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12月02日-01号

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  1. 千歳市議会 2019-12-02
    12月02日-01号


    取得元: 千歳市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-28
    令和 1年 第4回定例会            令和元年第4回定例会             千歳市議会会議録          第1日目(令和元年12月2日) (午後1時03分開会) ○佐々木議長 ただいまから、本日をもって招集されました令和元年第4回定例会を開会いたします。 ただいまのところ、出席議員は23人であります。よって、議会は成立いたしました。 △市長の挨拶 ○佐々木議長 開議に先立ち、市長の御挨拶があります。 ◎山口市長 令和元年第4回定例会の開会に当たりまして、一言、御挨拶申し上げます。 師走を迎え、議員の皆様には、何かと御多用のところ、本定例会に御出席をいただき、まことにありがとうございました。 11月28日に、ことしで第18回目となります東京千歳会の交流会が、東京都内のホテルにおいて盛大に開催をされました。 当日は、千歳出身の首都圏在住者を初め、千歳にゆかりのある企業関係者自衛隊幹部など約200名の皆様に御出席をいただき、ふるさと千歳を応援する力強いお言葉をいただいたところであります。御出席をいただきました市民並びに議員各位、また、御協賛をいただいた多くの企業や団体の皆様に感謝申し上げます。 東京千歳会太田会長を初め、500名を超える会員の皆様には、千歳市のまちづくりの応援団として、さまざまな分野で御活躍、御支援をいただいておりますことを大変力強く思っているところであります。 今後も、東京千歳会と連携を図りながら、市民協働の原点となる郷土愛を醸成し、活力あるふるさとづくりを進めてまいります。 本定例会には、報告3件と、一般会計補正予算など議案10件を御提案申し上げておりますので、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 以上、申し上げ、開会の御挨拶といたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○佐々木議長 ただいまから、本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○佐々木議長 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 この定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定に基づき、3番大山議員、14番渡辺議員を指名いたします。 △諸般の報告 ○佐々木議長 事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎奥谷議会事務局長 御報告いたします。 総務文教常任委員長から、議案審査報告書が提出されました。 次に、報告すべき一般的事項につきましては、印刷してお手元に配付のとおりでありますので、朗読を省略させていただきます。 報告は、以上であります。 △日程第2 会期決定の件 ○佐々木議長 日程第2 会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。この定例会の会期は、本日から12月13日までの12日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 御異議なしと認めます。 よって、この定例会の会期は、本日から12月13日までの12日間と決定いたしました。 △日程第3 行政報告佐々木議長 日程第3 行政報告を行います。 △市長行政報告佐々木議長 山口市長。 ◎山口市長 令和元年第3回定例市議会以降における諸般の行政を御報告申し上げます。 ことしも残すところ、1カ月となりましたが、この1年を顧みますと、千歳命名215年・開庁140年、千歳市民憲章制定40周年、支笏洞爺国立公園指定70周年、千歳・アンカレジ姉妹都市提携50周年、千歳・指宿姉妹都市提携25周年と、千歳の歴史の大きな節目となる年でありました。 そのような中、本年2月に市役所第2庁舎を供用開始し、本庁舎の耐震化や狭隘化への対応を図るとともに、新たに設置したキッズスペースのほか、食堂や売店を設置したことにより、市民が利用しやすく、市民同士が交流できる庁舎となったところであります。 また、4月には公立千歳科学技術大学が開学し、本市の知の拠点として、地域との共生を図り、教育研究を通した有為な人材育成と地域貢献に努めているところであります。 本市は、人口増加を続けている数少ない町でありますが、町の発展の原動力である人口増の取り組みにつきましては、本市の持つ特性や地域資源を最大限に生かしながら、戦略的に、移住、定住促進策を展開し、町の持続的な発展と市民生活の向上に努めてまいります。 本年秋の叙勲、褒章におきましては、石田邦明様が教育功労により瑞宝小綬章を、山田律子様が教育功労により瑞宝双光章を、松本久仁子様が矯正教育功労により藍綬褒章を受章されました。 ここに、受章された皆様の御功績と栄誉をたたえ、深く敬意を表するとともに、心からお喜び申し上げます。 また、市政の振興に多大な御功績をいただいている方々を顕彰するため、例年、功労者の表彰を行っておりますが、本年度につきましては、自治功労として、高秀政博様、川瀬正明様に、産業功労として、瀧澤順久にそれぞれ決定し、11月1日に功労表彰を贈呈しました。 ここに、受章されました皆様の長年にわたる御努力と御労苦に対し、心から敬意と感謝の意を表するところであります。 千歳市技能功労表彰につきましては、技能功労賞建築塗装工の山根俊哉様に決定し、11月1日に贈呈しました。 本市の産業発展のため、長年にわたり尽力された御功績に対し、ここに深く感謝の意を表するところであります。 千歳市スポーツ表彰につきましては、スポーツ賞を、陸上競技の普及、発展に貢献されております高木是様、バドミントン競技の普及、発展に貢献されております大江晃己様、軟式野球の普及、発展に貢献されております森滿様、柔道の普及、発展に尽力されております生島実様、サッカーの普及、発展に尽力されております福田博志様に決定し、11月1日に贈呈しました。 本市のスポーツ振興のため、長年にわたり尽力されました御功績に対し、心から敬意を表するところであります。 千歳市民文化表彰につきましては、市民文化賞を、長年にわたり、千歳カラオケ愛好会の会長及び千歳歌謡文化連盟の会長として、本市の文化の発展に貢献されました鴨林三枝様、美術活動の振興に尽力され、本市の文化の発展に貢献されました北島裕子様、アマチュア無線技術の普及促進に尽力され、本市の文化の発展に貢献されました山下菊光様にそれぞれ決定し、11月1日に贈呈しました。 本市の芸術文化の振興に顕著な御功績をおさめた3人の方々に対し、心から敬意を表するところであります。 10月30日、千歳市第7期総合計画の策定に当たり設置した千歳市都市経営会議から提言書の提出がありました。 提言書には、市民の、千歳をよりよい町にしたいとの思いが込められた11の提言が示されており、これら市民の思いをしっかりと受けとめながら、引き続き、千歳市第7期総合計画の策定を進めてまいります。 11月21日、千歳市と千歳相互観光バス株式会社の包括連携に関する協定を締結しました。 この協定は、市と民間企業が連携協力して、千歳市の魅力を発信するとともに、活力ある地域づくりを行うための取り組みを実施し、町の発展と地域の活性化を促進することを目的としています。 この協定締結により、市街地を広く運行する路線バスの特性を生かした観光情報等の発信や、市内をめぐるバスツアーの実施などを初め、子育て支援教育活動への参加など、複数の分野にわたって、連携した取り組みを進めてまいります。 新千歳空港を初めとする北海道内7空港の一括民間委託につきましては、10月31日、北海道空港株式会社を代表企業とする優先交渉権者が設立した北海道エアポート株式会社と、国など空港管理者との間で、実施契約が締結されました。 来年1月15日には、道内7空港一体のビル経営が開始され、6月1日には、新千歳空港の運営事業が開始されるなど、民間事業者への運営移行に向け、最終局面を迎えているところであります。 今後、民間の創意工夫による空港運営事業等が期待されるところであり、本市のまちづくりに寄与する地域振興策などについて、同社を初め、国や北海道、経済団体などと協議を進めてまいります。 9月11日から10月8日までの期間において、航空自衛隊千歳基地を展開基地として、日本国内で初となる、航空自衛隊オーストラリア空軍との共同訓練が実施され、事故等もなく、無事終了しました。 市といたしましては、9月6日に行われました国の概略公表以降、市民への周知、関係機関との情報共有や騒音の測定などに努めてきたところであり、今後におきましても、市民への周知など、適切に対応してまいります。 訴訟についてでありますが、本年10月28日、元千歳市職員を原告とする損害賠償請求事件の訴状が札幌地方裁判所から送達されました。 訴えの内容は、市の安全配慮義務違反により精神的苦痛を受けたとして、市に慰謝料等の支払いを求めるものでありました。 市といたしましては、今後、原告が請求の原因とする事実経過を明確にした上で、裁判所の審理を通じて、事件の解決を図ってまいります。 現防衛計画の大綱では、戦車及び火砲の削減が引き続き明記されており、今後は、中期防衛力整備計画に基づく各年度の防衛予算において、北海道の部隊の改編や新編に関する検討が段階的に行われるものと考えております。 このことから、11月7日、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会として、防衛省及び道内選出国会議員に対し、自衛隊の体制強化や充足率の向上などについて要望活動を行いました。 11月29日には、千歳市議会議員の有志の皆様とともに、千歳市における自衛隊の体制強化を求める期成会として、防衛省等に対し、自衛隊の体制強化や本市への新編部隊等の配置などについて要望したところであります。 自衛隊の体制強化につきましては、大規模災害などへの対応はもとより、本市にとって、地域経済やまちづくりに大きな影響を及ぼす重要な課題でありますことから、引き続き、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会及び千歳市における自衛隊の体制強化を求める期成会と連携を図り、積極的な活動を展開してまいります。 11月12日、防災学習交流施設そなえーるにおいて、防災関係機関及び協力要請機関と連携し、地震災害を想定した図上訓練を実施しました。 当日は、207人が参加し、北海道胆振東部地震の経験を踏まえ、市職員の災害対処能力の向上や、防災関係機関等との連携強化を図ったところであります。 また、11月21日には、樽前山噴火災害を想定した実動訓練を実施し、支笏湖周辺から登山者などを救出することを目的に、支笏湖地区への進出及び通信、映像伝搬に係る訓練を行いました。 今後も、防災関係機関等と連携を図り、本市の地域特性を考慮した、災害に強いまちづくり、人づくりを推進してまいります。 10月23日、千歳市社会福祉協議会内に千歳市成年後見支援センターを開設しました。 これにより、認知症高齢者や、知的障がい、精神障がいなどにより判断能力に不安のある方の財産管理など、生活上の困り事について相談に応じ、成年後見制度の利用など、住みなれた地域で安心して暮らし続けるための支援体制の充実を図るものであります。 今後は、成年後見制度の普及と適切な利用に向けた市民周知を行うとともに、センターを核とした、福祉、介護、医療、法律等の専門機関との連携体制の構築に努めてまいります。 11月3日、総合福祉センターにおいて、出産と育児に関する総合イベント、千歳市命名215年・開庁140年記念、第5回いいお産の日inちとせを開催しました。 当日は、子育てするなら千歳市をテーマに、市立千歳市民病院助産師等による、いのちの誕生スライド上映相談コーナーや、妊娠中の御夫妻を対象とした、ミニ体操パパクラブ、マタニティヨガなどのブースを設置し、ステージでは、子供たちによるダンスや、赤ちゃんと母親によるベビーダンスが披露されるなど、数多くの催しや講座を行い、例年を上回る722人が来場しました。 また、本市と包括連携協定を締結している株式会社もりもと様及び千歳相互観光バス株式会社様から記念品が提供され、親子の喜ぶ姿が見られました。 今後も、子育て世代の方々に、子を持つ幸せや子育ての楽しさを感じていただけるよう、みんなで子育ての町としての魅力向上に努めてまいります。 11月12日、千歳市子育てママ応援会議から、これまでの活動や提言などをまとめた最終報告書の提出がありました。 同会議は、子育て中の親や保育士、子育て世帯を支援する方など、子育てにかかわる当事者で構成され、子育て環境の充実や既存制度の見直し、第2期千歳市子ども・子育て支援事業計画策定に向けた新たな施策の検討を行ってきました。 報告書には、インターネット媒体を活用した市民目線での情報発信など、同会議からの意見に基づき市が実施した23の施策や、ちとせ子育て特典カードの対象世帯の拡大など、令和2年度から始まる第2期計画における新たな施策についての提言が集約されております。 今後は、いただきました提言に基づく子育て支援施策をよく検討し、子育て世代が安心して子供を産み育てられる環境づくりに取り組んでまいります。 11月9日、北ガス文化ホールにおいて、千歳命名215年・開庁140年記念、第31回子どもの発達障がいの講演会を開催しました。 当日は、日本心身障害児協会島田療育センターはちおうじ所長で小児科医の小沢浩氏を講師に迎え、笑顔へのかけ橋、療育支援で大切したいことをテーマに講演していただきました。 講演会には、市内や近隣自治体で発達支援にかかわる関係者や、子供の療育支援に関心のある市民ら約130人が来場し、参加者からは、障がい児とその家族が笑顔で暮らせるように手を尽くし、安心をもたらすことが療育だと感じた、一人一人のよいところをたくさん発見し、伸ばすことができるよう一層心がけていきたいと思ったなどの声が聞かれ、今後の支援に生かすことのできる貴重な機会となりました。 市といたしましては、引き続き、障がいのある児童の健やかな育成のための療育支援に向けたサービス提供体制の計画的な構築に向けた取り組みを進めてまいります。 11月4日、千歳タウンプラザにおいて、秋田市の商店街で、空き店舗、空きビルの再生に取り組む東海林論宣氏を講師に迎え、リノベーションまちづくりセミナー第3弾を開催しました。 セミナーには、起業や事業拡大を検討する市民など約20人が参加し、リノベーションの手法や開業のポイントなどを学んだ後、グループに分かれ、実際の空き店舗において活用方法の検討を行いました。 参加者からは、起業に向けて大変参考になった、開業に当たって具体のアドバイスが欲しいなどの声が聞かれたところであり、今後も、エリアリノベーションの機運醸成を図り、空き店舗の利用促進と中心街の活性化に取り組んでまいります。 企業誘致につきましては、福島県に本社がありますトランスパック株式会社が、8月に、北海道空港株式会社が分譲する土地を取得し、新千歳空港ロジスティクセンターに立地しました。 同社は、旅客、貨物運送事業を行っており、新千歳空港利用者向けのバス、ハイヤー事業を行うため、営業所を新築するものであり、操業開始は来年1月ごろと伺っております。 次に、市内に本社があります株式会社育未が、8月に、本市と土地売買契約を締結し、流通業務団地に立地しました。 同社は、保育事業を行っており、市内末広にある現在の認可外保育所を、令和2年4月から、市の認可を受けた、あさ陽認定こども園として移転、開園する予定となっております。 次に、流通業務団地レンタカー事業を行っております北海道トラベルサービス合同会社が、9月に、本市と事業用定期借地権設定契約を締結し、同団地内で事業拡張用地を取得し、10月から用地の活用を開始しております。 これにより、令和元年度の立地件数は4件となり、本市の産業振興に波及効果をもたらすとともに、今後の企業誘致に弾みがつくものと期待しております。 このほか、企業誘致活動につきましては、10月に千葉県で開催されたシーテック2019に出展するとともに、11月には、愛知県で開催されたメッセナゴヤ2019において、北海道や道内自治体立地企業が連携して設置する北海道ブースに出展し、市内工業団地の特性や優位性をPRしました。 今後も、さまざまな機会を活用し、企業誘致活動を積極的に進めていくとともに、立地企業の振興等に取り組んでまいります。 11月2日、新千歳空港国際線ターミナルビル2階に新設されたポルトムホールを会場に開催された第6回新千歳空港国際アニメーション映画祭において、千歳市出身で、現在、声優、歌手として国内及び海外で活躍されている鈴木愛奈さんが出演するテレビアニメのイベントが開催され、道内外から多くのファンが集まりました。 このイベントの中で、本市は、千歳市の観光PRを目的に、ふるさと納税を活用した千歳編のアニメ制作を発表したところであります。 今後も、さまざまなイベントなどを企画し、ファンに対し、本市の観光振興の取り組みに賛同いただくとともに、ふるさと納税を呼びかけ、観光客の誘客に向けた取り組みを進めてまいります。 9月25日から28日までの期間、東京オリンピックマラソン日本代表に内定した男女各2人と代表候補の女子1人の計5人の選手とともに、日本陸連強化スタッフが千歳入りし、東京2020オリンピックマラソンキックオフ合宿が行われました。 最終日の28日には、青葉陸上競技場において、小中学生75人の参加者と約200人の観覧者が集まり、選手やスタッフとの交流事業が行われ、参加者は、選手から、走り方やトレーニング方法などを学びながら、交流を楽しんでいました。 本市は、来年の東京オリンピックにおけるマラソンの直前合宿地として選定されておりますことから、今後も、本市の特性を生かし、合宿誘致の推進と交流人口の拡大に努めてまいります。 以上、申し上げて、行政報告といたします。 △教育行政報告
    佐々木議長 佐々木教育長。 ◎佐々木教育長 令和元年第3回定例市議会以降における諸般の教育行政を御報告申し上げます。 令和4年4月開校予定の北陽小学校分離新設校の学校名について、11月6日に、北陽小学校教育関係者及び児童の保護者と、分離新設校の通学区域の町内会、自治会の関係者で構成する北陽小学校分離新設校校名選考会議から、みどり台小学校を校名案とする報告がありました。 教育委員会といたしましては、児童や保護者、地域の意向を反映した本報告書の内容を踏まえ、今後、教育委員会会議において学校名を審議、決定してまいります。 全国書画展覧会運営委員会主催の第87回全国書画展覧会において、東千歳中学校2年生の長島ひなたさんが、最高賞である内閣総理大臣賞を受賞しました。 また、神田日勝記念美術館主催の第25回馬の絵作品展において、東千歳中学校3年生の森本桂如くんが北海道教育委員会教育長賞を、ニセコ町、北海道新聞社主催の第31回有島武郎青少年公募絵画展において、東千歳中学校3年生の竹嶋真澄さんがニセコ町長賞を、北海道牛乳普及協会ホクレン農業協同組合連合会主催令和元年度牛やミルクのある風景絵画コンクールにおいて、泉沢小学校4年生の渡辺有星くんが北海道教育委員会教育長賞をそれぞれ受賞しました。 10月3日に、千歳っ子見守り隊と青少年指導員合同研修会北ガス文化ホールで開催し、千歳警察署から、防犯対策と交通安全と題し、地域全体での見守り活動の重要性や、児童生徒の交通安全などについて講話をいただきました。 また、緑小学校の見守り隊が行った活動事例発表では、子供たちと触れ合いながら、新たな出会いや喜びと感動をもらっていることなどが紹介され、参加者からは、今後の活動の励みにしたいとの声が多く聞かれました。 11月9日に、千歳市青少年育成市民会議主催の令和元年度ちとせ青少年育成市民会議顕彰セレモニー北ガス文化ホールで開催しました。 当日は、青葉中学校3年生の中川あいかさんによる、令和元年度少年の主張石狩地区大会優良賞受賞作文、自分の気持ちと置き換えての発表や、スポーツにおいて優秀な成績をおさめ、全国大会に出場した3団体と小学生1名、中学生4名、文化芸術活動において顕著な活動やすぐれた実績をおさめた2団体と中学生2名に対し、顕彰状及び副賞の贈呈が行われました。 あすを担う青少年が安全・安心に暮らし、心身ともに健やかに育つ地域環境づくりの大切さを大人一人一人が再確認する一日となりました。 11月30日に、児童生徒や保護者など多くの方々の参加のもと、認めあおう、支えあおう、大切にしたい思いやりの心をテーマに、22回目となる令和元年度なかよしさわやかDAYいじめシンポジウム北ガス文化ホールで開催しました。 基調講演では、めおと漫才コンビの中山まさとも・つかさ氏を講師に迎え、みんなでなくそう!差別といじめと題して、講話をいただきました。 また、シンポジウムでは、児童生徒や教員、保護者からの、いじめ防止に関する提言の発表、来場者を交えた意見交換を行ったほか、各学校が作成した、いじめ撲滅に関するポスターや壁新聞、寄せ書き、標語の掲示など、児童会、生徒会が中心となって取り組んでいるいじめ防止活動を紹介しました。 9月22日に、千歳命名215年・開庁140年記念、第24回ちとせ生涯学習まちづくりフェスティバルふるさとポケットを開催しました。 当日は、40の市民団体による、ふるポケステージ、お国自慢味処など、さまざまな出店や、活動成果の発表が行われ、来場した多くの市民との交流を深め、活気にあふれた催しとなりました。 9月28日から11月30日まで、みんなで、ひと・まちづくり委員会が主催する、ひと・まちづくりリーダー養成事業、ちとせを好きになる市民講座を、5回シリーズで北ガス文化ホールなどを会場に開催しました。 参加した市民は、千歳の歴史や観光スポット、空港の魅力や本市が目指す姿を学ぶとともに、市民が主役の千歳を好きになる活動についての意見交流を通じて、千歳の魅力を再発見し、さらに知りたいという意欲を高めていました。 10月12日に、子供たちに英語に親しむ機会を与え、英語に対する興味や関心を高めることを目的に、小学5年生、6年生を対象とした本年度2回目のイングリッシュキャンプを東小学校を会場に実施しました。 当日は、外国人英語指導助手、ALTが講師となって、英語の発音や英語を用いたゲームなどを行い、参加した21名の児童は、楽しみながら英語への興味を深めていました。 10月19日に、千歳ユネスコ協会との共催による第35回2019年英語暗唱コンテスト北ガス文化ホールで開催しました。 このコンテストは、身近な外国語である英語を通じて、国際理解と国際感覚を養い、国際性豊かな人材を育成することを目的に開催しており、中学生40名、高校生2名の合計42名の参加者は、千歳や北海道の魅力などをテーマに、表現豊かに英文を暗唱していました。 審査の結果、青葉中学校3年生の中川あいかさんが千歳ユネスコ協会会長賞に、千歳中学校3年生の稲垣雄太さんが千歳市教育委員会教育長賞に輝き、そのほか、部門賞に4名、特別賞に4名が選ばれました。 北海道読書推進運動協議会主催の令和元年度優良読書グループ表彰において、市立図書館や児童館において子供たちに英語による読み聞かせを実施しているE絵本くらぶ北海道表彰本賞を受賞しました。 今回の受賞は、読み聞かせを通じて、幼少期から英語に親しむ場を提供するなど、町の文化活動に積極的にかかわってきたことが高く評価されたものであり、今後も、E絵本くらぶを初めとする読書グループとともに、子供の読書活動の推進に努めてまいります。 9月21日に、縄文文化を身近に感じてもらうことを目的に、火おこし体験、縄文土器、土面づくり縄文ファッションなどが体験できる縄文まつりを開催したほか、体験学習会として、10月13日と11月10日にまが玉づくりを、10月19日に縄文クッキーづくり埋蔵文化財センターで実施し、延べ197名の参加がありました。 また、11月10日から15日まで、キウス周堤墓群を守り活かす会との市民協働事業として、国指定重要文化財、動物形土製品の実物展示を埋蔵文化財センターで行い、延べ193名の見学者が訪れました。 10月26日に、洞爺湖町教育委員会の角田隆志氏による、海辺にくらした縄文人-史跡入江・高砂貝塚-と題した講演会を、11月23日に、函館市教育委員会の福田裕二氏による、圧巻!大規模集落垣ノ島遺跡と大船遺跡と題した講演会を北ガス文化ホールで開催し、延べ71名の参加があり、聴講者は、縄文時代の生活や文化について理解を深めていました。 以上、申し上げまして、教育行政報告といたします。 ○佐々木議長 これで、行政報告を終わります。 △日程第4 △報告第1号 例月現金出納検査の結果について(令和元年9月分) △報告第2号 定期監査の結果について(令和元年度財務第2回) △報告第3号 定期監査の結果について(令和元年度工事第1回) ○佐々木議長 日程第4 報告第1号から第3号までを議題といたします。 この件は、監査委員の報告であります。 ただいまから、直ちに質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この件は、これで報告済みといたします。 △日程第5 △(令和元年第3回定例会)議案第6号 千歳市会計年度任用職員の給与等に関する条例の制定について ○佐々木議長 日程第5 (令和元年第3回定例会)議案第6号千歳市会計年度任用職員の給与等に関する条例の制定についてを議題といたします。 この議案について、審査を付託した総務文教常任委員長の報告を求めます。 ◆松倉総務文教常任委員長 報告いたします。 総務文教常任委員会に付託されました(令和元年第3回定例会)議案第6号千歳市会計年度任用職員の給与等に関する条例の制定については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、会議規則第102条の規定により報告いたします。 よろしく御審議、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○佐々木議長 ただいまから、委員長に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○佐々木議長 ただいまから、採決を行います。 (令和元年第3回定例会)議案第6号千歳市会計年度任用職員の給与等に関する条例の制定についての総務文教常任委員長の報告は、原案可決であります。 お諮りいたします。この議案は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案は、委員長報告のとおり決定いたしました。 △日程第6 △議案第1号 令和元年度千歳市一般会計補正予算について(第3回) △議案第2号 令和元年度千歳市下水道事業会計補正予算について(第1回) ○佐々木議長 日程第6 議案第1号、第2号を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎佐々木総務部長 私からは、議案第1号令和元年度千歳市一般会計補正予算(第3回)について御説明申し上げます。 別冊の令和元年度千歳市各会計補正予算書の1ページをお開き願います。 歳入歳出予算の総額に、それぞれ6億4,745万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ459億9,048万4,000円にしようとするものであります。 各事業の補正内容でありますが、歳入歳出補正予算事項別明細書の歳出、8ページ、9ページをお開きいただきまして、初めに、1款1項1目議会費に51万5,000円の追加は、議会運営業務経費でありますが、市議会議員の期末手当は市特別職の職員の例によることとされ、その額の算定は、千歳市職員の給与に関する条例の期末勤勉手当の規定を準用しております。 このたび、人事院勧告に鑑み、国家公務員の給与改定に準じて、市職員の勤勉手当支給率について0.05カ月分の引き上げが予定され、これに伴い、市議会議員の期末手当についても同様に引き上げとなることから、不足額を追加するものであります。 次に、2款総務費、1項総務管理費、6目財産管理費に7,739万3,000円の追加は、ふるさと納税として4,012件の寄附がありましたことから、心のふるさと千歳基金に積み立てるものであります。 次に、8目企画費に5億5,773万6,000円の追加でありますが、初めに、市民協働推進事業費に107万4,000円の追加は、ふるさと納税として38件、それ以外の寄附として1件の寄附がありましたことから、みんなで、ひと・まちづくり基金に積み立てるものであります。 次に、ふるさと納税推進事業費に5億5,666万2,000円の追加は、ふるさと納税の寄附額が大幅に増加する見込みとなり、特典商品発送経費等の予算に不足が見込まれることから、必要額を追加するものであります。 次に、15目渉外費に22万5,000円の追加は、国際交流事業費でありますが、ふるさと納税として9件の寄附がありましたことから、ふるさと千歳国際交流基金に積み立てるものであります。 次に、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費に147万1,000円の追加は、地域福祉振興基金積立金でありますが、ふるさと納税として91件の寄附がありましたことから、積み立てるものであります。 次に、3目老人福祉費に703万7,000円の追加は、後期高齢者医療費管理運営事業費でありますが、北海道後期高齢者医療広域連合に負担している平成30年度分の療養給付費が確定し、不足分を負担する予算に不足が生じることから、追加するものであります。 次に、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費に145万4,000円の追加は、ふるさと納税として81件の寄附がありましたことから、農業振興基金に積み立てるものであります。 次に、10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費に162万5,000円の追加は、ふるさと納税として70件の寄附がありましたことから、奨学基金に積み立てるものであります。 以上、歳出に6億4,745万6,000円を追加し、歳出合計を459億9,048万4,000円としようとするものであります。 補正額の財源内訳のうち、一般財源5億6,421万4,000円につきましては、歳入事項別明細書、6ページ、7ページをお開きいただきまして、20款繰入金、1項基金繰入金、1目1節財政調整基金繰入金5億6,421万4,000円を充当することとしております。 なお、今回の補正予算後の財政調整基金の年度末残高は28億6,771万円程度となる見込みであります。 次に、4ページをお開きいただきまして、第2表は債務負担行為補正であります。 追加でありますが、安全配慮義務違反に係る損害賠償請求事件訴訟事務委託契約で、期間は令和2年度から令和3年度まで、限度額は460万2,000円であります。 このたび、市を被告として、市の安全配慮義務違反に係る損害賠償請求の訴えが札幌地方裁判所に提起されましたが、市といたしましては、訴訟代理人を立て、これに応訴するため、訴訟事務委託契約を締結するものであり、平和2年度から令和3年度までの弁護士報酬等、応訴費用について債務負担行為を追加しようとするものであります。 以上、議案第1号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ◎佐久間水道局長 私からは、議案第2号令和元年度千歳市下水道事業会計補正予算(第1回)について御説明申し上げます。 別冊の令和元年度千歳市各会計補正予算書の13ページをお開き願います。 第1条では、本補正予算について定め、第2条は、予算第4条本文括弧書き中、不足する額9億5,386万2,000円を9億5,404万3,000円に、当年度分損益勘定留保資金6億5,073万7,000円を過年度分損益勘定留保資金3,215万3,000円及び当年度分損益勘定留保資金6億1,876万5,000円に改め、資本的支出の予定額を補正するものであります。 第1款資本的支出、第5項返還金で18万1,000円の増額でありますが、補助対象事業では、事業実施に当たり、鉄くず等の売却により収入が生じた場合、売却収益に補助金の補助率を乗じて得た額を、工事完了の翌年度に国に返還することとなっております。 平成30年度に完了した補助事業におきまして生じた鉄くず等の売却収益が予定額を上回ったことにより、国への返還額の予算が不足することから、増額をするものであり、これにより、資本的支出の総額を13億9,424万4,000円にするものであります。 なお、これらの補正予算に関連いたします補正予算実施計画、実施計画説明書、予定キャッシュフロー計算書、予定損益計算書、予定貸借対照表及び注記事項につきましては、15ページから24ページまでに記載のとおりでありますので、説明につきましては省略をさせていただきます。 以上、議案第2号につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○佐々木議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 △補正予算特別委員会の設置について ○佐々木議長 お諮りいたします。 この2件の議案については、この議会に13人で構成する補正予算特別委員会を設置し、付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 御異議なしと認めます。 よって、この2件の議案については、この議会に13人で構成する補正予算特別委員会を設置し、付託の上、審査することに決定いたしました。 △補正予算特別委員会委員の選任について ○佐々木議長 お諮りいたします。 ただいま設置されました補正予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定に基づき、1番岩満議員、2番飯田議員、3番大山議員、4番今野議員、6番仲山議員、10番松倉議員、11番小林議員、13番松隈議員、15番五十嵐議員、18番香月議員、20番坂野議員、21番落野議員、22番吉谷議員、以上、13人を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました13人を補正予算特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。 △日程第7 △議案第3号 千歳市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○佐々木議長 日程第7 議案第3号千歳市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎佐々木総務部長 議案第3号千歳市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、令和元年8月7日に行われた人事院勧告に鑑み実施される国家公務員の給与改定等に準じ、本市特定任期つき職員の給料及び期末手当に所要の改正を行うため、本案を提出するものであります。 初めに、人事院勧告について御説明申し上げます。 今年度の人事院の給与勧告では、月例給については、行政職給料表適用職員との均衡を考慮し、給料とボーナスの両方が引き上げとなっております。 国の任期つき職員の給与改定につきましては、本年11月15日の参議院本会議において、給与関連法案が可決、成立したところであり、本市といたしましては、これまで国家公務員に準じて給与改定を行っておりますことから、これに準じて実施するものであります。 給与改定の主な内容につきましては、お手元に配付の議案第3号資料2の令和元年度給与改定の概要により御説明申し上げます。 初めに、1の給料表の改定についてでありますが、行政職給料表との均衡を考慮し、1号俸について1,000円の引き上げとなっております。 次に、2の期末手当の改定について御説明申し上げます。 初めに、(1)令和元年度の期末手当につきましては、年間の支給月数を3.35カ月分から3.40カ月分に引き上げることとしております。 続いて、(2)令和2年度以降の期末手当についてでありますが、年間の支給月数は変わりませんが、6月期と12月期の支給月数がそれぞれ均等になるよう配分することとしております。 次に、3の実施時期についてでありますが、1の給料表につきましては、平成31年4月1日に遡及し適用することとしております。 また、2の(1)令和元年度の期末手当につきましては、今年度は、6月期が既に支給済みでありますことから、令和元年12月1日に遡及して適用し、(2)令和2年度以降の期末手当につきましては、令和2年4月1日から適用することとしております。 次に、改正の内容について、議案第3号資料1の新旧対照表により御説明申し上げます。 上段は、第1条関係の改正であり、第7条の改正は、給料表の改正に係るものであり、第9条の改正は、令和元年度の期末手当の改正に係るものであります。 次に、下段につきましては、第2条関係の改正であり、第9条の改正は、令和2年度以降の期末手当の改正に係るものであります。 次に、議案に戻っていただきまして、改正条例の附則について御説明申し上げます。 附則第1項及び第2項は施行期日等でありますが、まず、第1項は、この条例は、公布の日から施行することとし、ただし、第2条の規定は、令和2年4月1日から施行することとしております。 第2項は、令和元年度給与の遡及適用の規定であり、給料は平成31年4月1日に、期末手当は令和元年12月1日に遡及し適用することとしております。 第3項は、改正前の条例に基づいて支給された給与は、改正後の条例の規定による給与の内払いとみなす規定であります。 第4項は、この条例の施行に関し必要な事項は、市長が定める旨を規定するものであります。 以上、議案第3号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○佐々木議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○佐々木議長 お諮りいたします。 この議案については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○佐々木議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。議案第3号千歳市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案は原案のとおり可決されました。 △日程第8 △議案第4号 千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○佐々木議長 日程第8 議案第4号千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎佐々木総務部長 議案第4号千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、令和元年8月7日に行われた人事院勧告に鑑み実施される国家公務員の給与改定等に準じ、本市職員の給料及び勤勉手当に所要の改正を行うため、本案を提出するものであります。 初めに、人事院勧告について御説明申し上げます。 今年度の人事院の給与勧告は、月例給については、民間給与が、平均で387円、割合で0.09%、国家公務員給与を上回る結果となり、特別給、いわゆるボーナスについても、民間が0.06カ月分上回りましたことから、給料表の水準とボーナスの両方が引き上げとなっております。 国家公務員の給与改定につきましては、本年11月15日の参議院本会議において、給与関連法案が可決、成立したところであり、本市といたしましては、これまで国家公務員に準じて給与改定を行っておりますことから、これに準じて実施するものであります。 給与改定の主な内容につきましては、お手元に配付の議案第4号資料3の令和元年度給与改定の概要により御説明申し上げます。 初めに、1の給料表の改定についてでありますが、市職員に適用する全ての給料表を改定することとし、若年層に重点を置きながら引き上げを行い、平均改定率は0.1%となっております。 給料表の改定内容につきましては、議案第4号資料2の切替表により御説明申し上げます。 この切替表は、行政職給料表及び医療職給料表の(1)から(3)までの給料表における、各級、各号俸の現行及び改定後の給料、間差額、引き上げ額、引き上げ率をお示ししたものであります。 次に、議案第4号資料3に戻っていただきまして、2の勤勉手当の改定について御説明申し上げます。 初めに、(1)令和元年度の勤勉手当につきましては、再任用職員以外の職員における年間のボーナス支給月数を4.45カ月分から4.50カ月分に引き上げることとし、引き上げ分の全てを勤勉手当に充てることとしております。 続いて、(2)令和2年度以降の勤勉手当についてでありますが、年間の支給月数は変わりませんが、再任用職員以外の職員の勤勉手当の6月期と12月期の支給月がそれぞれ均等になるよう配分することとしております。 次に、3の実施時期についてでありますが、1の給料表につきましては、平成31年4月1日に遡及し適用することとしております。 また、2の(1)令和元年度の勤勉手当につきましては、今年度は、6月期が既に支給済みでありますことから、令和元年12月1日に遡及して適用し、(2)令和2年度以降の勤勉手当につきましては、令和2年4月1日から適用することとしております。 次に、改正の内容について、議案第3号資料1の新旧対照表により御説明申し上げます。 1ページの上段は、第1条関係の改正であり、第18条の4の改正は、令和元年度の勤勉手当の改正に係るものであります。 次に、1ページの下段につきましては、第2条関係の改正であり、第18条の4の改正は、令和2年度以降の勤勉手当の改正に係るものであります。 次に、議案に戻っていただきまして、改正条例の附則について御説明申し上げます。 附則第1項及び第2項は施行期日等でありますが、まず、第1項は、この条例は、公布の日から施行することとし、ただし、第2条の規定は、令和2年4月1日から施行することとしております。 第2項は、令和元年度給与の遡及適用の規定であり、給料は平成31年4月1日に、ボーナスは令和元年12月1日に遡及し適用することとしております。 第3項は、改正前の条例に基づいて支給された給与は、改正後の条例の規定による給与の内払いとみなす規定であります。 第4項は、この条例の施行に関し必要な事項は、市長が定める旨を規定するものであります。 以上、議案第4号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○佐々木議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 ○佐々木議長 お諮りいたします。 この議案については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○佐々木議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。議案第4号千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案は、原案のとおり可決されました。 △日程第9 △議案第5号 千歳市工場立地法準則条例の制定について ○佐々木議長 日程第9 議案第5号千歳市工場立地法準則条例の制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎品田産業振興部長 私からは、議案第5号千歳市工場立地法準則条例の制定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、工場立地法の規定により制限される工場敷地内の土地利用を緩和することで、立地企業の積極的な設備投資を促進し、市外流出の防止を図るとともに、新たな企業が立地しやすい環境を整備することにより、本市産業の振興と安定した雇用の維持、創出を図るため、本案を提出するものであります。 それでは、条例の内容につきまして、議案により御説明申し上げます。 第1条は、本条例の趣旨を定め、第2条は、本条例の用語は工場立地法に準ずる旨を定めるものであります。 第3条は、本条例を適用する区域並びにその区域において確保しなければならない敷地に対する緑地面積率及び環境施設面積率について定めるものであります。 第4条は、他の施設と重複する緑地について、緑地面積への算入割合の上限を定めるものであります。 第5条は、工場敷地が複数区域にわたる場合の取り扱いについて定め、第6条は、工場敷地が他の地方公共団体にわたる場合について、本条例の適用につき協議を行う旨を定めるものであります。 次に、附則でありますが、附則第1項は、この条例は、令和2年4月1日から施行することとし、附則第2項は、工場立地法適用前の昭和49年6月28日に既に設置されている特定工場の緑地面積等の算定方法について定めるものであります。 以上、議案第5号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○佐々木議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、産業建設常任委員会に付託いたします。 △日程第10 △議案第6号 指定管理者の指定について △議案第7号 指定管理者の指定について △議案第10号 財産の取得について ○佐々木議長 日程第10 議案第6号、第7号、第10号を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎澤田教育部長 私からは、議案第6号及び議案第7号について御説明申し上げます。 初めに、議案第6号指定管理者の指定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、千歳市立図書館の指定管理者を指定するため、本案を提出するものであります。 管理を行わせる公の施設でありますが、名称は、千歳市立図書館、位置は、千歳市真町2196番地の1であります。 管理を行わせる期間でありますが、令和2年4月1日から令和7年3月31日までであります。 指定管理者となる団体でありますが、千歳市末広1丁目4番8号、株式会社山三ふじやであります。 次に、議案第7号指定管理者の指定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、千歳市民文化センター及び千歳市民ギャラリーの指定管理者を指定するため、本案を提出するものであります。 管理を行わせる公の施設でありますが、1つ目の名称は、千歳市民文化センターで、位置は千歳市北栄2丁目2番11号であります。 2つ目の名称は、千歳市民ギャラリーで、位置は、千歳市千代田町5丁目7番地の1であります。 管理を行わせる期間でありますが、令和2年4月1日から令和7年3月31日までであります。 指定管理者となる団体でありますが、札幌市中央区大通西6丁目10番地1、セントラルリーシングシステム株式会社であります。 以上、議案第6号及び議案第7号につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ◎佐々木総務部長 私からは、議案第10号財産の取得について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、水槽つき消防ポンプ自動車を取得するため、本案を提出するものであります。 財産の種類及び数量は、水槽つき消防ポンプ自動車1台で、取得の相手方は、札幌市東区苗穂町13丁目2番17号、株式会社北海道モリタ、代表取締役中川龍太郎様であります。 取得予定価格は、消費税込みで6,719万2,000円、取得目的は消防施設整備であります。 契約方法は随意契約で、10月28日付で仮契約を締結しております。 以上、議案第10号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○佐々木議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この3件の議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、総務文教常任委員会に付託いたします。 △日程第11 △議案第8号 指定管理者の指定について △議案第9号 指定管理者の指定について ○佐々木議長 日程第11 議案第8号、第9号を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎鈴木市民環境部長 私からは、議案第8号及び第9号について御説明申し上げます。 初めに、議案第8号指定管理者の指定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、千歳市葬斎場の指定管理者を指定するため、本案を提出するものであります。 管理を行わせる公の施設でありますが、名称は、千歳市葬斎場、位置は、千歳市根志越1365番の甲であります。 管理を行わせる期間でありますが、令和2年4月1日から令和7年3月31日までであります。 指定管理者となる団体でありますが、札幌市中央区北6条西22丁目2番7号、株式会社東洋実業であります。 次に、議案第9号指定管理者の指定について御説明申し上げます。 提案の理由でありますが、千歳市千歳霊園、千歳市末広第1霊園及び千歳市末広第2霊園の指定管理者を指定するため、本案を提出するものであります。 管理を行わせる公の施設でありますが、1つ目の名称は、千歳市千歳霊園で、位置は、千歳市都1818番地の1ほかであります。 2つ目の名称は、千歳市末広第1霊園で、位置は、千歳市稲穂2丁目15番地であります。 3つ目の名称は、千歳市末広第2霊園で、位置は、千歳市稲穂2丁目16番地であります。 管理を行わせる期間でありますが、令和2年4月1日から令和7年3月31日までであります。 指定管理者となる団体でありますが、千歳市本町3丁目11番地、公益社団法人千歳市シルバー人材センターであります。 以上、議案第8号及び議案第9号につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ○佐々木議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この2件の議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、厚生環境常任委員会に付託いたします。 △日程第12 休会の件 ○佐々木議長 日程第12 休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。明12月3日から6日までの4日間は、委員会開催及び議案調査のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐々木議長 御異議なしと認めます。 よって、明12月3日から6日までの4日間は、委員会開催及び議案調査のため休会することに決定いたしました。 なお、12月7日及び8日の2日間は、会議規則第10条第1項の規定に基づき、休会といたします。 ○佐々木議長 本日は、これで散会いたします。 12月9日は、午後1時から会議を開きます。 議事日程は、当日配付いたします。 なお、一般質問の通告期限は、明12月3日の12時までとなっておりますので、よろしくお願いいたします。 御苦労さまでした。                        (午後2時13分散会)...