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  1. 桜井市議会 2018-03-05
    平成30年新庁舎建設特別委員会 本文 開催日:2018年03月05日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2018年03月05日:平成30年新庁舎建設特別委員会 本文 ▼最初ヒット発言へ(全 0 ヒット) ○午後1時00分開会 ◯吉田忠雄委員長 皆さん、こんにちは。ただいまより第12回新庁舎建設特別委員会を開催させていただきます。この際、皆さんに申し上げます。発言をされます際には必ず机の上のスイッチを入れてから、発言をしていただきますようお願いいたします。それでは、理事者側より挨拶を受けることといたします。 ◯笹谷清治副市長 本日より、平成30年の第1回定例市議会が開催されました。よろしくお願いしたいと思います。また、今日は、日頃より新庁舎建設特別委員会におきましては、新庁舎建設事業に関しまして、ご理解とご協力を賜っておりますこと厚く御礼を申し上げます。さて、前回特別委員会でも説明をさせていただきましたように、本日の委員会では、基本計画パブリックコメントの結果について、報告をさせていただきたいと考えております。また、コンストラクションマネジメント事業者につきましても、再公募をいたしております。この、経緯報告につきましても、今日報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。これまで、この特別委員会におきましては、新庁舎建設事業にかかわります業務について、さまざまな角度からご提言ご協力をいただいておりますけれども、新年度からは、実施計画、また、来年31年度には、新庁舎建設工事の着工予定しております。これまで以上に、議員の皆様方協力が必要となってまいりますので、今後ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。簡単ではありますけれども、特別委員会開会にあたりましての、私の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯吉田忠雄委員長 それでは、今日の議題は1から4まであるわけなんですけども。まず案件の1なんですけども、新庁舎建設基本計画について、これはパブリックコメントの結果と基本計画冊子ができたという報告になるわけなんですけども。簡潔に説明願いたいと思います。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 最初パブリックコメントの結果について、説明させていただきたいと思います。資料1のほうになりますが、よろしくお願いいたします。12月の特別委員会におきまして、桜井市新庁舎建設基本計画案について説明をさせていただき、その後、12月19日から1月19日までパブリックコメントを実施いたしました。最初に、パブリックコメント市民皆様から出た意見報告と、それに対する市の考え方について説明いたします。  資料1に書いておりますように、意見提出者数は2名、件数としては19件でありました。具体的な機能と必要な諸室についての意見が2件。防災性能についてが6件。環境設備性能についてが8件。木材利用検討についてが2件。動線計画及び屋外施設計画についてのご意見が1件でありました。  具体的な意見とそれに対する桜井市の考え方につきましては、次のページ以降に記載しています。ページをめくっていただきたいと思います。  具体的な機能必要諸室についての意見では、2つの意見がございました。受付での手話対応テレビモニターについての意見でございます。これに対する桜井市の考え方としまして、現状と同様の対応ということで、受付手話ができる職員による対応筆談等による対応することとしております。また、テレビモニターについてなんですけども、新庁舎では、窓口業務福祉関係も1階にございますので、そういった機能低層階に集約するという考え方でございますので、そういった意味から市民利便性を高めていくという考え方をしております。次に土、日に使用できる会議室の要望についてでございますが、新庁舎におきましても現状と同じ対応ということで、会議室の貸し出しは行わず、中央公民館や図書館の利用をお願いするとしました。  これ以降のご意見なんですけども、「防災性能について」「環境設備性能について」「木材利用について」の意見につきましては、設置する設備方針などについて、この基本計画の中で具体的に記述するべきではないかという意見となっております。これらにつきましては、現在行っています基本設計や今後、実施設計を行っていくわけなんですけども。その中でイニシャルコストランニングコストの比較などを行いまして、検討を行うことと本市の考え方を書かせていただいております。いただいた、この全体の意見の中で、この基本計画内容につきましては、12月に説明させていただいた内容とは変更しないものということで、設計の段階で、具体化を図っていくということとしております。  これを受けまして、本日の特別委員会では、あと資料として、基本計画成果物として冊子、それと概要版をつけさせていただいております。こちらの冊子基本計画概要。よろしいですか。それで、本日の委員会ではこの概要版につきましては、これまで皆様方にご説明さしていただいておりませんでしたので、この概要版をもとに、基本計画の中身、概要について説明させていただきたいと思います。それでは、新庁舎建設基本計画概要版のほうをご覧ください。よろしくお願いいたします。それでは、概要版の1ページ目お願いいたします。  1.新庁舎整備必要性。こちらでは、新庁舎を新築するに至った経緯をまとめました。本庁舎が築50年ということで、老朽化、また耐震性能の不足と市民サービスが十分に行えないというところも踏まえまして、市町村役場機能緊急保全事業いうところを受けて、新庁舎の新築するに至ったという経緯をこちらの1のところでまとめております。そして次のページになりますけれども、2.の新庁舎建設に向けた課題整理。こちらでは、現本庁舎課題整理。また、新庁舎建設地や新庁舎に入る施設についての考え方をまとめております。本庁舎、分庁舎西分庁舎教育委員会等機能を集約していくという考え方になっております。そして、3.庁舎整備基本理念基本方針では、新庁舎整備する上での基本理念をここに記載のとおりといたしまして、この基本理念に基づき、6つの基本方針を定めております。そして、ページめくっていただきまして、4.新庁舎機能及び求められる性能整理。こちらでは、新庁舎に必要な機能と必要な諸室を整理いたしまして、それぞれの整備に対する配慮事項をまとめております。新庁舎機能といたしましては、議会機能執行機能執務機能窓口機能共用機能。そして交通機能付加機能という分類をいたしまして、それぞれどういうふうな方針整備していくかをここでまとめております。そして、ページめくっていただきまして、新庁舎に求められる性能でございます。まず1つ目といたしまして、耐震性能といたしましては、免震構造の採用。これを検討することといたしました。防災性能では、災害対策本部機能庁舎機能、維持のためのバックアップ機能整備方針。そしてまた、環境設備性能セキュリティー性能整備方針をまとめております。  5の新庁舎規模では、新庁舎規模は、市町村役場機能緊急保全事業起債対象上限面積8300m2までの範囲内で検討することといたしました。そして、駐車場規模につきましては、現状規模と同規模の120台程度で検討することとしております。ページ右側6の新庁舎配置計画では、新庁舎地域交流広場、そして、駐車場配置計画を示しております。そして、最後ページになりますが、7.事業実施方針。こちらでは、事業手法につきましては、技術提案交渉方式のうち、設計交渉施工タイプDB方式検討することといたしました。次に、資金計画では概算事業費といたしまして、新庁舎建設工事費、約35億円を含めまして、概算の総事業費は約45億円といたしまして、その財源としましては、市町村役場機能緊急保全事業や、除却事業債などを活用することといたします。最後になりますが、事業スケジュール。来年度平成30年度設計事業者選定を行いまして、その後、実施設計。そして、平成31年度に新庁舎建設工事の着工。32年度完成を目指していくことといたしました。庁舎完成後は、現本庁舎解体工事でありますとか、外構工事等を行っていく予定でございます。以上で、基本計画概要版説明を終わらせていただきます。 ◯吉田忠雄委員長 ただいまの説明を受けまして、何か意見ありますか。意見ございませんか。 ◯井戸良美委員 建てられている間、庁舎解体されている間の駐車場の確保はどうするのか。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 基本設計設計業者検討している最中なんですけれど。その辺の、駐車場をどうするか。こぼちながら、うまいことこ駐車場を確保していく方法はないかと。そういったとこは今、そういう、全体の工程計画ですね。そういうところを検討している最中でございます。できるだけたくさんの駐車場確保できるように、設計会社とも話をしておりますので、もう少し、ちょっとお時間をいただいて、説明のほうさせていただきたいと思います。 ◯吉田忠雄委員長 ほかに。 ◯札辻輝已議長 駐車場の問題であるが、玄関から北側の消防庁舎とこできへんのか。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 今、議長おっしゃいましたように、まず、今おっしゃられたところを駐車場にするのは、ぜひとも検討したいと思っています。そのほかに。どのような方法をすれば、設置できるということを併せて検討したいと思っております。 ◯吉田忠雄委員長 ほかにご意見ございませんか。なければ次に案件2のコンストラクションマネジメント業務受託者の再公募について説明願います。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 それでは2点目のコンストラクションマネジメント業務委託者の再公募ということで資料2のほうをお願いいたします。
     それではまず、資料の1枚目に書いておりますが、前回募集概要について説明をさせていただきます。前回募集業務内容といたしましては、初めに書いておりますように、新庁舎建設基本設計から施工移転、現本庁舎解体、及び外構整備工事等に至る一連の事業に係る各マネジメント業務といたしまして、この業務に対して委託料上限6164万1000円。履行期限平成34年3月31日という形で募集公告を行いましたが、今年の1月17日の募集提出期限この時点におきましても、事業者からの募集がなかったということで、この募集公告の取り消しを行いました。公募不調の原因と考えられますのは、2点。ここに書かせていただいた業務量に対しまして委託料が低かったのではないかという点と、それと、桜井市が発注する2カ月前になるんですけれども、他市のほうでCM業務大型案件公募されたというところが考えられるのではないかと思っております。新庁舎建設事業には、CM業務というのは、必要不可欠な部分でございますので、早急に受託者選定する必要がありますことから、業務量やあるいは委託料の見直しを行いまして、再公募をすることといたしました。そして、その再公募内容が3のところに書いてある内容になります。公募のほうは2月13日に募集公告をさせていただきました。業務内容につきましては、実施設計、そして施工者選定のための発注支援業務から、実施設計。そして、新庁舎施工完了までの各マネジメント業務といたしまして、委託料上限を71,691,000円。業務期間平成29年度から32年度として募集しました。この委託料71,691,000円の内、18,555,000円につきましては、平成29年度予算でございますけれども、年度内の業務完了が困難なことから、繰越明許費として、平成30年度への繰越をお願いしたいと考えています。履行期限は、新庁舎建設完成する予定平成33年3月31日としています。そして、受託者選定スケジュールですが、先ほど説明いたしました2月13日に再公募募集公告を行いました。参加表明書、そして業務提案書等応募期間、これが2月23日から3月2日ということで、先週の金曜日までが、募集期限でありましたが、4社の応募がありました。そして、これのプレゼンテーション、そしてヒアリングの調査ですけども、3月の13または、15日に予定をしております。3月下旬には契約の方、締結できるかなと考えております。  以上です。 ◯吉田忠雄委員長 それでは、ただいまの説明を受けまして、何かご意見ございますか。なければ、次の3番目の新庁舎等事業予算継続費について、説明願います。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 それでは、新庁舎建設事業予算についての説明ということで、資料3のほうをお願いいたします。新庁舎等建設事業予算につきましては、継続費として予算を計上いたしております。  上の表は、継続費の各年度年割り額業務内容を記載しています。継続費平成30年度から34年度までの5カ年。これの継続費合計が4,363,825千円でございます。平成30年度は110,232千円。内容につきましては、敷地調査実施設計許認可関連手数料オフィス環境整備業務、これの1年目。アスベスト調査などの費用となっています。平成31年度は新庁舎工事が始まるわけですが、1,387,275千円。新庁舎建設工事1年目、工事監理1年目、許認可関連手数料、それとオフィス環境整備業務費用2年目となっています。32年度は2,082,568千円。新庁舎建設工事の2年目、工事監理も2年目、オフィス環境整備業務費用3年目です。平成33年度は683,202千円、現本庁舎除却工事回廊外構工事、これの1年目。システム移設引越し等移転費什器備品購入費となっております。最後平成34年度は100,548千円、回廊外構工事2年目となっています。合計が4,363,825千円でございます。  下の表は、各年度ごとの支出に対する財源を示した調書となっています。特定財源地方債は、市町村役場機能緊急保全事業債除却事業債一般事業債で、それらの地方債合計となっております。そしてその右の欄。その他、これは、基金でございます。基金を充用するということになっております。それと、あと一般財源ということで、平成30年度から34年度の5ヵ年で、地方債合計が3,649,400千円。その他といたしまして362,032千円、一般財源は352,393千円であります。なお、こちらの継続費ですが、新庁舎建設に係る直接的な経費ということであげております。只今、説明しました継続費予算を計上いたしまして、それとそれ以外の部分ということで、消耗品などの事務的な経費につきましては、総務費一般管理費の中で予算を計上しております。その中で、来年度に行います設計施工者選定を行う委員会の外部の委員の報酬として、8万円を計上しています。以上で、新庁舎等建設事業に係る予算説明を終わります。 ◯吉田忠雄委員長 それでは、ただいまの説明を受けて、何かご意見ございますか。 ◯工藤将之委員 資料2の部分と関連し、質問させていただきたいんですけれども。資料2の再公募をすることで、この履行期限平成33年3月31日になっておるんですが、先ほどの資料3のほうには、外構の2年目が入ってて。すいません、資料2のややこしいんですけども、前回の時は外構工事が入っていて、新しくした分には入ってないということなんですけれども。外構管理っていうのは、そしたら最終的に34年度に入ってからの外構管理は、どこがどういうふうにする計画なんでしょうか。 ◯松村喜弘都市建設部長 最終の外構管理ですが、主に土木工事がメーンとなります。そのことから、土木職員によって、そこの管理はしたいと考えております。 ◯吉田忠雄委員長 他にご意見ございませんか。なければ、次に4番目のボーリング調査について、説明願います。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 資料4をご覧ください。今回のボーリング調査業務内容でありますが、資料4にもありますように、免震構造設計施工する上で必要となる地盤基礎情報調査するものであります。選定方法といたしましては指名競争入札で、地域性や実績から業者を指名し、入札を行いました。落札業者は、株式会社キンキ地質センター奈良事務所でございます。落札金額は17,636,400円です。調査期間平成30年2月19日から3月31日となっています。調査箇所につきましては、本庁舎西側駐車場にて5箇所を調査する予定で、調査位置は別紙1に記載しておりますように、新庁舎建築予定地の4隅付近中央付近の5箇所となっています。  ボーリング調査についての説明は、以上であります。 ◯吉田忠雄委員長 ただいま説明を受けて何かご意見ございますか。 ◯札辻輝已議長 これ既にボーリング始まったるわけや。みんなに言うのは今日、初めてやろ。こういうのは、もうちょっと早いこと知らせとかんと。ボーリング調査、地質調査やっとるのはわかんねけど。既に入札も終わったんねから。投げ込みでも構わないから、知らせる必要がある。 ◯大西祥夫庁舎建設準備室長 申しわけございませんでした。そういったところ、情報をできるだけ早く速やかにということで、議会のほうには報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◯吉田忠雄委員長 それでは他に何かございませんか。 ◯工藤行義委員 何メーターまで、ボーリングするのか。何のためにするのか。 ◯松村喜弘都市建設部長 現在5ヶ所の場所をボーリングするわけなんですけども。一応、そういう初めの想定しているのは約30m付近N値50。支持層があるだろうということで発注は、させていただいてます。現在約35mで、かなり支持層がある程度出ております。それから、5本のうちの1カ所につきましては免震設計をするに当たっての、調査が必要となります。そこについては一応50m。今もまだ掘っている。もう終わると思うんですけど、一応50m掘って、そこで免震設計するに当たっての、調査をこれからするとこでございます。ですから大体、支持層は35m前後である程度出てくるのかなと。ただ、その固い地盤から、まだある程度の層圧が必要となってきますんで。やはり、土質調査としましては40mから45m。それぞれ必要になっていくのかなということで今、作業を進めております。 ◯工藤行義委員 ということは、他のボーリング。過去、もしくは、この近辺の資料等を参考にされておるんですね。 ◯吉田忠雄委員長 他にご意見ございませんか。            (「なし」と呼ぶ者あり)  そしたらないということで、させていただきます。この際、他に何かございませんか。  他になければ、これをもちまして第12回新庁舎建設特別委員会を閉じることとさせていただきます。 ○午後1時35分閉会 このサイトの全ての著作権桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....