陸前高田市議会 2021-12-03 12月03日-03号
新型コロナウイルス感染症の拡大等による米の消費減退により、令和3年春以降、米価は大幅な下落となり、令和3年産米の概算金も昨年産から60キログラム当たり2,300円以上の減額となるなど、生産農家に深刻な打撃を与えております。
新型コロナウイルス感染症の拡大等による米の消費減退により、令和3年春以降、米価は大幅な下落となり、令和3年産米の概算金も昨年産から60キログラム当たり2,300円以上の減額となるなど、生産農家に深刻な打撃を与えております。
本市では、いち早く概算金が大幅に減少することが予想されるのを受け、米農家への支援を検討していて、その補正予算を9月議会で計上していました。先月19日の新聞紙上では、米農家に最大50万円を上限に支援するとの報道がありましたが、9月議会以降検討していた、米価下落で苦戦する農家への支援はどのようになっているのか、改めて現状と見通しについてお聞かせください。
また、6款1項3目米生産農家緊急支援事業について、委員から「支援対象者について、農協出荷以外で出荷している農家は対象にならないのか」との質疑があり、「令和3年度産出荷契約米の概算金単価の下落に伴うもので、農協出荷している方が対象となる」との答弁がありました。
このことから、米価は下落傾向にあり、間もなく収穫期を迎える令和3年産米においても、農家に支払われる概算金の大幅な下落が予想されるなど、米農家にとっては極めて厳しい状況が懸念されているところであります。
米余りの現状から、全国に全ての銘柄の令和2年産米の概算金が引き下げられておりますが、市といたしましては関係機関やたかたのゆめブランド化研究会と連携しながら、販売チャネルの多様化や高値取引での販売先の確保を行いながら、生産農家の所得の向上に向けた取組を行ってまいりたいと考えております。
稲作農家への今後の助成金及び補助金等、支援策についてでありますが、令和2年産米のJA新いわての概算金は1等米30キログラム当たり5,700円となっており、令和元年の6,150円と比較しますと450円安くなっております。農家1戸当たりの減収は、約8%と試算されます。今年は、質、量とも出来がよい結果となりましたが、価格的にコロナウイルス感染症の影響を受けたものと思われます。
稲作農家の収入の状況でありますが、令和2年産ひとめぼれの概算金は、1等米の玄米60キログラム当たり1万1,400円となっており、前年に比べて900円安く取引されております。これは、JA新いわてで概算金として支出したもので、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた飲食業などの業務用米の需要の減少が価格の低下につながったものと聞いております。
まず、米の問題ですけれども、概算ですけれども、ひとめぼれとして、要するに概算金として800円、前年より下がったということが報道されております。恐らくそうなのだろうと思いますが、面積割とか収穫割で何%減とやっていますけれども、金額にすると6%ぐらいの減なのです、これは。
全農県本部は、今年産米の概算金について9月の段階で、ひとめぼれで60キロ当たり昨年比800円引下げの1万2,300円(6.6%減)と決定いたしました。これは6年ぶりの引下げとなり、この理由は、新型コロナウイルス感染症の影響で全国的に在庫が増加し、今後の需給が不透明なためとしております。農業従事者の高齢化と相まって農家経営に大きな打撃となっております。
本年におきましては、新型コロナウイルスの影響もあり、米の需要見通しも厳しい結果となり、このことを踏まえた生産目安の急激な落ち込みや米の概算金の減額等、米を取り巻く情勢は極めて厳しいものと捉えており、国、県の新たな制度等の動向を注視するとともに、本町の来年産の生産動向も随時把握しながら必要な対策を講じたいと考えております。 ○議長(前田隆雄君) 9番、岩持議員。
1点目、2020年産米概算金は、主食ウルチ米が6年ぶりに引き下げられ、農家に不安が広がっております。町の農業、農家を守ることが重要と考えますが、町としての見解を伺います。 2点目、県はコロナ禍に伴う2020年産米の価格下落の影響で、作付規模が3ヘクタール未満の農家は生産費が収入を上回り、赤字になるとの試算を示しました。町の農業生産への影響をどのように捉えているのか、町としての見解を伺います。
概算金200円から1,800円下落、これは60キログラム当たりでありますが、このように報道されています。私の関わる農民運動岩手県連合会が、県内7つの農協と県中央会を訪問いたしました。その際に、下落は避けられないだろうというのが、どの組合長、幹部からも示された見方でありました。同時に、国は備蓄米の緊急買入れをという主張に、多くの組合長の方々から賛同の声が寄せられました。
また、他産地においては、既に本年産の生産者への仮渡金であるJA概算金を提示しているJA組織もあり、その内容については昨年産の民間在庫が積み重なっていることや、新型コロナウイルスの影響による厳しい販売状況を見通し、60キロ900円の減少額となった産地がある一方で、前年同額としている産地もあります。
最近の報道では、千葉県の早場米農家の渡し概算金は1,000円から1,300円の下落になっているそうであります。その後の新潟のコシヒカリが900円の減とのことであります。 また、米の在庫量が膨れ上がっておりますが、市内の農協では売り先こそ決まっておりますが、今なお集荷量の10%から15%の在庫として残っており、収穫期が迫っている中、苦慮しているようであります。
南のほうの早場米ですと900円から1,000円の価格を下げたという情報もありますし、今度、概算金というのが出てくるわけですけれども、そこにもまた価格の影響が出てくるんだということで、いろいろ最近まで今朝の日本農業新聞まで情報が出ておりましたけれども、こういったところでやはり、答弁はありましたけれども、実態をJAいわて中央さんには取り組んでいただいていると思いますけれども、努力しながらやっていると思います
今回は令和2年2月販売分から令和3年1月販売分までを対象としようということで、実際の交付につきましては、2カ月後に牛マルキンの概算金の発動が確認されますので、令和2年4月交付分から市の補助を行っていこうとするものでございます。 以上です。 ○議長(槻山隆君) 森本商工労働部長。
花巻農業協同組合から伺ったところ、当市においても高温障害の影響と見られる被害として、玄米の白濁化等を含む未熟粒や玄米に亀裂が入る胴割れなどが確認されておりますが、乾燥調整後の出荷数量としては平年並みとなる見込みと伺っており、米の生産額については花巻農業協同組合が示した生産者概算金が前年を上回っていることを勘案すると、昨年度よりふえるものと見込んでおります。
普通のひとめぼれは農協が概算金で払って買って、それを売ってそれで精算するというそういう仕組みになって、去年はたしか生産費、少しふやしていただいたのですね。という形でやっている。だけれども、銀河のしずくについては全農も基本的には思い切って全量買い取りしているわけです。これだけの値段で売れるだろうという前提で。実際にそれで売れているということだと思います。
本日は、地元紙には60キログラム、1万2,900円ということで、県の全農は100円アップすると概算金を100円アップすると報じておりますが、TPP11ではオーストラリア産米を主食用8,400トン受け入れることになっておりますし、さらに日米新貿易協議で主食用に7万トン上回る要求がされるのは明らかであります。
これにつきまして、米についての所得の向上は、単純に米価が上がってくることが7,500円を補填することになるのですが、JAいわて平泉との地域再生協議会の会議も先日行ったわけなのですけれども、その会議の中でもことしの平成29年産米の概算金のお金は、30袋で約6,000円にはなるのではないかというような格好でございますが、委員さんの中からは、これに1袋当たり460円プラスになれば7,500円の10アール当