税や普通交付税などの大幅な増収は見込めないことが予想されます。引き続き行財政改革により効率的な行政運営に努めるとともに,産業の振興などにより自主財源を確保し,自立的で健全な財政運営を図ってまいりたいと考えております。
地方公営企業を除く特別会計決算につきましては,15会計合わせまして歳入総額298億2,522万5,000円,歳出総額286億5,012万円で,歳入歳出差引額は11億7,510万5,000円となりますが,繰越明許費に係る繰越財源2億4,158万7,000円を差し引いた実質収支額は9億3,351万8,000円であります。
令和元年度と比較いたしますと,下水道事業会計が令和2年度より地方公営企業法の一部を適用し,企業会計に移行したことに伴い,歳入総額は16.8%の減,歳出総額は17.0%の減となっております。
特別会計の歳出に占める各会計の割合は,国民健康保険事業会計が41.1%,次いで介護保険事業会計が38.6%,区画整理事業8会計の合計が12.4%などとなっております。
令和元年度との比較では,主なものとしましては,後期高齢者医療事業会計が広域連合への納付金の増加,介護保険事業会計が保険給付費の増加によりそれぞれ増となったものの,国民健康保険事業会計が県への納付金及び保険給付費の減少により減となったことから,福祉事業3会計の歳出合計では0.2%の減となっております。
また,区画整理事業会計においては,佐和駅東地区における高場高野線,武田地区における武田市毛線など,各地区において基幹となる都市計画道路の整備など公共性の高い事業に優先的に取り組んだ一方,船窪地区における和田町常陸海浜公園線の工事費の減などにより,8会計の歳出合計では6.4%の減となっております。
次に,地方公営企業の特別会計であります,議案第96号 令和2年度
ひたちなか市水道事業会計利益の処分及び決算につきましてご説明申し上げます。
収益的収入及び支出につきましては,水道事業収益が39億1,400万2,000円,水道事業費が27億5,899万2,000円となっております。
平和元年度と比較いたしますと,収入は受託工事収益や修繕引当金戻入益等が減少したものの,消費税の税率改正による水道料金の増加及び事業費の増に伴う消費税還付金の増加により1億2,992万円,3.4%の増となっており,支出は資産減耗費や委託料等の増加により7,411万7,000円,2.8%の増となっております。
収益的収支における消費税精算後の差引きでは,7億4,626万7,000円の純利益となり,令和元年度と比較いたしますと1億4,234万7,000円,16.0%の減となっております。
次に,資本的収入及び支出につきましては,資本的収入が48億2,770万3,000円,資本的支出が63億8,000万2,000円となっております。
令和元年度と比較いたしますと,上坪浄水場更新事業等の進捗により,収入は,企業債等の収入が増加したため23億3,837万1,000円,93.9%の増となっており,支出は,工事費等の支出が増加したため27億184万9,000円,73.5%の増となっております。
なお,資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額15億5,229万9,000円につきましては,過年度及び当年度分損益勘定留保資金等で補填しております。
また,剰余金の処分につきましては,未処分利益剰余金11億7,833万2,000円のうち,過去に補助金等により取得した資産の減価償却費に相当する1億5,780万2,000円を自己資本金に組み入れるとともに,将来の人口減少等による収入減少による欠損に備えるため6億円を利益積立金に積み立てようとするものであります。
次に,議案第97号 令和2年度
ひたちなか市下水道事業会計利益の処分及び決算認定につきましてご説明申し上げます。
収益的収入及び支出につきましては,下水道使用料及び他会計支出金等の下水道事業収益が41億5,309万3,000円,下水道施設維持費及び減価償却費,支払利息等の下水道事業費用が34億582万1,000円となっております。
収益的収支における消費税精算後の差引きでは,6億7,729万円の純利益となっております。
次に,資本的収入及び支出につきましては,建設改良費の財源となる企業債及び国庫支出金,受益者負担金等の資本的収入が16億8,814万2,000円,汚水及び雨水管きょ整備等の建設改良費,企業債元金償還等の資本的支出が33億8,543万8,000円となっております。
なお,資本的収入額のうち翌年度に繰り越される支出の財源に充当する703万9,000円を除いた額が資本的支出額に対して不足する額17億433万5,000円につきましては,官庁会計からの引継金,当年度分損益勘定留保資金,当年度利益剰余金処分額等で補填するとともに,一時借入金にて措置しております。
また,剰余金の処分につきましては,未処分利益剰余金2億4,485万6,000円全額を自己資本金に組み入れ,資本的収支の不足分に補填しようとするものであります。
以上が,令和2年度一般会計及び特別会計決算の概要でありますが,詳細につきましては,決算書,決算事項別明細書,実質収支に関する調書,財産に関する調書及び決算説明資料等をご参照願いたいと存じます。
次に,議案第98号 令和3年度
一般会計補正予算(第6号)につきましては,予算総額に4億4,552万3,000円を追加し,557億2,128万6,000円と定めるとともに,債務負担行為及び地方債の補正をしようとするものであります。
歳出の主な内容につきましては,総務費は,総務管理費において,法人市民税の確定申告時における納付額精算に伴い,還付に要する経費を増額しようとするものであります。
衛生費につきましては,保健衛生費において,新型コロナウイルスワクチン接種に係る経費について,令和3年10月から令和4年2月末までに実施予定の集団接種及び個別接種に要する経費を増額しようとするものであります。
土木費につきましては,都市計画費において,東中根高場線の新橋増設工事について,常磐線立体交差部分を東日本旅客鉄道株式会社に委託する経費を新たに措置しようとするものであります。
歳入につきましては,歳出
補正予算との関連において,国庫支出金,繰越金及び市債をそれぞれ増額しようとするものであります。
債務負担行為につきましては,東中根高場線常磐線立体交差新橋増設工事委託事業の期間及び限度額を設定しようとするものであります。
地方債につきましては,都市計画街路整備事業費の限度額を変更しようとするものであります。
次に,議案第99号 令和3年度
一般会計補正予算(第7号)につきましては,予算総額に5,635万6,000円を追加し,557億7,764万2,000円と定めようとするものであります。
歳出の主な内容につきましては,総務費は,徴税費において,感染症対策として,市県民税の申告相談を事前予約制とするために必要な経費を増額しようとするものであります。
商工費につきましては,商工費において,飲食店及び食料品店の事業継続を支援するため,昨年度の年末年始にかけて商工会議所が実施しました飲食店等の利用を促進する事業について,本年度も1店舗当たりの限度額を拡大し,引き続き支援するため「
ひたちなかで食べよう」応援補助金を新たに措置しようとするものであります。
教育費につきましては,社会教育費において,昨年度中止を余儀なくされた成人の集いの代替事業の開催に要する経費を新たに措置しようとするものであります。
歳入につきましては,歳出
補正予算との関連において,国庫支出金及び繰越金をそれぞれ増額しようとするものであります。
次に,議案第100号 令和3年度国民健康保険事業特別会計
補正予算(第1号)につきましては,予算総額に10万円を追加し,129億4,906万5,000円と定めようとするものであります。
歳出につきましては,新型コロナウイルスに感染した被用者等に対する,傷病手当金の支給に要する経費を新たに措置しようとするものであります。
歳入につきましては,歳出
補正予算との関連において,県支出金を増額しようとするものであります。
次に,議案第101号 令和3年度介護保険事業特別会計
補正予算(第1号)につきましては,予算総額に1億2,893万円を追加し,117億3,501万4,000円と定めようとするものであります。
歳出につきましては,令和2年度の事業費の確定に伴い,介護給付費交付金返還金及び地域支援事業支援交付金返還金を増額しようとするものであります。
歳入につきましては,歳出
補正予算との関連において,繰越金を増額しようとするものであります。
次に,そのほかの一般議案につきましてご説明申し上げます。
議案第102号
ひたちなか市市税条例の一部を改正する条例制定につきましては,地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い,個人住民税における非課税限度額等に係る外国居住親族の取扱いの見直し及び医療費控除の特例に係る適用期限の延長等について,所要の改正を行おうとするものであります。
次に,議案第103号
ひたちなか市手数料条例の一部を改正する条例制定につきましては,行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正により,これまで市が定めていた個人番号カードの再交付に係る手数料を
地方公共団体システム機構が定めることとなったことに伴い,条例中から同手数料を削除しようとするものであります。
次に,議案第104号
ひたちなか市基金条例の一部を改正する条例制定につきましては,公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律の改正に伴い,本条例で引用している法律の名称及び条項の変更を行おうとするものであります。
次に,議案第105号
ひたちなか市立保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例制定につきましては,東石川保育所が本年10月1日から移転先において供用開始されることから,当該保育所の位置を定めようとするものであります。
次に,議案第106号
ひたちなか市と茨城県信用保証協会との損失補償契約に基づく回収納付金を受け取る権利の放棄に関する条例の一部を改正する条例制定につきましては,産業競争力強化法の改正に伴い,本条例で引用している条項の変更を行おうとするものであります。
次に,議案第107号
ひたちなか市特定道路に係る移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する条例の一部を改正する条例制定につきましては,高齢者,障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の改正及び移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令の改正に伴い,旅客特定車両停留施設が道路移動等円滑化基準の適用対象となったことから,当該基準の項目へ旅客特定車両停留施設を追加するとともに,条例の名称を改めるなど所要の改正を行おうとするものであります。
次に,議案第108号 教育用大型提示装置等購入売買契約の締結につきましては,情報活用能力が言語能力等と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置づけられている新学習指導要領の実現のために必要な大型提示装置等の購入について,指名競争入札により契約金額6,540万5,340円でコロナ商事株式会社と契約を締結しようとするものであります。
次に,議案第109号
市道路線の認定及び変更につきましては,開発行為等による7路線の認定,2路線の変更について,議会の議決を求めようとするものであります。
以上,慎重審議の上,適切なるご決定を賜りますようお願いを申し上げます。
○
鈴木一成 議長 ただいま議題となっています議案第80号ないし議案第97号,議案第99号ないし議案第109号,以上29件に対する質疑は10日に予定しています。質疑は通告されますよう議会運営にご協力をお願いします。
──────────────────────────────────────────
△日程第9 議案第98号 令和3年度
ひたちなか市
一般会計補正予算(第6号)
○
鈴木一成 議長 日程第9議案第98号 令和3年度
ひたちなか市
一般会計補正予算(第6号)を議題とします。
提案理由の説明は先ほど済んでいますので,直ちに質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 質疑なしと認め,質疑を終了します。
ただいま議題となっています議案第98号は,お手元に配付しました議案付託表のとおり,予算委員会に付託します。予算委員会は直ちに審査を行い,本会議に報告されますよう議会運営にご協力をお願いします。
暫時休憩します。
午前10時54分 休憩
──────────────────────────────────────────
午後1時 開議
○
鈴木一成 議長 休憩前に引き続き,会議を開きます。
ただいま議題となっています議案第98号について,予算委員長から審査を終了し,
会議規則第110条の規定により,審査報告書が提出されました。
予算委員長の報告を願います。23番井坂 章議員。
〔23番 井坂 章
議員登壇〕
◎23番(井坂章議員) 予算委員会の審査報告をします。
本委員会に付託された議案は,審査の結果,次のとおり決定したので,
会議規則第110条の規定により報告します。
1 議案番号及び件名 議案第98号 令和3年度
ひたちなか市
一般会計補正予算(第6号)
2 議決の結果 原案のとおり可決すべきものとする。
3 議決の理由 提案の趣旨及び質疑を通しておおむね妥当であると認める。
以上,審査報告を終わります。
○
鈴木一成 議長 ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 質疑なしと認め,質疑を終了します。
これより討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 討論なしと認め,討論を終了します。
これより議案第98号を採決します。本案に対する
委員長報告は可決すべきものです。本案は
委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 異議なしと認め,議案第98号は可決されました。
──────────────────────────────────────────
△日程第10 休会の件
○
鈴木一成 議長 日程第10休会の件を議題とします。
お諮りします。
会議規則第10条第2項の規定により,明日3日から8日までの6日間は議案調査等のため,休会としたいと思います。異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
鈴木一成 議長 異議なしと認め,明日3日から8日までの6日間は休会とすることに決定しました。
以上で本日の日程は全部終了しました。本日はこれをもちまして散会します。
午後1時2分 散会...