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令和 4年第 4回定例会(第3号12月14日)

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  1. 津久見市議会 2022-12-14
    令和 4年第 4回定例会(第3号12月14日)


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    令和 4年第 4回定例会(第3号12月14日)   令和4年第4回(12月)津久見市議会定例会会議録(第3号)    令和4年12月14日(水曜日)    ────────────────── 〇議事日程(第3号)  令和4年12月14(水曜日)午前10時開議  第 1 一般質問  第 2 議案第66号から議案第84号まで      (質疑・委員会付託)  第 3 議案第85号      (提案理由説明・質疑・委員会付託)    ────────────────── 〇本日の会議に付した事件  日程の全部    ────────────────── 〇出席議員(14名)     1番  島 田   勝 議員     2番  倉 原 英 樹 議員     3番  丸 木 一 哉 議員     4番  菊 池 正 一 議員
        5番  井戸川 幸 弘 議員     6番  黒 木 章 三 議員     7番  髙 野   至 議員     8番  塩 﨑 雄 司 議員     9番  谷 本 義 則 議員    10番  黒 田 浩 之 議員    11番  宮 本 和 壽 議員    12番  髙 野 幹 也 議員    13番  知 念 豊 秀 議員    14番  西 村 徳 丸 議員    ────────────────── 〇欠席議員(な し)    ────────────────── 〇説明のため出席した者     市長          川 野 幸 男 君     副市長         飯 沼 克 行 君     総務課長(兼)     契約検査室長      石 堂 克 己 君     総務課主幹       濱 田 信 一 君     経営政策課長      石 井 達 紀 君     商工観光定住推進課長 濵 野 克 公 君     税務課長        今 泉 克 敏 君     上下水道課長      西 郷 貴 芳 君     農林水産課長(兼)     農業委員会事務局長   宇都宮 志 伸 君     土木管理課長(兼)     上下水道課参事     遠 藤   太 君     まちづくり課長(兼)     土地開発公社事務局長  旧 杵 洋 介 君     教育委員会     教育長         平 山 正 雄 君     管理課長        石 田 真 一 君     監査委員     事務局長        宗   真 也 君     選挙管理委員会     事務局長        監査委員事務局長が兼務     公営企業     水道課長        上下水道課長が兼務    ────────────────── 〇議会事務局職員出席者     事務局長        宗 像   功 君     主幹(兼)書  記   野々下 直 人 君          書  記   岩 﨑 英 樹 君          書  記   宮 野   楓 君    ──────────────────               午前10時00分 開議 ○議長髙野幹也議員)  皆さん、おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。  川野市長より、議案第69号について、一部脱字があり、お手元に配付のとおり、正誤表が提出されておりますので、御報告いたします。 ◎日程第1 一般質問議長髙野幹也議員)  日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。  5番、井戸川幸弘議員。             〔5番井戸川幸弘議員登壇〕 ○5番(井戸川幸弘議員)  皆様、おはようございます。議席番号5番の井戸川幸弘です。  質問に入る前に、私が部会長をしています議会報告会実行部会で取り組んだ先月の11月17日、18日に、この議場などで行われた津久見市内小学校6年生を対象にした議会体験学習会について少し触れたいと思います。  津久見市内小学校6年生を対象にした議会体験学習会は昨年度から行われ、今年で2回目となりました。この議会体験学習会の開催に当たっては、議員皆様方の御協力や議会事務局の御尽力や教育委員会や各小学校先生方並び川野市長をはじめとする市役所職員皆様方の御理解と御協力によって無事行われました。  この議会体験学習会が行われた後に、参加した子どもたちからいただいた感想の中には、市議会のことがよく分かったとか、貴重な体験ができましたという声のほかに、市長さんがいろいろなお話をしてくれましたと、川野市長との意見交換川野市長子どもたち質問に分かりやすく答えていただいたことに感謝する声も多く見られました。川野市長、ありがとうございました。  この議会体験学習会に御理解と御協力いただきました皆様方に改めてこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  さて、前置きが長くなりましたが、これより一般質問に入ります。今回も一問一答形式で行います。  1番目、津久見駅南側(山側)の整備についてであります。  今の都市計画マスタープラングランドデザインなどでは、新庁舎建設観光交流拠点整備の関連で、津久見駅の北側、つまり海側のほうの整備が今後予定されていますが、津久見駅南側を利用されている方も多いのが実情です。  津久見都市計画マスタープランなどでは、津久見駅を中心として半径1キロ圏内を整備されるとのことですが、津久見駅の南側については、今のところ、特にこれといった計画は出ておりません。また、平成29年の台風18号災害の際には、津久見駅南側も広く浸水し、泥で覆われたことなどから、津久見駅南側でも最近は空き家空き地が目につくようになりました。  駅周辺部を今後整備する際には、津久見駅南側整備検討する必要があるのではと考え、今回質問で取り上げさせていただきます。  これで1回目の質問を終わります。御答弁のほうをお願いします。          〔5番井戸川幸弘議員壇質問者席着席〕 ○議長髙野幹也議員)  旧杵まちづくり課長。 ○まちづくり課長(兼)土地開発公社事務局長(旧杵洋介君)  1点目の津久見駅南側(山側)の整備について、(1)都市計画などでは駅北側(海側)の整備が主ですが、南側(山側)の整備は今後検討されないのですか、についてお答えいたします。  本年3月に改訂した「津久見都市計画マスタープラン」では、JR津久見駅からおおむね半径1キロメートル以内を市中心部中心市街地)と定義し、同じく本年3月に策定した「津久見グランドデザイン構想」において、市中心部エリアで今後10年以内に取り組む必要がある事業を整理しました。  そして、本年11月に策定しました「津久見市立地適正化計画」において、「津久見グランドデザイン構想」に描く事業等実現性を高めていくため、市中心部都市機能と居住を誘導するエリアに位置づけ、都市構造再編集中支援事業等国等補助金交付金、有利な地方債活用等による効果的な事業検討してきたところです。  その第1期計画と位置づけていますのが、本年7月から8月にかけ、津久見市中心部活性化に関する検討委員会市民説明会などにおいて説明を行いました、都市構造再編集中支援事業による新庁舎街なか観光拠点一体的整備及び周辺環境整備です。  この事業は、令和5年度から5か年の計画での事業実施を予定としていますが、国道217号で分断されている、津久見埋立地市中心部商店街エリアをつなげることを都市構造の再編と位置づけ、周遊性の向上や街なか居住を促進していくことが大きな目的です。  そして次の段階でJR日豊本線で分断されている市中心部をつなげていくことで、市中心部全域周遊性回遊性の改善を図り、周辺地域との交通ネットワーク強化等により、都市づくりの拠点として市中心部の将来像「津久見の顔となるにぎわいと活力を創造するまちづくり」の実現を目指すこととしています。  現在、津久見川・彦の内川河川激甚災害対策特別緊急事業津久見地区都市再生整備計画事業、現津久見市立第一中学校長寿命化改修工事等を実施中ですが、今後は、JR津久見駅のバリアフリー化に向けての検討協議、新庁舎供用開始後の現庁舎教育庁舎発展的統合後の現津久見市立第二中学校利活用などについて、事業スケジュール等を鑑み、方向性を示していく必要があります。この取組を第2期計画と位置づけ、引き続き、国等補助金交付金、有利な地方債活用等を視野に入れ検討していくこととなります。  御質問JR津久見駅南側エリアは、通院・買い物・通学など生活利便性が高く、津久見川の拡幅や、新たな一時避難ルートとしての大友町展望広場整備などの防災対策も進んでいます。また、高校生中心JR津久見駅の利用者も多く、小中高等学校へ至る通学ルートでもあります。  そのようなことから、居住を誘導するエリアと位置づけ、居心地よく歩きたくなるまちづくり通学時の安全対策等も含めた市民生活の安全・安心を推進していく必要があります。そして、いかにJR津久見駅北側南側をつなぐのか検討していき、高齢者や障がい者の方々や市民移動利便性を確保できるよう整備していくことは、大変重要な施策であると思われます。  今後とも、JR津久見駅のバリアフリー化検討の中で、JR津久見駅前と宮本町側の整備検討する必要があると考えていますが、そのためには、国等補助金交付金、有利な地方債活用等事業予算の確保が大きな課題であると考えています。  以上でございます。 ○議長髙野幹也議員)  井戸川幸弘議員。 ○5番(井戸川幸弘議員)  御答弁ありがとうございました。それでは、再質問に移らせていただきます。  先ほどの御答弁の中で、第2期計画というのは、今後の後期計画の中で、津久見駅南側計画検討していくという御答弁をいただきましたけれども、この津久見駅南側、この現市庁舎が新しく新庁舎に移るのが、供用開始令和7年と言われております。そうなると、そういった前後にこの駅南側をどうするのかということをあらかじめ計画しておく必要があると思うんですけども、この計画策定に当たって、どういったタイムスケジュールで行われるのか、その辺をもう少し詳しくお聞かせください。 ○議長髙野幹也議員)  旧杵まちづくり課長。 ○まちづくり課長(兼)土地開発公社事務局長(旧杵洋介君)  昨日の答弁と重複するところが多々あるというふうに思いますが、まずは、第1期計画と位置づけております新庁舎及び周辺環境整備計画推進をしていくということが先決であり、重要というふうに考えております。  もちろんタイムスケジュールを見ますと、並行して検討していくということになりますが、これも答弁とかぶりますが、地区や住民の意向、財源確保、そして財政運営に十分配慮していく必要があると考えておるところですが、先ほども述べましたように、次の段階の第2期の計画に向けてというふうな考えでございますので、現時点で期限、年限を示すとかいうことは大変難しく、これも重複になりますが、できるだけ早期に方向性を示す、整備に向けての方向性を示すというふうなことでしか言いようがございませんので、御理解をいただければというふうに思います。  以上でございます。 ○議長髙野幹也議員)  井戸川幸弘議員。 ○5番(井戸川幸弘議員)  なるべく早期に計画検討したいという御答弁いただきましたので、この件に関してはあまり、ここでは終わりたいと思いますけれども、ただ、今後計画検討する際には、周辺、その地域に住んでる住民の方からの御意見や実際に津久見駅を利用されている高校生などの意見も参考にして計画策定に当たっていただければと思います。  先ほどの答弁の中で少し、津久見駅のバリアフリー化検討ということをおっしゃられてましたけども、今のところ出てるのは津久見駅北側の絵は描かれてるんですけども、これ、バリアフリー化検討する際には、津久見駅南側も一体として整備されるのかどうか、その辺をちょっとお聞かせください。 ○議長髙野幹也議員)  旧杵まちづくり課長。 ○まちづくり課長(兼)土地開発公社事務局長(旧杵洋介君)  お答えいたします。  グランドデザイン構想におきましては、JR津久見駅のバリアフリー化の中で、駅前の広場の整備検討するといったような記載もしております。  先ほど、いかにJR津久見駅の北側南側をつないでいくかということを検討していきというふうなことも答弁させていただきました。また、高齢者や障がい者の方々や市民移動利便性を確保できるよう整備していくことは大変重要な施策であるとも答弁をさせていただきましたが、特に高齢者も障がい者の方々の動線確保、それに安全対策等が必要というふうに考えておりますので、移動する動線として検討する際には、駅の南北というのを一体的に考えるのが妥当ではないかというふうには思っております。  ただし、土地利用とか整備する際の諸条件、こういったようなものを改めて確認をする必要がある。そして事業予算の確保が課題というふうに思われますので、一緒にというふうなことは、同時期に一体的にというふうなことだろうというふうには思いますが、それについては、現時点では明確にお答えすることはできないんですが、方向性としては、先ほど述べたような形で考えておりますので、御理解を願いたいというふうに思います。  以上でございます。 ○議長髙野幹也議員)  井戸川幸弘議員。 ○5番(井戸川幸弘議員)  1回目の御答弁でもありましたように、国等補助金交付金、有利な地方債活用等といった問題もございますので、なかなか明確な御答弁はいただけないとは理解はしてますので、今後ともよろしくお願いいたします。  なお、津久見駅南側に関して、最初の質問の際にも少し触れたんですけれども、最近、病院跡地が更地となったりとかして、大分、空き家空き地が目立つようになりました。この空き家空き地の利活用についてはいかがお考えでしょうか。御答弁をお願いいたします。
    議長髙野幹也議員)  旧杵まちづくり課長。 ○まちづくり課長(兼)土地開発公社事務局長(旧杵洋介君)  お答えいたします。  この空き家空き地、いろいろナーバスな問題もございまして、あまりこの場で詳細に答弁をいたしますと、限定をするとかいうようなことにもなりますので、そこはちょっと控えさせていただきたいと思います。  これもですね、昨日の答弁とも重複をするんですが、空き家利活用、危険と思われる空き家等早期解体、除却、それに私有地、民有地を問わず、土地の活用というのが定住促進のためには大変重要というふうに考えております。  これまでもいろいろな施策を実施してきたところなんですが、改めて新年度などに向けて、津久見に住んでいただくための施策として、空き家空き地の利活用も含めた居住環境整備につながる施策充実強化というのは望まれているというふうに認識をしているところでございます。  御質問JR津久見駅南側の案件も含めてですね、今後は全市的な取組を強化していく必要があるというふうに考えております。これも具体的な答弁ではございませんが、御理解願いたいというふうに思います。  以上でございます。 ○議長髙野幹也議員)  井戸川幸弘議員。 ○5番(井戸川幸弘議員)  なかなか答えづらい質問してしまい、多少恐縮なんですけれども、今後とも駅南側のほうの整備も忘れずに御検討いただければと思います。  あと最後に1点、先ほどの答弁の中でちょっと通学路問題等も出たので、ちょっとこの件も触れたいんですけれども、津久見駅南側、高架を降りたところに横断歩道がありまして、ここが一応通学路にはなっております。以前指摘されたこの辺、結構、小学生もここを使うというふうに聞いております。  以前は一般質問で取り上げたことがあるんですが、通学路安全性を高めるためにも、こういった通学路になってる横断歩道カラー舗装化などは今後検討されないのでしょうか、御答弁のほう、お願いいたします。 ○議長髙野幹也議員)  旧杵まちづくり課長。 ○まちづくり課長(兼)土地開発公社事務局長(旧杵洋介君)  徳浦の市道バイパスについては、徳浦側横断歩道安全対策としてカラー舗装というのを実施いたしました。大変、安心安全な通学路として本当に多くの市民皆さん、利用していただいてるというふうに思います。  御質問横断歩道につきまして、少し確認をいたしました。地区のほうから、または教育委員会、学校のほうから、この横断歩道通学路として横断歩道危険性などについての何か御意見がというふうなところを調べてみたところなんですが、現在のところ、そういったような御意見と御要望はいただいてないようなこととお聞きをしました。しかしながら、通学ルートであるとか、または今後動線整備していく上での安全対策というのは十分重要というふうに思います。特に高齢者地域住民歩行者安全対策といった観点でも必要と思われる部分もございますので、JR津久見駅南側整備検討するときに併せてそういったカラー舗装なども検討できればというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 ○議長髙野幹也議員)  井戸川幸弘議員。 ○5番(井戸川幸弘議員)  御答弁ありがとうございました。いろいろと今は津久見駅北側というか、新庁舎建設やら観光拠点整備などに重点的に力を置いてるという、そういう実情も分かっておりますので、今後検討される際に、地域住民の声を受けながら、津久見駅南側のほうの整備等も御検討をよろしくお願いいたします。  これで1番目の質問に関しては以上で終わります。  次に、2番目のプレミアム商品券事業についてであります。  2020年から始まったコロナ危機は3年目を迎え、その間に国や県からの臨時特別交付金などで津久見市内でもプレミアム商品券事業はこれまで6回行われ、本12月定例会補正予算でも、年明け3月に実施予定としてプレミアム商品券事業の予算が計上されています。  このプレミアム商品券事業が始まった当初は、商品券が売れ残り、完売まで時間を要する事態も発生しましたが、市役所皆様方の御尽力により、回を重ねるごとに市民への浸透が図られ、最近では、物価高によって食料品も値上がりしていることなどから、この事業市民からも好評を得ております。  その一方で、このコロナ危機の始まる少し前から、津久見市内では老舗の料亭など比較的規模の大きい飲食店などが閉店し、津久見市内では従業員数の比較的多い事業所もあるのですが、市内の方々が市内のお店をあまり使わず市外のお店を使う傾向にありました。そこへ来て、このコロナ危機と、今年に入ってからはウクライナへのソ連の軍事侵攻による影響で物価高となっており、津久見市内の商店、飲食店を守っていくためにも、食事や買物はなるべく市内で行うように促す取組が今後も必要なのではと考え、今回、このプレミアム商品券事業質問に取り上げさせていただきました。  ですが、このプレミアム商品券事業は、国や県からの臨時特別交付金などを活用して実施されており、財政状況の厳しい津久見市では、来年度以降は市の単独事業で実施できるかどうか、少々厳しいのではないかと思われます。  そこで、(1)これまでの事業実施状況についての質問で、これまで行われてきたプレミアム商品券事業を実施してきたことを伺い、それを踏まえて、(2)この事業を来年度以降も行うかについての質問で、今後も継続してこの事業を行うかどうかをお伺いします。  これで1回目の質問を終わります。御答弁のほうお願いいたします。 ○議長髙野幹也議員)  濵野商工観光定住推進課長。 ○商工観光定住推進課長濵野克公君)  2点目のプレミアム商品券事業について、(1)これまでの事業実施状況についてお答えをいたします。  プレミアム付クーポン券事業につきましては、令和2年6月に新型コロナウイルス感染症の蔓延により、事業活動に大きな影響を受けている市内飲食店等の経営を継続させる取組として、市民向けプレミアム付きクーポン券発行販売等事業を行うことにより、飲食店等の利用を促進させ、もって消費喚起による市内景気の回復を図ることを目的に事業を開始し、現在まで6回発行しております。  その実績につきましては、令和2年6月の第1弾では、発行冊数5,000冊、発行額は5,000万円、プレミアム率25%で、換金率は99.4%でございました。令和2年12月の第2弾は、発行冊数4,000冊、発行額は5,000万円、プレミアム率25%で、換金率は99.7%でした。令和3年6月の第3弾は、発行冊数5,000冊、発行額は6,250万円、プレミアム率25%で、換金率は99.7%でした。令和3年12月の第4弾では、発行冊数4,000冊、発行額は5,000万円、プレミアム率25%で、換金率は99.4%でした。令和4年3月の第5弾では、発行冊数14,000冊、発行額は1億8,200万円、プレミアム率30%で、換金率は99.7%でした。現在行っております第6弾は、発行冊数2万冊、発行額は2億6,000万円、プレミアム率30%で、既に完売をしており、使用期限令和5年1月末となっております。  次に、(2)この事業を来年度以降も行うかについてお答えいたします。  現在12月定例会令和4年度一般会計予算の補正として、プレミアム付きクーポン券事業として1万冊発行を想定した3,500万円の関連予算案繰越明許費と併せて上程しております。  本定例会において議決をいただければ、令和5年3月に販売を開始し、おおむね3か月の使用期間を定めたいと考えておりますので、令和5年度も事業期間に入るものと想定しております。  それ以降の事業予定につきましては、今回上程をしております1万冊分の事業実績や来年度以降の経済情勢、国・県等の動向を注視した上で検討すべき案件と考えております。  以上でございます。 ○議長髙野幹也議員)  井戸川幸弘議員。 ○5番(井戸川幸弘議員)  御答弁ありがとうございました。今回のプレミアム商品券事業、国・県からのコロナ緊急対策特別臨時交付金活用しておりますので、津久見市で今後実施できるかどうはかなり不透明な状況であるという答弁いただきましたけれども、それはそれとして、ちょっと御確認したいことがあるのですが、今回、このプレミアム商品券事業、先ほどの答弁もあったように、6回、これまで行ってきました。最初のほうは、あまり市民への浸透がされておらず、最初の販売から完売まで結構な期間を要したと伺っております。それが6回の回数を重ねることによって、だいぶ市民への浸透も図られ、販売から完売までの時間が大分短縮されたというように思われます。  実際に今までのところ、販売実績、要は最初の販売開始から販売までに至った期間、そのくらいがどのくらい変わってきたのか、その辺を御答弁お願いします。 ○議長髙野幹也議員)  濵野商工観光定住推進課長。 ○商工観光定住推進課長濵野克公君)  お答えをいたします。  第1弾と第6弾との大体販売期間はというような御質問の御趣旨かと思います。  第1弾は、完売までに約5か月の期間を要しました。その際、利用者の方からは、販売当初、第1弾につきましては、券の種類が3種類とちょっと多く、それぞれ使える場所が分かりづらいといった御意見もあり、担当課といたしましては、内容を精査いたしました。またその後、大分県の支援等もございまして、プレミアム率が上がったことなどから、第6弾は約1か月での完売となっております。  以上でございます。 ○議長髙野幹也議員)  井戸川幸弘議員。 ○5番(井戸川幸弘議員)  御答弁ありがとうございました。このプレミアム商品券事業が始まった当初、いろいろと紆余曲折を経ながら、すごい工夫をして市民への浸透が図られたその努力は、やはり課長はじめ職員の皆様の御尽力だと思います。本当にありがとうございます。そういった努力をしてきて、今回6回目となった。今回の補正でさらに今後3月か、行われる予定となっておりますので、市民の方々に少しでも浸透していきますよう、よろしくお願いいたします。  最近の情勢を見てみますと、コロナによる影響は、ワクチンの普及や治療薬の開発などで大分落ちついてきましたけれども、ウクライナ情勢のほうは長期化の様相を呈しており、今起きている物価高が早く落ちついていただくのが一番なんですけれども、今後どうなるかは先が見えない状況です。  このプレミアム商品券事業は、市内消費喚起だけではなく物価高に悩む市民の方々の救済策の一つともなっておりますので、今後、この事業を行うかどうかは、いろいろな状況を鑑みながら、でき得るならば、今後も実施の方向で検討を行っていただければと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長髙野幹也議員)  これをもって一般質問を終結いたします。 ◎日程第2 議案第66号から議案第84号まで       (質疑・委員会付託) ○議長髙野幹也議員)  日程第2、議案第66号から議案第84号まで、以上一括議題といたします。   ──────────────────       付議事件   議案第 66号 津久見市職員の高齢者部分休業に関する条例の制定について   議案第 67号 津久見市下水道事業の設置等に関する条例の制定について   議案第 68号 津久見市役所に関する条例の一部改正について   議案第 69号 津久見市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部           改正について   議案第 70号 津久見市職員の給与に関する条例等の一部改正について   議案第 71号 津久見市国民健康保険税条例の一部改正について   議案第 72号 記号式投票に関する条例の一部改正について   議案第 73号 津久見市職員の定年等に関する条例等の一部改正等について   議案第 74号 津久見市飲用水供給施設の設置及び管理に関する条例等の一部改正           について   議案第 75号 津久見市臨海観光交流施設の設置及び管理に関する条例の一部改正           について   議案第 76号 令和4年度一般会計予算の補正について   議案第 77号 令和4年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について   議案第 78号 令和4年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について   議案第 79号 令和4年度公共下水道事業特別会計予算の補正について   議案第 80号 令和4年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算の補正について   議案第 81号 令和4年度介護保険事業特別会計予算の補正について   議案第 82号 令和4年度保戸島航路事業特別会計予算の補正について   議案第 83号 令和4年度津久見市水道事業会計予算の補正について   議案第 84号 市道路線の廃止及び認定について(千怒越線、千怒越2号線、宮畑           千怒越下線、寺畑区画線6号、千怒越西区画線6号)    ────────────────── ○議長髙野幹也議員)  以上、各議案に対する質疑の通告はありませんので、質疑は省略いたします。  ただいま議題となっております各議案については、お手元に配付いたしております議案付託表に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び特別委員会に付託いたします。    ──────────────────           議 案 付 託 表 (1)                       令和4年第4回(12月)市議会定例会 総務常任委員会   議案第 66号 津久見市職員の高齢者部分休業に関する条例の制定について   議案第 69号 津久見市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部           改正について   議案第 70号 津久見市職員の給与に関する条例等の一部改正について   議案第 72号 記号式投票に関する条例の一部改正について   議案第 73号 津久見市職員の定年等に関する条例等の一部改正等について   議案第 74号 津久見市飲用水供給施設の設置及び管理に関する条例等の一部改正           について 社会文教建設常任委員会   議案第 67号 津久見市下水道事業の設置等に関する条例の制定について   議案第 71号 津久見市国民健康保険税条例の一部改正について   議案第 75号 津久見市臨海観光交流施設の設置及び管理に関する条例の一部改正           について
      議案第 84号 市道路線の廃止及び認定について(千怒越線、千怒越2号線、宮畑           千怒越下線、寺畑区画線6号、千怒越西区画線6号) 予算常任委員会   議案第 76号 令和4年度一般会計予算の補正について   議案第 77号 令和4年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について   議案第 78号 令和4年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について   議案第 79号 令和4年度公共下水道事業特別会計予算の補正について   議案第 80号 令和4年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算の補正について   議案第 81号 令和4年度介護保険事業特別会計予算の補正について   議案第 82号 令和4年度保戸島航路事業特別会計予算の補正について   議案第 83号 令和4年度津久見市水道事業会計予算の補正について 庁舎建設等特別委員会   議案第 68号 津久見市役所に関する条例の一部改正について    ────────────────── ◎日程第3 議案第85号       (提案理由説明・質疑・委員会付託) ○議長髙野幹也議員)  日程第3、議案第85号を議題といたします。   ──────────────────                   付議事件   議案第 85号 津久見市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部           改正について    ────────────────── ○議長髙野幹也議員)  提案理由の説明を求めます。  川野幸男市長。              〔市長川野幸男君登壇〕 ○市長(川野幸男君)  ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  議案第85号は、津久見市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてであります。  本件は、令和4年11月10日に開催された津久見市特別職報酬等審議会からの答申を受け、市議会議員の報酬月額を改正するため、所要の改正を行うものであります。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。  何とぞ慎重に御審議の上、御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。              〔市長川野幸男君降壇〕 ○議長髙野幹也議員)  説明は終わりました。  これから質疑に入ります。議案第85号について御質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長髙野幹也議員)  これをもって質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第85号については、議案付託表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。   ──────────────────           議 案 付 託 表 (2)                       令和4年第4回(12月)市議会定例会 総務常任委員会   議案第 85号 津久見市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一         部改正について    ────────────────── ○議長髙野幹也議員)  お諮りいたします。  委員会審査のため、12月15日から12月21日までの7日間を休会とし、次の本会議は、12月22日に開きたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長髙野幹也議員)  御異議なしと認めます。  よって、12月15日から12月21日までの7日間を休会とし、次の本会議は、12月22日に開くことに決しました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。              午前10時33分 散会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         津久見市議会議長         署名議員         署名議員...