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12月21日-07号

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  1. 中津市議会 2022-12-21
    12月21日-07号


    取得元: 中津市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    令和 4年12月定例会(第4回)令和4年12月21日 午前10時00分招集出席議員 (24名) 1番 小住利子    2番 恒賀愼太郎   3番 中村詔治    4番 荒木ひろ子 5番 川内八千代   6番 三上英範    7番 松葉民雄    8番 山影智一 9番 本田哲也   10番 相良卓紀   11番 木ノ下素信  12番 大内直樹13番 三重野玉江  14番 林秀明    15番 角祥臣    16番 髙野良信17番 藤野英司   18番 中西伸之   19番 吉村尚久   20番 大塚正俊21番 千木良孝之  22番 須賀要子   23番 古江信一   24番 草野修一欠席議員 (なし)出席した議会事務局職員(3名)局長           神礼次郎     次長            榎本常志議事係主幹(総括)    徳永憲二議事日程 第1.自由討議     (補足説明者)     (議題)    9番 本田 哲也   1.中津はコロナ禍をチャンスにできるか。 チャンスにするにはどのような取り組み必要か。     ①これからの新型コロナ感染症との付き合い方は。     ②日本は“訪れたい国1位”これからのインバウンド対策は。     ③個人消費を増やしいくには。     『就業者を増やすこと求められる現役世代は減少、高齢者を消費活動に向かわせる産業は栄える。』     ④人口成熟深刻な問題だその先の対策は。     『高齢者減り始める、その先に子ども最増加するか重要、若い女性働くと子ども増える。』     ⑤高齢化に強いのは都会か、世界か、中津か。     『地方ほど人手不足で、生活費も安い。人口密度の低い田舎で部分自給有利。』  7番 松葉 民雄   2.森林環境について     ①森林環境税の使い方     ②人材の育成及び確保     ③鳥獣被害対策     ④災害対策本日の会議に付した事件 議事日程に同じ ─────────────────────────────────────────────── ○議長(中西伸之)  ただいまより、第4回中津市議会定例会を再開し、本日の会議を開きます。午前10時00分 日程第1、自由討議を行います。 議員間討議の議題は、お手元にお配りのとおりです。 1項目50分以内で行います。 自由討議は、一般質問や議案質疑とは違い、一問一答方式ではなく、フリートーキングで、議長はコーディネーター役を務めますので、よろしくお願いします。 なお、全ての議員発言できるよう、補足説明は5分程度、1人当たりの発言につきましも3分以内でお願いいたします。 項目1、中津はコロナ禍をチャンスにできるのか、チャンスにするにはどのような取組み必要かを議題といたします。 項目1を提案された本田哲也君から補足説明を求めます。 本田哲也君。 ◎9番(本田哲也)  皆様おはようございます。会派ゆうきの本田哲也です。会派を代表し本日の自由討議の提案理由等を説明させいただきます。 テーマは、中津市においてコロナ禍をチャンスにできるか、チャンスにするにはどのような取組み必要かです。 本年10月、大分市における大分県市議会議長会に、私を含め多くの議員参加しました。その中で、エコノミストで主な肩書き株式会社日本総合研究所主席研究員、そして多くの著書を出版している藻谷浩介氏による講演行われました。演題は、「大分はコロナ禍をチャンスにできるか」でした、共感ありましたので、この講演内容を基に、中津市においてどんな取組み必要かという課題共有図れればと考えます。どうぞよろしくお願いします。 藻谷氏から御提供いただいた資料から抜粋し11枚をタブレットに載せていますので、それに従って説明させいただきます。 テーマ、小項目の①で、新型コロナ感染症との付き合い方であります、資料1から、新型コロナでの罹患者数に対する重症化率第5波の0.9パーセント、第6波の0.2パーセントに対し、第7派では0.03パーセントであり、率からいうと風邪並みに下がっているということ言えるということです。 次の資料2からは、コロナ禍での死因の増減では、新型コロナのみで考えると増加しています、マスクの効果でウイルス性の肺炎大きく減少し、結局新型コロナ関連での死者は減少しているということ言えます。むしろ、外出を避けたために老衰極端に増加しているというものです。 さらに、資料3からは、世界一高齢化した日本での新型コロナ感染は、他の先進諸国に比べ、人口比では死者数も感染者数も大変少なかったと言っています。 次は、小項目2のインバウンド対策のことであります、資料4から、インバウンドは鎖国解除ですぐ再生するというもので、その理由としては、日本は訪れたい国第1位になった。例えれば、日本は四季訪れたい庭園でありさらにコロナ禍の影響で、自由・清潔・安全のブランド確立されたと言っています。 そこで、これからは、これまでの薄利多売をやめ、厚利少売路線を推進し、付加価値すなわちGDPを増やす観光への転換必要だと言っています。 その中で、ニーズがあるのは、個人客の長期滞在、名所よりも疑似住民として暮らせる場重要でありそれには公共交通と地域の文化重要になるとも言っていました。 次は、小項目3の個人消費を増やすにはであります、資料5から、個人消費は就業者数に連動しているというものです。 次の資料6では、少子化による人口減少により、伸びない就業者数消費を下げている一方、日本は世界一の工場の機械化・自動化進み、生産は落ちないというもので、これにより人件費の総額減少しいきます。現役世代を顧客にした車、住宅、衣類などの商品の売上げ減少すると言っています。 一方で、高齢者には貯金たくさんありそれを消費に向かわせることのできる産業は栄えるとも言っています。 次に、小項目4の人口成熟最も深刻な問題、その対策はです、資料7の中で、島根県と鳥取県顕著であります若い女性働きに出ると出生率上がるというグラフで、最低は東京都となっています。 世界に先駆け人口成熟した日本、先に高齢化減り始める。その先に子ども再増加するか重要で、子育て支援のチャンスであるとも言っています。 最後の小項目5の高齢化に強いのは都会か、世界か、中津かです、資料8で住民1人当たりの生活保護費の状況です大まかに田舎ほどお金以外の資源豊富なので、生活に困りにくいということ述べられていました。 次の資料9では、昭和の時代は、年齢を野球の試合に例えると7回裏、つまり70歳代で終わっていました、令和の人生は9回裏まで、もしくは延長戦もありそこでお迎えの日来るまで満ち足りた人生を過ごせるまちづくり新しい常識と言っています。 資料10では、昭和の頃は、仕事なく都会に出ていました21世紀は、地方ほど人手不足で生活費も安い。人口密度の低い田舎で部分自給をする生活有利になると言っています。 最後の資料11では、田舎で五感を満たし暮らしながら、たまに都会に遊びに行くの一番豊かな暮らし方と言っています。 私は、このコロナ禍をチャンスにし豊かな暮らしを手に入れる力旧下毛の可能性と市全体のポテンシャルにあると思っています。 こういった講演から、どのような取組み中津市に必要なのか、効果的なのかというものを、皆で自由討議し、市政の発展に生かされればと思います。どうぞ活発な意見、よろしくお願いします。 ○議長(中西伸之)  ただいまの提案について、意見を求めたいと思います。意見はありませんか。 山影議員。 ◎8番(山影智一)  私どもの会派の本田議員のほうから御説明させいただきました。若干、申し上げたいと思います。 私も、20年来政治の仕事をさせいただいていますこの20年を振り返りますと、起きるはずないであろうといったような大規模災害起きみたり、コロナというパンデミック起きみたり、片や世界では国対国の戦争起きたりとして、想定外のこと起ききたと感じています。 ただ、この20年の間に、中津市は重要港湾をはじめ東九州自動車道、そして今、中津日田高規格道路着実に進んできているという認識の中で、やはり諸先輩方営々と続けられきた地道な努力今ここ県北中津市に集約されているのではないかなと思います。 この世界を見渡すと、中長期的には計画立てづらい中にあるのですしっかりとダイハツ九州をはじめ企業集約も図られ、そういった支援、医療・福祉体制着実に皆様のおかげで整備進んでいると思います。 市域広域になっ多様な産業もここに集約されているわけですから、中長期的には見通しのつかない世界ではあるのですしっかり現実の今我々持っているプラスの資源をさらに投資をし生かしいくことによって、コロナとか予測しづらい事象にも対応できる中津市でき上がるのではないかなと思っています。意見です。 ○議長(中西伸之)  ほかにありませんか。 相良議員。 ◎10番(相良卓紀)  ちょっと意見なくこのまま終わっしまうと10分で終わります。 よくピンチはチャンスと言いますけれど、もうコロナも3年目になります。何世の中変わったかというと、テレワーク非常に進んできたというのは、これはもう皆さん御存じのとおりだと思います。 そういう意味では、以前から中津でも、過疎地域に移住・定住、その一つとしてサテライトオフィスによるテレワークとかいうこと言われきましたけれど、コロナ感染拡大しているときには、それを食い止める、あるいはワクチン接種、それ本当に一番の課題で、一生懸命市も取り組んでいただきました今、ちょっと振り返ると、ピンチのときに全国でいろいろな取組みをやっていましたそういったテレワークあたりの推進を、今だから言えることかもしれませんもっとやればそういうピンチをチャンスに変え、田舎暮らしという部分に可能性があったのかなと思います。NTTであったりとか、ANAですか、もう大手の企業出勤しなくテレワークでいい、地方暮らしでもいいですよというようなことの取組みをしている中で、中津市もそういう部分に積極的に取り組んでいけるチャンスはあったのかなと思います。 でも、まだ終わったわけでもありませんので、これからまた、そういう中津市の取組みにぜひ期待をしたいと思っています。 ○議長(中西伸之)  ありがとうございます。 本田議員。 ◎9番(本田哲也)  私から補足説明させいただいたのですけれども、この講演を聞いやはり今回のコロナ禍というのは、歴史年表に残る本当にパンデミックありました。やはりこのパンデミックのときに、中津市独自で何かをやることこのパンデミックを乗り越え、次の発展につながると思います。 この中で言っている、次の人生90年、100年時代に、どうやっいったら生活しやすいのかというと、やはり仕事を持ちながら、農業とか漁業とか、そういった新たなお金に変わる資産・資源を得るような、副業的なものをやっ健康的に生活しいく生活スタイル新しいニューノーマルになると思います。 そこで、やはり旧下毛地区の移住対策というか、人口をIターン、Uターン、Jターン、もっとありますけれど、そういったものを今後増やしいくということ必要ではないかと思います。 それと、やはり若い夫婦に来もらわないといけないという観点からは、もっと子育てとか、教育の方面での支援策というのこれから求められいくのではないかと思っています。 ○議長(中西伸之)  恒賀議員。 ◎2番(恒賀愼太郎)  では、せっかくのコロナ禍をチャンスにできるかというテーマで提案しいただきましたので、参加をさせいただきたいと思います。 コロナ禍で、今一番きついというの、経済、人動かないということは、これだけ経済に影響を及ぼしているという中で、地方本当に生き残る話の中にも、この5番目の高齢化、都会のほう有利か中津かというようなテーマも出されていますけれども、本来経済と関連し、食料自給率は、これだけ日本は低い中で、物流止まると働く場含め全てに影響を及ぼします。今、公共事業を含め一次産業に対する支援を、こういったときほどもう一回しっかり、支援のやり方をしっかり今見直しいくべきではないかなと、自分は常々思っているのですけれども、大きい枠で企業を優先するのか生活を優先するのかというと、バランス要るので、一次産業に対する、支援をある程度は下げないという考え方を、各自持っている必要があるのではないかなと特に思っています。 ○議長(中西伸之)  藤野議員。 ◎17番(藤野英司)  コロナ禍をチャンスにできるかという前に、今は感染者数の発表県単位しか出ていないから、以前は例えば「県で何人、中津市何人、うわ、別府市より多い、大分市よりは少ないと言っ比較し、「これは気を付けなね」とか言ったり、中津こんなに出ているという状況毎日のように感じていたのですけれど、今、市町村の数ていない中で、ただ言えることは、中津市も今相当出ているのだと思うのです、県も。 私事ですけれど、家内医療従事者で、朝夕送り迎えを勤務先までしているのですけれど、12月の最初ぐらいはそうでもなかったのですけれど、ここ2週間ぐらいは駐車場でマスクをし、診察を待っている人、ほとんどこれコロナの検査なのですけれど、それを本当毎日のようにたくさん見ああ、中津もやはり相当出ているのだなというような感じでます。 だから、コロナ禍のこのピンチをチャンスに変えることを考えいるのですけれど、その前に、今中津どのぐらい感染者ているのかと、心配でならないというような日々なのですけれど。これ、よいのか悪いのか分かりませんけれど、最初のうちに感染者出たら、どこの誰やろうかと分かったら、その地区に住まれないような状態になるようなの今は誰がいつどこでかかっも、もうそんな大騒ぎでもないし、仕方ないというようなところまで来ている状況ですけれど、慣れは恐ろしいのかなというような気もします。 そういった中で、今回、うちの本田議員提案させもらっている分で、これ、提案会派の一人最初からずっと疑問に思っていた分で、本田議員にも一度お聞きしたのですけれど、提案している資料④の中に、高齢者減り始める、その先に子ども再び増加するの大事と。当然のことなのですけれど、「若い女性働くと子ども増える」というこの表現を提案した後も、本田議員とどういうことかなというような話もさせもらったのですけれど、説明はそこそこ聞いたのだけれど、今回、資料の中にグラフも載せていますけれど、理屈は分かるのだけれど、どうして若い女性働き出すと、所得増える、そして出生率上がるというところが、自分なりにいまだに理解できていないの今日です。 所得上がれば、当然、子どもを産もうかという気持ちになるのかもしれないけれど、女性仕事で忙しかったら、かえって逆向きに子どもを産むことのほう、気持ちになること少なかったりするのではないかなというような気悩んでいるのですけれど、どなたか若い女性就業率いいと出生率上がるという、なるほどというようなことを誰か分かる人がいたら、私にちょっと教えもらいたいような気持ちがあるのですけれど。吉村議員だったら教えくれるのではないかなと、今、私の顔を見たので、俺に聞けというような感じだったのですけれど、もし何かそこの流れこうではないかという人がいたら、何か御意見を聞かせいただきたいのですけれど。 ○議長(中西伸之)  それでは、吉村議員、お願いします、教えください。 吉村議員。 ◎19番(吉村尚久)  結論から言えば、僕にも分かりません。ただ、この表を見る限りで言えば、比較的地方の県多いように思います。ということで言えば、若い女性の就業率と出生率の関係ということだけでいうよりも、結局、例えば3世代同居だとか、比較的近いところに家族、親族がいるとか、面倒を見くれる人がいるそんな中で女性も働きに行けると。そういうところを含め考えないといけないのかなと、この表を見思ったところです。 繰り返し言えば、結論を言えば分かりません。誰か教えください。 ○議長(中西伸之)  本田議員。 ◎9番(本田哲也)  今の説明ですけれども、島根県というのは日本一共働き世帯の比率高い県であります。お母さん働いている県であります。その島根県の南のほうに邑南町という町があるのですけれども、この町、合計特殊出生率これ、2015年ですけれど、出生率2.65という日本一の子育て村というふうに、テレビ東京系のニュースで取り上げられています。 何いいのかというと、やはり切れ目ない子育て支援ということで、先ほども言いましたけれど教育費というの、沖縄日本で一番出生率高いのですけれど、その次島根県とか鳥取県とか、そうなるのですけれど、最も低いの意外にも東京都なのです。 島根県邑南町のすごいところは何かというと、やはり子育て支援、学校を含めた支援ということで、どういうことをやっているかというと、2人目の子どもから保育園料無料とか、保育園に看護師を常駐させているとか、保育所の完全給食制度とか、そういった厚い支援によって、お母さん子どもを安心し預けられるということで、今高騰する教育費に対する不安がありますので、働きに行っ稼いで教育費に充てられる、そして、子どもを増やしたいという、そういうような流れになっているようです。 それともう一個は、女性は集落から歩い通える小学校ないと、女性は子どもをその集落ではつくりませんと、この中で述べられています。新婚夫婦暮らす条件としては、小学校最も近いことその理由である、大前提だということ言われています。 そういったこと、一つの参考意見として述べさせもらいます。 ○議長(中西伸之)  大塚議員。 ◎20番(大塚正俊)  話を観光に戻しよろしいでしょうか。先ほどの件は解決でいいですか。 日本は、訪れたい国1位になったということの資料がありました。コロナの関係で、台湾とかから大型バスに乗っどんどんやってくる時代もう終わりで、多分再生はないのだろうな、逆に、このコロナ禍明けた後は、個人で、家族で国内を回るというか、それも田舎に泊まりに行っ1週間、1か月滞在をする、そういう観光客、外国人の方今増えているという話をよく聞きます。 たくさんの人1人1,000円落としいくよりも、1人10万円落としくれたほう非常に効率もいいし、楽をしという言い方は語弊がありますけれども、やはり1人当たりの単価を引上げるための施策を中津も打っいかないと、たくさん来くれよかったなと。黒田官兵衛のときに、たくさんの方いただきましたけれども、結局お金を落とさずに、道路渋滞し市民の方大変困ったという、そういうことがあるように、とにかくたくさんお金を落とす、消費しいただく方を少数でも構いませんから増やしいくという、そういう観光のありように変えいく必要があるだろうなと思っています。 とかく観光行政というのは、観光客今年度は何万人増えました、増えた減ったでぬか喜びをするのです果たしてその数字正しいのかどうかという問題も、確かにあります。 僕言いたいのは、何人来たかではなくどれだけ中津市にお金を落としくれたかと、福澤諭吉先生を置い帰っくれたかと、まさにここに尽きるのだと思うのです。 この間一つ考えたのは、例えば耶馬溪アクアパーク、あそこを1週間貸し切っ1泊50万にし350万円、夫婦で来700万円、そんなツアーを組んでもいいのではないかと。大分空港からヘリで、チャーターしダムのところに降りますよみたいな、そういうことも少し考えいくということなかなか民間では中津ぐらいの規模では難しいので、行政思い切ったそういう高額商品を開発しやっいく。そういうことも、これからのコロナ明けをにらんでやっいく必要があるのかなと考えています。 ○議長(中西伸之)  大内議員。
    ◎12番(大内直樹)  では、少しだけ議論に参加させいただきたいと思います。 3番に個人消費を増やしいくにはうんぬんとあるのですけれど、最後に高齢者を消費活動に向かわせる産業を栄えるとあるのですけれど、今、コロナ禍を経3年ぐらい立ったわけですけれど、事業者のいろんな方から話を伺うに、チャンスにできるかというところなのですけれど、まずもっ事業者、今まだまだピンチなのではないかなと感じているところです。コロナのさまざまな支援等もありましたけれども、尻すぼみといいますか、継続的な支援になかなかなっていないと。そして、金利の優遇もあったのですけれども、その融資というか、返済も既に始まっている状態で、現在、中津市事業者に対して支援しいただいているのはプレミアム商品券と。ただ、プレミアム商品券もある程度決まった分野に多くのお金落ちているような状況と。 このピンチを切り抜けるためには、やはりさまざまな施策必要だと思うのです。商工会議所もありますし、商工会もあります。いろんな経済団体ありますけれど、どうしても市自体そういったところに任せ切りのようで、そういったところでいろんな支援策もあるのですけれども、例えば事業再構築補助金とかでいえば、なかなか大きな企業、そしてコンサルとか使えるようなところでしか活用できないと。やはり中小・小規模事業者99パーセントぐらいを占める中で、そういった小さいところをしっかりと支えいくというところが、行政としての使命もあるのではないかと思っています。 そしてまた、どんどん高齢化進んでいっています。事業継承なかなか進んでないと、そして、来年度からインボイス制度も始まっいくと。この中で、これで事業をおしまいにしようというところも、どんどん増えいくと思います。ここまだまだ中津市の事業者中小・小規模事業者ピンチだということを、しっかりと市自体認識し支えいく姿勢というのを、改めて来年度から打ち出しいく必要があるのではないかなと思っています。 ○議長(中西伸之)  三上議員。 ◎6番(三上英範)  私も、資料にある藻谷さんの講演内容ということに関連し発言させほしいと思います。 講演会に参加したのですけれども、私は藻谷さんの言う里山資本主義、アンチマネー資本主義と言われる里山資本主義の中身について、いろいろあるのではないかと思っ期待していました。 しかし、冒頭あったのは、経済か人口か、それはもう経済ではない、人口だと言われたのですけれども、そこにちょっと違和感を持っ藻谷さんのそういう従来の、提唱された里山資本主義では、本当、経済の問題中心だと思っ参加しました。 それともう一つは、10月末の日本農業新聞に、藻谷さんは、日本の食料自給率低下したのは、いわゆる敗戦直後の占領時代から始まっているということを、日本農業新聞に寄稿されていましそのことについても機会があったらお尋ねしようと思っ行ったのですけれども、残念ながらそういう内容ではなかったのですけれども、全体でいうと、やはり地域を大事にしなければ悪いというの私は基本に流れるのではないかと。どんな、そういうコロナパンデミックあろ紛争始まっていよやはり食べ物一番大事だというのは、これ自明の理なのですけれども、なかなかそれを横に置いおかれている田舎というか、こういうところ再生する鍵は、食料生産にかかわっていることをきちんと、その価値を体現しいくことこの中津、旧郡部も含め元気になっいく一番の要因ではないかと、この講演聴いそう思ったのですけれども。実際は、参加した理由は、さっき言ったような中身なので、それからちょっと外れたので、質問させいただこうと思ったのですけれども、ちょっと遠慮したというような事態です。 次の山のことでも、ちょっとお話ししたいと思ったのですけれども、今、そういう思いを藻谷さんの講演からは、私は感じていました。 ○議長(中西伸之)  古江議員。 ◎23番(古江信一)  すみません、またちょっと子育て、少子化のほうの意見を言わせいただきたいのですけれど、何か根本的に、今までここ数年間、特に力を入れ取り組んできた子育て支援策というのそういった世代にとって本当に重要なものだったのかどうか、そのこと本当に少子化対策につながったのかということを、もう一回見直す必要があるのではないかなということをよく思うのです例えば3人目を出産すれば50万円あげますよとか言っも、50万円のために3人目をつくろうというような考え方になるのかなと。 吉村議員言われたように、私は、もっと3世代同居とか、地域で働くことで、家族みんなで子育てしようとすることにつながるような、そういったところにもっと目を向け支援体制を取ることも一つ考えないといけないのかなと思います。 それと、何よりも結婚をしないという若い人増えたこと、これ確実に少子化に向かっきたことだろうと思います。 要因は幾つかあると思うのですけれど、昔はお見合いだの何だのお世話を焼く方多かったのです今、人のことにあまり干渉することを非常に嫌がる、場合によっては個人情報とかいうような話まで出そういうお世話を焼いくれる方も焼きにくい時代になっきたし、それと、今のちょうど出産・子育ての世代というの何でもしもらっ育っきた世代なのかなと。例えば雨の日になれば学校に送り迎えをしたりとか、今の社会体育など見ていても、もう親のほう一生懸命つい子どもたちの世話をする、親のユニフォームまでそろえたりしやっているところなどもありまし何か親何もかもしやっ育った世代親になっているのかなというような感じも見受けられるのです都会当然低いというのは、やはりいい大学、企業の中心もあるわけで、結構周りに、高学歴でないとというような空気非常に日常的に見えるので、やはり1人、2人に集中をし投資をしようとしている話をよく聞きます。 都会で子ども少ないというのは、やはりそういう部分もあるのかなと思いますし、あと一つ、収入共働きをしたりし増えた場合に、昔は家計を少しでも助けられればというような共働き、率として多かったと思うのです今はやはり自分少しでも好きなことをしたい、やりたいことに使いたいというイメージでの共働き増えているかなと。家族のために、家庭のために少しでも力をというような考え方も、少し薄れているところがあるのかな。時代の一つの流れで、子育て支援も、もう少し根本的なところを考えながら取り組まないといけないのではないかなとつくづく感じているところです。 ○議長(中西伸之)  須賀議員。 ◎22番(須賀要子)  すみません、私は、多分前回の自由討議のときも、中津すごく住みやすく自然も豊かでいいなというような話をしたと思います。そういう話をほかの場でも言うと、ある方から、「あんた、年取ったんやな」とか言われるのです。自然をめでるとか、それいいとか思うのは、そういう印象を持たれる方おられるのだなと思ったら、何か世代大分上の方だったので、そんなふうに受け止められているのだなと思ったのです。 私の友人の子ども海外に進学していたのですけれど、日本の企業に勤め本当だったら東京で勤務だったのですけれど、リモートワーク可能となっもう中津に移動したまに出張で東京に行くというような生活をしていてその御兄弟農業をされているので、農業の手伝いもしたりとかしよく耶馬溪のほうに行っているそうです。 あえてそういう生活を選んでいる20代の女性がいます。私先日行ったアースデイ中津に遊びに来くださっ見慣れない女性の方も一緒に来られていて、「どなた」とお聞きしたら、「後輩です」と。「どこから来たのですか」と言ったら、「東京から来ました」というのです。そうやっ、「中津はいいから中津に住んで」みたいなことを私はすかさず言っしまうのですけれど、そういったときに、そういう暮らし方というか、その方はもう中津で、リモートワークで仕事をし自然のよさ、中津のよさを実感しているというか、それをほかの方にお伝えをするから、わざわざ遠くから中津まで遊びに来くれるわけです。 そういう人また中津に住んでみようかというような方も出くるのですけれども、ただ、最近、そういうリモートワーク、言葉では知っているけれど、何かいつも昼間車止まっていて何しているか分からない若者がいるみたいな感じで、地域の方から見られているがあるということで、その方ではないのですけれど、別の方で、わざわざ昼間外に出レストランで仕事をしながら食事もしみたいな、ちょっと昼間出ていないと、何か仕事しているとは見られない風潮というか、雰囲気まだ多分そういう働き方への理解というのまだまだ進んでないのかなと思うのです。 なので、私たちも、働き方の理解であったり、コミュニケーションをうまく取っいくというか、そういうのも必要なのかなとは感じたところです。 取組みとして、リモートワークへの理解を進めいただきたいということで、発言させいただきました。 ○議長(中西伸之)  山影議員。 ◎8番(山影智一)  2回目させいただきますけれど、リモートワークも含めやはり一番大切なことは、職住近接、住むところと働くところ近ければ近いほど生活よくなると思います。 今朝の新聞を見も、コロナで何変わったかというと、テレワーク、リモートワークの認識深まっ実際に行われた。今朝の新聞でも、出勤時間16分程度延びたであるとか、自分の自由時間20分ほど延びたということで、通勤なくなることによって、生活の質上がっいくということになるのかなと思います。 リモートワーク、テレワークの浸透これからの働き方の改革にもなりますし、企業誘致の在り方にもなります。 実際、諸町にすえひろやさんというところございましここはハワイの方日本人の方と結婚されているのですけれど、御主人はハワイの高級ホテルの建築設計の仕事を今も遠隔の日本でしながら、すえひろやさんで古民家を活用した宿泊施設をつくっ仕事をしようといったようなことで、中津に在住です。 そういう働き方実際に個人でもできる、企業でもできる、それをしっかり認識をし今後、渋谷キューズの会員にもなっきましたし、そういった企業に働きかけ、いかに中津市に呼び込んでいくかということコロナ後の大きな戦略になるのかなと思います。 ○議長(中西伸之)  時間も残り少なくなっきましたあと一方、どうしてもという方は、手を挙げいただきたいと思います今日は、傍聴には県議と2名の方にみえいただいていますよ。ぜひ、この際。いいですか。(「なし」と言う声あり) それでは、第1項目めのまとめということではありませんコロナも年を明けますと丸3年、こんなに長引くかなと、皆さんも思われていたのではないかなと思います。 そうした中で、本当にいつまでも粘り強く頑張っいただいています年明けはぜひ皆さんとともに明るい中津市を目指しこのコロナを乗り越えいきたいなと思います。 多くの方々に参加をいただきましいろいろな意見を出しいただきました。ピンチをチャンスに、移住や観光対策、一次産業をはじめとした事業者支援や子育て、教育支援、また、人を動かす取組み必要だという意見多かったように感じています。 まとめにはなりません勇気を持った執行部の支援策必要だと感じました。議会といたしましも、いろんな提案行われるような取組み必要だと考えています。ありがとうございました。 これで、1項目めの討議を終了いたします。 ただいまより、3分間の健康増進スタンドアップ中津を行います。 暫時休憩いたします。午前10時48分 ○議長(中西伸之)  再開します。午前10時52分 次に、項目2、森林環境についてを議題といたします。 項目2を提案された松葉民雄君から補足説明を求めます。 松葉民雄君。 ◎7番(松葉民雄)  皆さん、こんにちは。2点目の項目をさせいただきます。自由討議の提案者の公明党の松葉でございます。 今回提案しています森林環境についでございます中津市は、面積は491.515平方キロメートルで、地域の約80パーセント山林原野で占められています。その中で、過疎化と少子高齢化進み、森林の環境荒廃し伐期を過ぎた人工林対策や所有者不明、大規模災害の危険性、隣接境界分からないなど、対応早期に求められています。 総務省の森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律の概要に、パリ協定の枠組みの下における我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を図るため、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、森林環境税及び森林環境譲与税を創設、森林の有する公益的機能の維持促進の重要性や森林整備及びその促進に関する施策を財源に充てることを目的に市町村及び県に配分され、譲与税の主な使途である森林環境管理法施行されるなど、これまでに難しかった手入れ不足の人工林の森林整備を促進する制度の充実進められています高齢化進む中で対策急務と感じています。 中津市民にとって森林環境いかに大事かを私たちもしっかりと認識し、森林の大規模災害の防止や、森林所有者収入を確保できる仕組み、山林の管理を放棄した所有者の対策である市町村森林経営管理権対策や、境界確定を進める国土調査の早期実現・実施、将来の生活安定し林業に携わる、職業持てるなどの対策当然とし市町村の森林かん養としての役割ございます。一つは雨水をためる、そして、土砂の流出を防止する、水質を浄化するなどの特質ございます。これらの多くの効用があり市民にとって森林環境は経済的価値以上の価値があると思います。 自由討議を通して活発な御意見を頂きまし補足説明とさせいただきます。自由な討議をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中西伸之)  ただいまの提案について御意見はありませんか。 須賀議員。 ◎22番(須賀要子)  私も、森林環境譲与税について、市民の方から、あの税金は何に使われているのか、はっきり言っよく分かりにくいという意見を頂い調べさせもらいました。 せっかく中津の温暖化対策も含めたところで、もっと森林をきちんと適正管理しいくための税金としては、活用としてはすばらしい税金だと思っているのですけれど、それうまく市民に対して理解広がっていないのかなとは感じています。 令和2年と令和3年で比較したときでも、いわゆる林業従事者の人たちにどれだけこの森林環境譲与税の恩恵というか、活用というか、そういうの進んだのかなというところで調べたら、林業にかかわる、例えば安全防具とか、そういった備品とか、そういうのを提供しいただいたというところで、本当にありがたかったというような声がありました。 ただ、森林アカデミー受講者というのこれは県やっている事業だと思うのですけれど、そこに受講する方令和2年は1人なのですけれど、令和3年はまだゼロということです。そういう新たな林業に従事する方へのアピール、周知まだ広がっていないのかなと思っこの税金をしっかり活用しそれをちゃんと可視化するというか、さっき松葉議員から出しいただいた資料、すごく分かりやすく、写真もついこういうことにこういうお金使われているのだなというの分かったのですけれども、そういうのを市民の方にもお伝えできるようにすると、もうちょっとこの税金に対しての理解も深まっいくのかなと感じているところです。 ○議長(中西伸之)  中村議員。 ◎3番(中村詔治)  この森林環境譲与税で、鳥獣害対策にも使われていると思います。今年は中津の中山間部のみならず、市街地でもイノシシ今年は多かったなという声を聞きます。うちの地域も、今までかつてないほどやられまし今、ウクライナはロシアから攻められたりしていますけれども、田舎のほうはイノシシそれからシカから攻められもう手足りなくこればかにならなくいろんな防護柵それから電気牧柵等、鳥獣害対策で補助金も使わせもらいながらしているのですけれども、どこからか破られるのです。もうイノシシと知恵比べ、根比べで、最後はもうイノシシ勝ちます。そして、一生懸命種をまい管理をし最後やられると、これもう営農意欲なくなっ大きな問題なのです。 この対策を何とかなりませんかというと、防護柵ありますよ、電気牧柵の補助金がありますよ、それだけではなかなか、しているのだけれどもやられるので、そこでもっとこれを有効的に、効果を出すために、市のみならず県、国に、さらにしているところの効果を出す事業、これを何かやっもらわないと、高齢化で人減り農地守られませんよということで。 この最後の資料ですけれども、見ていたら、右のほうに侵入防止柵整備で、小さく下に、「加え既設柵の地際補強資材の導入等を支援」というので、これはさっき言ったように、既に設置している柵の下やられたりするのを補強したりもいいですよということと思いますので、ちょっと現場に寄り添った補助体制かなと思っていますけれども、何言いたいかというと、この森林環境譲与税を使っさらに防護柵対策を充実しもらいたいなということでございます。 ○議長(中西伸之)  藤野議員。 ◎17番(藤野英司)  森林環境税の使い方、正直言っ森林環境譲与税の使い方という表現正しいのではなかろうかなという具合には思います。 譲与税に行く前に、令和6年から国民1人当たり1,000円ずつ国税として取られるということを市民なり県民になり国民は果たして御存じなのだろうかなというような心配があったりするのですけれど、その辺のところを提案者はどう思っているか、ちょっとお聞きしたいのですけれど。 ○議長(中西伸之)  松葉議員。 ◎7番(松葉民雄)  私もこのこと一番気になっていまし、先ほど須賀議員も言われたように、市民の方何のためにこの税金を取るのかということを疑問に思ったり、新聞等にもその使われ方の、基金に積み立てられること多いということで、問題提起もされています。 そういう意味で、啓発を兼ね一応毎年この譲与税の使われ方を公表しなければいけないとなっています。 そういう意味では、本当はこんなことに使われているのだと、また、この森林環境いかに市民にとっても大事なものだということを、行政も含め、我々議員も含めしっかり訴えいかなければいけないなと思っ今回、自由討議にも含め提案をさせいただいた次第でございます。 ○議長(中西伸之)  大塚議員。 ◎20番(大塚正俊)  私も、参加させいただきたいと思います。 今、松葉議員から言われた森林環境譲与税の使途については、毎年市のホームページのほうに掲載をされこういう事業をやりましたよ、令和3年度で行くと3,516万円支出をしています、事業内容はこうですというようなの上がっていますので、ぜひ御覧いただきたいと思います。 私も、実は今朝これ初めて見まし上がっているなというのを知りましたので、もっと分かりやすくPRしたらいいなと思っています。 令和3年度の決算でいくと、歳入7,600万円ほどこの譲与税入っています。そして令和3年度の歳出決算額は3,500万円、だから大体50パーセントぐらい、四十何パーセントぐらいの執行になっています。残りは耶馬の森林活性化基金に積立てを3,900万円ほどしていますから、そういった形で事業執行されています。 先ほど言いました森林活性化基金1億3,200万円ほど基金たまっていますから、これを思い切っこの森林環境譲与税を使っこれをやりましたという見える化のために活用したらどうかなと。例えば、中津市産材を100パーセント使った公民館、耶馬溪公民館はこれですよ、1億円使いました、こういう使い方をすると見える化できるのかなとか。毎年7,000万円、令和6年度からは9,000万円ほどこの環境森林税入っくる予定でありますから、例えばいろんな事業をしようとしても、なかなか境界立会、境界明確になっていないと森林組合も手を出せないし、いろんな事業もできませんから、毎年8,000万円ほど国土調査に打ち込みでしょうかと。半分市一般財源を出し1億6,000万円ずつやりましょうと。悲しいかな、令和3年度決算で、大分県から国土調査事業補助金3,000万しか入っていない。これも入れたとして、思い切っ例えば10年ぐらいのスパンで国土調査終わらせますよと。終わらせどんどん事業やりましょうねという、基礎といいますか、こういうのにも積極的に使っ今、元気なお年寄り生きている間に国土調査を終わらせると、これもとても大事なことだと私は思っています。 ○議長(中西伸之)  恒賀議員。 ◎2番(恒賀愼太郎)  合併し中津は、先ほど松葉議員説明の中で言われたように、491平方キロメートル、そのうち80パーセント山間部の中で、合併以前から市内の方は御存じと思いますけれども、会派で自伐型林業の研修にも行きましたけれども、分収林含め50年を超えるようなすばらしい財産を残しいただいている中で、それうまく利用できていない話も聞いたりとか、海から山まで中津はいい環境があった中で、こんなすばらしい財産利用できない中で、もったいない部分すごいのです。 だから、旧下毛の方々にも、そこら辺のまたPRしいただきながら、分収林含め一時期建築に地元の材木を使えば、補助金の関係含め今、住宅建築も中津、かなり進んでますけれども、経済にもかなり貢献できる、いい、もったいない素材山ほどあるから、ここら辺の見直しをしっかりやれば、相互によい関係また保全も含めすばらしいまちづくりもできるのではないかなと思いますので、そこら辺、情報をもう少し表に出せば、行政もしっかり予算を突っ込みやすいのではないかなと思いますので、そこら辺は発信しいく必要があるのではないかなとは思っています。 ○議長(中西伸之)  林議員。 ◎14番(林秀明)  私の家では、犬1匹と、そして猫2匹、飼っています。餌代、砂代、そして治療代、結構かかるのです。多分1か月にしたら、私の食事代よりかかっているのではないかなというような気はします。 先ほどの中村議員の話ではないのですけれど、イノシシやシカの害獣駆除をした際のペットフードの再利用をと私は思っています。要はジビエ肉はたんぱく質やビタミンB群をたくさん含んでますので、ペットフードをうまく加工すれば、うまくジビエ肉を使えるのではないかなと思っています。 それをどうするかというと、あと二、三年先を考え長年牛や鳥を加工されている下郷農協とグリーンコープ手を組んで、ぜひ、今までにないペットフード、要はジビエ肉を使用したペットフードできれば、当然、グリーンコープさんは販売網を持っているし、うまくいけば世界発信にもできるのではないかなということを考えると、下郷農協にいろんな意味で頑張っほしいなと思っています。 ○議長(中西伸之)  三上議員。 ◎6番(三上英範)  森林環境譲与税をどうするかというのも、私自身の林業問題にかかわる思いというので、その4点目の災害対策という点から。平成23年だったと思います。大きな災害、紀伊半島の深層崩壊という災害がありました。あと、平成30年には、例の線状降水帯、朝倉、それから日田も中津も被害あったのですけれども、こういうことからも災害対策、森林対策の緊急性というのを、まず行政はじめ認識する必要があるではないかというの一番思います。 言うまでもないことだけれども、今の世の中で林業というのは、経済活動の範ちゅうにある意味に入らないと思うのです。投資しその成果出るまでに30年、50年かかるわけで、だから、本当に行政として取り組まなければならない緊急性というのを深める必要があるのではないかというのは、常々思っているところです。 それで、具体的には今の森林組合、それから1社だけ林業の会社があります。そういう会社、それから自伐林業、これは僕らも研修させいただいたのですけれど、九大の佐藤宣子先生という方全国の教訓などを教訓化し今、この中津でもそういうの具体的な動きになっています。そういう動きを支援する。 特に森林組合は、今、大体年間3万立米くらいの市場で扱っているのですけれども、もうちょっと整備したら5万立米ぐらい扱える、金額にし3億から5億円に伸ばせる、そういう可能性があるということをお聞きしています。だから、そういうのを支援しいくような形を取る。 それから、行政としては、いろんなものがあるのですけれども、公共建築物の木質化というのも、今度、北部小学校のことあったのですけれども、結局、いろんな条件の中で内部だけということなのですけれども、国交省の実験では、3階建てまではもう木質で大丈夫だというのも出ているので、もう少し市を挙げそういう木質化、これを検討する必要があるのではないかというのと。 もう一つは市有林、市の所有しているざっくり言っ1,000平米以上あります。確か令和3年度末の市の山の材積量23万4,000立米、立米1万円とすれば、2億3,400万円かな、そのぐらいの資産価値があるのですけれども、それを生かす工夫をするというのは、やるの大事ではないかと。 そして、いろんな林業を中津市で広めいく連携を、行政つくっいくような動きできないだろかというか、しいくべきではないかというような思いをしています。 確かに森林環境譲与税はプラスになるけれども、森林環境譲与税があろなかろう行政としてやらなければならない仕事として取り組んでいく必要があるのではないか、そういうような思いをしています。 ○議長(中西伸之)  草野議員。 ◎24番(草野修一)  山の中に住んでいるので、ちょっと話させもらいますけれども、森林環境税、今、譲与税は借金しながら令和6年の本執行まで運営しいくわけですけれど、これの配分方法で――人口とか、それから林家とか、そういった部分で、いろいろ配分方法で問題があると言われていますけれども、根本的に林家に直接的な利益全然今のところ配分されていない。木材を使っいっ木材どんどん出いけば林家に、また木材の値段上がっ林家よくなるといういい循環になればいいのでしょうけれど、そこまで行き着くまでに、林家今耐えいけないような状況になっています。 この前からウクライナの問題で、外国からの木材入っこないというので、ちょっと値上がりしましたけれど、そうなると、全国からばっと出きたら、もう値崩れししまう、今そういうような状況です。 譲与税、今一番もらっているのは東京都の、いろんな都市もらっている多いです。だから、大分県では日田多いというけれど、もう微々たるもので、やはり林家にある程度この環境税行き渡る仕組みもつくっもらわないといけない。 それと、さっき三上議員言われた災害対策は、これ絶対大きいと思います。伐期いつかというのは、本当はよく分からないですけれど、50年、60年伐期といいますけれども、今、山国などの急傾斜地に植わっている木は、いつ倒れも、つ土砂崩れがあってもおかしくないような状況にあります。そういった対策に、やはりお金を使っいく方向も出しいただきたい。 東京都のど真ん中の新宿区に崖崩れのあるような山はありませんので、木材を使っするのは、何かまたほかの方法で考えいただい木質化で消費を促すというのは大事なことかもしれませんけれど、それよりも前に、今一番困っている林家を助けるような形の税金の配分をしいただきたいなと思いますので、これは中津市決めることではないので、あれなのですけれど、ぜひ国のほうに働きかけいただきたいなと思います。 それからもう一個、中村議員言った害獣対策、これはもうかなり進んでますけれど、やはり捕る人高齢化しなかなか実績上がらないというの今一つあります。 それから、いろんな面で、報奨金の問題で、なかなか猟友会一枚岩にならないという部分があります。これは、一番の原因は、猟師自体高齢化しどんどん山に入っいけないようになっわなの猟師増えたというの一番、その問題があるのではないかなと思っていますけれど、やはりこれ、技術要るので、中村議員ところの中山間地のあれですか、うちのわなも買っいただきましたけれど、下手くそか知らないけれど、全然捕れない。最新式のわなでなくも、昔からやっている人は、もう十分、報奨金を何百万円も稼ぐぐらい捕っています。だから、その辺は、わな悪いと言われたら困るのだけれど――ちょっと話それましたけれど、獣害対策も本当に必要な状況になっています。 木を植えも、シカ食べしまう。市有林の、私もう土で埋めしまえと言っているところがあるのですけれど、本当に平成3年の台風19号で被害を受け植林をしましたけれども、本当にあの一帯は森林組合も頑張っくれたけれど、ほとんどシカの餌食で、今、惨たんたる状況にあります。荒木議員昔、その市有林を見に行っ本当にすばらしい山だというような感想を持ったと言っていましたけれど、今もう本当に哀れな山になっています。そういった部分も含め山にもうちょっと注目をしいただきたい、そう思います。 お金をかけいただきたい。環境税でも何でも構いませんので、林家潤っ元に戻るような状況に持っいっいただきたいと思います。 ○議長(中西伸之)  相良議員。 ◎10番(相良卓紀)  ちょっと加わらせいただきます違う視点からと思ったのですけれど、今、災害の話も出きましたし、皆さんの言うのはごもっともだと思います。林業をなりわいとしいけるようにということ、あるいは木材を積極的に使うということ、鳥獣被害の対策もそうです実は今日の大分合同新聞に八面山の峰入り154年ぶりに復活したという、12月9、10、11日の3日間で、八面山の峰入りを三光の地域おこし協力隊の人を中心に実行委員会をつくっ明治元年で途絶えていた八面山の峰入りを復活させたという記事ていましたそのときに地元の方の話で、もう山死んでしまった、八面山死んでいるという話なのです。 よく海は山守っているということを言われます。水源かん養という機能を、いろんなところで出くるのです保水力をもうなくししまった。雨降っそのまま川から海に流れるという話をしこれも何とかしないと、もう山死んでしまったという、決して人工林悪いわけではありませんそこの管理も行き届かなくなっているそれをまた、今、草野議員言われていましたけれど、50年か60年か、皆伐をしたときに、その後どうするかという、もうそろそろ広葉樹に戻すという必要もあるのではないかというような話をしていました。 最近の大雨で、本当に保水力を超えた雨降れば、山崩れ起こるかもしれませんし、その辺のなりわいとしてだけではなしに、そういう部分も、森林環境を守るという部分では、本来持つ山の機能という部分をやはり考えた対策、森林譲与税の使い道うんぬんという話主になっているようですその辺、なりわいだけではない山そのものの機能を考えるということこれから必要になっくるのではないかなということだと思います。皆さんの言うこともごもっともなのですそういうことも一つ併せ考えいただければなと思います。 ○議長(中西伸之)  荒木議員。 ◎4番(荒木ひろ子)  ちょっと悩みも聞いいただけたらなと思うのですけれど、私は山国町に住んでいる夫と結婚したのです。相続をし田畑と山を引き継ぎました。だけど、山どこにあるかとかいうのもほとんど知りませんで、国土調査のときに、境界を確認するのに行っくださいと言われ地域の方に連れ行っいただいたりとかしたのですけれども。その当時ぐらいは、まだ御近所の80代の高齢者の方山の手入れをしくれていたのですけれども、そういう方々もできなくなっ家族で行っみようかということになっ家族で行ったのですけれども、山仕事というのは初めてですから、たどり着くだけでも大変で、下枝を切ったのですけれど、切らなければよかったという結果になったのです。シカ全部木の皮を食べしまいまし結局切らないほうシカも寄りつかないでよかったかなとかいう感じで、そういう手入れとかいうのを、どうすればいいのかとかいうのも分からない方々もっといらっしゃるのではないかなと思うのです。 森林組合の組合員ではありますけれども、何もそういう情報をもらうことできないという中で、また獣害についても、田畑に何も作らないと草やぶとかすぐああいうところ、木になるのです。だから、何かを作らなくはということで、果樹を植えみたり、野菜を作っみたりするのですけれども、結局そういう獣の餌を作るようなことになっしまっ御近所に申し訳ないということで、御近所の猟師の方捕っくれるので、その方は幾らかお金になるのですけれど、うちはネットを張るのに何万円もかけも、そんなのあっという間に破られしまっ全然効果なくもう作らないほういいのかなとか思いながらも、やはり作っていないと、そこの土地に行くこともないというのそういう結果になるので、そういう方はまだいらっしゃるのではないかと思うし、今度うちの上に、古い家を買っ自分でリフォームしますという方博多から来その方は山も田んぼも欲しいと、今、夢を膨らませているのですけれど、実際そういう方にどういう支援できるのだろうかと、出荷しお金にすることはできないけれども、土地だけは何とか守っいきたいと、荒らさないでおきたいと、そういう人たちたくさん、結構いるのではないかなと思うので、そういう方々についても、何かそういう情報とか支援の手届くようなことも考えもらうといいなと、私はちょっと悩みを持っていますので、皆さんにちょっと聞いいただければなと思いました。 ○議長(中西伸之)  山影議員。 ◎8番(山影智一)  ちょっと参加させもらいます。 数年前に林業の本を読んでいて今と実態は違うのかもしれませんけれど、先ほど来から林業、林家の方の話ているのですけれど、いわゆる林業従事者、森林組合職員の方とか、実際に山に入っ間伐等を行っている方たちについてなのですけれど、結局、その仕事自体魅力ある仕事に見せいかないといけない、ならなければいけない。 しかしながら、その給与体系とか、かなり危険な仕事にもかかわらず、福利厚生面であるとか、災害補償であるとかという面整備されていない。よって、結局そこに勤めようという方増えない。 でも、勤める方たち増えるということは、いわゆる新規従業者増え、定住、もちろん中津の旧市街から勤務へ行くわけではないので、やはりその地に住んで、そこで働い山に入っ戻っくる。今の森林組合どういう体制にあるか分からないのですけれど、そういった職員、従事者に対して、しっかりと手当てをしいくということは、一つ大事ではないのかな。その事例佐伯市の森林組合これも数年前ですけれども、若手増えきた、林業活性化しきたという、県内でも好事例もあるというの一つと。 もう一つは、これから田舎の道路とか、鳥獣被害対策であるとか、水源かん養であるとか、山の価値観をもっと仕事化ししっかりそれを価値観を出しそれを労働にしいくという発想恐らく必要で、これはただ森林組合の目的の組合だけではできない。 そうすると、ちょっと不勉強で言うのも何なのです農業公社やまくにみたいなシステムで、森林、山、トータル的に仕事をつくっいく、そしてそこに新しい新規雇用を入れる、定住・移住を入れいくというような新しい発想を持っそこに人の従事、先ほど荒木委員おっしゃったような部分のお仕事も買っいくというな、農業公社やまくにというシステムいいのか分からないですそういうもので新しい人を入れいっ管理を、新しい価値観を仕事にし管理をしいくというぐらいのお金を投じいったほう私は効率的でいいのではないかなと思っています。 ○議長(中西伸之)  川内議員。 ◎5番(川内八千代)  私も、農業や林業は本当に採算取れない仕事ということになっていることから、こういった問題発生しているのではないかなと思います。 ちょっと前に災害の番組で見たのですけれども、伐期を超えたスギとかヒノキもあるのかもしれませんけれども、花粉非常に発生するそうなのです。だから、今のスギ花粉とかヒノキ花粉とかのアレルギーとか出ている関係で、そういうことも関係しているのではないかということも報道されていました。 そうしたことを考えみますと、今も御意見出ているように、採算取れるといいますか、生活できる林業というところにしいかなければいけないのではないかと思うので、大きくは住宅メーカーとかも、国産材を優先し使うように仕向けるというか、それはもう国の政策としてやっいくこととか、それから、中津市も公共の建物になるべく木材をということを指針としては上げているわけですけれども、なかなかその実行になると、ちょっとまだ今のところ、完全にそれ実行されているとは見えませんので、市営住宅であるとか、それから、公民館とか学校とか、そういうのはもう本当にできるだけ木材を活用し何といいますか、見本を示すみたいな、そういう取組み必要ではないかなと思います。 そして、採算取れる林業にしいっそこに従事しいかれる人たちも、それによって生活できるというような状況をつくらなければ、一時的に木材の値段ちょっと上がったなとかいうようなことは起こったとしても、それは、恒常的に再生産を生み出しいくというような好循環にはならないのではないかなと思っそういうことの必要性というのを、やはり国とか県とか市とかに働きかけいくこと必要ではないかなと思います。 ○議長(中西伸之)  本田議員。 ◎9番(本田哲也)  ちょっと参加させいただきます。 森林環境譲与税、法律でも使える種目というのは、間伐とかの山の管理と人材育成、担い手確保、木材利用促進、普及啓発というこういったことなのですけれども、先ほど来、森林環境譲与税というのは、どういったことにお金使われているのかという、国民はみんな税金で差し引かれているのですけれども、実際の使われ方というのをなかなか知らないということなのですけれども、そういうことを踏まえ今、コロナ禍と、コロナ対策と環境、SDGsの関連で、実は脱プラというのどんどん推進・促進されています。 そういったことから鑑み森林環境譲与税の木材利用促進とかで、先ほど川内議員も言われましたけれども、例えば公共のあずまやとか、ベンチとか、看板とか、そういったものを、今、プラスチック製品ほとんどです。それを木材、なかなかすぐに劣化ししまうという懸念もあるのですけれども、こういった循環型で、そういったものを木質に変えるというのも手段ではないかなと思います。 以前は、市の単独事業で、民家の新築とか増改築で地産材を利用できる、地産材を活用した増改築・新築に補助を出すというようなものがありましたけれども、今はもうそれ恐らくなくなっていますので、こういったことに森林環境譲与税使われ循環型の木材利用図れることを期待します。 ○議長(中西伸之)  時間も少なくなっきました最後、誰かいらっしゃいませんか。 中村議員。 ◎3番(中村詔治)  2回目なのですけれども……。最初に草野議員わなを買ったというので、3つ買いました。だけど、あれ、免許要るので、うちの農業法人で免許持っている使うので、私無免許しているわけではございません。 先日、宇佐のほうは世界農業遺産で、やはり鳥獣害対策に力を入れていて中津やっていないこと、市道とか公道、一般道、防護柵は公道に門付けられないので、20メートル折り返しの柵を作っていれば大丈夫ですよという県のアドバイザーの下に事業で防護柵をしているのです。それではやはり、とことこ柵の外から道路を伝わっ中へ入るのです。 宇佐のほうは、世界農業遺産に認定されている関係もあってどういうことになっているかというと、国道ではなかったのです、市道。テキサスグレーチングといっ公道のアスファルトの面を3メートルぐらい網目状の穴ぼこがしているのです。これは、乗用車とか人は通れるのです。ただ、獣は嫌がっ来ないというので、ぜひ、こういう新しい技術を、せっかくの場でしたので披露させいただい中津市の森林環境譲与税を有効に利用し今後の農業振興にも役立てもらいたいなと思います。農政振興課のほうも見ているでしょうから。 ○議長(中西伸之)  草野議員。 ◎24番(草野修一)  ちょっと少し離れますけれど、市産材を使用する部分で、木質化とか、いろいろ市産材を使えと言うのですけれど、現状使用基準結構厳しい。それから、相場で買っいく、業者入るので、値段を極力抑え使うとか、そういう形になっていますので、もうちょっと市産材を使用する部分についての助成をアップしいただきたい。 今、家を建てるのに市産材利用の補助金がありますけれど、そういった部分でもうちょっと考慮しいただかないと、相場で買っもらっもあんまりもうからないわけです。もうからないと言ったら悪いけれど、林家にはそんなに所得増えないわけです。やはり林家を助ける意味で、今、立米1万円だったら、市は市産材を使うときは1万5,000円で買えるぐらいの助成を出すとか、そういう形のあれをしもらわないと、使えと言っ使っもそんなに全体的なものはアップするかもしれませんけれど、個々の林家にはあんまり影響ないみたいなので、その辺も考慮しいただきたいと思います。 市産材利用について、もうちょっと補助金の出し方を考えいただきたいと思います。 ○議長(中西伸之)  そろそろ時間であります。 今回も、項目2について多くの方々の意見を頂きました。森林環境譲与税の使い道については、市民に広く周知すべきだという意見、また、譲与税で災害対策や木材の活用を促進した取組みをというような意見たくさん出されました。 資料では、森林環境譲与税を活用したいろんな自治体の取組みの事例紹介されています今後は、これらを参考に旧下毛の林業活性化できるよう期待をいたしたいと思います。 先ほど、中村議員からの有害鳥獣について、深刻な報告がありましたように、実は私も田んぼを10町程度やっていまし今年、何と1町歩ほどイノシシに食べられしまっ稲刈りをしないまま、もう餌にししまいました。 今までは、柵の周りをくるくる回るだけで、ここ二、三年ずっと来ていたのですけれど、今のイノシシはたち悪いので、掘るのです。掘っ掘り上げわなを崩し中に入る。四、五匹入っ一晩のうちに、3日すればもう全滅ですといったような感じ。山においても植林、今、木高くなっていましたよね。結構、山坊主になっていますその後植林をしました。今、白いポール立っているのを見た人たくさんいると思うのですけれど、あれシカよけなのですけれど、お墓みたいなのぼんぼん立っていますよね。あれをしていてもシカ倒し食べしまうという。もう本当に何をしもどうしようもない状況にあります。 そうした中で、やはり今後、この譲与税の使い道等々、いろいろな面で行政のほうに呼びかけをしながら、伐期を過ぎた木もう本当どこの山にもあります。 私も、猫の額ほどの山を少々持っています。ヒノキの50年生を持っています100年まで置いていてもよいだろうと、それはもうちょっと考え方全然、そんな問題ではないのです。伐期というのがありましそれを逃すともうお金にならいならないといいますか、よほどの管理をしないとお金にし切らないというの現状のようであります。 そうしたことを踏まえながら、今後、このことについても中津市、旧郡部におきましては一次産業高齢化によりまして衰退しているような状況の中、田舎を守るという意味でも、この議会で取り上げながら、今後の活動に生かしいただければなというように思います。 ということで、項目2の討議を終了いたします。 これで自由討議を終了いたします。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれで散会いたします。午前11時43分上記、会議の経過を記録し事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。 中津市議会議長  中 西 伸 之 署 名 議 員  小 住 利 子 署 名 議 員  三重野 玉 江...