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12月07日-01号

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  1. 宮古市議会 2007-12-07
    12月07日-01号


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    平成19年 12月 定例会          平成19年12月宮古市議会定例会会議録第1号第1号平成19年12月7日(金曜日)---------------------------------------議事日程第1号 諸報告 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 報告第1号 自動車事故の専決処分について 日程第4 議案第1号 宮古市防災会議条例の一部を改正する条例 日程第5 議案第2号 宮古市営住宅条例及び宮古市定住化促進住宅条例の一部を改正する条例 日程第6 議案第3号 宮古地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて 日程第7 議案第4号 宮古地区広域土地開発公社の解散に関し議決を求めることについて 日程第8 請願第8号 国民医療を守るための請願 日程第9 請願第9号 宮古太鼓会館(仮称)の建設を求める請願 日程第10 請願第10号 宮古市営建設工事入札制度に関する請願---------------------------------------本日の会議に付した事件 上記日程のとおり出席議員(29名)    1番   高屋敷吉蔵君      2番   山口 豊君    3番   宇都宮勝幸君      4番   工藤小百合君    5番   千束 諭君       6番   田頭久雄君    7番   佐々木松夫君      8番   千葉胤嗣君    9番   横田有平君      10番   崎尾 誠君   11番   山崎時男君      12番   坂本悦夫君   13番   本田賢三君      14番   坂下正明君   15番   加藤俊郎君      16番   近江勝定君   17番   佐々木 勝君     18番   城内愛彦君   19番   田中 尚君      20番   茂市敏之君   21番   藤原光昭君      22番   松本尚美君   23番   阿部 功君      25番   竹花邦彦君   26番   前川昌登君      27番   中嶋 榮君   28番   中里榮輝君      29番   長門孝則君   30番   三上 敏君欠席議員(1名)   24番   佐々木武善君---------------------------------------説明のための出席者   市長       熊坂義裕君     副市長      山口公正君   教育長      中屋定基君     教育部長     沼崎幸夫君   総務企画部長   廣田司朗君     総務課長     金沢惠一郎君   企画課長     吉水 誠君     財政課長     中村俊政君   教育総務課長   波岡達彦君     新里総合事務所長 坂本邦雄君   田老総合事務所長 伊藤博俊君     市民生活部長   小林健一君   総合窓口課長   石村幸久君     保健福祉部長   坂本惠子君   福祉課長     佐々木達雄君    危機管理監    清水 登君   産業振興部長   嶋田宗治君     商業観光課長   小笠原昭治君   都市整備部長   佐藤省次君     建設課長     隅田耕治君   上下水道部長   祝田健二君     会計管理者    菊池義弘君   都市計画課長   久保田愛一郎君---------------------------------------議会事務局出席者   事務局長     杉村 憲      次長       上居勝弘   主事       山崎俊幸      速記員      駒井和子 △開議              午前10時00分 開議 ○議長(三上敏君) ただいままでの出席は29名でございます。定足数に達しておりますので、これより平成19年12月宮古市議会定例会を開会いたします。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(三上敏君) 会議に入る前に諸報告を行います。 9月市議会定例会以降に行った議員派遣について報告いたします。 去る11月5日、盛岡市で開催された岩手県市議会議員研修会に23名の議員を派遣いたしました。 次に、宮古市監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により、一般会計、各特別会計、水道事業会計及び田老病院事業会計例月出納検査等の結果報告の提出がありましたので、配付目録のとおりお手元に配付しておりますので、ご了承願います。 次に、去る9月市議会定例会において可決されましたいじめ・不登校対策の施策の実施を求める意見書、「地域安全・安心まちづくり推進法」(仮称)の早期制定を求める意見書、中小企業の事業承継円滑化のための税制改正を求める意見書、義務教育費国庫負担制度堅持及び負担割合の2分の1復元を求める意見書及び教育予算の拡充、教職員定数の改善を求める意見書につきましては、衆参両院議長及び内閣総理大臣を初め、関係大臣に提出しておきましたので、ご了承願います。 次に、一部事務組合に選出されている議員に対し、報告のため発言を許します。 平成19年10月、宮古地区広域行政組合議会定例会における議決事件の概要について、茂市敏之君に発言を許します。 茂市敏之君。             〔20番 茂市敏之君登壇〕 ◆20番(茂市敏之君) 去る平成19年10月23日に招集されました宮古地区広域行政組合議会定例会において審議された議案等につきまして、その概要をご報告申し上げます。 本定例会は、宮古地区広域行政組合宮古消防署3階大会議室において午後1時に開議され、会期は1日限りでございました。議案等は6件で、お手元に配付されております概要報告書のとおりでございます。 認定第1号 平成18年度宮古地区広域行政組合一般会計歳入歳出決算の認定については、原案どおり認定しております。決算の状況は、歳入決算額34億289万6,846円に対し、歳出決算額33億5,747万3,856円であり、歳入歳出差引残額は4,542万2,990円となっております。 次に、議案第1号 平成19年度宮古地区広域行政組合一般会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ90万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億2,047万7,000円とするもので、これを原案どおり可決しております。 次に、議案第2号 宮古地区広域行政組合手数料条例の一部を改正する条例についてでございますが、し尿処理を適正に行うため、一般廃棄物(し尿)の収集、運搬及び処分に関する手数料の額を改正しようとするものであり、これを原案どおり可決しております。 次に、議案第3号 財産の取得に関し議決を求めることについてでございますが、これは岩泉消防署及び宮古消防署川井分署に配置されている高規格救急自動車が老朽化したため、新たな高規格救急自動車を購入しようとするもので、これを原案どおり可決しております。 次に、議案第4号 財産の取得に関し議決を求めることについてでございますが、これは岩泉消防署及び宮古消防署川井分署における新たな高規格救急自動車の購入に伴い、救急活動の用に供する高度救急処置用資機材を老朽化により新たに購入しようとするもので、これを原案どおり可決しております。 次に、発議案第1号 宮古地区広域行政組合議会会議規則の一部を改正する規則についてでございますが、地方自治法の改正に伴い標準会議規則の例に準じて所要の改正をしようとするもので、これを原案どおり可決しております。 以上報告といたします。 ○議長(三上敏君) 次に、岩手県後期高齢者医療広域連合議会に選出されている議員に対し、報告のため発言を許します。 平成19年11月、岩手県後期高齢者医療広域連合議会の定例会の議決事件等の概要について、長門孝則君に発言を許します。 長門孝則君。             〔29番 長門孝則君登壇〕 ◆29番(長門孝則君) 去る平成19年11月19日に招集されました岩手県後期高齢者医療広域連合議会定例会において審議された議案等につきまして、その概要をご報告申し上げます。 本定例会は、盛岡市の岩手県自治会館3階第一会議室において午後3時に開議され、会期は1日限りでございました。議案等は7件で、お手元に配付されております概要報告書のとおりでございます。 選挙第4号 岩手県後期高齢者医療広域連合議会議長の選挙につきましては、遠野市選出の佐々木幸夫議員が選任されました。なお、佐々木議員は遠野市議会の副議長でございます。 議案第17号 岩手県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例につきましては、医療保険制度の将来にわたる持続的かつ安定的な運営を確保するため後期高齢者医療制度が創設されたことに伴い、必要な事項を定めるもので、これを原案のとおり可決しております。 議案第18号 岩手県後期高齢者医療広域連合財産の交換、譲渡、無償貸付け等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方自治法の改正に伴い行政財産を貸し付けすることができる範囲が拡大されたことに伴い条例を改正するもので、これを原案どおり可決しております。 議案第19号 岩手県後期高齢者医療広域連合広域計画の策定につきましては、地方自治法第291条の7第1項の規定に基づき広域事務を総合的かつ計画的に行うため、広域連合及び広域連合を組織する県内市町村が行う事務並びに広域計画の期間につきまして定めるもので、これを原案のとおり可決しております。 認定第1号 平成18年度岩手県後期高齢者医療広域連合一般会計歳入歳出決算の認定につきましては、原案のとおり認定しております。決算の状況は、歳入決算額46万8,000円に対し、歳出決算額24万8,055円であり、差引残額は21万9,945円となっております。 議案第20号 平成19年度岩手県後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ23万9,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ4億2,728万6,000円とするもので、これを原案のとおり可決しております。 議案第21号 相互救済事業の委託に関する専決処分に関し承認を求めることについては、相互救済事業を普通地方公共団体の利益を代表する全国的な公益法人である社団法人全国市有物件災害共済会に委託したので、議会の承認を求めるもので、これを承認しております。 以上報告といたします。 ○議長(三上敏君) 次に、市長から発言の申し出がございますので、これを許します。 熊坂市長。             〔市長 熊坂義裕君登壇〕 ◎市長(熊坂義裕君) 平成19年12月市議会定例会に当たり、ご報告をいたします。 去る11月20日、東京国際フォーラムにおきまして、天皇・皇后両陛下、福田内閣総理大臣を初め、衆参両院議長、最高裁判所長官ご臨席のもと、地方自治法60周年記念式典が挙行され、宮古市を代表いたしまして、総務大臣表彰を受けてまいりました。なお、きょう議場にその表彰状、記念の盾をお持ちしましたので、後ほどごらんいただければ幸いです。 この表彰は、地方自治法施行以来10年に一度の節目の年に、地方自治の進展及び住民の福祉の増進に努めた団体・個人が表彰される大変栄誉ある賞でございます。今回宮古市が表彰されましたのは、産業振興や子育て支援策を初めとして、市民・議会・行政が一体となって各種施策を推進したことが、地方自治の充実発展に寄与したものとして評価されたものでございます。これもひとえに議員各位並びに市民の皆様のご支援、ご協力のたまものと深く感謝いたしております。 この受賞を励みに、議員各位のご指導をいただきながら職員ともども市政の発展に努めてまいりますので、なお一層のご支援、ご協力をお願いいたしまして、受賞のご報告とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。(拍手) ○議長(三上敏君) これで諸報告を終わります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(三上敏君) それでは、本日の会議を開きます。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、28番、中里榮輝君、29番、長門孝則君を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(三上敏君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 本定例会の会期については、議会運営委員会に諮問いたしておりますので、議会運営委員会委員長の報告を求めます。 松本尚美君。             〔22番 松本尚美君登壇〕 ◆22番(松本尚美君) 議会運営委員会の報告を申し上げます。 本定例会の会期につきまして、去る12月3日午後1時30分から議会運営委員会を開催し、説明員として総務企画部長、総務課長の出席を求め、協議をいたしました。今議会に上程が予定されます案件は、報告1件、議案21件、諮問1件、請願3件、意見書案2件であります。また、一般質問者は12人であります。これらの議案等に係る審議予定は、お手元に配付いたしました日程表のとおりであります。 よって、本定例会の会期は、本日から12月14日までの8日間とすべきものと決定したところであります。 以上、報告といたします。 ○議長(三上敏君) お諮りいたします。 議会運営委員会委員長の報告は、本日から12月14日までの8日間であります。委員長の報告どおりしたいと思います。これにご異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 異議なしと認めます。 よって、会期は本日から12月14日までの8日間と決定いたしました。--------------------------------------- △日程第3 報告第1号 自動車事故の専決処分について ○議長(三上敏君) 日程第3、報告第1号 自動車事故の専決処分についてを議題といたします。 報告を求めます。 伊藤田老総合事務所長。             〔田老総合事務所長 伊藤博俊君登壇〕
    田老総合事務所長(伊藤博俊君) それでは、報告1の1ページをお開きいただきたいと思います。 自動車事故の専決処分について報告させていただきます。 最初に議案を朗読いたします。 報告第1号 自動車事故の専決処分について。 自動車事故の損害賠償に関し、その損害賠償の額の決定について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分したから、同条第2項の規定により報告する。 1 専決処分した年月日、平成19年10月22日。 2 損害賠償の相手方、記載のとおりでございます。 3 損害賠償の額、17万3,327円。 4 損害賠償の原因、平成19年10月5日午前9時20分ごろ、宮古市田老字荒谷地内で公用車を停車しようとした際、誤って当該公用車を駐車中の車両に接触させ、当該車両の後部バンパーが破損したものである。 平成19年12月7日、宮古市長、熊坂義裕。 具体的に申し上げますと、公用車は小田代山荘の利用者送迎用マイクロバスでございまして、停車場所である田老病院前で停車しようとしたとき発生したものでございます。相手方車両の運転者および同乗者並びに当方のマイクロバス利用者はいずれも乗車しておりませんで、人的傷害までには至ってはおりません。 なお、相手方車両は駐車していたことから、当該事故にかかる責任はすべて市が負うものであり、その賠償金等は損害保険で補てんされるものでございます。 以上、報告申し上げますとともに、この場をおかりし、事故を起こしたことに深くおわび申し上げます。 ○議長(三上敏君) 報告が終わりました。 本件については、議会が委任している市長の専決処分事項の指定にかかわる件でございますので、ご了承をお願いします。--------------------------------------- △日程第4 議案第1号 宮古市防災会議条例の一部を改正する条例 ○議長(三上敏君) 日程第4、議案第1号 宮古市防災会議条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 清水危機管理監。             〔危機管理監 清水登君登壇〕 ◎危機管理監(清水登君) 議案集の1-1ページをお開き願います。 議案第1号 宮古市防災会議条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。 本案は、市町村合併に伴い組織されました宮古市連合消防団が、平成19年4月1日から宮古市消防団に改編されたことに伴い、宮古市防災会議条例第3条第6項中の委員の消防団長の定数を3人から1人に変更しようとするものでございます。 次に、附則でございますが、本条例の施行日を公布の日からとするものでございます。 以上が条例改正の内容でございます。議案の朗読は省略させていただきます。 平成19年12月7日提出、宮古市長、熊坂義裕。 理由、宮古市消防団の統合に伴い、防災会議委員の定数を変更しようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(三上敏君) 説明が終わりました。 これより議案第1号に対する質疑を行います。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 格別ないようでございます。これから討論を行いますが、討論もないようでございますので、直ちにお諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第5 議案第2号 宮古市営住宅条例及び宮古市定住化促進住宅条例の一部を改正する条例 ○議長(三上敏君) 日程第5、議案第2号 宮古市営住宅条例及び宮古市定住化促進住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 佐藤都市整備部長。             〔都市整備部長 佐藤省次君登壇〕 ◎都市整備部長(佐藤省次君) それでは、議案集の2-1ページをお開きください。 議案第2号 宮古市営住宅条例及び宮古市定住化促進住宅条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、市営住宅及び定住化促進住宅の入居者等の生活の安全と平穏の確保及び公営住宅制度への信頼確保等のため、市営住宅及び定住化促進住宅の入居資格に暴力団員でないことを加えるなど、宮古市営住宅条例及び宮古市定住化促進住宅条例の一部を改正し、所要の整備をしようとするものです。 その概要は、入居者の資格の条文に入居名義人はもちろんのこと、その同居者についても暴力団員でないことを新たに加え、同居の承認及び入居の承認の条文に、同居者が暴力団員であった場合、また引き続き入居しようとする者が暴力団員であった場合は、それぞれ承認してはならない旨を加え、さらに警察機関に対し情報提供を求めることができるという条文を加え、住宅の明け渡し請求の条文にはその者または同居者が暴力団員であると判明した時は、明け渡し請求ができるとしたものでございます。 本条例案の施行日は、平成20年1月1日からです。議案の朗読は省略させていただきます。 平成19年12月7日提出、宮古市長、熊坂義裕。 理由、宮古市営住宅及び宮古市定住化促進住宅から暴力団員を排除するため、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由である。 よろしくお願いいたします。 ○議長(三上敏君) 説明が終わりました。 これより議案第2号に対する質疑を行います。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 格別ないようでございますので、質疑を終結します。 これより討論を行います。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 討論もないようでございますので、直ちにお諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第6 議案第3号 宮古地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて ○議長(三上敏君) 日程第6、議案第3号 宮古地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 廣田総務企画部長。             〔総務企画部長 廣田司朗君登壇〕 ◎総務企画部長(廣田司朗君) 議案第3号 宮古地区広域行政組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 本議案は、平成20年度施行にかかるリサイクル施設の建設及び地方債の元利償還に要する経費の負担割合を定めるとともに、関係法令の改正に伴う所要の整備をするため、当組合規約の一部を変更するため協議しようとするものでございます。 以上が議案提出の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成19年12月7日提出、宮古市長、熊坂義裕。 理由、宮古地区広域行政組合を構成する市町村のリサイクル施設建設に要する経費等の負担割合を定めるとともに、関係法令の改正に伴う所要の整備をするため、同組合規約の一部変更の変更することについて、関係団体と協議しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(三上敏君) 説明が終わりました。 これより議案第3号に対する質疑を行います。 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) この議案そのものに対しての云々ではございませんが、まずお尋ねしたいのは、市町村のリサイクル施設建設に要する経費、これはそのとおりだと思いますが、このリサイクル施設なるものはどういったものなのか、確かに広域行政組合での規約変更が必要な、いわゆる負担割合ですか、そういう部分だろうというふうに理解はするんですが、こういった部分が出てくる理由はこの通りだと思うのですが、中身がわからないのに負担割合を変える、変えるというのは当然広域行政組合の内部の話になろうかと思いますけれども、その辺をもう少し説明をされたほうが理解が進むのではないかなという思いがありますが、なぜそれをしないのかもわかりませんが、お願いしたいです。 ○議長(三上敏君) 廣田総務企画部長。 ◎総務企画部長(廣田司朗君) それでは、今度のリサイクル施設の内容について、説明したいと思います。 平成14年に瓶、ペットボトル等の収集のためにリサイクル施設を建設したわけですけれども、今回の計画は18年から20年までで処理対象物については飲料用紙パック、段ボール、白色トレイ、その他のプラ製容器包装、その他の紙製容器包装という5品目を対象とすることによって、施設を建設するということでございます。 その施設の規模でございますけれども、まずリサイクル施設については867.883平米、これ建築面積でございます。それと2つの保管施設を必要とするということで、1つが216平米、それからもう1つが168平米ということでございます。それぞれの施設は鉄骨平家建てということでございます。 それから、この負担割合でございますけれども、利用割が95%、それから均等割が5%ということで、この均等割についてはいわゆる建築施設の規模に応じない部分の、例えば舗装とかフェンスとか、そういう部分の費用について均等割5%ということでございます。 それから、利用割についてはですね、過去の可燃物の収集割合から厚生労働省で基準を設けている推計に伴いまして、平成21年から27年の処理計画量を算定したものでございます。それに伴う負担割合ということで、結果的にはこの3-2ページにあるように、宮古市は64.99%の負担割合となるということでございます。 ○議長(三上敏君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) ありがとうございます。前段申し上げたようにこの議案そのものに云々ではないんですけれども、まず今の部長の説明はそのとおりだというふうに理解します。 ただ、議案第3号ということで今定例会に出てきているわけでありますが、これは規約変更に関する部分ということです。 私が申し上げたいのは、こういった事業が宮古市も含めて構成市町村が負担をするいわゆる負担金となりますか、そういった部分にかかわるんですけれども、どうも先に広域行政の、確かに主管課長会議等々でそういったものが進められていく。またその前段に、広域行政組合での計画というのが当然あると思うんですね。それを一つ一つその計画にのっとって実施していくということも理解はできるんですが、広域行政組合に選出されている議員以外はなかなか情報を共有しない。しからば、そういった施設、いい悪いじゃないですよ、どういう施設をつくってどう対応していくのか、宮古市も当然関連しますから、そういったものに対する負担金を議会としてどういうチェックをされているのか、という部分が私は聖域とは言いませんが、なかなかさわりづらい部分なんですね。 全体は100でそれを案分するわけでしょうけれども、少なくとも60数%なり場合によっては違うかもしれませんが、負担金を当然宮古市が支出するわけですから、そういった部分に関する事前のチェックがどういった場面で、どういった時点で担保されるのかという部分がわかりづらいし、私は今までもこれに限らず、そういった部分がなかったのではないかなというふうに思うのですが、ちょっと議案と離れるかもしれませんが、その辺の説明をいただければ。 ○議長(三上敏君) 廣田総務企画部長。 ◎総務企画部長(廣田司朗君) 当然、広域行政組合は関係市町村の構成する議員の選出によって決められるわけですが、この負担割合を決める場合には、先ほどいったように各市町村が処理基本計画を策定すると。それに基づいて、どれぐらいの処理規模の施設を作るのかという部分をいわゆる衛生担当課長会議で行う。そこでいずれこの施設が必要なのか必要でないのかという論議については、担当課長会議において論議する。それを受けて、今度は負担割合の部分になると企画財政担当課長の部分まで加わりまして、それが妥当であるのかどうかというのを精査し、広域行政組合議会に説明し了承された中で議案を提出するというような経過を経ておりますので、この負担割合のチェックについてはそれぞれ構成市町村の同意のもとで行っておりますし、議案提案する前に各首長へは参与会において説明し、そして構成市町村長が了解したもとで議案を提出しているというチェックをしているところでございますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(三上敏君) 松本尚美君。 ◆22番(松本尚美君) 部長の説明は現状そのとおりだというふうに理解をしています。ただ私が申し上げたいのは、この施設に関連して今しゃべるとなんかこの施設に対して云々とか、今までのやり方に云々とかいう部分に言及しているように思うのかもしれませんが、後段の部分はそのとおりだと思うんですね。 私は何が言いたいのかというと、やはり宮古市がかかわり合う施設ですから、どういう時点で我々議会が知り得て、施設の性格も含め是非も含めて、そういった負担をすることも含めて議論する、チェックをする場があるのかないのかということですね。 確かに広域行政組合にはわが議会からも選出された議員が行って、それぞれの時点で議論をしながら、チェックをしながら議決をしている。わかります。わかりますが、今の部長の話ですと、主管の課長会議、それから企画が入る場合もあると。そうやって積み上げていく。そして参与会もあると。それはわかるんですよ。わかるんですが、じゃ、我々は一体どこでどういう部分でチェックするのか。 そうするとおそらく3月の予算の中で出てくるわけですが、そこで負担金、ただ単に負担金という部分で出てくるんですね。ですからこれはなかなか後手後手にと言いますか、事前に所管が、たとえば宮古の今の議会の構成でいきますと、所管は経済になるかもしれませんし、どこになるかは正確にはわかりませんが、そこの委員会でもって今後発生する、事前であっても発生するとそういったものの説明をして、そしてチェックをしていただくということが、私は望ましいのではないかということを申し上げたいのです。いかがでしょうか。 ○議長(三上敏君) 廣田総務企画部長。 ◎総務企画部長(廣田司朗君) 今回の整備計画は平成18年度から20年度までという形で、18年度は循環型社会形成推進地域計画の策定から始まりまして、20年度の施設建設ということになっております。松本議員おっしゃるとおり、もし議員の方々にご説明しなければならなかったとすれば、17年度中にそういう計画がこうなるという部分で全体計画をご説明するのが筋だったのではないかと思います。 今後予定されるのはこのリサイクル施設ですが、この後には不燃物処理施設という大きな施設が出てくると思いますので、そういうときには計画段階で皆様にご説明するような形をとらなければならないのかなと思っております。 ○議長(三上敏君) 関連ですか。竹花邦彦君。 ◆25番(竹花邦彦君) 今の松本議員の発言の趣旨はですね、ある意味では広域議会のほうに派遣されている私ども、宮古市議会から派遣されている5名の議員の役割にかかわる部分もあったというふうに思っております。 そういう意味で、4人の議員の方々と相談をしての発言ではございませんので、ある意味では個人的な発言、そして今後広域行政組合に派遣をされている議員の方々と相談をしながらやっていきたいと思っておりますが、私ども広域議会に派遣をされている議員の役割として、主要な、今松本議員のほうから発言があったような部分については、逐次情報提供等も含めてですね、全協等の場でそういう報告をするように、派遣議員の方々とご相談を申し上げていきたいというふうに個人的には考えているところでございます。 多分、各定例議会等のたびに概要報告をいたしているわけでありますが、それでは不十分な点もあるという意味も松本議員のお話の中には含んでいるんだろうというふうに思いますので、いわば宮古市政にかかわるそうしたさまざまな部分について、必要であれば全員協議会等の場で資料等も提示をしながら広域議会での協議の内容の点について、各議員にご報告するような形を考えていきたいというふうに思っておりますので、このことについて茂市議長をはじめ、広域議会に派遣をされている議員の方々と相談をしていきたいということを申し上げて、意見にさせていただきたいと思います。 ○議長(三上敏君) 田中尚君。 ◆19番(田中尚君) 先ほどの廣田部長のお答えですと、鉄骨平家づくりで2棟、保管庫216平方メートル、168平方メートルということのご説明だったわけでありますが、これはどこにどれくらいの事業費で整備されるんでしょうか。 私は今ある施設の説明を受けたのかなと思っておったんですが、松本議員のやりとりを聞いておったら、そうでもない、18年度から20年度、もう既に19年度まで来ているんですけれども、これは新たにリサイクル、今広域行政組合の敷地内にですね、保管庫があるわけですが、新たに平家鉄骨づくりのリサイクル施設を2棟つくるという計画というふうに理解をしていいのかどうか、そういうのがちょっとわからないので、事業費それから建設場所、何を保管しようとするのか、現在のリサイクル施設が狭隘なのかどうなのか等々、お伺いいたします。 ○議長(三上敏君) 廣田総務企画部長。 ◎総務企画部長(廣田司朗君) まず敷地でございますけれども、今のリサイクル施設がございますが、あそこの後ろの山を崩しまして造成して、新たにリサイクル施設をつくるということでございます。 平成14年に広域行政組合リサイクル施設をつくったのは、ペットボトル、缶、瓶という処理をするための施設でございまして、その段階で将来的には容器包装リサイクル法からすると、こういう紙類とかプラ類、トレイ、これは収集しなければならないことになったのですが、その部分については後年にもっていくということで、平成14年にはペットが主だったんですが、宮古の場合はすでに缶、瓶というのは収集してあったわけですが、広域全体としてやるということで、缶、瓶、ペットという形で最初のリサイクル施設をつくったということでございます。 懸案事項として残っていたのは、主にはトレイ、プラ類というものをいつの時点で収集するのかということで、当時、私も携わっていた段階で、将来的にはこういうトレイ、プラ類を収集しなければならないというもは申し合わせ事項にはなっていたんですけれども、それが18年度から敷地造成から始まりまして、実施計画を経て、20年に今回の処理対象部数5品目、いわゆる飲料用紙パック、それから段ボール、白色トレイ、その他のプラ製容器包装、その他の紙類容器包装という5品目をやることになったわけです。 そして今回の事業費でございますけれども、20年度にかかる費用は2億2,193万7,000円、18年度からの全体計画でいくと、2億7,729万6,000円というようなことのようでございます。 ○議長(三上敏君) 田中尚君。 ◆19番(田中尚君) 現在、この変更前の3-2ページですけれども、ここに現行条例を改正しようとする内容が出ているわけでありますが、そうしますと今ある施設、あれは行政組合の施設ではない、あるいは100%宮古市の負担なのかですね。特にこの中にはリサイクル施設ということでの条項が見当たらないように私は理解したんですが。 それから、今ある施設も段ボール類、それから現実に紙類も受けています。むしろそっちのほうのボリュームが私は多いと思っていますし、プラス、ペットボトル等もそこで処理していると。で、エリアが広がりますから量がふえるので施設をつくるんだというふうにも、説明は理解ができるわけでありますけれども、そうすると今ある施設の位置づけというのはどういうふうに理解したらいいのかですね。これを見た限りでは、第何条に、今ある2つの保管庫ですね、それからもっと言うと、リサイクルのベルトコンベアに乗っかってある程度選別して、缶類そういうものもきちっとスクラップ状態にして出す施設があるんですよ。これはたとえば条例上からいきますと、第何条関係で変更がないので今回は省略してございますというふうなそういう理解をしていいものかどうなのか。その辺のところ、もう一度念のためご説明をいただきたいと思います。 それから、意見でありますけれども、18年度からもうすでに議決をしていると。で、今私はこういう質問をして、場所もわかったわけでありますし、それから事業費もわかったと。これは一つは容器包装リサイクル法を受けてどういう形のリサイクルをそれぞれの市町村が構築するのかというのは、これはこれとしてそれぞれの市町村の政策が求められる部分でもあると思うんです。それを踏まえて、じゃ、それを共同で処理するためにはどういう施設が必要なのかという、このプロセスがあってできてくる部分だと私は思うんです。その辺もどうも当議会ではあまり議論をした認識もないものですから、どういうふうに当局におかれましては作業しておったのか、議会の意見は特に必要なかったという判断もあったのか、その辺も含めてお答えいただきます。 ○議長(三上敏君) 廣田総務企画部長。 ◎総務企画部長(廣田司朗君) まず、構成市町村の合意という部分でございますが、これはそれぞれの市町村が独自に廃棄物処理計画を策定するということが必要なわけです。その中で、当時最初のリサイクル施設をやるとき、ペット回収までは各市町村はやるけれども、トレイとか廃プラまではなかなかできないということで、まず第一弾としていわゆるペット収集をしましょうという合意形成のもとで、廃棄物処理計画を各市町村が策定いたしまして、それに基づいてようやく合意形成できたことによって、最初のリサイクル施設ができたということでございます。 それから、既に広域行政組合で最初につくったリサイクル施設については、省略していますけれども、21というのは今度新しく建てる施設でございますが、19の部分でいわゆる経費割合を、平成13年度からの施工ということで議案は承認していただいているということでございます。 それから、多分田中議員さんのおっしゃっているのは、宮古市の紙類のストックヤードの部分かなと思いますが、宮古市は他の市町村に先行して新聞、段ボール、雑誌類、そういうものを先行して収集していたことによりまして、私がちょうどきれいなまちづくり推進室長のときに、他の市町村がそこまで合意できないために、市独自の紙類とかのストックヤードをつくった。これは市の施設でございます。 今回は広域行政組合、合意形成ができたことにより、それぞれの市町村の処理計画に基づきまして、5品目を広域的に収集すると。それには現在の、ペットボトル、缶、瓶類を処理している施設だけでは間に合わないということで、新たな施設をつくったということです。 本来であれば、議員おっしゃるように合意形成ができていれば、最初のときに全部施設をつくればよかったんですが、宮古市は先行していたんですが、他の市町村がそこに乗れないという事情もありました。合意形成ができたことによって20年度の建設というふうに理解しておるところでございます。 ○議長(三上敏君) 横田有平君。 ◆9番(横田有平君) 私は、2点についてお伺いしたいと思います。 まず、この負担割合でございますけれども、先ほど廣田部長のほうからは推進処理計画に基づいて、いろいろの過去のデータによって、負担割合を決めていると。宮古が64.99ですか、山田町17.36とこうありますけれども、この計算の基礎というのはいろいろあると思うんですけれども、ここの場所でわかる範囲内で、計算の基礎になった分ということについてお伺いしたいと思います。 ○議長(三上敏君) 廣田総務企画部長。 ◎総務企画部長(廣田司朗君) 新たに収集する場合というのは、どれぐらいの収集になるかという推計をするわけですが、その計算の基礎となるのは、可燃物の構成割合というか、これは厚労省の方で分析しているわけですが、可燃物100に対して、例えばトレイは何%とかですね、そういうような算定基礎がございます。それに伴いまして、過去の可燃物の収集量から推計して将来のリサイクル品目の排出量を計算するということでございます。 ○議長(三上敏君) 横田有平君。 ◆9番(横田有平君) きょうは資料を持ってこないと思うんですけれども、この計算の基礎になった分について、後でお伺いしたいと思います。 そこで、私がお聞きしたいのは、例えば平成18年度の広域行政組合の宮古市における負担、総務、衛生と消防と3つあるわけですけれども、この負担というのが19年がないので18年で申し上げますけれども、宮古市の負担が56.7%ということです。それから、今回のように、多分今回はこの衛生費という観点で見ると思っていますけれども、それで言いましても58.25%という、多分これは過去のデータとかいろんな実績に基づいてこういう数字を出していると思うんです。したがって、18年から比べますと、今回宮古市の負担が64.99%ですから、衛生費のみで見ましても約7%ぐらい高くなっておるということでございますが、一つには18年度の負担割合を出すときの計算と今回の出すときの計算がどのように違っていてこういう数字になっているのか、お伺いしたいと思います。 ○議長(三上敏君) 廣田総務企画部長。 ◎総務企画部長(廣田司朗君) 先ほどから言っているように、過去の可燃物なり収集量から推計していきますので、年度がかわっていくとそれによって違ってくるというふうにご理解していただきたいと思います。年々それぞれの市町村の収集量というのは違いますので、その都度構成の処理量というのが違ってくる部分がございます。 それと、先ほども言ったように廃棄物処理計画というものを、過去のデータに基づいてそれぞれの市町村が策定いたしますので、それに基づいてやっていくということでございます。 それから、横田議員おっしゃったどういう割合になっているのかという部分でございますけれども、リサイクル対象物の1日当たりのトン数というもの、白色トレイは0.21トン、その他のプラは3.14、その他の紙は1.50というような、あとは紙用飲料用パックが0.19トン、段ボールが1.04トンというような形で、それぞれの構成割合で分析した厚労省のデータに基づいてやっているところでございます。 ○議長(三上敏君) 横田有平君。 ◆9番(横田有平君) 先ほど申し上げましたが、一つこの計算の基礎についてもしよろしかったら、各議員に後でお知らせいただきたいと思います。 それから、今回5品目ということで、パックとか白色トレイとかいろいろ出てくるわけで、新しい試みということになると思いますが、ごみの減量という意味では私も大賛成でございますけれども、私、かつて一般質問でごみの減量化についてやった際に、ごみの減量指導員と、こういう方を20年度設置したいという考えを当局から回答をいただいておりますが、今回これをやるについてちょうどいいタイミングであるんじゃないかなと思っていますけれども、そういうことは前向きに検討してもらいたいと思いますけれども、いかがでしょう。 ○議長(三上敏君) 廣田総務企画部長。 ◎総務企画部長(廣田司朗君) 新年度予算のときに皆さんにお諮りしたいと思っていますが、いずれにしろリサイクル品目が拡大している部分でございますので、そういう指導員の配置については今予算編成中ではございますが、決算委員会でも出てきた部分でございますので、前向きに検討していきたいなと思っております。 ○議長(三上敏君) ほかにないようですので、質疑を打ち切ります。 次に討論を行います。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 討論もないようでございますので、直ちにお諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第7 議案第4号 宮古地区広域土地開発公社の解散に関し議決を求めることについて ○議長(三上敏君) 日程第7、議案第4号 宮古地区広域土地開発公社の解散に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 廣田総務企画部長。             〔総務企画部長 廣田司朗君登壇〕 ◎総務企画部長(廣田司朗君) 議案第4号 宮古地区広域土地開発公社の解散に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 土地開発公社の解散については、公有地の拡大の推進に関する法律第22条第1項の規定により、設立団体がその議会の議決を経て、県知事の許可を受けたときに解散することとなっております。 また、宮古地区広域土地開発公社定款第25条第1項の規定により、理事会で出席理事の4分の3以上の同意を得ることとなっておりますが、去る平成19年11月9日開催の理事会におきまして、出席理事6名全員の同意を得ておりますので、本議会に提案し議決を経た後に、岩手県知事に認可申請するものであります。 以上が議案提出の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 平成19年12月7日提出、宮古市長、熊坂義裕。 理由、宮古地区広域土地開発公社を解散しようとするものである。これがこの議案を提出する理由である。 よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(三上敏君) 説明が終わりました。 これより議案第4号に対する質疑を行います。 佐々木松夫君。 ◆7番(佐々木松夫君) 今回解散をするということなんですけれども、その目的を十分に達したということと、今後土地の取得等については一切ないという先の見通し等から解散をすることなのかどうか、もう少し内容を聞かせていただければと思います。 ○議長(三上敏君) 吉水企画課長。 ◎企画課長(吉水誠君) この件につきましては、11月28日の全員協議会でもご説明をしておりますが、公社の目的を達したということで、関係市町村の了解も得て、先ほどもお話ししましたように、理事会の承認も得て、今回の議会に提案したものであります。 ○議長(三上敏君) 佐々木松夫君。 ◆7番(佐々木松夫君) 今後の利用目的もないということかどうか、その点についても確認しておきたいと思います。 ○議長(三上敏君) 吉水企画課長。 ◎企画課長(吉水誠君) 先ほどお話ししましたように、構成市町村それぞれ今後の計画はないということの了解を得まして、今回の解散に至ったものであります。 ○議長(三上敏君) ほかに質問がないようでございます。質問を終わります。 これより討論でございますが、討論もないようでございますので、直ちにお諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案どおり可決されました。--------------------------------------- △日程第8 請願第8号 国民医療を守るための請願 △日程第9 請願第9号 宮古太鼓会館(仮称)の建設を求める請願 ○議長(三上敏君) 次に、請願について議題といたします。 12月3日までに受理した請願は、お手元に配付いたしました請願文書表及び請願書写しのとおり、3件でございます。 お諮りいたします。 日程第8、請願第8号 国民医療を守るための請願及び日程第9、請願第9号 宮古太鼓会館(仮称)の建設を求める請願は、教育民生常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 異議なしと認めます。 よって、請願第8号及び請願第9号は教育民生常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程第10 請願第10号 宮古市営建設工事入札制度に関する請願 ○議長(三上敏君) お諮りいたします。 日程第10、請願第10号 宮古市営建設工事入札制度に関する請願は、総務常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 異議なしと認めます。 よって、請願第10号は総務常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △散会 ○議長(三上敏君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。 明日12月8日から10日までの3日間は、常任委員会開催及び議案思考のため本会議は休会にしたいと思います。これにご異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(三上敏君) 異議なしと認めます。 よって、明日12月8日から10日までの3日間は休会することに決定いたしました。 本日はこれをもって散会といたします。 大変ご苦労さまでした。             午前11時04分 散会...