145件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

陸前高田市議会 2022-12-02 12月02日-02号

岩手県によりますと、近年の地球環境変化に伴う三陸沖の高水温化や黒潮の蛇行、さらにサバ分布域との重複により、稚魚生存率低下が本県の不漁原因と分析されているところであり、稚魚生存率を高めるための対策として、放流時における稚魚サイズの大型化や泳力の向上を図ること等について検証を行っているところであります。  

宮古市議会 2022-06-10 06月10日-03号

近年のサケの著しい不漁は、海洋環境変化による春先の海水温の急上昇や海流の影響稚魚を捕食するサバの来遊時期の早期化による初期減耗等に起因すると言われております。このため、近年の海洋環境変化に対応し、高い回帰率が期待できる大型で強靭なサケ稚魚生産し、サケ資源回復を図る必要があると認識をいたしております。 

釜石市議会 2022-03-08 03月08日-02号

また、計画では約8800尾の水揚げを見込んでおりましたが、稚魚を運搬後、数日程度で淡水飼育から海水飼育に慣れさせる馴致方法影響から約7800尾、生残率は約65%にとどまり、海水馴致方法の改善の必要性も確認できたものと考えております。第1事業期で得られた結果と課題を踏まえて、昨年11月からの第2事業期では、約2万尾の稚魚飼育を同じ生けすで開始しております。

宮古市議会 2021-12-02 12月02日-02号

トラウトサーモンのは、幾つか生産を増やすためには解決すべき問題、稚魚確保云々というのもそのとおりだと思いますので、そういう方向でぜひ取り組んでもらいたいと。 私が再質問でというのはアワビのほうでした。アワビのほうで1点だけ再質問したいのは、アワビを採捕して、陸上の施設や海面で畜養しても、えさを与えても目方が減っていくと言われております。

釜石市議会 2021-09-17 09月17日-06号

第2期ですけれども、第1期と同様に11月頃には稚魚海面養殖のいけすに入れながら、尾数を第1期の倍の2万尾を予定してございます。湾口防の内側でこれまでどおりサクラマスを展開しながら、湾口防の外側では、ギンザケ海面養殖について今協議を進めているところでございます。現在、県と協議調整しているところでございますので、今後とも、生産に向け取り組んでいきたいというふうに考えております。

宮古市議会 2021-03-05 03月05日-04号

あとは、先日の産業建設常任委員会養豚場の話が出まして、あと宮古市の施策の中でもトラウトサーモン養殖、そして、稚魚、ふ化事業から取り組むという流れもあります。そういったところもぜひ産業振興部としては、じゃ、その餌どうするんだと、やっぱり考えていただきたいんです。小島議員委員会の中で質問していましたけれども、需要は恐らく出てくるでしょうと。年間15万tでしたか、養豚

大船渡市議会 2021-03-03 03月03日-03号

沿岸の本当に藻場とか砂場、これが小さい魚、幼い頃の稚魚の幼稚園とよくこの頃表現している人もいますけれども、そういう状況で、幼いうちは沿岸で、だんだん、だんだん成長するに従って沖合に出ていくという、そういう状況があるわけですから、ここの兼ね合いがうまくいかないところがあるわけです。

大船渡市議会 2020-09-10 09月10日-03号

水産資源量が今後どのように変化していくかについては、漁獲による資源量そのものの増減や親魚稚魚の数の変動に加え、エルニーニョ現象の発生やレジームシフトと呼ばれる数十年単位の気温、気候の周期的変動など、多様な要素が相互に影響しているため、今後の推移を明確に予測することは現時点で難しい状況にあります。  

大船渡市議会 2020-09-09 09月09日-02号

宮古市のトラウトサーモンは、稚魚を11月に生けすに投入し、半年で2キログラムに育成します。この稚魚は、育成期間が短期間で済むことから、魚の漁の閑散期に合わせた育成や、時期を合わせれば1年中水揚げが可能であり、また生食にも適していることから、引き合いが多い利点もあります。  大槌町のギンザケは、海水温の低い本県は南の他県と比較して出荷時期がずれるため、高値取引利点があります。  

宮古市議会 2020-03-06 03月06日-05号

何せ1年で百何十gだった稚魚が、順調にいけばの話ですが、2kg近くになるわけですから。サケの場合は4年か5年でないと戻ってこないのに比べれば、この海面養殖は1年でもう出荷できるという、そういう意味で優れものだと思うんですが、これは3月末には試食会を開催したいということは、順調に育っているということだと思います。