釜石市議会 2022-06-23 06月23日-04号
当市と学校法人龍澤学館は、平成24年10月、震災復興支援協定を締結し、生涯学習や産業振興に向けた復興支援活動を通して連携した取組を継続しながら、当市が抱える人口減や少子高齢化、医療福祉人材の不足といった課題に対応すべく、当市への高等教育機関の設置について意見交換を重ねてまいりました。
当市と学校法人龍澤学館は、平成24年10月、震災復興支援協定を締結し、生涯学習や産業振興に向けた復興支援活動を通して連携した取組を継続しながら、当市が抱える人口減や少子高齢化、医療福祉人材の不足といった課題に対応すべく、当市への高等教育機関の設置について意見交換を重ねてまいりました。
さらに、昨年9月に学校法人龍澤学館と包括連携協定を締結し、高等教育機関の立地に向けた取組を進めており、人口減少や少子高齢化、医療福祉人材の育成といった当市の長年の課題解決につながる光明として、活力にあふれる未来への確かな道筋になるものと捉えております。
初めに、奨学金返還補助事業の現状及び課題並びに今後の拡充策についての御質問ですが、当市では平成29年度から、医療・福祉人材の確保と定住促進を図るため、福祉人材確保型奨学金返還支援補助金を実施しており、これまで、市内の事業所に勤務する保育士、介護福祉士、理学療法士などの有資格者43人が利用しております。
医療・福祉人材確保事業についてお伺いいたします。 本年4月から医療・福祉の人材確保を目的に、医療・福祉・保育の資格取得を目指す学生を支援するため、無利子で行う奨学金貸付支援制度が開始されました。これまでも人材確保のための対策は講じられてきましたが、確実に人材を確保するためには、市独自での育成強化が必要との判断から、この事業が決定されたものと理解しております。
現在、当市では、1つ目の医療、福祉人材の新規参入を促す人材確保を図る取り組みとして、人材不足に対し迅速に対応できるよう、市外から転入し、住宅を賃借する医療、福祉人材の定住促進を目的に、福祉人材確保型定住奨励金の創設を検討しております。
医療・福祉人材の確保を図る取り組みとしましては、市外から転入し、住宅を賃借する医療・介護・保育等に関する資格を有する方の定住促進を目的に、新たに福祉人材確保型定住奨励金を創設いたします。また、医師確保対策として、当市に転入し、新たに診療所を開設する医師に対し、診療所等開業準備資金補助金を創設いたします。
さきの通告に従いまして、結婚支援事業について、医療福祉人材の養成についての2件、質問させていただきます。 1件目の結婚支援事業についてお伺いいたします。 婚活は就職活動、略して就活になぞらえてつくられた言葉だそうです。それ以降、保活や自分が亡くなるときを想定してさまざまな準備活動をする終末活動の終活など、幾つかの言葉が生まれました。
このため、医療、福祉分野は成長産業であると同時に、地方においては必要産業であることから、医療、福祉人材を確保するための施策についても検討が求められております。