• "地方自治法施行令"(/)
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  1. 長洲町議会 2020-10-19
    令和2年第2回臨時会(第1号) 本文 2020-10-19


    取得元: 長洲町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                開会(午前10時00分) ◯徳永範昭議長 おはようございます。  ただいまから、令和2年第2回長洲町議会臨時会を開会します。  本臨時会に出席する説明員の職及び氏名はお手元に配付のとおりです。  直ちに本日の会議を開きます。 ─────────────────────────────────────────── 日程第1 会議録署名議員の指名について 2 ◯徳永範昭議長 日程第1、会議録署名議員の指名についてを行います。  本臨時会会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、議長において1番、前田美和子議員及び9番、宮本哲太郎議員を指名します。 ─────────────────────────────────────────── 日程第2 会期の決定について 3 ◯徳永範昭議長 日程第2、会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。  本臨時会の会期は、本日1日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 4 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、本臨時会の会期は、本日1日間と決定しました。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。  有明新報社矢野編集部係長熊本日日新聞社樋口支局長から写真撮影の申出がありましたので、許可しています。 ─────────────────────────────────────────── 招集権者の発言
    5 ◯徳永範昭議長 ここで、招集権者の発言を許します。 6 ◯町 長(中逸博光君) おはようございます。  本日は、令和2年第2回長洲町議会臨時会を招集しましたところ、議員の皆様におかれましては、御多忙の中、御出席を賜り、誠にありがとうございます。また、議員の皆様の御健勝を心からお喜び申し上げますとともに、平素よりの御精励に対し、深く敬意を表するものでございます。  本臨時会につきましては、既に配付してあります議案書にありますように、令和2年第1回臨時会において御承認いただきました小中学校ICT環境整備事業GIGAスクール構想の推進に関しまして、財産取得の案件につきまして、御審議をお願いするものであります。  本事業は、10月12日に富士電機ITソリューション株式会社物品供給の仮契約を締結し、児童生徒1人1台の端末を整備し、子どもたちの学びの機会を保障する環境を実現するものであります。  議案の詳細につきましては、担当課長より御説明申し上げますので、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げ、招集権者の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ─────────────────────────────────────────── 日程第3 議案第34号 財産取得について 7 ◯徳永範昭議長 日程第3、議案第34号「財産取得について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 8 ◯総務課長濱村満成君) おはようございます。  ただいま議題となりました議案第34号について御説明いたします。  財産取得について、次のとおり財産取得するものとする。  令和2年10月19日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  財産の種類、物品。  財産の内容、小中学校教育用コンピュータ端末一式。  内訳といたしまして、教育用コンピュータ端末1,266台、ソフトウェア一式、その他附属品一式。  設置場所町内小中学校。  取得金額9,943万2,740円。  取得の相手方、熊本熊本市中央区新市街11番18号、富士電機ITソリューション株式会社熊本支店支店長佐々木敬次。  取得の方法は、条件付一般競争入札でございます。  提案の理由といたしまして、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を経る必要がある。これがこの議案を提出する理由であります。  この財産取得につきましては、令和2年10月12日に物品供給仮契約を締結しております。  それでは、仮契約までの経緯について御説明申し上げます。  まず、令和2年8月31日の長洲物品調達等入札参加資格審査会におきまして、競争入札に参加する者に必要な資格に関する事項の審査を行い、9月11日、長洲町公告第60号にて公告を開始いたしました。  その後、入札参加資格確認申請期限である9月18日までに3事業者の申請がありましたので、9月23日の審査会におきまして、3事業者入札参加資格の有無について審査を行い、全ての事業者入札参加資格を有することと決定いたしました。  なお、3事業者への審査結果は、9月24日付で文書にて通知しております。  その後、入札期間中に1事業者から辞退届の提出があり、10月5日までに2事業者から入札書が郵送で提出されました。  開札につきましては、10月6日午前10時15分から、2事業者立会いの下実施し、富士電機ITソリューション株式会社熊本支店落札者と決定いたしました。  その後、10月12日に仮契約を締結したところでございます。  物品の納入期限につきましては、令和2年12月28日、操作研修を含めた履行期限につきましては、令和3年1月29日としております。  以上で、仮契約までの経緯についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 9 ◯徳永範昭議長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 10 ◯大森秀久議員 では、伺います。  条件付一般競争入札ということですが、この条件というのが、さっきお話があった事業者に通知をして、要するに資格があるかどうかということが条件ということなんでしょうか。 11 ◯副町長(平川一喜君) 私のほうが入札参加者資格審査会の会長でございますので、私のほうから条件を申し上げたいと思います。  まず、一般的なこれはもう条件でございますけども、地方自治法施行令の第167条の4に該当しないこと。これはもう一般的な条件でございます。それと今回でございますけども、長洲町の有資格者名簿事務用品OA機器等でございますけども、それに登録している法人であること。それに、熊本県内に本店、または入札契約に関する権限を委任している支店、営業所を有すること。それに、官公庁、また学校においてですね、納入実績があることなどを主に参加要件としたところでございます。  まず、この中でですね、納入実績を要件とした理由でございますけども、もう御案内のとおりでございますけども、先ほど町長も申し上げましたけども、国においてはですね、この地方創生臨時交付金を活用しましたGIGAスクールへの対応がですね、全国で取り組まれているというふうな状況でございます。そういうふうな状況の中でですね、各自治体におきましてはですね、早急なパソコンの整備が大きな課題となっております。そういうふうな状況の中でですね、先ほど課長が説明しましたけども、来年度からですね、当初から運用が開始できるようにですね、まずパソコン納入期限をですね、12月28日、それと、その後ですね、これは先生方への基本的な機器の取扱いの研修になりますけども、これを1月29日というふうな形でですね、設定をさせていただきました。  こういうふうなですね、やはり全国的な展開がなされている中で、短期間の納期の中で確実に納入ができて、研修等の実施がですね、可能な業者の選定が必要というふうなことを第一に考えまして、他の自治体事例等も参考にですね、今回特に官公庁納入実績等をですね、要件に入れさせていただいたというふうなことでございます。  以上でございます。 12 ◯大森秀久議員 ここに取得金額が示してありますけども、1億円近い金額になりますが、この取得金額というのはですね、入札に応じてくださった業者は結局2社だったということですけれども、落札率といいますか、いくら、何%で落ちたのかというところについては説明していただけますか。 13 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  落札率につきましては96.38%でございます。 14 ◯大森秀久議員 96.38%ということですから、もうちょっと低くならないのかなという気は私はしましたけれども、やはり何ですかね、国の予算の関係で、今、説明がありましたけども、12月28日までに納入が終わるということとか、1月29日までに基本的な操作がですね、きちんと教師の皆さんにですね、講習ができるとかということとか、それともう一つはやっぱり、今これは全国の自治体学校で取り組んでいるから、やっぱり売手市場といいますかね、そういうふうな形になっているんでしょうか。その辺のところは、どんなふうに考えられたかというのがあったら、ちょっと教えていただきたいんですけど。 15 ◯副町長(平川一喜君) 落札率というふうなことでございますけど、基本的には落札率はですね、予定価格調書とか、その辺の関係がございますので、各自治体においてですね、ケース・バイ・ケースだろうと思っております。  町のほうの落札率がですね、96.38%というふうなことでございますけれども、先ほど申し上げましたけども、全国的な展開がなされていると。今回の場合はですね、こういうふうなOA機器長洲町に登録してる業者が48社あるわけでございますけども、そういうふうな中でですね、全国的に数多く入札がある中で、やはり台数でありますとか納期をはじめですね、先ほどの先生方への研修等々をですね、基本的には対応できるところが対応をしたというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 16 ◯大森秀久議員 説明は分かりましたけども、競争がね、あんまり私は働いてないんじゃないかなという。もうちょっとですね、競争入札であればですねというふうな気がしましたけども、一応、質問したことについてはお答えいただきましたので、これで結構です。 17 ◯竹本信次議員 文部科学省が提唱するのは、GIGAスクール構想におけるICT端末は、これまでの端末と根本的に異なるものであるということですよね。  端末は、児童生徒ツールで、シンプルで、ソフトは、クラウド活用とブラウザベースで、サーバーやソフトウェアを持たなくても、インターネットを通じてサービスを必要なときに必要な分だけ利用することができる。それにより保守管理の手間が削減され、効果的、効率的になります。  また、端末OS──オペレーティングシステムとは、アプリやデバイスを動作させるための基本となるソフトウェアのことですが、全国の自治体を見てみると、端末OSを選定する際、次のような考え方があります。ウインドウズOSは、既存資産や現在の契約を優先する際に推奨。ただ、ウイルス対策ソフトOSアップデート、初期化するためのUSBメモリなどが必要となります。それから、クロームOSは、運用管理負担軽減児童生徒が活用するためのセキュリティ、フィルタリングに対する配慮、将来的に家庭負担に対する端末購入を視野に入れた後年度負担の軽減を優先する際に推奨する。  それから、iPadOSは公私問わない個人ユース個人ユースというのは個人使用ということです。タブレットPC機能を優先する際に推奨。そういう結果、学年が変わった際もPCの初期化不要で活用でき、同価格帯のPCと比較して、パフォーマンスパフォーマンスというのは性能・能力というんですが、それが高い印象で、または端末法定耐用年数が4年ですよね。5年後の更新やBYOD化BYODというのはですね、個人所有機器学校に持ち込んで活用することを考えた際のコスト負担も考えて、多くの自治体がですね、電源を入れて7秒で起動するクロームOSという選択肢に大きく傾いているそうです。  そこでお伺いしますが、文部科学省が提唱するGIGAスクール構想における端末考え方により、端末OSを選定する際、本町はどのような考え方で、どの端末OSを採用されたのでしょうか。お伺いします。 18 ◯学校教育課長松林智之君) お答えいたします。  今、議員がおっしゃったように、基本となる端末というのが文部科学省から示されております。それが基本となっておりまして、その中におきまして機器等の選定をしております。  今回導入します端末仕様でございますが、国内メーカーで製造されたものでございます。そして、その中でOSにつきましては、今回はウインドウズ10を予定をしているところでございます。先ほど、その中でフィルタリングの関係もございましたけれども、当然フィルタリングツールというのも導入をいたします。基本となる文部科学省が示しております、その中におきまして、今回はOSウインドウズ10というものを導入する予定でございます。  以上でございます。 19 ◯竹本信次議員 日本の主流でありますウインドウズを、OSを考えているということですね。児童生徒1人1台端末に対し、国から1台当たり上限4万5,000円の補助金がありますよね。しかし、学校設置者からは、ソフトウエア保守管理などを含めると、特にウインドウズ、1台当たり8万円から9万円必要と言われています。補助金だけでは足らず、自治体負担が大きいという声があるそうです。本町端末1,266台の1台当たりの価格はどのようになってますでしょうか。お伺いします。 20 ◯学校教育課長松林智之君) お答えいたします。  先ほど議員がおっしゃいました、国が補助金の上限を示しておりまして、1台当たりが4万5,000円でございます。今回導入します金額で1台当たりの単価というものを割戻したところ、1台当たりの単価としましては、7万8,540円ということになります。  以上でございます。 21 ◯竹本信次議員 4.5万円の補助内に納まらないという相談があってるそうですけども、文科省にね。文部科学省が提唱する端末クラウド、活用に関する考え方を踏まえていないケースが多いと、4.5万円を超えた場合は。だから、結果、補助範囲内での端末調整ができないという結論に至っているのが現状だそうです。  再度、GIGAスクール構想における端末考え方を御理解いただきたいという回答ですよ。どう思われますか。 22 ◯学校教育課長松林智之君) お答えいたします。  すいません、先ほど説明が少し不足しておりました。国が1台当たり示しております単価の4万5,000円、その内容につきましては本体機器で、本体を立ち上げるために端末管理として必要なソフトというものでございます。  今回1台当たり7万8,540円といいますのは、本体機器のほかに授業で使用します授業支援ソフト学習支援ソフト、そういったものを全て含めまして、1台当たりの単価が7万8,540円となっているものでございます。  あくまでも、文部科学省が示しております1台当たりの単価というものは、本体機器が主なものとなっているものでございます。  以上でございます。 23 ◯竹本信次議員 児童にね、それだけのソフトが要るのかという問題もあるわけですよね。だから、もう一度ですね、文科省が提唱するGIGAスクールとは何かというのをよく考えてですね、そうでしょう、児童にどれだけ、ツールですから。だから我々の同じような、ウインドウズ考え方端末考え方じゃないんですよ。それをしきりに文部科学省は言っているわけですよ。そういう問題が全国的に起こっているから。  もう一つは、先ほど副町長が12月28日が納入期限になっているとおっしゃってますよね。今、全国の自治体が一斉に購入をしてるじゃないですか。メーカーがですね、供給が追いついていないという情報も入ってるんですね。心配なのは、12月28日までに端末1,266台が入るんだろうかという、もう私要らん心配ですけども、それは間違いないですか。 24 ◯副町長(平川一喜君) あくまでも入札の要件に入っておりますので、確実に入れていただくというふうなことでございます。 25 ◯竹本信次議員 もう一度確認だけはしていただきたいと思っています。  それから、多くの県でGIGAスクール用端末共同調達をされてますよね。されてます。熊本県でもGIGAスクール用端末共同調達は行われているのでしょうか。お伺いします。 26 ◯学校教育課長松林智之君) お答えいたします。  熊本県におきましても、県の共同調達というのが行われております。  以上です。 27 ◯竹本信次議員 熊本県でもGIGAスクール用端末共同調達をされているということですよね。であるならばですよ、共同調達メリットというのはですね、教師の異動とか、それから児童生徒の転校の際に端末等が同じということで、非常に有利であるわけですね。また、入札に関わる手続を県がまとめてやるわけでしょう。ですから、本町の負担を減らすこともできるし、端末1,266台よりも、3万とか4万とか5万とかという数で買えばですね、安くて買えるわけです。そうでしょう。何で共同調達を断られたんですか。 28 ◯学校教育課長松林智之君) お答えいたします。  県の共同調達には複数の自治体が希望をされているところがございます。  議員がおっしゃったように、端末が同一のものであった場合は、数量が多くなることから、単価が安くなるといったメリットがあるかと思います。ただし、県が示しております端末の種類というものが全て統一化されてはおりません。例えば、機器におきましては、国内、国外メーカーというのが可能、そして、端末の中に導入します、先ほどおっしゃいましたOSにおきましても、一応3種類が選べると。さらに、授業支援学習ソフト支援ソフトについても、これも各自治体で選考が可能ということになっておりまして、結果としましては統一というものではなくて、ある程度同一のものが各自治体でそろった場合に合わせて共同調達ができるというようなことでございました。  そういったことで、時期的にも県の共同調達のほうが来年の3月までというところで見越しておりまして、いち早く学校のほうに導入をしたいということでございましたので、長洲町独自というところでさせていただきました。  導入に関しましては、先ほどおっしゃったように年内に機器のほうが導入されまして、機器操作は1月末には終了するというところで、2月、3月、先生たちの研修を行いながら実際に授業のほうでも使っていきたいということで、今回は県の共同調達のほうには希望をしておりません。  以上でございます。 29 ◯竹本信次議員 いや、各県ね、三つぐらいの形でそれぞれ集めて、そして入札されてますよ。だからね、結構安くて手に入ってるわけですけども、やっぱりそこのところをですね、やっぱ県とよく話してですね、やっぱり進めるべきじゃなかったかというふうに思うところです。  早くしてですね、何かこう特徴のあるものをされようという考え方で進められたと思うんですけども、そういった共同調達をしないでですね、先ほど大森議員から出ましたように予定価格に近い金額で落札されてるじゃないですか。学校ICT環境整備に係る物品をそういう形で調達、独自で調達されていますけども、そういった、何といいますか、他市町村と違った町独自のICT環境整備っちゅうのを考えられてるというふうに思うんですけども、それはどういうようなものなんですか。 30 ◯学校教育課長松林智之君) お答えいたします。  町独自というふうにおっしゃいました。例えば、OSもそうでございますけども、OS、3種類、種類がございますけども、今回ウインドウズということで指定をさせていただきました。これから授業等で使用します支援のツールソフトウエアに関しましても、町の小中学校先生方の意見を聞きながら、一番使い勝手がいいもの、児童生徒に分かりやすいものというところで、支援ソフトのほうを選考させていただきました。  長洲町に見合ったタブレット端末ということで、今回導入に当たりまして選考をさせていただいたというところでございます。  以上です。 31 ◯竹本信次議員 一番心配するのはですね、やっぱり今のそういった長洲町のやり方ですると、あと5年後大変なことになるんですよ、また金額が。だから、やっぱり文科省が提唱するようにですね、GIGAスクール構想における端末考え方ゅうのは、どういうものかというのをやっぱりよく考えてですね、小学生の何年生に教えるんだったらこのぐらいでいいだろうとか、やっぱり金額のですね、補助金が4万5,000円よりも以下になるぐらいの形で押さえないと5年後にはですね、また物価の上昇を含めて、形で上がりますよ。国がそれだけ推奨してやってるわけですから、児童生徒端末の整備ちゅうのは、我々が整備しているような一般的な形でやっているものとは違うんだということをですね、いわゆる学習用端末だということを理解して進めていただきたいと思います。  以上です。 32 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。 33 ◯磯野 博議員 お尋ねします。  納入実績ということでございましたが、実績はどのようなものを考えられたのでしょうか。 34 ◯副町長(平川一喜君) 納入実績についてでございますけども、今回の場合はですね、1,266台でございますか、そういうふうなパソコン納入が必要ということで、当初県内もですね、ちょっと調べたところでございますけども、県内のそういうふうなパソコン納入実績のですね、実例といいますか、そこらあたりがちょっと調べることができませんでした。それで、一応全国あたりもですね、調査をさせていただいて、他の自治体の事例としましてはですね、例えば、これ、福岡県の芦屋町でございますけど、ここの条件はですね、今回、例えば入札する台数と同数の実績があるところ、そういうふうな条件もございますし、例えば全国にはですね、実績300台、あるいは200台と、そういうふうな実績を設けたところもございます。  以上でございます。 35 ◯磯野 博議員 全国の実績を参考にされたと、全国の他市町村の実績を参考にされたということですが、本町ででは何台とか、そういうのはありますか。 36 ◯副町長(平川一喜君) 今回の場合、200台ということでございます。 37 ◯磯野 博議員 先ほどの説明の中で、町内業者が、事務機器OA機器資格があるところ8社ということを説明されてたかと思います。間違っていたら、すいません、訂正をお願いします。
     町内業者で、この200台の実績があるところというのは何社ありましたか。 38 ◯副町長(平川一喜君) 長洲町にOA機器等の導入でですね、登録されている業者というのは、県内で48社というふうなことでございます。その中での実績でございますけど、これはなかなか実績が分かりませんでした。それで、議員がおっしゃるのは、多分、納入実績あたりをですね、低くしたらというふうなことなのかなというふうにも思っておりますが、先ほど言いましたようにですね、今回の、例えば、入札参加申込みが当初は3件でございましたけど、1社辞退というふうなことでございます。その辞退の理由でございますけども、大きなところはですね、パソコン納入の設定等に従事する人員の体制が取れないというふうなこともですね、大きな理由の一つでございます。  ですから、例えば納入実績をないとか、そういうふうにした場合にですね、仮に応札業者が増えるかどうかという判断はですね、なかなか難しいのではないかというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 39 ◯磯野 博議員 この納入実績がなかなか調べることができなかったということですけれども、町内業者にヒアリングというかですね、そういう聞くことはできたんじゃないんでしょうか。  あと、県内ででも調べることができなかったということですが、やはり日本全国と熊本県でまた違いますよね、状況が。応札されている業者の数が著しく、県内48社登録している中の最終的には2社の応札というふうになりましたので、あまりにも少な過ぎるんですよね。で、そうなってくると、この200台というのがかなりの条件が高くなって、ハードルが高くなったというのも考えられるようになってしまうんですよ。最終的にはですね。  果たしてこの200台というのがふさわしかったのかどうかというところまで、やっぱり考えてしまうんですよね。  ちなみに、今の同時期に、県内でこのGIGAスクール端末取得するような案件を持っている自治体というのは、どれだけ自治体ありますか、県内で。 40 ◯学校教育課長松林智之君) お答えいたします。  今回GIGAスクールのほうで、端末整備に関わる県内の状況でございますけども、そのほとんどが今後、来年の3月までの納入というところで計画がされておりまして、その中で一番早いところで水上村が8月まで、端末整備。それと、もう一つ美里町も8月という、この2町村のほうが一番早いというところでございます。  本町は年内導入、来年の1月までというところでございますので、そのほかの自治体よりも早めに導入を計画しているということでございます。  以上です。 41 ◯磯野 博議員 美里町と水上村が8月まで。今年の8月にもう導入が終わっているということですかね。であれば、この水上村とか美里町に、もう条件を尋ねられたりというのはありますか。 42 ◯学校教育課長松林智之君) 申し訳ございません。直接、聞き取りのほうはしておりません。  ただ、水上村と美里町のほうは8月に業者選定というところで、機器に関しましては年内まで整備というところでございます。そのほか県内の自治体というのを公表されているネット関係とかですね、そういったところで情報を収集をしております。その中でも入札方法に関しましては、一般競争入札、指名、あとプロポーザルとございますけども、要件としましては、例えばプロポーザル方式ですと類似業務の実績の要件を設けていると。台数は指定はしておりませんけれども、類似の、同じような業務の実績の要件をつけているという自治体もございました。  以上でございます。 43 ◯磯野 博議員 県内の他市町村で、この条件というのはもう、それぞれということですかね、そうしましたら。では、我が町、本町でではこの200台というのは、条件としてはふさわしかったのかどうかというところですよ。町内業者が応札できるような状態だったのかどうかですよね。県内の48社のうちの3社しか手をまず挙げられなかったというのが、この条件だけですよね、200台という。 44 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  まず、先ほどの中でも説明ありましたように、まず早期に整備をしたいと。そのためには、それなりの能力を持った事業者と契約をしたいというところもありまして、その中で条件の一つにこちらのほうを設定させていただいたところであります。  それでその後、その条件を設定する際につきましては、その時点では他自治体条件の設定の仕方等というのもなかなか情報が取れなかったということで、全国的なところで分かるところを調べて、そのような形を参考にさせていただいたところでありますけども、その後ですね、幾つかの自治体のほうが、入札のほうを終わられているところもありまして、ちょっと現在、少し概要的に分かっているところでありますと、例えば条件付一般競争入札関係では、菊池市、八代市のほうが行われております。こちらにつきましては、実績要件というものはないというところでされておりまして、ただ、それにつきましても、応札者というのは2社、もしくは1社という形でなっております。  それで、あと、そのほかに指名競争入札のほうが数自治体のほうでされているところでありますけれども、そちらにつきましても実績要件といいますか、指名ですので、そちらのほうはつけてはないというところになりますけれども、入札、応札、入札に対しまして、それぞれ自治体におきましても、幾つかの自治体入札でも辞退される事業者というのが多いところでは、例えば参考でいきますと、大津町であれば指名を六つしたけれども辞退が五つであるとか、和水町では10指名しまして半数が辞退、玉名市につきましては6の指名のうち2が辞退、宇城市におきましては15指名したけども11が辞退という形で、結構どこでも自治体の辞退される事業者というのは多くなっております。それを踏まえますと、今回確かに2社しか応札はなかったというところですけれども、この200台をつけたというところで、必ずしも応札が少なかったのかというところではないかというところで認識しております。 45 ◯磯野 博議員 それから、先ほど竹本議員のほうから共同の物品の購入というお尋ねがありましたけれども、定住自立圏構想とか、そういった取組をしてますよね。それがこういうのに活きてくるんではないでしょうか。そういう定住自立圏で県をまたいでる部分もありますけれども、一緒にやっている荒尾市、南関町ありますよね。そういうふうな話や考えはなかったですか。 46 ◯学校教育課長松林智之君) お答えいたします。  県のほうが共同調達のほうを示しておりますけども、管内のほうでもそういった動きというのもございまして、ただ、時期的にも非常に期間が短いというところで、管内で統一、同一のOS、または支援ソフトというのの導入ができないかというような会議、検討のほうがございました。その中で、管内に限ってでございますけども、例えば学習支援のソフトにつきましては、ある程度2種類でございますけども、管内で2種類のソフトまで今絞り込みができているというようなところ。あと、すいません、授業支援ソフトですね、もう一つ学習支援のソフトにつきましては、全て管内で同等のソフトというのが導入されるというようなことになっております。このことにつきましては、これから5年後に更新の時期というのが参りますけども、それに合わせて管内または県内で統一というのが図れないかどうかというものは、今後、検討課題になるかというふうに考えております。  以上でございます。 47 ◯磯野 博議員 教科書は、多分、荒玉管内同じですよね。附属中とか特別なところだけ違うかもですけれども。となると、学習指導要領にのっとった教科書で、同じ流れのソフトウェアというか、学習支援ソフトが導入されますよね。であれば、荒玉管内、教育事務所が中心となって、そういうのも統一を、同じソフトウェアであったりとか、そういう統一をやっぱり図っていくべきだと思いますよ。それは、今後、5年後の更新とかですね、そういうときにはもう強く呼びかけて、もう周りの自治体の負担もないようにですね、それはもう常に心がけて、コストを下げるような意識を常に持って取り組んでいっていただきたいと思います。終わります。 48 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。 49 ◯福永栄助議員 頂いた資料によると、8月31日、長洲物品調達等入札参加資格審査会が開かれたと。先ほどもちょっと同僚議員の質問に対して、総務課長は200台以上の納入実績ある業者と決めさせていただきましたと。審査会がこの条件を決めるんですか。審査会ちゅうところは。 50 ◯副町長(平川一喜君) 基本的には審査会のほうで検討させていただいているところでございます。  一応、審査会としての意見が出ますので、それを最終的には町長への報告というような形になろうかと思います。 51 ◯福永栄助議員 この審査会を開くに当たっては、やっぱりどなたかの決裁いただいてするわけでしょう。副町長が審査会の会長なら町長の決裁をもって審査会開くわけでしょ。そこには、こういった条件をつけたいという町長の意向ちゅうか、あれは反映しないちゅうことですね。全てですね、いいですか、全てですね。全ての案件に対して条件付一般競争入札を実行しているんだから、今。その中で町長のあれはないちゅうわけですね、指示は。いわゆる諮問ちゅうか。 52 ◯副町長(平川一喜君) 審査会を開催してよろしいかというふうな伺いは町長には取りますけども、町長のほうからの条件というふうなことはございません。 53 ◯福永栄助議員 ならば、そういった形を全て決めていくのがあなた方の役割ですよね。最終的に決まったことは長に報告するわけですか。それでいいですね。1回質問したときのちょっと発言と違うんですけどね。総務課長は、いやいや、町長からのそういったことを承って、その町長からの言われたことを審査するのが、これで妥当かどうかというのが審査会であって、別段審査会が物事を決めていく場じゃありませんという発言だったと思うんですよね。 54 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  事務手続の中で、まず審査会にかける案件につきまして、一応決裁のほうを取ります。先ほど副町長のほうから町長のほうに審査会の開催についてのお伺いということで発言ありましたけども、それが決裁でありまして、その中で一応この条件審査会に付してよろしいかというところで出しますので、その条件審査会にかけなさいというところの町長の指示によりまして、審査会のほうはその内容につきまして審査を行うというところでございます。 55 ◯福永栄助議員 私のちょっと認識では、町長が今回のこの物品に対する納入に対する入札は一般競争入札の中の条件入札でいきたいと。だから、条件はこういう条件を考えておるが、どうかって問うところじゃないんですか。これを1回審査してくれないかというところじゃないんですか。あなた方が、例えば200台以上の納入実績がある業者を決定しましたということで言うけれども、最終決定は長であろうと思うけども、あなた方がその判断をするんですか。そうじゃなくて町長が、いわゆるこの条件付一般競争入札に当たって、昨今のこの状況の中でそういった納入が滞ったりなんかする可能性があるから、より実績のある業者、いわゆるこういった物品に対して200台以上を納入する業者を、まず、これから以上を選ぼうやないかという、それじゃないんですか。 56 ◯副町長(平川一喜君) 審査会のほうにはですね、当然、事務局案というふうな形でですね、審査会のほうに上がってまいります。その案を基本にですね、審査会のほうで検討をしているところでございます。 57 ◯福永栄助議員 それでは、事務局に対しては町長指示されているんですか。それだったら全くの職員の、いわゆるその何ちゅうか、こういったことがあれでしょうねと言って出すんですか、基準としては。 58 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  事務局案につきましては、審査会にこれをかけてよろしいかということで町長の決裁を取って、一応意向を含めたところで案を提出しているところでございます。 59 ◯福永栄助議員 だから、結局、最終的には町長がその案を出すということでしょう。その案が妥当かどうかということで、あなた方がそこのいろいろと調査をして、これでいいですよっちゅうことで、長に対して答申するわけでしょう。  だったら、先ほどの同僚議員に対しての質問に対して、あなたが200台以上の納入実績がある会社に決めさせていただきましたというのは、おかしいじゃないですか。そういう形で答申したなら分かりますよ。ここに決定機関があるわけではないんでしょう。審査会で、いわゆる出来上がったことを長に対して報告するだけの話でしょう。長はそれを尊重するちゅう形でしょう、審査会というのは。 60 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  先ほどのちょっと発言の仕方が不適切といいますか、言葉足らずで申し訳ありませんでした。町として最終的にそういう条件をつけたという形で申し上げたところでございます。 61 ◯福永栄助議員 それで、8月31日、それが開かれたと。開くに当たって、以前からそれが出てきてる話ですから、31日に開いたっちゅうことですね。開いて、何回これ開かれたんですか。 62 ◯副町長(平川一喜君) 1回でございます。 63 ◯福永栄助議員 8月31日の1日だけで決定して、それで9月の11日に公告ですか。間が空きすぎませんか、これ。  なぜかちゅうと、9月の11日に条件付一般競争入札の公告をされたんですよ。それで、9月の11日から18日までが入札参加資格確認申請書等の受付期間と設定されたんですよ。これは、いわゆる公告した場合は、幅広く、この条件に基づいた入札資格があると判断された場合は、応札に応じるわけでしょう。応札したいという旨を申し込むわけでしょう。  この1週間で妥当だったんですか。広く、しなければならないというあれがありますよ。だから、48社あると言われたけども、これを短期間にしたから応札の申込みがその3社に限定されたんじゃないんですか。一般競争入札の場合は、公告期間を長くすべきというあれが出てるんじゃないですか。この町には財務規則があって、その中に契約に関する決まりとか、何かあるんじゃないですか。それは作ってないんですか。 64 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  入札の公告を9月11日に行いまして、入札の期間につきましては、9月26日から10月5日ということで、公告日から入札書の提出期間までは25日を設けております。  入札の公告につきましては、一般的に入札期日の前日から起算して、少なくとも10日前に、国等におきましても、予算決算及び会計令におきましては、入札期日の前日から起算して少なくとも10日前に、官報・新聞掲示、その他の方法により公告という形のものを持っております。  また、普通の建設業につきましても、これは、今回は建設業でありませんけれども、金額によりまして、それぞれの公告、入札までの見積期間というものを設定するようになっておりますけれども、今回の入札の公告から見積もり、入札の提出までの期間を見た場合は、短い期間ではなく十分な期間であるというところで考えております。 65 ◯福永栄助議員 1週間の入札参加資格確認申請書等受付期間ちゅうことは、この1週間の中で判断して、申請書を提出するちゅう形ですよ。  だから、これは緊急のときはやむを得ないで短縮でもいいんですよ。こっちはね、公告を出す、公告したほうはね、分かっているんですよ、これを。だけども、受けるほう、申込みをするほうは、1週間でそれを確認をしなければならないですからね、その入札要件に対して。だから、この1週間じゃ短いと思うんですよ、私は。ところがあなた方が12月何日までに納入しなければならないから、緊急的なものだったら、この1週間ぐらいのあれでも妥当だと判断しますよ。  なぜならば31日に終わってるんでしょう。この間は何だったんですかになるでしょう。12月何日までには納入しなければならないという決まりがあるんだったらば、何で決定した事項が直ちに公告にうつらないのかと。この期間は何だったんですか、この間は。約10日間でもいいですよ。31日に決めましたと。今決めた案件は直ちに町長に報告するでしょう。9月11日までに何でこの公告をしなかったんですか。町長いなかったんですか、この間には。 66 ◯徳永範昭議長 ここでしばらく休憩します。                休憩(午前11時00分)                再開(午前11時12分) 67 ◯徳永範昭議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 68 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  審査会の日から公告日までの間の期間ということでございますが、他の業務等もありまして、ちょっと事務の手続が遅れてしまいました。今後につきましては、審査会の後、町長の決裁を取りました後に、速やかに広告のほうを行いたいと思います。申し訳ありません。 69 ◯福永栄助議員 それは急ぐ必要がないちゅうことですか、じゃあ。12月何日までに納入しなければならないという条件をつけてるんでしょう。それだったら急ぐ必要がないちゅうことですか。他の事務に没頭され、そういうあなた、弁解通用しますか。  だったら、あなたこの間に土日を除いた業務を言ってもらいますよ。必要に応じてこの物品を納入するんだから、12月何日までに納入しなければならないという条件をつけた以上は、直ちにやらなきゃ駄目なんでしょうもん。そんなに忙しいんですか。そんな忙しいのに、先ほどみたいな発言をするんですか。  それでですね、公告をしました。公告に参加資格、必要な資格を書くわけですよね、広告のあれに。それで、この公告の内容ちゅうのは、公告した以上はもう出とるちゅうことですね、世の中に。この記述の方法ちゅうとは、必ずこれを入れときゃなきゃいけないということはあるんでしょう、公告するに当たって。ちょっと一つ聞きますけど、地域要件というのはどのようにして定められましたか。 70 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  地域要件につきましては、管内にするか、県内にするか、もしくは九州内、全国という形であると思うんですけども、熊本県内におきましてOA機器で町登録が48社ありましたので、一応県内ということで、県内に今の支店、営業所まで含めて契約ができるところというところが48社ありましたので、県内というところで、その数を踏まえて決定いたしました。 71 ◯福永栄助議員 それについても地域要件を設定する当たっても総務省から通達があってますよね。そこはもう判断の基準に入れられましたか。 72 ◯徳永範昭議長 自席で休憩いたします。                休憩(午前11時18分)                再開(午前11時20分) 73 ◯徳永範昭議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 74 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  総務省からといいますよりも、地方自治法におきまして、一般競争入札におきまして条件付一般競争入札をすることができるということで、長は必要があるときは一般競争入札に参加する者に必要な資格として契約の種類及び金額に応じ、いろいろ条件のほうをつけることができるというところで定められているというところでございます。 75 ◯福永栄助議員 地域経済の活性化か、そういったところも配慮して、あまりその地域性を狭めれば応札業者が少なくなるよと。地域経済を活性化するちゅうことは何かとちゅうと、地元っちゅうか、この町の産業の育成とか、あるいは考えたところで、あまりすべきじゃないよというあれが来てるんじゃないんですか。それはあなたが言ったのは、条件付一般競争入札はこういう形でいいですよちゅう話でしょう。条件つけるときの条件に対して、地域産業の活性化と共にっちゅうことでしょう。  そして、さらにその公告の中で、最低ちゅうかその条件の中に地方自治法施行令第167条の6第2項、この条件を満たさない業者が入った入札は無効であるということは、必ず記載しなければならないとなってるが、これは公告の中に入ってるんですか。 76 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  無効の入札についての規定のほうも、公告のほうに記載をしております。 77 ◯福永栄助議員 自治法施行令第167条の6の第2項、公告を出したものが、そがん調べなんとですか。  それと、そこの項目の中にちゃんと載せてありますね。公告をされた。公告をされた後に、一般競争入札の場合は、予定価格を決定するというスケジュールですよね。その予定価格はどなたが決められるんですか。 78 ◯総務課長濱村満成君) 町長でございます。 79 ◯福永栄助議員 町長は誰から、そういった予定価格の基準の設定、これをするためには原課からもらうんですか。 80 ◯町 長(中逸博光君) そのとおりでございます。 81 ◯福永栄助議員 それはいつの時点でされましたか。 82 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  9月11日でございます。 83 ◯福永栄助議員 だから、そこの流れを言えば、だから8月31日に決定してから、本来であれば直ちにこの公告を出すべきです。どんなに忙しいとであろうとも、これも事務の一環だから。ほかの事務が忙しいから、これをちょっと先送りしましたちゅう話じゃでけんとですよ、これは。  それともう一つは、これが12月の期日を指定されて、この日まで納入をしなければならないとなってますよね。それで、それが条件ですよね。その条件が履行されなかった場合、入札が無効になるんですか。 84 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  納期内に契約が履行できない場合につきましては、違約金の支払いにつきまして契約書のほうでうたっております。 85 ◯福永栄助議員 条件が何月何日までに納入することとなってるんであれば、それが条件だから。条件違反になるわけだから。条件違反した場合は無効になるんじゃないんですか。契約書を書きますよね。書くんでしょう。 86 ◯総務課長濱村満成君) お答えいたします。  基本的に先ほど言いました違約金ということで、まず行きますけども、期間内に受注者のほうが契約を履行できずに、また履行の見込みがないと町のほうで認めたときにつきましては、契約の解除という手続に移っていきます。 87 ◯福永栄助議員 1回、ほら、あったじゃないですか。太陽光発電のときにね、入札して、もう入札が実行できないと。だから、引いたですよね。指名停止になったでしょう。あなた方、そういう条件をつけてるんだったら、これが条件ですよと。そして、いわゆる公告ちゅうことは、あれは申込みの誘引というらしいんですよね、民法でいえば。誘い込む。だから、それに対しては、応じたわけでしょう。こういった条件ですよと、この日までに納入しますよちゅう条件に基づいてしとるんだから。  だから、あなた方違約金を取るちゅうけども、入札保証金ちゅうのはあるんですか。本来であれば、その保証金が入札額の何分の何ちゅう、大体決まりがあるんですよね。それが、入札が履行できない場合は賠償金として取るという形になるんでしょう。  もういいですよ。この案件はこれで行くと思います。しかし、だから、考え方ですよ。地元産業の育成であるならば、これも電気機器と同じ感じですれば、電気販売会社があるわけですよ、町内にも。そこには、要するに問屋があって、要するにこういったところも同じ形だろうと思うんですよ。だから、特例を設けて、本来であればここはもう地元業者も入札できると。いま一つ、こういう判断に至らなかった。あまりね、しゃくし定規じゃいかんですよ。もうこの今の地元業者も疲弊してるでしょう。起死回生のチャンスですよ、本当は。それで、先ほど発言があったように、5年ごとのあれが何ちゅうか変わるんでしょう。そういうとこを考えたら、それが1点と。
     こういう本当に国が示す事業に対して、忙しかったから、ちょっと遅れましたとか何とかちゅう、発言はいかがなもんかと思いますよ。だけん、この公告を9月11日でなくて、もっと早くやって、周知期間を広くしておけば、恐らくほかの業者も参加可能だったと思うんですよ。普通ね、3社の入札申込みちゅうことはね、1億円ぐらいの物件に対してはね、もうその業界がどうかしてるか、あり得ませんよ。ちょっと言うけなビッグチャンスですよ、これ。だから、それがこれに原因があるんじゃなかろうかと思うんですよ、私は。周知があまりにも短過ぎたと。  この事業は、国が示した事業だから、各自治体がするから、同一的にやるから、先行してるところあるけど、同一的にやるから、業界としても何ちゅうかな、あれもあるかもしれませんよ、分配ちゅう形が。3社しか来なかったのかなとあるけども、それは別の話であって、こういったことに対しては周知の期間を大幅に延ばすと。緊急避難の場合はね、1週間でもいいんですよ。とにかくもう直ちにしなきゃならないちゅう場合は。ただし、この12月、あれを考えたところにするならば、もっと早く公告をすれば、ここに10日間あるから約20日間はできたんですよ、これ。それだけ申し述べときます。 88 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。 89 ◯濱崎 久議員 長洲町は今2市4町の広域圏がありますよね。今の磯野議員、福永議員の質問を聞いておりましてですね、やっぱりそういったところでの対応というようなことは考えられなかったのかなというような感じを持つわけですよね。  町長も理事者としてそういった中におられますので、そうすると玉名の教育事務所管内というようなことで、同じ機械、そして、同じ体制というようなことができるんじゃないかと思うんですが、そういったことも今後考えてはどうかと思いますね。どうです。 90 ◯町 長(中逸博光君) 濱崎委員のおっしゃるとおりと私も考えております。しかしながら、今回の場合はあまりにもそういった熊本県あたりの指導というか、ソフトを統一しようとする、そういう意気込みというのが本当に市町村を取り組めなかった、また玉名管内の教育事務所においてソフトを一つにしよう、あるいはそういったタブレットを一緒にしようと、こういう取組の話がなされなかったというのが、やっぱり議員申されるように今後はそれを解決していかなくては、また単価も上がりますし、今後5年後どうなるかという。ここだけはもう我々も今、首長の中でも統一しようと、そういう思いで取り組んでいるところでございます。そういう意味では濱崎議員おっしゃるように、こういったリーダーシップを持って熊本県がやっていただければありがたかったかなと思います。 91 ◯徳永範昭議長 ほかに質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 92 ◯徳永範昭議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。                  (なしの声あり) 93 ◯徳永範昭議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第34号を採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                 (異議なしの声あり) 94 ◯徳永範昭議長 異議なしと認めます。したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  会議を閉じます。令和2年第2回長洲町議会臨時会を閉会します。                閉会(午前11時38分) Copyright © Nagasu Town Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...