陸前高田市議会 2022-09-07 09月07日-03号
古川沼の再生については、岩手県が平成23年8月に策定した復興計画において、古川沼を含む高田松原地区の再生をメモリアル公園等整備事業と位置づけ、平成27年8月に国、岩手県、本市の連携の下、有識者及び行政機関の代表者、地元観光、商工業、NPO団体などの関係者による審議により、空間のデザインや協働の在り方をはじめ、公園整備や完成後の管理運営において基本的な指針となる高田松原津波復興祈念公園基本計画を策定し
古川沼の再生については、岩手県が平成23年8月に策定した復興計画において、古川沼を含む高田松原地区の再生をメモリアル公園等整備事業と位置づけ、平成27年8月に国、岩手県、本市の連携の下、有識者及び行政機関の代表者、地元観光、商工業、NPO団体などの関係者による審議により、空間のデザインや協働の在り方をはじめ、公園整備や完成後の管理運営において基本的な指針となる高田松原津波復興祈念公園基本計画を策定し
震災遺構の活用については、復興祈念公園の基本構想の段階から、国や県との協議を重ね、平成27年に国、県及び市で策定した高田松原津波復興祈念公園基本計画において、震災遺構は津波の高さや威力、被害の大きさを示す貴重な資料であるため、震災遺構とその周辺で震災の実情や教訓を伝承していく場を確保するとしており、その計画に基づいて保存活用をすることとしており、改めて震災遺構の活用計画については策定の必要はないものと
国、岩手県、陸前高田市とで整備する高田松原津波復興祈念公園基本計画では、教訓の伝承のあり方として、震災・防災学習のガイダンスや三陸沿岸における震災伝承ネットワークの導入の拠点として、津波伝承施設の整備を計画するとしていることから、ここでの被災地の全体的なガイダンスを受けて、当市の津波伝承施設への訪問につなげる必要があるものと考えております。
本年8月に策定された高田松原津波復興祈念公園基本計画の中に古川沼を再生する内容が盛り込まれました。現時点での古川沼の再生に向けた事業の取り組みと進捗状況はどうなっているのでしょうか。 また、これまでにも震災犠牲者の捜索が行われてきたと思いますが、車両なども含めた捜索と瓦れきの撤去は終えたのでしょうか。 さらに、市民の誰もが以前のようなヘドロの堆積する古川沼にならないよう願っていると思います。
復興祈念公園は、総面積約125ヘクタールの県営の公園の中に、国が国営追悼・祈念施設を整備するエリアと、市が災害復旧事業で運動施設を整備するエリアが設けられますが、本年8月に公表された高田松原津波復興祈念公園基本計画では、国営追悼・祈念施設は国道45号の南側、タピック45から気仙川の間に整備することが示されております。
第1に、高田松原津波復興祈念公園基本計画案について質問いたします。今回の基本計画案は、国土交通省東北地方整備局、岩手県と陸前高田市が有識者検討委員会の審議を経て、この4月に示されました。この公園は、陸前高田市の新しい象徴となる最も重要な施設だと思います。計画案では、その理念及び基本方針の中で、犠牲者への追悼と鎮魂の思い、震災の教訓の伝承、三陸津波文化の継承が掲げられています。