5番 井戸川 幸 弘 議員
6番 黒 木 章 三 議員
7番 髙 野 至 議員
8番 塩 﨑 雄 司 議員
9番 谷 本 義 則 議員
10番 黒 田 浩 之 議員
11番 宮 本 和 壽 議員
12番 髙 野 幹 也 議員
13番 知 念 豊 秀 議員
14番 西 村 徳 丸 議員
──────────────────
〇
欠席議員(な し)
──────────────────
〇説明のため出席した者
市長 川 野 幸 男 君
副市長 飯 沼 克 行 君
総務課長(兼)
契約検査室長 石 堂 克 己 君
総務課主幹 濱 田 信 一 君
経営政策課長 石 井 達 紀 君
商工観光・
定住推進課長 濵 野 克 公 君
税務課長 今 泉 克 敏 君
上下水道課長 西 郷 貴 芳 君
農林水産課長(兼)
農業委員会事務局長 宇都宮 志 伸 君
土木管理課長(兼)
上下水道課参事 遠 藤 太 君
まちづくり課長(兼)
土地開発公社事務局長 旧 杵 洋 介 君
教育委員会
教育長 平 山 正 雄 君
管理課長 石 田 真 一 君
監査委員
事務局長 宗 真 也 君
選挙管理委員会
事務局長 監査委員事務局長が兼務
公営企業
水道課長 上下水道課長が兼務
──────────────────
〇
議会事務局職員出席者
事務局長 宗 像 功 君
主幹(兼)書 記 野々下 直 人 君
書 記 岩 﨑 英 樹 君
書 記 宮 野 楓 君
──────────────────
午前10時00分 開議
○議長(
髙野幹也議員) 皆さん、おはようございます。
これから本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。
川野市長より、議案第69号について、一部脱字
があり、お手元に配付のとおり、正誤表
が提出され
ておりますので、御報告いたします。
◎日程第1
一般質問
○議長(
髙野幹也議員) 日程第1、昨日に引き続き
一般質問を行います。
5番、
井戸川幸弘議員。
〔5番
井戸川幸弘議員登壇〕
○5番(
井戸川幸弘議員) 皆様、おはようございます。議席番号5番の
井戸川幸弘です。
質問に入る前に、私
が部会長をし
ています
議会報告会実行部会で取り組んだ先月の11月17日、18日に、この議場などで行われた
津久見市内の小学校6年生を対象にした
議会体験学習会について少し触れたいと思います。
津久見市内の小学校6年生を対象にした
議会体験学習会は昨年度から行われ、今年で2回目となりました。この
議会体験学習会の開催に当たっては、議員の皆様方の御協力や
議会事務局の御尽力や
教育委員会や各小学校の
先生方並びに
川野市長をはじめとする
市役所職員の皆様方の御理解と御協力によって無事行われました。
この
議会体験学習会が行われた後に、参加した
子どもたちからいただいた感想の中には、市議会のこと
がよく分かったとか、貴重な体験
ができましたという声のほかに、市長さん
がいろいろなお話をし
てくれましたと、
川野市長との意見交換で
川野市長が子どもたちの質問に分かりやすく答え
ていただいたことに感謝する声も多く見られました。
川野市長、ありがとうございました。
この
議会体験学習会に御理解と御協力いただきました皆様方に改めてこの場を借り
て厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
さて、前置き
が長くなりました
が、これより
一般質問に入ります。今回も一問一答形式で行います。
1番目、津久見駅南側(山側)の整備についてで
あります。
今の
都市計画マスタープランや
グランドデザインなどでは、新
庁舎建設や
観光交流拠点整備の関連で、津久見駅の北側、つまり海側のほうの整備
が今後予定され
ています
が、津久見駅南側を利用され
ている方も多いの
が実情です。
津久見市
都市計画マスタープランなどでは、津久見駅を中心として半径1キロ圏内を整備されるとのことです
が、津久見駅の南側については、今のところ、特にこれといった計画は出
ておりません。また、平成29年の台風18号災害の際には、津久見駅南側も広く浸水し、泥で覆われたことなどから、津久見駅南側でも最近は空き家、空き地
が目につくようになりました。
駅周辺部を今後整備する際には、津久見駅南側の整備も検討する必要
があるのではと考え、今回質問で取り上げさせ
ていただきます。
これで1回目の質問を終わります。御答弁のほうをお願いします。
〔5番
井戸川幸弘議員降
壇質問者席着席〕
○議長(
髙野幹也議員) 旧
杵まちづくり課長。
○
まちづくり課長(兼)
土地開発公社事務局長(旧杵洋介君) 1点目の津久見駅南側(山側)の整備について、(1)
都市計画などでは駅北側(海側)の整備
が主です
が、南側(山側)の整備は今後検討されないのですか、についてお答えいたします。
本年3月に改訂した「津久見市
都市計画マスタープラン」では、
JR津久見駅からおおむね半径1キロメートル以内を
市中心部(
中心市街地)と定義し、同じく本年3月に策定した「津久見市
グランドデザイン構想」において、
市中心部のエリアで今後10年以内に取り組む必要
がある事業を整理しました。
そして、本年11月に策定しました「
津久見市立地適正化計画」において、「津久見市
グランドデザイン構想」に描く事業等の実現性を高め
ていくため、
市中心部を
都市機能と居住を誘導するエリアに
位置づけ、
都市構造再編集中支援事業等の国等の補助金・交付金、有利な地方債の活用等による効果的な事業を検討し
てきたところです。
その第1期計画と
位置づけていますの
が、本年7月から8月にかけ、津久見
市中心部の活性化に関する
検討委員会や
市民説明会などにおいて説明を行いました、
都市構造再編集中支援事業による新庁舎・
街なか観光拠点の
一体的整備及び
周辺環境の整備です。
この事業は、令和5年度から5か年の計画での
事業実施を予定とし
ています
が、国道217号で分断され
ている、津久見港埋立地と
市中心部商店街エリアをつなげることを
都市構造の再編と
位置づけ、周遊性の向上や
街なか居住を促進し
ていくこと
が大きな目的です。
そして次の段階で
JR日豊本線で分断され
ている市中心部をつなげ
ていくことで、
市中心部全域の周遊性・回遊性の改善を図り、
周辺地域との
交通ネットワークの強化等により、
都市づくりの拠点として
市中心部の将来像「津久見の顔となるにぎわいと活力を創造する
まちづくり」の実現を目指すこととし
ています。
現在、津久見川・彦の
内川河川激甚災害対策特別緊急事業、
津久見地区都市再生整備計画事業、現
津久見市立第一中学校の
長寿命化改修工事等を実施中です
が、今後は、
JR津久見駅の
バリアフリー化に向け
ての検討協議、新
庁舎供用開始後の現庁舎・
教育庁舎、
発展的統合後の現
津久見市立第二中学校の利活用などについて、
事業スケジュール等を鑑み、方向性を示し
ていく必要
があります。この取組を第2期計画と
位置づけ、引き続き、国等の補助金・交付金、有利な地方債の活用等を視野に入れ検討し
ていくこととなります。
御質問の
JR津久見駅南側のエリアは、通院・買い物・通学など
生活利便性が高く、津久見川の拡幅や、新たな一時
避難ルートとしての大友町
展望広場整備などの
防災対策も進んで
います。また、高校生を中心に
JR津久見駅の利用者も多く、
小中高等学校へ至る
通学ルートでも
あります。
そのようなことから、居住を誘導するエリアと
位置づけ、居心地よく歩きたくなる
まちづくり、通学時の
安全対策等も含めた
市民生活の安全・安心を推進し
ていく必要
があります。そして、いかに
JR津久見駅北側と南側をつなぐのか検討し
ていき、高齢者や障
がい者の方々や市民の
移動利便性を確保できるよう整備し
ていくことは、大変重要な施策で
あると思われます。
今後とも、
JR津久見駅の
バリアフリー化の検討の中で、
JR津久見駅前と宮本町側の整備も検討する必要
があると考え
ています
が、そのためには、国等の補助金・交付金、有利な地方債の活用等の
事業予算の確保
が大きな課題で
あると考え
ています。
以上でございます。
○議長(
髙野幹也議員)
井戸川幸弘議員。
○5番(
井戸川幸弘議員) 御答弁ありがとうございました。それでは、再質問に移らせ
ていただきます。
先ほどの御答弁の中で、第2期計画というのは、今後の
後期計画の中で、津久見駅南側の計画も検討し
ていくという御答弁をいただきましたけれども、この津久見駅南側、この現市庁舎
が新しく新庁舎に移るの
が、供用開始
が令和7年と言われ
ております。そうなると、そういった前後にこの駅南側をどうするのかということをあらかじめ計画し
ておく必要
があると思うんですけども、この
計画策定に当たって、どういった
タイムスケジュールで行われるのか、その辺をもう少し詳しくお聞かせください。
○議長(
髙野幹也議員) 旧
杵まちづくり課長。
○
まちづくり課長(兼)
土地開発公社事務局長(旧杵洋介君) 昨日の答弁と重複するところ
が多々
あるというふうに思います
が、まずは、第1期計画と
位置づけております新庁舎及び
周辺環境整備を計画に推進をし
ていくということ
が先決で
あり、重要というふうに考え
ております。
もちろん
タイムスケジュールを見ますと、並行し
て検討し
ていくということになります
が、これも答弁とかぶります
が、地区や住民の意向、財源確保、そして財政運営に十分配慮し
ていく必要
があると考え
ておるところです
が、先ほども述べましたように、次の段階の第2期の計画に向け
てというふうな考えでございますので、現時点で期限、年限を示すとかいうことは大変難しく、これも重複になります
が、できるだけ早期に方向性を示す、整備に向け
ての方向性を示すというふうなことでしか言いよう
がございませんので、御理解をいただければというふうに思います。
以上でございます。
○議長(
髙野幹也議員)
井戸川幸弘議員。
○5番(
井戸川幸弘議員) なるべく早期に計画を検討したいという御答弁いただきましたので、この件に関してはあまり、ここでは終わりたいと思いますけれども、ただ、今後計画を検討する際には、周辺、その地域に住んでる住民の方からの御意見や実際に津久見駅を利用され
ている高校生などの意見も参考にし
て計画策定に当たっていただければと思います。
先ほどの答弁の中で少し、津久見駅の
バリアフリー化の検討ということをおっしゃられ
てましたけども、今のところ出てるのは津久見駅北側の絵は描かれてるんですけども、これ、
バリアフリー化を検討する際には、津久見駅南側も一体として整備されるのかどうか、その辺をちょっとお聞かせください。
○議長(
髙野幹也議員) 旧
杵まちづくり課長。
○
まちづくり課長(兼)
土地開発公社事務局長(旧杵洋介君) お答えいたします。
グランドデザイン構想におきましては、
JR津久見駅の
バリアフリー化の中で、駅前の広場の整備も検討するといったような記載もし
ております。
先ほど、いかに
JR津久見駅の北側と南側をつないでいくかということを検討し
ていきというふうなことも答弁させ
ていただきました。また、高齢者や障
がい者の方々や市民の
移動利便性を確保できるよう整備し
ていくことは大変重要な施策で
あるとも答弁をさせ
ていただきました
が、特に高齢者も障
がい者の方々の
動線確保、それに
安全対策等が必要というふうに考え
ておりますので、移動する動線として検討する際には、駅の南北というのを一体的に考えるの
が妥当ではないかというふうには思っ
ております。
ただし、
土地利用とか整備する際の諸条件、こういったようなものを改めて確認をする必要
がある。そして
事業予算の確保
が課題というふうに思われますので、一緒にというふうなことは、同時期に一体的にというふうなことだろうというふうには思います
が、それについては、現時点では明確にお答えすることはできないんです
が、方向性としては、先ほど述べたような形で考え
ておりますので、御理解を願いたいというふうに思います。
以上でございます。
○議長(
髙野幹也議員)
井戸川幸弘議員。
○5番(
井戸川幸弘議員) 1回目の御答弁でも
ありましたように、国等の補助金、交付金、有利な地方債の活用等といった問題もございますので、なかなか明確な御答弁はいただけないとは理解はし
てますので、今後ともよろしくお願いいたします。
なお、津久見駅南側に関して、最初の質問の際にも少し触れたんですけれども、最近、病院跡地
が更地となったりとかし
て、大分、空き家、空き地
が目立つようになりました。この空き家、
空き地の利活用についてはいか
がお考えでしょうか。御答弁をお願いいたします。
○議長(
髙野幹也議員) 旧
杵まちづくり課長。
○
まちづくり課長(兼)
土地開発公社事務局長(旧杵洋介君) お答えいたします。
この空き家、空き地、いろいろナーバスな問題もございまし
て、あまりこの場で詳細に答弁をいたしますと、限定をするとかいうようなことにもなりますので、そこはちょっと控えさせ
ていただきたいと思います。
これもですね、昨日の答弁とも重複をするんです
が、空き家の利活用、危険と思われる
空き家等の早期解体、除却、それに私有地、民有地を問わず、土地の活用というの
が定住促進のためには大変重要というふうに考え
ております。
これまでもいろいろな施策を実施し
てきたところなんです
が、改めて新年度などに向け
て、津久見に住んでいただくための施策として、空き家、
空き地の利活用も含めた
居住環境整備につながる施策の充実強化というのは望まれ
ているというふうに認識をし
ているところでございます。
御質問の
JR津久見駅南側の案件も含め
てですね、今後は全市的な取組を強化し
ていく必要
があるというふうに考え
ております。これも具体的な答弁ではございません
が、御理解願いたいというふうに思います。
以上でございます。
○議長(
髙野幹也議員)
井戸川幸弘議員。
○5番(
井戸川幸弘議員) なかなか答えづらい質問し
てしまい、多少恐縮なんですけれども、今後とも駅南側のほうの整備も忘れずに御検討いただければと思います。
あと最後に1点、先ほどの答弁の中でちょっと通学路の問題等も出たので、ちょっとこの件も触れたいんですけれども、津久見駅南側、高架を降りたところに
横断歩道がありまし
て、ここ
が一応通学路にはなっ
ております。以前指摘されたこの辺、結構、小学生もここを使うというふうに聞い
ております。
以前は
一般質問で取り上げたこと
があるんです
が、通学路の安全性を高めるためにも、こういった通学路になってる
横断歩道の
カラー舗装化などは今後検討されないのでしょうか、御答弁のほう、お願いいたします。
○議長(
髙野幹也議員) 旧
杵まちづくり課長。
○
まちづくり課長(兼)
土地開発公社事務局長(旧杵洋介君) 徳浦の
市道バイパスについては、徳浦側の
横断歩道、
安全対策として
カラー舗装というのを実施いたしました。大変、安心安全な通学路として本当に多くの市民の皆さん、利用し
ていただいてるというふうに思います。
御質問の
横断歩道につきまし
て、少し確認をいたしました。地区のほうから、または
教育委員会、学校のほうから、この
横断歩道、通学路として
横断歩道の危険性などについての何か御意見
がというふうなところを調べ
てみたところなんです
が、現在のところ、そういったような御意見と御要望はいただいてないようなこととお聞きをしました。しかしながら、通学のルートで
あるとか、または今後動線を整備し
ていく上での
安全対策というのは十分重要というふうに思います。特に高齢者や
地域住民の歩行者の
安全対策といった観点でも必要と思われる部分もございますので、
JR津久見駅南側の整備を検討するときに併せ
てそういった
カラー舗装なども検討できればというふうに考え
ておるところでございます。
以上でございます。
○議長(
髙野幹也議員)
井戸川幸弘議員。
○5番(
井戸川幸弘議員) 御答弁ありがとうございました。いろいろと今は津久見駅北側というか、新
庁舎建設やら
観光拠点整備などに重点的に力を置いてるという、そういう実情も分かっ
ておりますので、今後検討される際に、
地域住民の声を受けながら、津久見駅南側のほうの整備等も御検討をよろしくお願いいたします。
これで1番目の質問に関しては以上で終わります。
次に、2番目の
プレミアム商品券事業につい
てで
あります。
2020年から始まった
コロナ危機は3年目を迎え、その間に国や県からの
臨時特別交付金などで
津久見市内でも
プレミアム商品券事業はこれまで6回行われ、本12月定例会の補正予算でも、年明け3月に
実施予定として
プレミアム商品券事業の予算
が計上され
ています。
この
プレミアム商品券事業が始まった当初は、商品券
が売れ残り、完売まで時間を要する事態も発生しました
が、市役所の皆様方の御尽力により、回を重ねるごとに市民への浸透
が図られ、最近では、物価高によって食料品も値上がりし
ていることなどから、この事業は市民からも好評を得
ております。
その一方で、この
コロナ危機の始まる少し前から、
津久見市内では老舗の料亭など比較的規模の大きい飲食店など
が閉店し、
津久見市内では従業員数の比較的多い事業所も
あるのです
が、市内の方々
が市内のお店をあまり使わず市外のお店を使う傾向に
ありました。そこへ来
て、この
コロナ危機と、今年に入っ
てからはウクライナへのソ連の軍事侵攻による影響で物価高となっ
ており、
津久見市内の商店、飲食店を守っ
ていくためにも、食事や買物はなるべく市内で行うように促す取組
が今後も必要なのではと考え、今回、この
プレミアム商品券事業を質問に取り上げさせ
ていただきました。
ですが、この
プレミアム商品券事業は、国や県からの
臨時特別交付金などを活用し
て実施され
ており、財政状況の厳しい津久見市では、来年度以降は市の
単独事業で実施できるかどうか、少々厳しいのではないかと思われます。
そこで、(1)これまでの
事業実施の状況についての質問で、これまで行われ
てきた
プレミアム商品券事業を実施し
てきたことを伺い、それを踏まえ
て、(2)この事業を来年度以降も行うかについての質問で、今後も継続し
てこの事業を行うかどうかをお伺いします。
これで1回目の質問を終わります。御答弁のほうお願いいたします。
○議長(
髙野幹也議員)
濵野商工観光・
定住推進課長。
○
商工観光・
定住推進課長(濵野克公君) 2点目の
プレミアム商品券事業について、(1)これまでの
事業実施の状況についてお答えをいたします。
プレミアム付クーポン券事業につきまし
ては、令和2年6月に
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、
事業活動に大きな影響を受け
ている市内の
飲食店等の経営を継続させる取組として、市民向けに
プレミアム付きクーポン券を発行、販売等の事業を行うことにより、
飲食店等の利用を促進させ、もっ
て消費喚起による
市内景気の回復を図ることを目的に事業を開始し、現在まで6回発行し
ております。
その実績につきまし
ては、令和2年6月の第1弾では、
発行冊数5,000冊、発行額は5,000万円、
プレミアム率25%で、換金率は99.4%でございました。令和2年12月の第2弾は、
発行冊数4,000冊、発行額は5,000万円、
プレミアム率25%で、換金率は99.7%でした。令和3年6月の第3弾は、
発行冊数5,000冊、発行額は6,250万円、
プレミアム率25%で、換金率は99.7%でした。令和3年12月の第4弾では、
発行冊数4,000冊、発行額は5,000万円、
プレミアム率25%で、換金率は99.4%でした。令和4年3月の第5弾では、
発行冊数14,000冊、発行額は1億8,200万円、
プレミアム率30%で、換金率は99.7%でした。現在行っ
ております第6弾は、
発行冊数2万冊、発行額は2億6,000万円、
プレミアム率30%で、既に完売をし
ており、使用期限は令和5年1月末となっ
ております。
次に、(2)この事業を来年度以降も行うかについてお答えいたします。
現在12月定例会に令和4年度一般会計予算の補正として、
プレミアム付きクーポン券事業として1万冊発行を想定した3,500万円の関連予算案を繰越明許費と併せ
て上程し
ております。
本定例会において議決をいただければ、令和5年3月に販売を開始し、おおむね3か月の使用期間を定めたいと考え
ておりますので、令和5年度も事業期間に入るものと想定し
ております。
それ以降の事業予定につきまし
ては、今回上程をし
ております1万冊分の事業実績や来年度以降の経済情勢、国・県等の動向を注視した上で検討すべき案件と考え
ております。
以上でございます。
○議長(
髙野幹也議員)
井戸川幸弘議員。
○5番(
井戸川幸弘議員) 御答弁ありがとうございました。今回の
プレミアム商品券事業、国・県からのコロナ緊急対策特別臨時交付金を活用し
ておりますので、津久見市で今後実施できるかどうはかなり不透明な状況で
あるという答弁いただきましたけれども、それはそれとし
て、ちょっと御確認したいこと
があるのです
が、今回、この
プレミアム商品券事業、先ほどの答弁も
あったように、6回、これまで行っ
てきました。最初のほうは、あまり市民への浸透
がされ
ておらず、最初の販売から完売まで結構な期間を要したと伺っ
ております。それ
が6回の回数を重ねることによって、だいぶ市民への浸透も図られ、販売から完売までの時間
が大分短縮されたというように思われます。
実際に今までのところ、販売実績、要は最初の販売開始から販売までに至った期間、そのくらい
がどのくらい変わっ
てきたのか、その辺を御答弁お願いします。
○議長(
髙野幹也議員)
濵野商工観光・
定住推進課長。
○
商工観光・
定住推進課長(濵野克公君) お答えをいたします。
第1弾と第6弾との大体販売期間はというような御質問の御趣旨かと思います。
第1弾は、完売までに約5か月の期間を要しました。その際、利用者の方からは、販売当初、第1弾につきまし
ては、券の種類
が3種類とちょっと多く、それぞれ使える場所
が分かりづらいといった御意見も
あり、担当課といたしまし
ては、内容を精査いたしました。またその後、大分県の支援等もございまし
て、
プレミアム率が上がったことなどから、第6弾は約1か月での完売となっ
ております。
以上でございます。
○議長(
髙野幹也議員)
井戸川幸弘議員。
○5番(
井戸川幸弘議員) 御答弁ありがとうございました。この
プレミアム商品券事業が始まった当初、いろいろと紆余曲折を経ながら、すごい工夫をし
て市民への浸透
が図られたその努力は、やはり課長はじめ職員の皆様の御尽力だと思います。本当にありがとうございます。そういった努力をし
てき
て、今回6回目となった。今回の補正でさらに今後3月か、行われる予定となっ
ておりますので、市民の方々に少しでも浸透し
ていきますよう、よろしくお願いいたします。
最近の情勢を見
てみますと、コロナによる影響は、ワクチンの普及や治療薬の開発などで大分落ちつい
てきましたけれども、ウクライナ情勢のほうは長期化の様相を呈し
ており、今起き
ている物価高
が早く落ちつい
ていただくの
が一番なんですけれども、今後どうなるかは先
が見えない状況です。
この
プレミアム商品券事業は、市内の消費喚起だけではなく物価高に悩む市民の方々の救済策の一つともなっ
ておりますので、今後、この事業を行うかどうかは、いろいろな状況を鑑みながら、でき得るならば、今後も実施の方向で検討を行っ
ていただければと思います。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
髙野幹也議員) これをもっ
て一般質問を終結いたします。
◎日程第2 議案第66号から議案第84号まで
(質疑・
委員会付託)
○議長(
髙野幹也議員) 日程第2、議案第66号から議案第84号まで、以上一括議題といたします。
──────────────────
付議事件
議案第 66号 津久見市職員の高齢者部分休業に関する条例の制定について
議案第 67号 津久見市下水道事業の設置等に関する条例の制定について
議案第 68号 津久見市役所に関する条例の一部改正について
議案第 69号 津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部
改正について
議案第 70号 津久見市職員の給与に関する条例等の一部改正について
議案第 71号 津久見市国民健康保険税条例の一部改正について
議案第 72号 記号式投票に関する条例の一部改正について
議案第 73号 津久見市職員の定年等に関する条例等の一部改正等について
議案第 74号 津久見市飲用水供給施設の設置及び管理に関する条例等の一部改正
について
議案第 75号 津久見市臨海観光交流施設の設置及び管理に関する条例の一部改正
について
議案第 76号 令和4年度一般会計予算の補正について
議案第 77号 令和4年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について
議案第 78号 令和4年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について
議案第 79号 令和4年度公共下水道事業特別会計予算の補正について
議案第 80号 令和4年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算の補正について
議案第 81号 令和4年度介護保険事業特別会計予算の補正について
議案第 82号 令和4年度保戸島航路事業特別会計予算の補正について
議案第 83号 令和4年度津久見市水道事業会計予算の補正について
議案第 84号 市道路線の廃止及び認定について(千怒越線、千怒越2号線、宮畑
千怒越下線、寺畑区画線6号、千怒越西区画線6号)
──────────────────
○議長(
髙野幹也議員) 以上、各議案に対する質疑の通告は
ありませんので、質疑は省略いたします。
ただいま議題となっ
ております各議案については、お手元に配付いたし
ております議案付託表に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会及び特別委員会に付託いたします。
──────────────────
議 案 付 託 表 (1)
令和4年第4回(12月)市議会定例会
総務常任委員会
議案第 66号 津久見市職員の高齢者部分休業に関する条例の制定について
議案第 69号 津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部
改正について
議案第 70号 津久見市職員の給与に関する条例等の一部改正について
議案第 72号 記号式投票に関する条例の一部改正について
議案第 73号 津久見市職員の定年等に関する条例等の一部改正等について
議案第 74号 津久見市飲用水供給施設の設置及び管理に関する条例等の一部改正
について
社会文教建設常任委員会
議案第 67号 津久見市下水道事業の設置等に関する条例の制定について
議案第 71号 津久見市国民健康保険税条例の一部改正について
議案第 75号 津久見市臨海観光交流施設の設置及び管理に関する条例の一部改正
について
議案第 84号 市道路線の廃止及び認定について(千怒越線、千怒越2号線、宮畑
千怒越下線、寺畑区画線6号、千怒越西区画線6号)
予算常任委員会
議案第 76号 令和4年度一般会計予算の補正について
議案第 77号 令和4年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について
議案第 78号 令和4年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について
議案第 79号 令和4年度公共下水道事業特別会計予算の補正について
議案第 80号 令和4年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算の補正について
議案第 81号 令和4年度介護保険事業特別会計予算の補正について
議案第 82号 令和4年度保戸島航路事業特別会計予算の補正について
議案第 83号 令和4年度津久見市水道事業会計予算の補正について
庁舎建設等特別委員会
議案第 68号 津久見市役所に関する条例の一部改正について
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◎日程第3 議案第85号
(
提案理由説明・質疑・
委員会付託)
○議長(
髙野幹也議員) 日程第3、議案第85号を議題といたします。
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付議事件
議案第 85号 津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部
改正について
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○議長(
髙野幹也議員) 提案理由の説明を求めます。
川野幸男市長。
〔市長川野幸男君登壇〕
○市長(川野幸男君) ただいま上程されました議案につきまし
て、提案理由の御説明を申し上げます。
議案第85号は、津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてで
あります。
本件は、令和4年11月10日に開催された津久見市特別職報酬等審議会からの答申を受け、市議会議員の報酬月額を改正するため、所要の改正を行うもので
あります。
以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。
何とぞ慎重に御審議の上、御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
〔市長川野幸男君降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 説明は終わりました。
これから質疑に入ります。議案第85号について御質疑は
ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっ
ております議案第85号については、議案付託表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
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議 案 付 託 表 (2)
令和4年第4回(12月)市議会定例会
総務常任委員会
議案第 85号 津久見市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一
部改正について
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○議長(
髙野幹也議員) お諮りいたします。
委員会審査のため、12月15日から12月21日までの7日間を休会とし、次の本会議は、12月22日に開きたいと思います。
これに御異議
ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) 御異議なしと認めます。
よって、12月15日から12月21日までの7日間を休会とし、次の本会議は、12月22日に開くことに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午前10時33分 散会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
津久見市議会議長
署名議員
署名議員...