大船渡市議会 > 2015-02-25 >
02月25日-02号

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  1. 大船渡市議会 2015-02-25
    02月25日-02号


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    平成27年  第1回 定例会議事日程第2号平成27年2月25日(水)午前10時開議日程第1  議案第29号  平成26年度大船渡市一般会計補正予算(第7号)を定めることについて日程第2  議案第30号  平成26年度大船渡市魚市場事業特別会計補正予算(第3号)を定めることに             ついて日程第3  議案第31号  平成26年度大船渡市介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第3号)             を定めることについて日程第4  議案第32号  平成26年度大船渡市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を定めること             について日程第5  議案第33号  平成26年度大船渡市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を定める             ことについて日程第6  議案第34号  平成26年度大船渡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を定めるこ             とについて日程第7  議案第35号  平成26年度大船渡市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を定めるこ             とについて日程第8  議案第36号  平成26年度大船渡市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第4号)             を定めることについて日程第9  議案第37号  平成26年度大船渡市国民健康保険特別会計診療施設勘定)補正予算(第3             号)を定めることについて日程第10  諮問第1号  人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて日程第11  諮問第2号  人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて日程第12  議案第1号  平成27年度大船渡市一般会計予算を定めることについて日程第13  議案第2号  平成27年度大船渡市魚市場事業特別会計予算を定めることについて日程第14  議案第3号  平成27年度大船渡市介護保険特別会計予算介護サービス事業勘定)を定め             ることについて日程第15  議案第4号  平成27年度大船渡市介護保険特別会計予算保険事業勘定)を定めることに             ついて日程第16  議案第5号  平成27年度大船渡市簡易水道事業特別会計予算を定めることについて日程第17  議案第6号  平成27年度大船渡市漁業集落排水事業特別会計予算を定めることについて日程第18  議案第7号  平成27年度大船渡市後期高齢者医療特別会計予算を定めることについて日程第19  議案第8号  平成27年度大船渡市公共下水道事業特別会計予算を定めることについて日程第20  議案第9号  平成27年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(事業勘定)を定めることに             ついて日程第21  議案第10号  平成27年度大船渡市国民健康保険特別会計予算診療施設勘定)を定めるこ             とについて日程第22  議案第11号  平成27年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについて本日の会議に付した事件   ~議事日程第2号に同じ~出 席 議 員(20名)  議 長  畑 中 孝 博 君          副議長  伊 藤 直 人 君  1 番  千 葉   盛 君          2 番  榊 田 弘 也 君  3 番  船 砥 英 久 君          4 番  小 松 龍 一 君  5 番  今 野 善 信 君          6 番  鈴 木 健 悦 君  7 番  渕 上   清 君          8 番  伊 藤 力 也 君  9 番  森     操 君          10番  紀 室 若 男 君  11番  平 山   仁 君          12番  熊 谷 昭 浩 君  13番  船 野   章 君          14番  滝 田 松 男 君  15番  三 浦   隆 君          16番  鈴 木 道 雄 君  17番  平 田 ミイ子 君          18番  志 田 嘉 功 君欠 席 議 員(0 名)説明のため出席した者  市     長  戸 田 公 明 君      副  市  長  金 野 周 明 君  副  市  長  角 田 陽 介 君      教  育  長  今 野 洋 二 君  災 害 復興局長  佐 藤 高 廣 君      企 画 政策部長  寺 澤 英 樹 君  総 務 部 長  金 野 博 史 君      生 活 福祉部長  伏 木 崇 人 君  商 工 港湾部長  三 浦 勝 朗 君      農 林 水産部長  志 田 俊 一 君  都 市 整備部長  和 村 一 彦 君      会 計 管 理 者  新 沼 拓 郎 君  水 道 事業所長  中 井 吉 隆 君      復 興 政策課長  佐 藤   良 君  集 団 移転課長  田 中 聖 一 君      企 画 調整課長  志 田   努 君  市民文化会館長  飯 田   秀 君      総 務 課 長  鈴 木 昭 浩 君  財 政 課 長  遠 藤 和 枝 君      税 務 課 長  志 田 広 記 君  国 保 年金課長  今 野 芳 彦 君      地 域 福祉課長  熊 澤 正 彦 君  商 業 観光課長  鈴 木   弘 君      港 湾 経済課長  佐々木 義 久 君  水 産 課 長  千 葉 英 彦 君      建 設 課 長  西 山 春 仁 君  住 宅 公園課長  千 葉 洋 一 君      生 涯 学習課長  木川田 大 典 君  学 校 教育課長  千 田 晃 一 君      土 地 利 用 課  海 山   忠 君                          課 長 補 佐事務局職員出席者  事 務 局 長  金 野 敏 夫 君      局 長 補 佐  田 代 昌 幸 君  議 事 係 長  水 野 克 恵 君    午前10時00分 開   議 ○議長(畑中孝博君) おはようございます。定刻になりましたので、会議を開会いたします。  本日の出席議員は19名であります。  遅刻の通告は、16番、鈴木道雄君であります。  日程に入るに先立ち、諸報告を行います。産業建設常任委員会及び議会運営委員会が実施した行政視察についての報告があり、それぞれお手元に配付のとおりでありますので、御了承願います。  以上で諸報告を終わります。  ここで当局から発言を求められておりますので、これを許します。市長。    (市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) 改めましておはようございます。このほど職員の不祥事により懲戒処分を行ったところでありますので、ここに御報告を申し上げる次第であります。  処分事由につきましては、平成25年度前期高齢者交付金の数値の報告誤りにより、本来受領する額よりも過大となった約1億4,600万円の返納を求められたものであります。この返納に伴い、補填可能な国庫支出金、県支出金などの交付を追加申請したところ、期限経過により交付を受けることができないものが約1,900万円となることが判明したものであり、平成27年2月24日付で、不適正な事務処理をした職員について厳正な処分を行ったところであります。  処分者は、平成25年度に担当していた40代の係長で、処分内容につきましては地方公務員法の規定に基づきまして、減給10分の1、1カ月といたしました。また、関係上司につきましても文書訓告などの処分としたところであります。私と副市長の責任につきましても、現在検討しているところであります。  また、市が受領できない額について、国民健康保険被保険者に直接の影響が発生しないようにするため、今後国民健康保険財政が厳しくなり税率改正の検討が必要となる場合には、国民健康保険被保険者のみの負担とならないよう、法定外繰り入れ等を検討することとしております。  職員の綱紀粛正に関しましては、機会あるごとに注意を喚起しており、また先月に発生した不適正な事務処理を深く反省し、再発防止に取り組む中で再びこのような事案が発生しましたことは、まことにざんきにたえないところであり、議会並びに市民の皆様に対しまして衷心よりおわびを申し上げる次第であります。今般の事態を受け、再発防止の徹底を期したところであり、今後におきましては市民の皆様の信頼回復を図るべく、職員の綱紀粛正に一層意を配してまいる所存であります。  私からは以上であります。    午前10時04分 開   議 ○議長(畑中孝博君) それでは、出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付の議事日程第2号により、これを進めることにいたします。 ○議長(畑中孝博君) 日程第1、議案第29号、平成26年度大船渡市一般会計補正予算(第7号)を定めることについてを議題といたします。  質疑を許します。14番、滝田松男君。 ◆14番(滝田松男君) 1点だけお伺いをいたします。  第3表の債務負担行為補正の(3)の廃止ですけれども、企業立地資金の融資に伴う利子補給補助金、工場新増設企業等に融資額9億7,000万円というふうなことであるわけですけれども、この廃止の理由をお聞きいたします。 ○議長(畑中孝博君) 港湾経済課長。 ◎港湾経済課長佐々木義久君) 企業立地資金の融資に伴う利子補給補助金の廃止についてですけれども、当初利子補給補助金の予定していた企業が4社ほどありました。しかしながら、グループ企業からの借り入れや社債の発行によって対応した企業、あとは補助金の要件に達しなかった企業、事業規模を縮小して補助金の要件に達しなかった企業、そういうふうな企業がありましたので、今回の債務負担行為の廃止となったところでございます。 ○議長(畑中孝博君) 4番、小松龍一君。 ◆4番(小松龍一君) 2点ほどお伺いさせていただきます。  1つは、今度の補正予算の規模、これ100億を要は超えているわけですよね。もちろん震災前は全然もう規模が違って、こういう額等々いうようなことはもう夢にも思わないかもしれませんが、これの減の中身をちょっと説明をひとつお願い申し上げます。  それと、補正予算案の5ページにあります崖地の移転事業で4億ほどこれは余っているというふうなことでございますけれども、現在これ大船渡は崖指定は何百というふうな状況があるわけでございますが、これだけ余っているのでしょうが、何件ぐらいのこれは申請があって、まずその数をちょっと教えていただけませんか。 ○議長(畑中孝博君) 財政課長。 ◎財政課長(遠藤和枝君) 私からは、今回の109億の減額の補正理由でございますけれども、主なものとして防災集団移転促進事業で約73億の減、それから水産施設災害復旧費、漁港の災害復旧でございますけれども、これで12億の減ということでございまして、事業が年内に執行できなかったということで、27年度予算への振りかえということで減額となっております。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 住宅公園課長。 ◎住宅公園課長(千葉洋一君) 私からは、がけ地近接危険等住宅移転事業について申し上げます。  この事業につきましては、もともとは名前のとおり急傾斜地といいますか、崖地のそばにある危険な住宅、災害等、大雨とかで災害の危険性のある住宅について移転していただくための補助金でございます。ですが、今回の東日本大震災津波に基づいて、災害危険区域に指定された地域から危険のない地域への移転についても対象とされるということで、その移転費用について補助するために予算を計上したところでございます。被害の大きかった大船渡町、赤崎町等についての災害危険区域指定が26年度中になされたわけでございますが、指定がないとこの補助金使えないものですから、指定に伴ってこの補助金が活用されるものということを見込んで予算計上したところでございます。ですが、件数ということでいきますと、この補助金の利用は1件もございませんでした。申請は1件もございませんでした。  その理由としては考えられることは、これは家屋移転の具体的な、実施の前にあらかじめ申請をしていただくというのが要件になってございます。そのほかの既にあります住宅再建支援補助金等につきましては、移転後でもさかのぼって適用ができるというふうになってございまして、今災害危険区域の指定後、こういう補助金があるよということで広報等には載せてPRをして、工務店さんあるいは被災者の方々にも通知等は出しているところでございますけれども、今年度中の申請は非常に少ないのではないかということで、10件分だけを残して減額をしたというところでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 4番、小松龍一君。 ◆4番(小松龍一君) (続) では、財政課長に再度質問しますけれども、これは、そのとおりの今の御説明でしょうが、そうすると次年度からこういうふうな規模の減額云々というふうな見通しはないというふうなことで理解してよろしいのですかね。 ○議長(畑中孝博君) 総務部長。 ◎総務部長(金野博史君) 私からお答えさせていただきます。  次年度からというのは、これは見通しということになりますが、我々は当初予算組む際には、その年度で消化してしまいたいという思いがあります。したがいまして、そういう意思でもって臨むものですから、基本的には繰り越したくないという気持ちはあります。そういうことでございますので、御理解をお願いします。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 12番、熊谷昭浩君。 ◆12番(熊谷昭浩君) 今の小松議員ともちょっと関連しますけれども、繰り越しの部分で大変防災集団移転事業の部分が多いわけでありますけれども、そしてこの繰越明許見ても多くの事業が、そして多くの金額が繰り越されるわけでありますけれども、一番心配なのは、つい最近も越喜来小学校の上屋の建物のその入札不調があったということと、あと我が地域においても防災集団移転等の造成のその不調もあったという部分も伺っておりますけれども、やはり何といってもこの復興は、まずは住宅再建を早く進めるということと、学校の建築を早く進めて子供たちに教育環境を早目に整備するという部分が、重点的に本当に取り組まなければならないわけでありまして、そうした中でこうした多くの事業が繰り越される中で、一つには住宅再建によるその造成による入札不調、その対応をどうとっていくのかという部分、あるいは小学校の今の不調の部分でありますけれども、その対応についてどうとっていくのかという部分を1点伺いたいなというふうに思います。  よろしくお願いします。
    ○議長(畑中孝博君) 財政課長。 ◎財政課長(遠藤和枝君) それでは、入札不調への対応ということでございますが、議員おっしゃるとおり越喜来小学校の建築工事及び防災集団移転の工事については入札の取りやめ、それから不調があったところでございます。入札全般につきましては、おおむね不調の数は少ないのですけれども、このたびそういった大規模な工事について不調があったということで、年度末に至りましてさまざまな工事の発注が集中しているという、年度末完成を目指して集中しているというようなこともありまして、時期的に不調の起こりやすい時期ということもございました。不調防止につきましては、そういった発注の時期ですとか、あるいは資材や労務者の確保の時期なども考慮しながら発注に努めているところですけれども、おおむねこれまでについては、不調工事については再度の入札で契約に至っておりますので、今後予定されている大きな工事については、どういった形でその不調が防げるのかということについて、さまざま庁内で検討しながら再度入札に向けて現在準備を進めているところでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 12番、熊谷昭浩君。 ◆12番(熊谷昭浩君) (続) 今財政課長から言われたとおりだと思いますが、ぜひとも、一つにはその住宅再建を待ち望んでいる方がいる中で、片方ではもう建築も始まってそこに、住宅に住んでいるといった部分で大変なその格差も出てきましたので、ぜひ庁内で十分検討していただいて、次はきちっと応札できるような取り組みをぜひお願いをしながら質問を終わります。  以上です。 ○議長(畑中孝博君) 2番、榊田弘也君。 ◆2番(榊田弘也君) 1点ほどお伺いをいたします。  補正予算書の40ページ、5款の労務費の13節委託料の件であります。緊急雇用創出の部分でありますが、1億900万ほどの繰り越しということで、緊急雇用創出というのは、被災した方々で仕事を失った方々等々の雇用ということとか、さまざまなことがあったと思うのですが、これだけまず繰り越しという、使うことが繰り越しということになった経緯と、具体的にどのような緊急雇用創出の方々の雇い入れというか、仕事のほうで募集をしたりしたのかということをお伺いいたします。 ○議長(畑中孝博君) 港湾経済課長。 ◎港湾経済課長佐々木義久君) ただいま緊急雇用についての予算減の理由と、どのような行政施策かという御質問に対してお答えさせていただきます。  平成26年度当初において、緊急雇用創出事業の中で成長産業人材育成就職支援事業の事業実施を計画しておりました。成長産業人材育成就労支援事業の実施につきましては、環境エネルギー、情報通信等新たな成長分野での雇用の機会の拡大と人材確保を図り、次世代を支えていく人材育成をすることを目的としておりました。  また、就労創出支援事業につきましては、派遣会社を対象とさせていただきまして、派遣企業で必要とされるスキルを習得させ、企業での正規の雇用にさせることを目的として実施しておりましたが、それぞれの事業候補者との調整がつかずに事業実施を見送ったところでございます。  以上です。 ○議長(畑中孝博君) 2番、榊田弘也君。 ◆2番(榊田弘也君) (続) さまざまいろんな事業とか派遣の方々の就労、研修等々、計画非常にいいなとは思うのですが、今現在やっぱり、先ほどの質問等との関連もありまして、復興がまず優先ということで事業、計画どおり進んでいないというのがあるので、新たな事業もまずいいのですけれども、そういう部分の人材育成等々も今後やっぱり考えて、創出をしていっていただくような方向性で向かっていっていただければなと、そう思いますので、これは要望で終わらせていただきます。 ○議長(畑中孝博君) 8番、伊藤力也君。 ◆8番(伊藤力也君) それでは、3点ほどお聞きいたします。  まず、1つ目に市税でありますが、補正予算書によりますと、個人市民税300万、それから法人市民税が17万少なくなっていると。そしてまた、固定資産税については3,600万ほど多くなっているということでございますが、これは12月の補正ではかなりの増額補正ということで、そういった流れで来ておるわけでありますが、今回の補正で今までの流れからすれば非常にその数字が変わったなということでありますが、この理由は、例えば12月にある程度その増額補正で確定した分で今回は少なくなったのか、あるいは経済的な状況がこういった数字に変わりつつあるのか、そのことをまず1点お聞きしたいと思います。  それから、2つ目に繰越金でありますが、前年度繰越金ということで、今回の補正で8億4,400万円というところでのっております。これは、補正の中身についてお聞きしたいと思います。特にも繰越金が確定いたしますと、翌年度の予算には半分ほど財調に入るといった決まり事もあるようでありますので、それとあわせて補正後の予算額が38億8,500万ということでのっておりますが、これは今回のその確定でよろしいかどうかお聞きしたいと思います。  それから、3点目に市債についてでありますが、今回補正15億7,500万円ということで4億ほど減っております。補正の予算書によりますと、中身が大きい部分というのが小中学校の緊急防災・減災事業債が多くて、これは御案内のとおりのさまざまな理由でそのとおりだと思います。あと、それ以外には合併特例債等々が入っておるのでありますが、本来市債というのは大体20億ぐらいの流れで来たと私は理解しておりますけれども、全体的なその事業費から見ますと、やはり市債が減ってくるということは後年度の負担が少なくなるというのが1つあると思うのです。それともう一つが、その総体的な事業費の中で、やはりどうしてもやり切れない部分というのが相当数出てくると思うのですが、現在こういったふうに市債が減額されておるというところは、先ほどの事業債やれないところの理由もはっきりしておりますけれども、いずれ15億ぐらいで流れておるということは、やっぱり今の状況から考えますと、この部分、市債の考え方とすればこういった金額なのかなというところなのですが、その件についてお聞きしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 税務課長。 ◎税務課長(志田広記君) 私からは、市税の12月補正と3月補正の関係についてお答えを申し上げます。  12月補正につきましては、現年度分を中心になのですけれども、おおむね調定額が想定以上に伸びているということで、割と大き目の数字の増額補正をさせていただいております。今般の3月補正についてですけれども、滞納繰越分が多いわけですが、滞納繰越分につきましては当初の収納率を上回る状況にあるということで、滞納繰越分についてはその分を増額させていただいておりますし、固定資産税についても3,000万ほど伸びているのですが、これも主には収納率が想定を上回っているということで増額をさせていただいております。  なお、入湯税につきましては、8月に新規開業した温泉の宿泊分が全体の増額の底上げを図っているということの内容でございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 財政課長。 ◎財政課長(遠藤和枝君) では、私から2点についてお答えします。  初めに、前年度繰越金についてでございますけれども、前年度繰越金は38億8,500万円ということで、今回の補正によりまして確定いたします。今回の補正は、これまで繰り入れたものの残金を計上したということで、その2分の1を財政調整基金に積み立てるということにつきましては、26年度の現時点での補正額では25億円を財政調整基金に積み立てておりまして、その分については積み立てを行っております。  それから、2点目の市債の減でございますけれども、震災発生後につきましては、復旧・復興事業の財源につきましては、復興交付金ですとか、それから震災復興特別交付税ということで国からの手当てがございまして、通常これまで普通建設事業費に充ててきた市債の発行というものがその分縮減されております。そういった意味で、震災前であれば20億程度だったものが15億程度に抑制されているというような状態にございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 8番、伊藤力也君。 ◆8番(伊藤力也君) (続) 1件なのですが、今財調の積み立ての総額25億というところでお話しされましたが、補正予算書のP28の財産管理費の積立金に財調の5億9,900万円ということでのっておりますが、これはその今言われた25億のその一部として理解してよろしいでしょうか。  そしてまた、今年度の財調の額が大体確定されるわけでありますけれども、昨年度のその額というのはある程度提示されておりますが、今年度は昨年と比べて財調の状況というのはどういった状況なのか、お伺いしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 財政課長。 ◎財政課長(遠藤和枝君) 今回の財政調整基金の積立金5億9,000万円につきましては、先ほど申し上げた25億円の一部ということになっております。  それから、財政調整基金の残高の見込みでございますけれども、今回の7号補正後で約96億円ほどとなっておりますけれども、25年度と同様に3月にまた震災復興特別交付税の精算というのがございまして、24年度、25年度で過大に受けていた部分を今財政調整基金に積み立てておりますので、その分でまた減額になる見込みでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 18番、志田嘉功君。 ◆18番(志田嘉功君) 2点ほど質問いたします。  1つは、中学校費のいわゆる耐震設計の7,900万ほど減額しております。それとあと、小学校費はやはり2億3,860万ほど、都合3億ほど減額しておるわけですが、これの大きな理由は何なのか。  それから、もう一つは、先ほどの12番議員とダブる関係がありますけれども、今回越喜来小学校が入札不調と、当然再度入札するわけですが、今の見通しでいくとどのような時期にこれが入札にかかるものか。  それと、もう一つは、先ほど財政課長のほうから、仕事が集中しているとかあるいは時期的な問題言われましたけれども、今回不調になった一番の大きな理由は何なのか、それ伺いたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(木川田大典君) まず、1点目の小学校費、中学校費の耐震診断の関係の減額でございますけれども、これにつきましては、当初耐震診断と耐震化設計とセットで委託というふうな予定でございましたけれども、第三者機関への判定の委託等のスケジュールの関係から、今回は耐震診断のみを中心にして委託したことから、耐震化設計の分が大きく減額となってございます。  それから、越喜来小学校の入札不落の今後の見通し、スケジュールでございますけれども、3番目の質問とも重なりますけれども、現在大きくは入札が不落になったのは価格の面でございますので、その辺について今調査しているところでございます。それで、今後調査研究の結果、どういった入札方法、価格設定等についていいのかということを踏まえながら、今後のスケジュールを立てていきたいと考えておりますが、入札に当たっては縦覧期間を今回も1カ月見ておりますので、今後同様に業者選定あるいは入札に係るその縦覧期間と入札手続といったことを考えれば、今後二、三カ月はかかるのかなというふうに踏まえております。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 18番、志田嘉功君。 ◆18番(志田嘉功君) (続) 耐震診断について、市でもそれなりの計画を講じておるわけですが、特に先般も全国紙で報道されたように、耐震設計の関係、いわゆるこの事業についても大分おくれておると。そういうことで当市としても、やはり性急な考え方でこの事業を進めていく必要があると思うのですよ。ましてや昨今随分地震も多いし、やはりそういった危機管理の意味からも、私も一般質問でこのことはいずれまたきちんとやりますけれども、ただいずれにしろその考え方をある程度前面に出して、きちんとやっぱり先取りしていかないと、私は大変な事態になるのでないかなというような、そんな危機感も持っております。  それと、やはり小学校であっても中学校であっても、今回いわゆる3校を新しくするわけですが、今回の入札が不調に終わったということは、他の2件についても相当厳しいものがあるのかなと。当然設計内容の見直しではなく、最終的にはこれ価格の見直しになるのでないかなという、そういう危惧を私持っております。ですから、なるべく時期的な、いわゆる再度入札するにしても、短期間で入札に入れるような、とかく1回入札して不調になると、1カ月あるいは2カ月ぐらい、いわゆる次の機会まで延びるというのが一般的なわけです。その面からもやはりこれは、2カ月延びると、まかり間違うというと事業全体では3カ月4カ月の延びにもなる要素もあるので、その辺を十分危機意識を持って対応してほしいなと、そう思います。 ○議長(畑中孝博君) 要望でよろしいですか。 ◆18番(志田嘉功君) (続) いや、答弁お願いします。中学校の耐震設計の。 ○議長(畑中孝博君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(木川田大典君) 耐震化につきましては、そのとおり児童の安全等にもかかわることでございますので、早急に取りかかろうということで昨年耐震化計画等お示ししたところではございますけれども、耐震化計画、前倒しするような形で進めたいとは考えておりますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 7番、渕上清君。 ◆7番(渕上清君) 補正予算説明資料の5ページの商工費のところで中小企業融資補給事業、そして企業立地推進事業、この2点についてお伺いしたいと思います。  ちょっとかぶるかもしれませんけれども、中小企業融資補給事業について融資がかなわなかった業種、そういったものを教えていただければと思います。  また、企業立地についても新しく立地されたところ、あるいはかなわなかったところあると思うのですけれども、どちらかといえばかなわなかった部分、そういった考えられる理由をお話しいただければと思います。 ○議長(畑中孝博君) 商業観光課長。 ◎商業観光課長(鈴木弘君) 私のほうからは、中小企業の融資補給事業等についてお答えをいたします。  この中小企業の融資補給事業の中身については、予算書にもありますけれども、融資の保証料と融資の利子補給の2つございます。この2つにつきましては、補正予算書の8ページから9ページの債務負担行為補正の変更もあわせて提案をさせていただいておりますけれども、市では震災からの復旧・復興を目指す中小企業者の方々の融資制度の利用に支障を来すことのないように、平成26年度当初は約28億円の融資額を想定したところであります。しかしながら、平成26年の4月から11月までの融資実績と、それをもとにした12月から本年3月までの融資予想額を算定したところ、今年度の融資総額は約10億1,200万円程度と当初想定を下回ることが見込まれることから、今回保証料と利子補給の減額補正を行うものであります。  なお、かなわなかった業種等についてでありますけれども、この融資につきましては市内の金融機関と岩手県の保証協会が審査をして決めることでありますので、どこの業種が困難で、どこがよかったのかというところまでは把握していないところでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 港湾経済課長。 ◎港湾経済課長佐々木義久君) 企業立地推進事業の減額理由でございますが、企業立地推進事業の中には企業立地雇用奨励金、企業立地土地・工場等賃借料助成金、企業立地奨励補助金、企業立地利子補給金からそれぞれ減額しております。  減額の理由でございますが、雇用奨励金、土地・工場等賃借料助成金につきましては、当初申請を予定していた企業が、企業立地はしたものの本格稼働まで至らず、新規の雇用人数の補助要件を満たせなかったために今年度の申請は見送ったものでございます。  企業立地奨励補助金につきましては、企業立地を縮小し工場用地等の賃借にしたために補助対象外になった案件でございます。  また、利子補給金につきましては、グループ企業からの借り入れあるいは社債等で金融機関の借り入れがなかったために減額したものでございます。  以上です。 ○議長(畑中孝博君) 7番、渕上清君。 ◆7番(渕上清君) (続) ありがとうございます。いずれ中小企業においては、そのとおり燃油高あるいは雇用しようにも人がいないということで苦慮している現実があります。いろいろ当局もさまざまな支援策を大きく枠もとっていただいているところですが、今の説明にもあったとおり、現実にはその金融機関と事業者の関係になってきました。グループ補助で再建はしたものの、なかなかその運転資金の調達もままならない、あるいは仕入れ資金の調達もままならないところが出てきておりますので、ぜひこの補正の反省というか、反省というのはいい意味でですよ。さまざまなその企業の業種、業態あるいは立地しようにも先ほどのように物をなかなか製造量が確保できなかったり、あるいは売り先の問題があったりということで、企業立地についても大船渡には来はしたものの、なかなか計画どおりいかないというのが現実のようでありますので、その点を十二分に踏まえて、次年度により柔軟な活用、そしてせっかく再建をさせていただいたので、より中小企業が元気になるように、さらなる細かく支援をお願いしたいなと、そう思います。  以上です。終わります。 ○議長(畑中孝博君) 提言ということでよろしいですね。 ◆7番(渕上清君) はい。 ○議長(畑中孝博君) 5番、今野善信君。 ◆5番(今野善信君) 何点かお聞きしたいと思います。今回の補正予算ですけれども、全体的に減額修正が多いなというふうに感じております。その中で何点かお聞きしたいと思います。  まず、補正予算書の24ページですけれども、歳入のほうです。寄附金のところで、ふるさと応援寄附金が大変当初の予算を大きく上回っておりまして2,000万ということで、これは平成24年の1,900万を上回る金額になっております。これは何件で、そして今のこの状況はどうなのかというところについてお聞きしたいと思います。  それから、29ページの市民文化会館費というところの委託料というところがあります。自主事業、公演指導ということで600万円のマイナスになっております。これは自主事業でありますから、大きな事業であれば1,000万を超えるものというのはすぐなると思うのですけれども、これはどこに委託して、どうしてこのようにマイナスになったのかということについてお聞きしたいと思います。  それから、36ページの母子福祉費の児童扶養手当が3,100万円減額になっています。これらの現状についてお聞きしたいと思います。  最後、53ページの教育費、体育館費の中の委託料が、補正前が4,100万であったものが2,200万円の減額になっています。半分以上の、約半分の減額になっているというこの状況はどうしてなのかということについてお聞きしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 市民文化会館長。 ◎市民文化会館長(飯田秀君) それでは、私のほうから自主事業の600万の減額補正の理由というところのお答えをさせていただきたいと思います。  文化会館の自主事業につきましては、財源の確保と、あるいは事業の貸し館であったり、あるいは自主事業のバランスを考慮しながら、財源を確保しながら行うということでやっておりまして、今回600万の主な減額補正の理由につきましては、当初計画をしておりましたミュージカルの一公演がちょっと助成金の確保といいますか、それが困難な状況になったために減額をするものでございますけれども、このミュージカルのその実施をする側のほうが助成を得て実施するという、そういうようなやりとりがありまして、実施する側のほうの財源が確保されないというような申し出がございまして、今回は実施を見送ったというところでございます。  いずれ今後も自主事業を実施する際には、そういった財源を確保するためにさまざまな、メセナでありますとか、あとは文化庁の助成、そういったものを取り入れながら計画的にやっていきたいというふうに考えておるところでございます。  以上です。 ○議長(畑中孝博君) 企画調整課長。 ◎企画調整課長(志田努君) 私からは、ふるさと納税の件でございます。  件数は約160件ほどでございました。このように金額が伸びたという話でございますが、実は大口の申し出がございまして、その関係でこういうふうに伸びたということでございます。それの額を除きますと、やはりやや減少傾向にあるということは否めないところでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 地域福祉課長。 ◎地域福祉課長(熊澤正彦君) 私からは、母子福祉費の児童扶養手当の関係でお答えいたします。  児童扶養手当の過去5年間の支給状況でございますが、平成21年度から1億8,000万から2億円で推移しているところでございます。今年度の当初予算は2億2,000万を計上しておりまして、震災に伴うそういった支給がふえるのではないかというふうなことから、多目にちょっとその予算を計上したところでございますが、市内の就労状況も好転している等の理由から、支給対象者がそれほど伸びなかったということから減額するものでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(木川田大典君) 体育館費の委託料でございますけれども、54ページでございますけれども、耐震補強設計、市民体育館の耐震補強設計を今回見送ったといいますか、現在耐震診断中でございまして、診断結果を見て今後耐震化に取り組んでいくということで、耐震補強設計を今回減額したところでございます。 ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第29号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第29号は原案のとおり可決いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第2、議案第30号、平成26年度大船渡市魚市場事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについてを議題といたします。  質疑を許します。12番、熊谷昭浩君。 ◆12番(熊谷昭浩君) 予算書の68ページの歳入の使用料及び手数料ですが、補正額が大幅に増になっているということでありますが、その理由をお聞かせ願いたいなというふうに思いますし、あと新しい魚市場ができまして、もう少しで丸1年たちますけれども、その中で当初より市民が行きやすい、観光客が行きやすいようにといいますか、あるいは当市のいろんなその特産品をPRする上で、物販をどうにか整備してくださいという意見が相当出たというふうに思いますけれども、この中でどういった取り組みといいますか、それに向けた取り組みがどうされてきたのかという分も伺いたいなというふうに思います。 ○議長(畑中孝博君) 水産課長。 ◎水産課長(千葉英彦君) それではまず、使用料についての増額についてお答え申し上げます。  使用料につきましては、昨年同様ということで予算化をしたところですけれども、昨年を上回る、使用料につきましては水揚げ高によって使用料が違っております。したがいまして、水揚げが大幅に伸びるという見込みがありましたので、今回増額をさせていただいたというところであります。  それと、物販に関する検討でございますけれども、現在3階のフロアに市内の水産関係の加工品等の展示はしておるところであります。ただ、その物販施設というものをこの魚市場内ということにつきましては、なかなかそのスペース等が見込めないというところがございます。ですので、市場周辺で物販を行っている施設を使用していただくような格好で御案内を差し上げたいなというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 12番、熊谷昭浩君。 ◆12番(熊谷昭浩君) (続) ありがとうございました。  これは市長に伺いますけれども、その物販をどうにかいろんなアイデアを出しながら、施設のほうはできてしまったので、それを壊してまたつくるというのはなかなか難しいので、議会のほうも、議会としてもお願いしたという部分で、当初その話のときに、いろんな観光客あるいは市民の方々からいろんなアンケートをとりながら、そうした中で、庁内で検討して方向性を出していくというような話を私は伺いました。今課長の話では、まるっきりそういった取り組みがなされないで施設の話をされて、やはり難しいと。それはなかなか私たちもその理解に苦しむのでありまして、せっかくああいった大きなお金を投資して、そしてやはり市民の皆さんが市場に行って触れ合ってもらったり、そしてまた観光客の皆さんが来て、そして、ああ、やはり大船渡というのはこうなのだなという部分では非常に重要な私は取り組みだというふうに思います。その中で、1年間そういった取り組みがされてこなかったという部分はやはり反省をして、もう一度やはりその今の状況あるいは将来の大船渡の基幹産業である水産業をどうやって伸ばしていくのかとか、そしてまちづくりどうするのかという部分を、その面においても非常に重要なことですから、どうにかその検討していただきたいなというふうに思います。もう一度答弁をお願いしたいなというふうに思います。 ○議長(畑中孝博君) 農林水産部長。 ◎農林水産部長(志田俊一君) 今の件につきまして私から御答弁をさせていただきます。  私も何度か御質問いただきまして、この場でもアンケートの件についてはお答えをしたという記憶がございます。今課長の答弁にちょっと漏れがございましたけれども、実質開業以来アンケートをずっと行っております。市場のほうからの協力も得まして行っておりますが、やはりその中にも物販施設が欲しいなという声が幾らかございます。ただ、議員御承知のとおり、もともとあのスペースに物販を入れるという想定がございませんでしたので、我々としましても予想以上に観光客の方、それから市内の方々おいでになりますので、何とか市内の物品を販売したいなという思いはございますが、そういうスペースをとれる場所がないと。なおかつ、それに従事する方法をどうしたらいいかということも探っているところでございます。今課長が申し上げましたのは、展示施設のホールの一部に市内の物品の紹介をするコーナーは設けておりますけれども、我々としましてもいずれ市内の物品を、おいでになります観光客の皆さんにお買い上げをいただくというのは非常に重要なことだと考えておりますけれども、いずれそのスペースの問題、それからそれに従事する人の問題等々まだまだクリアしなければならない課題がございますので、それにつきましてもアンケートの状況を踏まえながら、今後も検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 12番、熊谷昭浩君。 ◆12番(熊谷昭浩君) (続) ありがとうございます。そうしますと、今の部長の話は、まだいろんな状況を捉えながら、皆さんからいろんな意見を伺った中で検討して、前向きに進めるという部分でよろしいですね。 ○議長(畑中孝博君) 農林水産部長。 ◎農林水産部長(志田俊一君) 我々としましても今お答え申し上げましたとおり、非常に重要だと考えておりますが、御了承願いたいのはそのスペースがなかなかとれないということありますし、観光客の方、通常常時来ているわけではございませんので、そこにどういう人員配置をしたらいいかという大きな課題もございますので、それらが大きな問題となっているという認識がございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第30号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第30号は原案のとおり可決いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第3、議案第31号、平成26年度大船渡市介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第3号)を定めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第31号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第31号は原案のとおり可決いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第4、議案第32号、平成26年度大船渡市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第32号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第32号は原案のとおり可決いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第5、議案第33号、平成26年度大船渡市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第33号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第33号は原案のとおり可決いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第6、議案第34号、平成26年度大船渡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を定めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第34号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第34号は原案のとおり可決いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第7、議案第35号、平成26年度大船渡市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を定めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第35号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第35号は原案のとおり可決いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第8、議案第36号、平成26年度大船渡市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第4号)を定めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第36号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第36号は原案のとおり可決いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第9、議案第37号、平成26年度大船渡市国民健康保険特別会計診療施設勘定)補正予算(第3号)を定めることについてを議題といたします。  質疑を許します。5番、今野善信君。 ◆5番(今野善信君) 1点だけお伺いしたいと思います。  予算書の163ページの医業費の医薬品の衛生材料費、マイナス5,700万というふうになっております。これは医薬品等の減額だと思いますけれども、現在いわゆる先発品医薬品、ジェネリック医薬品の使用量というのは何%ぐらいになっているものか。そして、これから今後改善していく可能性といいますか、それは金額的にはどのぐらいあるものかということについてお伺いしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 国保年金課長。 ◎国保年金課長(今野芳彦君) 医業費の関係の、大きく5,300万円という減額であります。これは、議員おっしゃるとおりジェネリック医薬品への転換効果、ほとんどこれでございます。今市内のジェネリック医薬品の数量ベースでの転換率といいますのは、58%は超えていると思います。今診療所単独で何%という数字はございませんけれども、これ見ますとおりかなりの減額効果になっております。今は、越喜来診療所はかなり前からジェネリック医薬品に転換をして、かなりの割合になっていますけれども、今進んでいますのは綾里診療所、それから吉浜診療所が今大分進めておりますので、これは今年度、来年度も継続して減少していく、医業費関係、事業費関係が減少していくであろうと想定しております。  以上です。 ○議長(畑中孝博君) 今野善信君。 ◆5番(今野善信君) (続) そうしますと、ジェネリック医薬品58%ということは、あと可能性のある部分というのは、あと約4,200万とかそのぐらいはあるというふうに考えてよろしいのでしょうか。 ○議長(畑中孝博君) 国保年金課長。 ◎国保年金課長(今野芳彦君) 診療所でどれくらいのパーセンテージという正確な数字は今ないのですけれども、金額的には例えば来年度においてもかなりの減額が可能ではないかと考えております。 ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第37号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第37号は原案のとおり可決いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第10、諮問第1号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  諮問第1号について、本案は原案のとおり適任と認めることに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、諮問第1号は原案のとおり適任と認めることに決しました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第11、諮問第2号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  諮問第2号について、本案は原案のとおり適任と認めることに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、諮問第2号は原案のとおり適任と認めることに決しました。
    ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第12、議案第1号、平成27年度大船渡市一般会計予算を定めることについてから日程第22、議案第11号、平成27年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについてまで、以上11件であります。平成27年度予算11件につきましては、議長を除く全員で構成する予算審査特別委員会を設置して、これに付託の上審査することとし、あわせて地方自治法第98条第1項の規定による議会の検査権を予算審査特別委員会に委任いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第1号から議案第11号までの平成27年度予算11件は、議長を除く全員で構成する予算審査特別委員会を設置して、これに付託の上審査することとし、あわせて地方自治法第98条第1項の規定による議会の検査権を予算審査特別委員会に委任することに決定いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 以上で本日の日程を終了いたしましたので、これをもって散会いたします。  大変御苦労さまでした。    午前11時01分 散   会...