姶良市議会 2016-09-12
09月12日-06号
平成 28年 9月定例会(第3回)平成28年第3回
姶良市議会定例会議事日程第6号 9月12日(月)午前10時 開 議┌──┬────┬────────────────────────────┬──────
┐│日程│議 案│ 議 件 名
│ 備 考 ││番号│番 号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 1│議 案│姶良市農業委員会の委員及び
農地利用最適化推進委員等に │日程第1
││ │第64号│関する条例制定の件 │議案第64 │├──┼────┼────────────────────────────┤号から、日程││ 2│議
案│姶良市立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例の件 │第4
議案 ││ │第65
号│ │第67号ま │├──┼────┼────────────────────────────┤でを一括で ││ 3│議 案│姶良市
中山教育振興基金条例の一部を改正する条例の
件 │質疑を行い、││ │第66
号│ │所管の常任 │├──┼────┼────────────────────────────┤委員会へ付 ││ 4│議 案│財産の取得に関する件 │託
││ │第67
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 5│議 案│平成28年度姶良市
一般会計補正予算(第3号) │日程第5
││ │第68
号│ │議案第68 │├──┼────┼────────────────────────────┤号から、日程││ 6│議 案│平成28年度姶良市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第 │第7
議案 ││ │第69号│1号) │第70号ま │├──┼────┼────────────────────────────┤でを一括で ││ 7│議 案│平成28年度姶良市
介護保険特別会計保険事業勘定補正予 │質疑を行い、││ │第70号│算(第1号) │議案第68
││ │ │ │号は
予算審 ││ │ │ │査特別委員 ││ │ │ │会へ
議案 ││ │ │ │第69号は
││ │ │ │産業建設委 ││ │ │ │員会へ付託。
││ │ │ │議案第70
││ │ │ │号は、即決 │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 8│議 案│平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定について │日程第8
││ │第71
号│ │議案第71 │├──┼────┼────────────────────────────┤から日程第 ││ 9│議 案│平成27年度姶良市
国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳 │20
議案 ││ │第72
号│出決算認定について │第83号ま │├──┼────┼────────────────────────────┤では、一括で││10│議 案│平成27年度姶良市
国民健康保険特別会計施設勘定歳入歳 │質疑を行い、││ │第73
号│出決算認定について
│決算審査特 │├──┼────┼────────────────────────────┤別委員会を ││11│議 案│平成27年度姶良市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 │設置し、それ││ │第74号│認定について │に
付託 │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││12│議 案│平成27年度姶良市
介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳 │ ││ │第75
号│出決算認定について
│ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││13│議 案│平成27年度姶良市
介護保険特別会計介護サービス事業勘 │ ││ │第76号│定
歳入歳出決算認定について
│ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││14│議 案│平成27年度姶良市
簡易水道施設事業特別会計歳入歳出決 │ ││ │第77号│算認定について
│ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││15│議 案│平成27年度姶良市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決 │ ││ │第78号│算認定について
│ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││16│議 案│平成27年度姶良市
地域下水処理事業特別会計歳入歳出決 │ ││ │第79号│算認定について
│ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││17│議 案│平成27年度姶良市
農林業労働者災害共済事業特別会計歳 │ ││ │第80号│入
歳出決算認定について
│ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││18│議 案│平成27年度姶良市
土地区画整理事業特別会計歳入歳出決 │ ││ │第81号│算認定について
│ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││19│議 案│平成27年度姶良市
水道事業会計未
処分利益剰余金の
処分 │ ││ │第82号│について
│ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││20│議 案│平成27年度姶良市
水道事業会計決算認定について │
││ │第83
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│21│発
議│地方財政の充実・強化を求める意見書 │趣旨説明の ││ │第 4
号│ │後、質疑を行││ │ │ │い、討論、採
││ │ │ │決(簡易採
││ │ │ │決) │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│22│請
願│介護保険制度における軽度者への給付を継続する旨の
意見 │文教厚生委 ││ │第 3号│書の提出を求める請願書 │員会へ付託 │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│23│陳
情│姶良市制は、日本国の法運用か、恣意的法運用か明確に
。 │総務委員会 ││ │第 6
号│ │へ
付託 │└──┴────┴────────────────────────────┴──────┘┌───────────────────────────────────────────
┐│ 平成28年第3回
姶良市議会定例会 │├────────────────────────┬─────┬────────────
┤│ │開会(議)│ 午前10時00分
││ 平成28年9月12日(月)本
会議 ├─────┼────────────
┤│ │閉会(議)│ 午後 2時03分 │└────────────────────────┴─────┴────────────┘┌────┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──
┐│出席議員│議席│ 氏 名
│出欠│議席│ 氏 名
│出欠│議席│ 氏 名
│出欠││及 び│番号│ │の別
│番号│ │の別
│番号│ │の別
││欠席議員├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──
┤│ │ 1│峯下
洋 │出 │ 9│犬伏 浩幸 │出 │17│和田 里志
│出 ││ ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──
┤│ │ 2│萩原 哲郎 │出 │10│本村 良治 │出 │18│森川 和美
│出 ││ ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──
┤│ │ 3│新福 愛子 │出 │11
│小山田邦弘 │出 │19│吉村 賢一
│出 ││ ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──
┤│ │ 4
│竹下日出志 │出 │12│森
弘道 │出 │20│鈴木 俊二
│出 ││ ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──
┤│ │ 5│堂森 忠夫 │出 │13│渡邊 理慧 │出 │21│湯元
秀誠 │出 ││ ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──
┤│ │ 6│谷口 義文 │出 │14│堀 広子 │出 │22│上村 親
│出 ││ ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──
┤│ │ 7│神村 次郎 │出 │15│東馬場 弘 │出 │23│湯川
逸郎 │出 ││ ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──
┤│ │ 8│田口 幸一 │出 │16│法元 隆男 │出 │24
│湯之原一郎 │出 │├────┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──
┤│ 出席 24人 欠席 0人 │└───────────────────────────────────────────┘┌─────────┬────────┬───────┬────────┬───────┐│ 本
会議書記氏名 │ 事務局長 │ 大迫 久 │ │ │└─────────┴────────┴───────┴────────┴───────┘┌───────┬────┬──────┬────┬──────┬────┬──────
┐│ 地方自治法 │市 長│笹山 義弘
│蒲生総合│松元 滋美 │消 防 長│岩爪 隆 ││ 第121条
│ │ │支 所 長│ │ │ ││ の規定によ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│ る説明のた │副 市 長│久保
力 │企画部長│福留 修
│教育部長│久保 博文 ││ めの出席者 ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│ の職氏名 │副 市 長
│西井上洋子 │市民生活│黒木 一弘
│水道事業│竹下 宏
││ │ │ │部 長
│ │部 長
│ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │教 育 長│小倉
寛恒 │保健福祉│恒見 良一
│総務部次│柊野 信也
││ │ │ │部 長
│ │長兼
総務│ ││ │ │ │ │ │課 長
│ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │総務部長│脇田 満穂
│建設部長│上山 正人 │危 機│堀之内
勝 ││ │ │ │ │ │管 理
監│ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │加治木総│木上 健二
│農林水産│海老原経記 │企 画 部│宮田 昭二
││ │合支所長│ │部 長
│ │次 長 兼
│ ││ │ │ │ │ │商工観光│ ││ │ │ │ │ │課 長
│ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │市民生活│黒木ひろ子 │農
業│田之上茂広 │農
業│小麥田眞一 ││ │部次長兼
│ │委 員
会│ │委 員
会│ ││ │市民課長│ │事務局長│ │会 長
│ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │保健福祉│田代眞一郎 │会 計
│牧之内昌二 │農 林│岩下
直司 ││ │部次長兼
│ │管 理
者│ │水 産
部│ ││ │子 育 て
│ │ │ │農政課長│ ││ │支援課長│ │ │ │ │ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │保健福祉│福山 惠子
│教育部次│平田 満
│水道事業│脇 義朗
││ │部次長兼
│ │長兼
教育│ │部次長兼
│ ││ │健康増進│ │総務課長│ │施設課長│ ││ │課 長
│ │ │ │ │ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │建設部次│上原 一美
│教育部次│上田橋 誠 │ │ ││ │長兼
都市│ │長兼
学校│ │ │ ││ │計画課長│ │教育課長│ │ │ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │農林水産│増田 明 │総 務 部│米澤 照美
│ │ ││ │部次長兼
│ │財政課長│ │ │ ││ │耕地課長│ │ │ │ │ │└───────┴────┴──────┴────┴──────┴────┴──────┘ 9月12日
○議長(湯之原一郎君) これから本日の会議を開きます。(午前10時00分開議)
○議長(湯之原一郎君) 会議は、お手元に配付してあります日程により、議事を進めます。
○議長(湯之原一郎君) 日程第1、議案第64号 姶良市農業委員会の委員及び
農地利用最適化推進委員等に関する条例制定の件日程第2、議案第65号
姶良市立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例の件日程第3、議案第66号 姶良市
中山教育振興基金条例の一部を改正する条例の件 及び日程第4、議案第67号 財産の取得に関する件までの4案件を一括議題とします。 これらの案件につきましては、9月2日の会議で提案理油の説明を受けておりますので、一括質疑に入ります。なお、4名の議員より質疑の通告があります。順次発言を許します。 まず、19番、吉村賢一議員の質疑を許します。
◆19番(吉村賢一君) 質疑の
トップバッターでやらせていただきます。なかなか一般質問では1番になれないんですが、質疑ではトップをやらしていただきます。 まず、議案第67号 財産の取得に関する件についてお伺いします。 質疑の要旨、
災害対応特殊水槽つき消防ポンプ自動車Ⅱ型について、
指名競争入札で5者のうち3者が辞退した。すなわち2者で入札が行われたことになりますが、これで公正な入札ができたのか。それと広く関係業者に呼びかける努力をしたのかどうか。 以上、お伺いします。
◎市長(笹山義弘君) 議案第64号から議案第67号までにつきましては、4人の方からご質疑をいただきました。順次久保副市長がお答えします。なお、湯川議員のご質疑につきましては、農業委員会及び教育委員会がお答えします。
◎副市長(久保力君) 吉村議員からいただきました、議案第67号 財産の取得に関する件のご質疑にお答えします。 3者が辞退された理由につきましては、辞退届を受理する際に確認しましたところ、仕様書に記載されている装備等について、自社の業務多忙等により、期間内の納車が困難であるため、とのことでありました。 また、入札当日における出席確認まで、3者が辞退されたことを他の2者は知らないことから、結果といたしまして、2者の入札となりましたが、5者で入札したものと同等の競争性はあったものと考えております。 さらに、本市の車両の取り扱いで
入札参加資格申請をされている該当業者31者のうち、消防車両・消防機器等取り扱う業者は7者であります。このうち、事業所等が遠隔地であるため、緊急時の対応等が困難である業者等を除いた5者を選定したとこであります。 以上、お答えといたします。
◆19番(吉村賢一君) 2回目の質疑に入ります。 まず、ここにありますように、7者しかないということでございまして、そのうちの5者を選定した、結局参加したのは2者いうことなんですが、この今までの指名の中でも辞退された業者がいたのか、つまりこの3者辞退してますが、過去も3者の中の何者かは辞退されていたのかどうか、というのは、なかなか対応ができない業者を選んでるということに、その場合はなるかと思うんですが、過去のいきさつから見てそれはどうなのかということは一つですね。 それから、今後こういう形がもし続くのであれば、県内に限らないで、例えば南九州3県とかそこまで枠を広げることも考えられないかどうか。それは現実にいろんな緊急対応の場合は難しいとすれば、そういった理由をお知らせください。
◎消防長(岩爪隆君) お答えいたします。 過去の入札の状況、これについてのお尋ねでございますが、消防車両につきましては、ほとんど毎年のように車両の更新、消防本部の車両、そしてまた消防団の車両等の更新が毎年のように行われております。それに伴いまして、毎年入札も行っているわけでございますが、過去の入札の状況につきましては、それぞれの仕様に基づきまして辞退される業者、これは当然出てきております。 それから、業者の地域の拡大といいますか、こういったことについてのお尋ねでございますが、どうしてもこの車両が特殊な車両でございますので、県内の業者、この今回指名いたしました5者、これはこの5者につきましては、県内でもこの5者になるのではないかというふうな認識はしております。 以上でございます。
◆19番(吉村賢一君) 辞退された会社は熊谷消防設備とイズミ商事と
株式会社ヨシキ、この3者だったかと思うんですが、結局は、仕様がどんどん複雑になっていって対応ができないということで、このいわゆる専門業者ですら対応ができないような新たな先進的な設備を毎年考えていって、新たにプラスアルファー的に技能を要求してるから、ついていけない業者が出てきてるということなんでしょうか。
◎消防長(岩爪隆君) お答えいたします。 性能についてのこのお尋ねでございますが、この辞退になりました大きな理由というようなこと、今の議員申されましたこの性能的なもの、そしてまた資機材も新しい資機材等につきましては、日々進歩しておりますので、当然そういったことも考えられます。 しかし、今回大きな要因と辞退の要因と考えられますのでは、今回全国的に
緊急消防援助隊、これの増隊がありまして、県内でも91隊現在ございますが、これが平成30年までに100隊を目指して各本部増隊をしております。その増隊に伴いまして、当然車両等も更新もしくは新規に購入といったような状況が発生しております。そういったことで、仕様書に沿った車両の納入ができない、これも大きな要因でございますが、まずこの納期につきましても、非常に業務が多忙になったというなことも、一つの辞退の理由にはなっているかというふうに認識をしているところでございます。 以上でございます。
○議長(湯之原一郎君) これで、吉村議員の質問を終わります。 次に、5番、堂森忠夫議員の質疑を許します。
◆5番(堂森忠夫君) 議案第67号 財産の取得に関する件、(1)財産の取得に関する件で、
災害対応特殊水槽つき消防ポンプ自動車(Ⅱ型)1台の取得の方法は、
指名競争入札となっているが、入札業者5者の会社定款等の提出がされているのか。その定款の業務内容はどのようになっているか審査したのか。 (2)入札執行結果表では、入札価格5,070万円で2位だった業者は、車の改造や車を販売する許可等を得ているのか。そのような許可は必要ないのか。 (3)入札業者5者は、全て姶良市外であり、業務内容から考慮すると、何者かは市内の車関連の販売会社を指名に入れてよかったのではないか。 以上です。
◎副市長(久保力君) 堂森議員からいただきました、議案第67号 財産の取得に関する件の1点目から3点目までのご質疑につきましては、関連がありますので、一括してお答えいたします。 入札業者につきましては、本市の入札参加資格書への添付を義務づけております、入札参加を希望する種類等や、商業登記簿謄本等に必要な事項が記載されているか、また、これまでの納入実績において類似の実績があるかなどを審査しております。 車の改造や販売につきましては、
入札参加資格申請書において、取り扱い業務等に関する一切の事業という記載がありますので、問題ないと考えております。 なお、改造につきましては、特殊用途自動車としての道路運送車両法等の関係法令に基づく、さまざまな基準はありますが、改造するための許可は必要ないと認識しております。 消防ポンプ自動車など、特殊用途自動車につきましては、改造や艤装を施すために、車両本体からつくりかえる必要がある上に、艤装に使用する機械、器具、装備等についても特殊なものが大多数を占めることから、市内の自動車販売店では対応できないため、艤装等に対応できる業者を選定したところでございます。 以上、お答えといたします。
◆5番(堂森忠夫君) 質疑は3回しかできませんので、2回目ちょっと長くしたいと思います。 答弁の中で、入札参加資格の書類の添付を義務づけていると、その中には恐らく会社の定款も入っておるだろうと思っております。会社の定款というのは、皆さんが条例、規則、そういったものに基づいて仕事をやってらっしゃる、会社にとってもその定款は皆さんの条例に匹敵します。憲法と一緒ですよね、会社にとっては。ですので、定款の中で、この会社はどういう仕事をしますよとしっかりとうたってあると思います。 その中で、ちょっと私は入札に入ってる5者ですね、5者のまず入札執行結果表をいただきましたが、まずナンバー1です、この会社は主にどういったことをやってるかちゅうと、火災報知機工事、消防設備の点検業務、修繕、これが得意じゃないかなと思ってるんです。2番目の会社は火災報知器工事です。3番目の会社も火災警報器装置製造とこういうのが得意じゃないかなと。ヨシキさん、失礼しました、ナンバー5番目です、この会社は食品容器、放送機器の販売、恐らくこういうのが定款の中にうたってあるだろうと私は思って、定款の中身はどうなのかというのを聞いてるわけです。 消防ポンプ車っていうのは特殊ですので、どこでも簡単につくれるものではないし、業者数が多くても、またそれはまた社会を乱すことになりますので、専門業者、1番目にとった会社は、私はすばらしい会社だと思っております。 そしてまた、長年消防関係にも貢献してる会社であります。出初式とかそういったのには必ず出席してらっしゃる。ですので、すばらしい会社なんですが、やはり私たちはここに5,000万から予算組んで事業進めていくわけですので、同僚議員から家が3軒建つよなと、やっぱりこれがどういったふうにこれが姶良市のこれに生かされていくんだろうかなという声を投げかけてくる同僚議員もいます。 だから、やっぱり事務的にこれが問題なく執行されたからいいじゃなく、私たち議員が市民の立場になって、姶良市が活性化する、この事業を通して、さらに姶良市が防災関連においてはしっかり整ってるよと、安心・安全の姶良市ができるよと、それでは、姶良市の中でそういった業者はないのかということが投げかけてこられるわけです。 ですので、ポンプ車は特殊なものですので、同じ指名業者、消防関連においては貢献してる会社だと思いますが、建物の設備関係に関連する企業よりも、車関係そういった関係を入れられなかったのかなと思ってるわけです。 ですので、指名の中にこれから恐らく防災関係においてはすごく力を入れていくと思うんです。姶良市の人口から見て、そういった業者が姶良市にあってもいいんじゃなかろうかと。そしてまた消防車、車屋さんでも1者では対応できません。いろいろ改造するわけですので。ですので、消防関連のプロフェッショナル、総合商社、そういったものがあってもいいんじゃなかろうかという声もあります。 ですので、総合商社にしたらいろんな得意分野を連携して物をつくり上げることができます。今、私の答弁に車屋さんはそれが市内の販売店では対応できないという答弁いただいている。 でも、5者いただいた中で3者は辞退した、辞退するところを指名に入れても一緒じゃないかと。それよりも、対応できる会社を育成するほうがまだいいじゃないかという声があるわけです。ですので、総合商社はいろんな形で連携して会社と会社をつないでくれますので、そういう会社も鹿児島市内にはあるはずです。 ですから、そういったところは、なぜ入れられないのかなという疑問を持ってるわけです。そうすることによって、それができるんだったら、また姶良市内でもその中に入れる企業も出てくると思います。 ですから、そこの定款等の中で、そういったところまでチェックされているのか。車関係は答弁の中で販売店は対応できない、これはどこだって対応できない、1者では。総合商社的な判断は5番目の企業が入れたのは、総合機器点検という言葉入ってるんですけど、こういったところで関連して入札指名に入ってるのかなと思ってるんですか。そういったところを定款から見て、それとまたいろんな許可もとらなければ事業はできないわけですので、入札の許可を得てもですね、この人たちが、仮に辞退した企業が、仕事としても受注をしても、その会社で企画力、それだけの事業者がおるんでしょうか。積算することさえ難しいんじゃなかろうかと思うんですが。 それと、これはどこでもつくれないわけですが、どこの工場で、これは発注したら、どこの工場でつくって、どういう経路で輸送されて署に納入されるのでしょうか。総合商社だったら、一番効率よく安く上がる方法をいろんな角度から捻出して、この5,000万もの金額が下がってくると思うんですが、それについてお答え願いたいと思います。
◎消防長(岩爪隆君) お答えいたします。 まず1点目、市内の業者についてのお尋ねでございますが、消防車両の中でも救急自動車につきましては、市内の業者が数者ございます。市内の業者にて救急車の更新、今まで過去に市内の業者によりまして落札されております。 そういったことで、他の消防車両につきましては、答弁書にもございますように、非常に特殊な、そしてまた装備等も特殊で複雑なために、非常に市内の業者では困難な部分が出てくるということで、市内の業者におきましては、非常に入札の参加は難しいというようなことでご理解いただければというふうに思っております。 2点目の許可についてでございますが、この許可につきましては、特に必要はないというふうに認識をしております。 それから、3点目の車両の製造、艤装につきましてでございますが、これにつきましては、今回落札しました株式会社森田、森田ポンプですね、この本社の工場、これは兵庫県の三田市にございます。ここで製造、艤装を終えた後、船便で鹿児島のほうへ送られてきます。それから、鹿児島支店、こちらのほうで完成検査等を行いまして本部のほうへ引き渡しということになります。 以上でございます。
◆5番(堂森忠夫君) 一旦、鹿児島支店に持ってって、支店で検査するということですね。非常に機器が多くついておりますので、点検、こういった点検は定期的に点検がありますよね、こういった消防署の点検は、規定はどのようになってるんでしょうか。 それと、今回は
指名競争入札でしたよね。ずっと今後も
指名競争入札なんでしょうか、一般競争入札というのは、今後考えられないのかお答え願います。
◎消防長(岩爪隆君) お答えいたします。 点検についてのお尋ねでございますが、納車がされまして、その後点検が、業者による点検等は行われますが、定期点検とその車両の艤装についての定期点検といったようなものは特にございません。車両は一般の車と同じような定期点検、車検こういったことは行っております。 それから、特殊な車両でございますので、署におきまして隊員が日々、朝そしてまた夜、正常に作動、運行できるかどうかを点検は行っております。 それから、入札の指名入札、もしくは一般競争入札の件でお尋ねでございますが、どうしても先ほど来申し上げますように、車両は特殊な車両でございます。そういったことから、今後も当分の間は
指名競争入札になるんではないかというふうに認識をしてるところでございます。 以上でございます。
○議長(湯之原一郎君) これで堂森議員の質疑を終わります。 次に、23番、湯川逸郎議員の質疑を許します。
◆23番(湯川逸郎君) 議案第64号 姶良市農業員会の委員及び
農地利用最適化推進委員等に関する条例制定の件でございます。このことにつきましては、農地利用最適化推進委員の委員等に関する条例制定の件です。 新設される農地利用最適化推進委員は、耕作放棄地の発生防止、担い手の農地集積を進める活動が重要視されているが、現在の耕作放棄地の対応と政策はどのように図られているのかお尋ねいたします。 次に、議案第65号
姶良市立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例の件でございます。 年収約360万円未満相当の多子世帯は、現時点で対象者が何人で何世帯か。また、保育料、幼稚園保育料の積算金額を求めます。 2問です。よろしくお願いします。
◎農業委員会会長(小麥田眞一君) 湯川議員からいただきました、議案第64号 姶良市農業員会の委員及び
農地利用最適化推進委員等に関する条例制定の件のご質疑にお答えいたします。 耕作放棄地につきましては、毎年管内の農地を対象として、農地パトロールによる農地の利用状況を調査を実施し、その調査結果に基づき、所有者に対し、農地の利用意向調査を行っております。あわせて、農地の有効利用や遊休農地の解消を進めるため、所有者の集落の共同活動による適切な保全管理等の実施に努めていただくよう、指導・助言を行っているところであります。 また、農業委員会におきましては、県農地中間管理機構とも連携を図り、農地の貸し借りについて農地中間管理事業の活用を推進しております。 今後、農業委員会の主たる任務の一つである遊休農地の発生防止、解消の活動を、農地利用最適化推進委員と農業委員が相互に連携を図ることにより、現場活動がさらに充実したものとなり、農地の最適化利用が図られるものと考えております。 以上でお答えとします。
◎教育長(小倉寛恒君) 議案第65号
姶良市立幼稚園保育料徴収条例の一部を改正する条例の件のご質疑にお答えします。 年収約360万円未満相当の多子世帯は、現時点での対象者は9世帯9人であり、このことにかかわる減免となる市立幼稚園、保育料は28万4,400円となります。 以上、お答えといたします。
◆23番(湯川逸郎君) 質疑は3回ということですので、2問目に入りたいと思います。 農業委員会法改正によって、農業委員とは別々に、各地域において農地利用の最適化を推進する委員が農地利用最適化推進委員として新設されるということでございます。 これまでの農業委員会で任意業務でありました農地の利用の最適化を図ることが、最も大切な業務と思いますが、耕作放棄地農地利用をどのように図るのか、その現在の農地面積と耕作者の数、それと年的にどのように増加してるのかを、その対策をお聞きいたします。 2点です。
◎農業委員会会長(小麥田眞一君) 農業委員会事務局長に答弁をさせます。
◎農業委員会事務局長(田之上茂広君) ただいまの質疑にお答えいたします。 農地面積につきましては、現在農業委員会のほうでは、畑の地目について農地パトロールを行っております。この面積につきましては、約600ha、それから農政課ともに一緒に、水田転作確認調査を行っていますが、それが1,372ha、合計で1,970haの農地について、農地パトロール等を行っております。 その中で、荒廃農地といいますか、耕作放棄地につきましては、平成27年度において44haございました。数的に639筆のものがありまして、これにつきましては、答弁書にありましたとおり、農地利用の意向調査を行い、農家の方々からみずから耕作をするとか、貸したい、また売りたいなどというアンケート調査をもとにいたしまして、平成28年度において、またこの調査を行っているところでございます。 あと農家数につきましては、統計調査、農林業統計調査でいきますと1,871戸となっております。 以上、お答えいたといたします。
○議長(湯之原一郎君) 湯川議員、よろしいですか。
◆23番(湯川逸郎君) 65号に対して質問いたします。 それと64号ももう一つ追加で質問いたします。 65号におきまして、幼稚園9世帯9人ということで、この改正前の状況と今回の条例改正による状況、この幼稚園の場合は28万4,400円だということでございますが、これは何世帯の方がこういう形になっているのか、そして低いほうではどのくらいになっているのかをお尋ねいたします。 それと、保育園のほうが、保育園保育料が、これは質問でございますが2億5,100万円はどこに使われているのか、そして子ども園は2億5,700万円の内訳はどういうふうになっているのか。それと保険基盤安定繰出金1億円は。
○議長(湯之原一郎君) 湯川議員。
◆23番(湯川逸郎君) はい。
○議長(湯之原一郎君) ただいまの議案は、幼稚園の保育料についての条例についての質疑を行っておりますが、この後それに幼稚園の保育料に関連する質問ですか、質疑ですか、今の質疑は。
◆23番(湯川逸郎君) はい、質疑です。 じゃあ今申し上げました3問目ですので、もうこれでそのような質問を終わります。
◎教育部次長兼学校教育課長(上田橋誠君) お答えします。 現時点での、これまで多子世帯の保護者負担の軽減ということで、多子世帯の保護者に対しまして、年齢制限がかかった上での第2子以降の負担軽減措置をしてたわけですけれども、今度の改正によりまして、第1子の年齢が撤廃されましたので、そのことにかかわる改正の内容に即しまして減免される家庭が9世帯9人ということでございます。その減免された保育料の総計が28万4,400円ということでございます。 よろしくお願いします。
○議長(湯之原一郎君) これで湯川議員の質疑を終わります。 次に、8番、田口幸一君の発言を許します。
◆8番(田口幸一君) 案第64号 姶良市農業員会の委員及び
農地利用最適化推進委員等に関する条例制定の件。要旨1、姶良市の認定農業者は何名か。2、男性女性の人数はどうなっているか。3、年齢構成はどのようになっているのか。
◎副市長(久保力君) 田口議員からいただきました、案第64号 姶良市農業員会の委員及び
農地利用最適化推進委員等に関する条例制定の件の1点目から3点目までのご質疑につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。 本市の認定農業者につきましては、本年4月1日現在、個人と法人をあわせ85経営体となっており、男性が81名、女性が4名となっております。また、年齢構成につきましては、30代3人、40代21人、50代15人、60代36人、70代8人、80代2名となっております。 以上、お答えといたします。
◆8番(田口幸一君) ただいま、久保副市長の答弁から個人と法人をあわせ、85経営体となっておりとなっておりますが、この法人ですね、法人とはどこどこになりますか。
◎農林水産部長(海老原経記君) 担当課長に答弁させます。
◎農林水産部農政課長(岩下直司君) 農政課岩下です。法人の関係についてお答えいたします。 85経営体のうち、法人が7つございまして、7つ申し上げます。 まずわくわく園、これは桑を栽培して桑茶を生産しております。それから有限会社蔵、有機農業に取り組んでいるところでございます。それから有限会社西農園、これは加治木にあります大根を生産しております。それから農事組合法人が2か所ございまして、さくらの会、これは加治木の小山田地区にございます。それから農事法人であります白男の郷、これは本年結成されました。それからNSファーム株式会社NSファームというところがございまして、これは養鶏の関係でございます。それから最後でございますが、「オオミドリ」といいますか、「ダイリョク」といいますか、ちょっと読み方がわかりませんが、「大きな緑」と書きまして大緑養鶏、以上7者でございます。 以上です。
◆8番(田口幸一君) 法人が7つあるということは、初めて知りました。3回目ですので。 この認定農業者は年代別に、男性、女性たくさんおられて活躍しておられると思うんですが、この認定農業者になるには、どのような条件が必要なんですか。
◎農林水産部長(海老原経記君) お答えいたします。 認定農業者になるためにはどのような条件が必要かというご質問ですけれども、農業者がみずからの経営を計画的に改善するために作成した、農業経営改善計画を市町村に提出し、認定を受けなければなりません。認定基準の要件ですけれども、計画が市町村基本構想に照らして適切なものであること、計画が農用地の効率的かつ総合的な利用を図るために適切なものであること。計画が達成できる見込みが確実であること、などとなっておりまして、農業再生協議会の幹事会の中で審議をされまして、承認を受けるということになっています。 以上でございます。
○議長(湯之原一郎君) これで、田口議員の質疑を終わります。 ほかに質疑ありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(湯之原一郎君) 質疑なしと認めます。 以上で日程第1、議案第64号から日程第4、議案第67号までの一括質疑を終わります。
○議長(湯之原一郎君) これより、議案処理に入ります。 議案書につきましては、先に配付しました議案処理一覧に沿って処理します。 日程第1、案第64号 姶良市農業員会の委員及び
農地利用最適化推進委員等に関する条例制定の件から、日程第4、議案第67号 財産の取得に関する件までの4案件につきましては、さきに配付しました議案書類一覧のとおり、所管の常任委員会に付託します。
○議長(湯之原一郎君) 日程第5、議案第68号 平成28年度姶良市
一般会計補正予算(第3号)日程第6、議案第69号 平成28年度姶良市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 及び日程第7、議案第70号 平成28年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)までの3案件を一括議題とします。 これらの案件につきましては、9月2日の会議で提案理由の説明を受けておりますので、一括質疑に入ります。なお、3名の議員より質疑の通告があります。順次発言を許します。 まず4番、竹下日出志議員の質疑を許します。
◆4番(竹下日出志君) 議案第68号 平成28年度姶良市
一般会計補正予算(第3号)につきまして、質疑をします。 予算書26ページ、民生費のうち、母子父子福祉費、母子・父子家庭の自立支援のための高等職業訓練促進給付につきまして。要旨1点目、母子・父子家庭の世帯数を伺います。要旨2点目、給付の内容、どのようなメニューがありますか、と促進の見込み件数を伺います。 次に、予算書30ページ、衛生費のうち予防費、予防接種事業、B型肝炎ワクチン定期接種につきまして、要旨1点目、対象者の人数を伺います。要旨2点目、平成28年4月1日以降に生まれました1歳未満の子どもが対象となっていますが、はざまの子どもへの弾力的な救済措置の検討がなされたか伺います。
◎市長(笹山義弘君) 議案第68号から議案第70までにつきまして、3人の方からご質疑をいただきました。順次、西井上副市長及び久保副市長がお答えいたします。
◎副市長(西井上洋子君) 竹下議員からいただきました、議案第68号 平成28年度姶良市
一般会計補正予算(第3号)の1点目の1番目と、2番目のご質疑につきましては、関連がありますので、一括してお答えいたします。 本市における母子・父子家庭の世帯数は、本年8月1日現在で母子家庭が908世帯、父子家庭が68世帯となっております。また、給付の内容につきましては、看護師、介護福祉士、保育士等の資格を取得し、自立支援を図るために、その就業に要する一部の費用を支給する、高等職業訓練促進給付金と能力開発のための講座受講料の一部を助成する、自立支援教育訓練給付金があります。 平成28年度は、昨年度と比べ、高等職業訓練促進給付金の申請者が5人増加しております。 2点目の1番目と2番目のご質問につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。 B型肝炎ワクチン、定期予防接種の対象者につきましては、平成28年4月1日以降に生まれ、1歳に至るまでの間にあるもので、生後2か月からの接種となりますので、本年度は29年1月生まれまでが対象となり、550人ほど見込んでおります。 市におきましては、近隣市町の状況等を踏まえながら検討した結果、これまでの定期予防接種を導入したときと同様に、特に経過措置は設けず、本年6月に交付されました予防接種法施行令の一部を改正する制定に基づき実施することといたしました。 以上、お答えといたします。
◆4番(竹下日出志君) 母子・父子家庭の自立支援のための高等職業訓練促進給付につきまして再質疑いたします。 本市の母子父子家庭の世帯数は、本年8月1日現在で母子家庭が908世帯、父子家庭が68世帯となっています。給付の内容は、介護士、介護福祉士、保育士等の資格を取得し、自立支援を図るための職業訓練であります。 平成28年度は、昨年度に比べ高等職業訓練促進給付金の申請者が5人増加しておりますとの答弁でありましたが、今後さらに自立支援を図るため、高等職業訓練につきましての交付はどのように考えておられるか伺います。 もう1点、2回目、次に予防接種事業、B型肝炎ワクチン定期接種について再質疑いたします。 ことし10月からゼロ歳児へのB型肝炎ワクチンの定期予防接種がスタートするのに伴い、滋賀県の大津市では、同じゼロ歳児であっても、制度の対象からもれる乳児に不利益が生じないように、今年度に限り経過措置として市独自で、接種費用の助成を行う準備を進めております。 B型肝炎ワクチンは、これまで任意接種だったため、1回につき6,000円から8,000円程度の自己負担となっていましたが、公明党の国への働きかけにより本年2月に4月1日以降に生まれた乳児を対象に全額公費負担となる定期予防接種化が決まりました。 しかし、昨年10月2日からことし3月31日までに生まれた、定期接種がスタートする10月1日現在ではゼロ歳児ですが、制度の対象とはなりません。こうした不公平を少しでも解消するため、大津市では10月1日以降、1歳未満の間に任意接種を受けた乳児に対して、1回につき5,373円を上限として、償還払いによる公費助成を最大3回まで行う方針であります。 そこで、本市では昨年10月2日からことし3月31日までに生まれました乳児は、何人おられるか伺います。
◎保健福祉部長(恒見良一君) お答えいたします。 はじめに、この母子福祉関係の質問をいただきましたけれども、高等職業訓練のこの促進給付、ここについて、今後広報関係、どんな形でまだ拡大していくかということでご質問いただいたわけなんですけれども、現在のところも定期的に広報紙を活用して広報をやってるところでございます。 また、児童扶養手当の申請時期に、対象者がやはり母子・父子家庭が対象なもんですから、児童扶養手当の現況届を出されるときに、あわせてこの関係につきましても周知をかけているところでございます。 今後、こういったさまざまな機会をとおして、周知を図っていきたと考えているところでございます。 以上でございます。
◎保健福祉部次長兼健康増進課長(福山惠子君) お答えいたします。 ただいま平成27年10月2日から、平成28年3月31日までのお子さんの数ですけども、正確なものではございませんが、大体月平均55名ほど生まれておりますので、その計算でいきますと、330名前後になるものと考えております。 以上でございます。
○議長(湯之原一郎君) これで、竹下議員の質疑を終わります。 次に、13番、渡邊理慧議員の質疑を許します。
◆13番(渡邊理慧君) 議案第68号 平成28年度姶良市
一般会計補正予算(第3号)について質疑をいたします。 25ページの1つ目、姶良市地域介護・福祉空間整備等事業711万7,000円は、全額国庫支出金となっております。介護施設スプリンクラー設置費用及び介護ロボット等導入とありますが、それぞれの金額は幾らになりますか。2つ目、設置する施設はどこになるか伺います。3つ目、介護ロボット等とはどのようなものか伺います。 次に30ページの1つ目、予防接種事業718万円について、B型肝炎ワクチン接種を国が定期予防接種化した背景を問います。2つ目、27年度のワクチン接種の実績はどれほどか伺います。3つ目、B型肝炎の感染経路はどういったものが多いのかお伺いいたします。
◎副市長(西井上洋子君) 渡邊議員からいただきました、議案第68号 平成28年度姶良市
一般会計補正予算(第3号)の1点目の1番目から3番目までのご質疑につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。また、田口議員のご質疑にもあわせてお答えいたします。 地域介護・福祉空間整備等事業補助金の内訳につきましては、既存介護施設等のスプリンクラー整備支援事業155万5,000円と介護従事者の負担軽減に資する介護軽減ロボット導入促進事業556万2,000円であります。 地域介護・福祉空間整備等事業補助金のうち、既存介護施設等のスプリンクラー整備支援事業につきましては、有料老人ホーム1施設のスプリンクラー設置に要する費用の一部を助成するものであります。 また、介護ロボット導入促進事業につきましては、介護老人福祉施設1施設、介護老人保健施設1施設、介護療養型医療施設1施設、認知症対応型共同生活介護事業所2施設、小規模多機能型居宅介護事業所1施設の6施設に介護ロボットを導入する経費の一部を助成するものであります。 また、介護ロボットとは、介護現場で職員や高齢者を支援する目的で行われる機器やシステムであり、職員の腰に装着し、ベットから車椅子などへ移動、介助する際の負担を軽減する移乗介護支援用ロボットスーツやベットにセンサーを配置して見守りの支援を行うベット見守りシステムであります。 2点目の1番目と2番目のご質疑につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。 B型肝炎ワクチン接種につきましては、平成4年世界保健機関が出生届の全ての子どもに接種を行うことを提唱したことを受けて、多くの国で乳児への予防接種が導入されております。 国内におきましても、母子感染以外に小児で一定の割合でB型肝炎への感染が生じていることから、厚生科学審議会予防接種ワクチン分科会等において議論がなされ、医学的、科学的観点から広く接種を促進していくことが望ましいとの提言を受け、今回のB型肝炎ウイルス予防接種の定期化に至っております。 また、本市におきましては、乳幼児から高齢者を対象にしました14種類の定期予防接種を医療機関に委託して実施しており、昨年度は延べ2万8,748人が接種しております。 3番目のご質疑についてお答えいたします。 B型肝炎ウイルスは感染してる人の血液を介して感染します。また、血液中のB型肝炎ウイルスの量が多い場合は、その人の体液などを介して感染する場合もあります。感染する危険性があるのは、他人と注射器を共有して使った場合や、感染者からの輸血、臓器移植を受けた場合などがあり、また頻繁に血液に触れる機会が多い医療従事者なども感染する可能性があります。 以上、お答えといたします。
◆13番(渡邊理慧君) それでは、再質疑を行います。 介護ロボットの件でございますが、この介護ロボットは一体がどれほどの金額で、各施設に何体導入されるのか伺います。また、そこに決まった経過についてを伺います。 続きまして、30ページの予防接種の件ですが、感染経路としてB型肝炎の一番多い感染経路といったのはどういったものがあるのか伺います。また、今回の国からの定期予防接種化は1歳未満が対象となっておりますけれども、2歳、3歳などの年齢拡充を行っているところもあるようですが、どのように考えるかどのように考えるかお伺いいたします。
◎保健福祉部長(恒見良一君) お答えいたします。 はじめに、1体いくらかということと何台かということでございます。6施設ということで、答弁のほうさしていただいたわけなんですけれども、この中でまず介護のロボットスーツのほうなんですけれども、これが大体1体当たり60万から70万というところでございます。 それから、見守りシステムのほうなんですけど、実はベットの下に敷く環境があるんですけど、今回導入される団体さんのところで、一般的には大体ワンセットになりますけれども300万という金額になります。 それから、例えば事業所のお名前は今回出してないところなんですけれども、大体ロボットスーツの場合、4台から5台を導入されているみたいでございます。 それから、決まった経緯ということでご質問いただいた2点目だったんですけれども、実はこの関係は以前全国の中で火事があって、そのときにいろいろ出たところでございますけれども、介護ロボットの関係ですね、この関係につきましては、国の事業を活用するもので、平成28年2月に市内の介護保険関係の事業所139事業所ございます。ここで意向調査をいたしまして、導入する予定があるという、もしくは計画があるということで、回答をいただいたのが7法人でした。7法人ということで28年6月に労働省のほうから市長宛てに内示が届いたわけなんですけれども、7施設全部導入されますかということで再確認をさせていただきました。この中で、6法人だけが手を挙げられたというところでございます。 なぜかということでありますけれども、実は先ほど139事業所ということでお答えしたわけなんですけれども、購入する経費のほうが実は300万が一応基準額になってたんですけれども、非常に全国で数が多過ぎて、内示額が92万7,000円ということできました。つまり3分の1です。となると手出しがその分出る関係がありましたので、そういったことを踏まえたところで事業所の負担の関係も踏まえて、事業者さんたちがいろいろ事業所の中で協議、事業所の中でされた結果6事業所、一応最終的に手を挙げられたというのが経緯でございます。 以上でございます。
◎保健福祉部次長兼健康増進課長(福山惠子君) お答えいたします。 B型肝炎の感染経路につきましてですけれども、答弁書にもありますように、血液を介しての感染が一番多いんですけれども、日本国内では、昔、昔といいますか昭和の時代に予防接種のときに、注射器などをちょっと注射器あるいは注射針を使い回したことがありまして、使い回すといいますか、1人分を2人で使ったりした時代がありまして、そういうことによります集団予防接種のときの注射器による感染が、大体年間、年間っていいますか40万人ぐらいいると言われておりまして、今いろいろ訴訟なんかが起きてるのもこれになります。 あと血液を介してということですので、そのB型肝炎に感染していらっしゃるお母さんから、お産のときにお子さんが感染する危険性があるんですけれども、こちらにつきましては、生まれてすぐに予防のワクチン等を打ちますので、それにつきましてほとんど感染する危険性がなくなっているということです。 順番的に、どれが高いというような統計資料のほうはございませんので、今、予防接種のことと、それからお産のときのことの2つをちょっとお話さしていただきました。 あと、二、三歳に関しての予防接種を実施する予定はないかということですけれども、これは国の厚生科学審議会予防接種ワクチン分科会におきまして、専門家のご意見としまして、早いうちに3回の予防接種を完了する必要があるということになっています。3回を終了するために、約半年かかるもんですから、1歳未満で半年間の予防接種を3回するためには、今のところ10月1日以降に生まれたお子さんが対象ということになっておりますので、市としましては、その規定どおり実施したいと考えております。 以上であります。
◆13番(渡邊理慧君) 介護ロボットの件でございますが、この介護ロボットを導入することは、介護施設で働く方の負担を軽減する目的ではありますが、この導入によって、介護事業所で働く人数が減るということにはならないでしょうか。
◎保健福祉部長(恒見良一君) お答えいたします。 今回、答弁さしていただいた中でも身体に付けてするようなロボットスーツとか、それから見守りシステムの関係です。今議員もおっしゃったように、今回のものにつきましては、介護をされる方の負担軽減というのが重きをおいた形の介護ロボットです。 将来的に、例えば人口頭脳というか、そういった言えば何ですけ、例えばアトムとかそのぐらいのレベルになれば、相当な形でレベルも上がると思うんですけども、今回の中ではそういったロボットスーツには見守り関係のシステムということですので、今議員ご指摘がございましたけれども、人数にとかそういう形で影響があるという形ではないというふうに認識してるところでございます。 以上でございます。
○議長(湯之原一郎君) これで、渡邊議員の質疑を終わります。 渡邊議員と重複している質疑者が、田口議員です。重複している項目について質疑はありませんか。
◆8番(田口幸一君) 関連質疑を行います。 25ページ、姶良市地域介護・福祉空間整備等事業補助金711万7,000円は、補助金の支出先はどこですか。内容はまたどのようになっているのですか。
○議長(湯之原一郎君) 田口議員、これは、田口議員の提出された1問目の質疑と同じものですが。この件についてはただいま渡邊議員の質問の中で答弁はされています。
◆8番(田口幸一君) いいですよ、もう答弁書はここにいただています。(発言する者あり)少しは内容が違うんですよ。了解しました。なら2回目、今の68号に対して2回目を行っていいんですか。
○議長(湯之原一郎君) 2回質問できます。
◆8番(田口幸一君) はい。
○議長(湯之原一郎君) 2回は質問できます。
◆8番(田口幸一君) この25ページのこれは、施設に補助金を支出するのかあるいは個人に支出するのか。この内容をお伺いします。
◎保健福祉部長(恒見良一君) お答えいたします。 先ほどの西井上副市長のほうでも答弁したところでございますけれども、個人ではなくて、各施設のほうにこの交付金のほうは支出することになっております。 以上でございます。
○議長(湯之原一郎君) これで、渡邊議員との重複項目の質疑を終わります。 次に、8番、田口幸一議員の質疑を許します。
◆8番(田口幸一君) 議案第68号 平成28年度姶良市
一般会計補正予算(第3号)、36ページ、要旨1、森林整備地域活性地域活動支援交付金500万円の交付先はどこか。内容はどのようになっているのか。2、森林整備林業木材産業活性化推進事業補助2,124万8,000円は、どこに補助金を支出するのか、内容はどのようになっているのか。 議案第69号 平成28年度姶良市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、10ページ、要旨1、地質調査委託料227万6,000円はどこに委託するのか。2、山田2期地区管路工事300万円は、業者はどうなっているのか、また、場所はどこどこで、進捗状況はどうなっているのか。
◎副市長(久保力君) 田口議員からいただきました、議案第68号 平成28年度姶良市
一般会計補正予算(第3号)の2点目の1番目と2番目のご質疑につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。 森林整備地域活動支援交付金及び森林整備林業木材産業活性化推進事業補助金の支出先は、いずれも姶良西部森林組合であります。森林整備地域活動支援交付金は、干ばつ等の施業を行う森林内にある道路を木材搬出のために通行できるように補修等を行う活動に対するものであり、また森林整備、林業木材産業活性化推進事業補助金は、木材の生産性を高めるために必要な高性能林業機械の購入に対するものであります。 次に、議案第69号 平成28年度姶良市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の1点目と2点目のご質疑につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。 地質調査の委託につきましては、平成29年度から実施する予定の豊留地区のマンホール設置予定地の2か所であり、委託先は
指名競争入札によることとしております。 また、山田2期地区管路工事につきましては、本年度施工する深水地区にかかわるものであり、施工業者につきましては、1工区が株式会社やまうち、2工区が有限会社本田工業となっており、8月末における進捗状況は準備工のみで、5.2%の進捗であります。 以上、お答えといたします。
◆8番(田口幸一君) 今、答弁いただきました36ページのちょうど中ほどに答弁がありますけど、姶良西部森林組合の果たす役割は大きいと思うんですが、その役割はどのようになっておりますか。それが一つ。 それから、議案第69号の10ページです。本管からのつなぎ込みはどのようになっているのか、管種、口径、延長はどうなっておりますか。
◎農林水産部長(海老原経記君) お答えいたします。 西部森林組合の果たす役割は、どうなっているかというご質問でございます。現在、市内の森林所有者の多くが小規模、零細で、不在村の所有者が増加しております。そのような中、姶良市西部森林組合のほうでは、施業の集約を図ることにより、成熟しつつある人工林の森林整備を計画的かつ効率的に進めるなど、組合委員や地域の森づくり森林づくり及び森林系の中心的存在として大きな役割を果たしておるものでございます。 以上でございます。
◎水道事業部長(竹下宏君) お答えいたします。 豊留深水地区の管路延長工でありますけれども、本管へのつなぎ込みというご質疑でありますけれども、現在1工区、2工区に分けて工事を行っております。この工事が先ほど久保副市長からの答弁でもありましたように、今現在準備工のみの5.2%ということでありますが、今年度末までに工期を終わる予定にしております。完成検査後、つなぎ込みを開始するということにしておりますので、本年度末の早い時期、もしくは来年度の当初からのつなぎ込みということになろうかと思っております。 また、管種につきましては、1路線17m、硬質塩化ビニール管で施工をいたします。管系は150mm、圧送管75mm、取付管100mmの予定であります。 以上です。
◆8番(田口幸一君) 姶良西部森林組合の先日、加音ホールで通常総代会がありましたが、組合員は何名になっておりますか。
◎農林水産部長(海老原経記君) 人数は5,000人弱ということでございます。
○議長(湯之原一郎君) これで、田口議員の質疑を終わります。ほかに質疑ありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(湯之原一郎君) 質疑なしと認めます。 以上で日程第5、議案第68号から日程第7、議案第70号までの一括質疑を終わります。 これより議案処理に入ります。議案処理につきましては、さきに配付しました議案処理一覧に沿って処理します。 日程第5、議案第68号 平成28年度姶良市
一般会計補正予算(第3号)は、一般会計予算審査特別委員会に、また日程第6、議案第69号 平成28年度姶良市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、産業建設常任委員会へ付託します。 お諮りします。 日程第7、議案第70号 平成28年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)は、会議規則第37条第3号の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(湯之原一郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第70号は、委員会付託を省略することに決定しました。
○議長(湯之原一郎君) 討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(湯之原一郎君) 討論なしと認めます。
○議長(湯之原一郎君) これから、議案第70号 平成28年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第1号)を採決します。この採決は、押しボタン方式によって行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(湯之原一郎君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(湯之原一郎君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。したがって、議案第70号は原案のとおり可決されました。 ここでしばらく休憩します。5分程度とします。(午前11時19分休憩)
○議長(湯之原一郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時25分開議)
○議長(湯之原一郎君) 日程第8、議案第71号 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定について日程第9、議案第72号 平成27年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定
歳入歳出決算認定について日程第10、議案第73号 平成27年度姶良市国民健康保険特別会計施設勘定
歳入歳出決算認定について日程第11、議案第74号 平成27年度姶良市後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算認定について日程第12、議案第75号 平成27年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定
歳入歳出決算認定について日程第13、議案第76号 平成27年度姶良市介護保険特別会計介護サービス事業勘定
歳入歳出決算認定について日程第14、議案第77号 平成27年度姶良市簡易水道施設事業特別会計
歳入歳出決算認定について日程第15、議案第78号 平成27年度姶良市農業集落排水事業特別会計
歳入歳出決算認定について日程第16、議案第79号 平成27年度姶良市地域下水道処理事業特別会計
歳入歳出決算認定について日程第17、議案第80号 平成27年度姶良市農業林業労働者災害共済事業特別会計
歳入歳出決算認定について日程第18、議案第81号 平成27年度姶良市土地区画整理事業特別会計
歳入歳出決算認定について日程第19、議案第82号 平成27年度姶良市
水道事業会計未収分利益剰余金の処分について 及び日程第20、議案第83号 平成27年度姶良市
水道事業会計決算認定についてまでの13件を一括議題とします。 これらの件につきましては、9月2日の会議で提案理由の説明を受けておりますので、一括質疑に入ります。 なお、5名の議員より質疑の通告があります。順次発言を許します。 まず19番、吉村賢一議員に質疑を許します。
◆19番(吉村賢一君) 議案第71号 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定について。 130ページ、農業施設費使用料及び賃貸料、この中の項目としてAED賃貸料18万9,216円がございます。1、単価は幾らで幾つどこに設置してあるのか。2、ランクがあるとしたらどのランクを借用しているのか。3、今までの利用の度合いはどうか。4、ほかの部課でも賃貸、設置の事例はあるのか。 149ページ、道路維持費市道維持工事ほかで1億130万225円決算が上げられております。(1)どの程度の規模の工事が含まれているのか。(2)市民要望の強いもの、もしくは必要性の高いものから順次行っているのか。(3)基準は、今(2)で言われた、その基準はどこにおいて行っているのか。 以上、質問いたします。
◎市長(笹山義弘君) 議案第71号から議案第83号までにつきましては、5人の方からご質疑いただきました。順次、久保副市長及び、西井上副市長がお答えいたします。なお、渡邊議員の3点目と湯川議員の2点目のご質疑につきましては、教育委員会がお答えいたします。
◎副市長(久保力君) 吉村議員からいただきました、議案第71号 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定についての1点目の1番目から4番目までのご質疑につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。 AEDの設置箇所及び賃借料につきましては、北山伝承館に1台、月額9,072円、また三叉コミュニティーセンターに1台、月額6,696円となっております。現在、国内におきましては、約20機種が取り扱われておりますが、性能面や使いやすさなどを考慮し、中級クラスの機種を選定し賃借しております。 また、現在までにAEDを使用した実績はありませんが、消防署による救命救急講習会を行い、不測の事態に対応できる対応をとっているところであります。なお市役所の各庁舎のほか、学校や公民館、体育館など、教育文化施設や保健センター、保育所、福祉センターなど、保健・福祉施設など幅広く市民の方々に利用されてる施設に設置してるところであります。 2点目の1番目から3番目までの質疑につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。 道路維持費の工事請負費につきましては、舗装改修工事4路線1,008m、交通安全敷設工事の防護柵7路線、219m、道路反射鏡設置25か所、区画線設置17路線、道路照明等修繕工事6か所を実施しております。 また、実施箇所の選定につきましては、社会資本整備総合交付金事業の活用による、舗装・道路付属物点検調査業務委託の結果、及び交通安全施設の要望箇所調査を行い、緊急度の高い箇所を整備しております。 以上、お答えといたします。
◆19番(吉村賢一君) 2回目の質疑を行います。 まず、AED賃貸料の件ですが、この賃貸料はそれなりの相場だと思うんですが、ランクの違いというのは具体的にどういうふうに違うのか、それとこのAEDは、この庁舎の本庁舎のほうの1階の玄関にも置いてありますが、この使用の説明ですね、そういったの入れたほうがいいのじゃないかと。つまり、今まで誰も逆に使ってなかったから問題なかったかと思うんですけど、いざそういたことが発生した場合、皆さんが皆さん訓練を受けておりませんから、ある程度簡単に取り外して、ここスイッチ入れれば、これですぐ使えますよといった説明をつけるべきじゃないかなと思いますがいかがですか。 道路維持費について伺います。道路維持費については、この道路反射鏡設置25か所というのがあります。市民安全課でも設置してるケースがあると思うんですが、道路の維持費で計上する分と、あるいはその市民安全のほうで設置する分との仕分けはどういうふうになってるのか。 それから、舗装工事4路線1,008mということですが、これは多分1つは重富停車場線じゃないかなと思うんですが、そのほかに3路線はどちらかわかりましたらお知らせください。
◎農林水産部長(海老原経記君) お答えします。 まず、このAEDのランクの違いということでございますが、それぞれ先ほどの答弁で20ぐらいの社の物があるということですけれども、それぞれ特徴がございまして、例えば機能による使い分けですとか、あとその性能、そういったものによってランクづけがされておるようです。初めのころは1台100万程度しておったんですけど、最近では中間ぐらいが30万ぐらいのものから安いものでは、もっと価格の安いものあるというなことでございます。 それと、また操作についてですけれども、今のAEDのほとんどの機種が、ふたを開けますと音声によりまして操作手順が案内されるということから、必要があってふたを開けたときに、その音声案内が流れることから、特にそういった使用についての説明書等というのは、外部に張ってないのが一般的だと思います。 以上でございます。
◎建設部長(上山正人君) お答えいたします。 道路反射鏡の設置の件でございますけれども、これにつきましては、議員仰せの市民課のほうと共同といいますか、連絡をとりまして、向こうのほうに市民部のほうに県警OBの方々、そしてそういう係がございます。そちらのほうの係の方々から現地を見ていただきまして、いろいろな意見書をいただきます。執行は土木のほうで行っているということで、予算は土木課のほうで担当して執行しているということでございまして、調査そういったところを市民課のほうで賄っていただいてるというような状況でございます。 また、2つ目の舗装関係でございますけれども、これにつきましては、重富小学校前の舗装工事、それと西別府のほうですね、西別府が2か所ございます。そしてあと高井田線のほうでやっております。この4か所です、1,008mということで実施をいたしております。 以上でございます。
◆19番(吉村賢一君) 一言だけ。先ほどのAEDの関係ですが、これとれば音声で案内すると、これは知ってる人はわかるんです。全く知らない人は、もうとにかく緊急のときは外してくださいっていう掲示を簡単に1行でも2行でも出したほうがいいんじゃないかと思うんですけどいかがですか。せっかくいいことをやってるわけですんで。
◎農林水産部長(海老原経記君) ただいまいただきましたご要望につきましては、今から検討させてください。 以上でございます。
○議長(湯之原一郎君) これで、吉村議員の質疑を終わります。 次に、4番、竹下日出志議員の質疑を許します。
◆4番(竹下日出志君) 議案第71号 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定について質疑いたします。 成果報告書52ページ、はり・きゅう施術費助成事業と53ページ、温泉保養券交付事業につきまして。要旨、対象者数と交付者数、交付率も上がってるのに、利用率が下がっている要因を伺います。 次に、成果報告書60ページ、子ども医療費助成事業につきまして。要旨1点目、助成対象者数について、本来の対象人数と受給者、登録者数についての詳細を伺います。要旨2点目、助成件数と金額の内容、年齢別、学年、歯科等を伺います。
◎副市長(西井上洋子君) 竹下議員からいただきました、議案第71号 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定についての1点目のご質疑にお答えいたします。 はり・きゅう施術券、温泉保養券の利用率が平成26年度よりも低下した要因につきましては、夏季及び冬季の利用実績が特に低下していることから、夏季の猛暑と冬季の積雪などにより、外出機会が減ったことなどが主な要因ではないかと考えております。 2点目の1番目と2番目のご質疑につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。 子ども医療費助成事業につきましては、現在小学校卒業までの児童を対象にしているところでありますが、児童の出生、転入等は市民課と連動しての業務であることや、ほぼ全世帯の児童が保険診療で受診していることから、本来の対象人数と受給者、登録者数につきましては、同数の8,300人程度となっております。 助成につきましては、毎月国保連合会から受診の保険診療明細が送られてきており、年齢ごとの受診件数と保険診療金額の報告になっております。 平成27年度の助成件数は、13万1,959件で助成金額は2億259万9,003円となっております。また、年齢別につきましては、未就学、小学生別で申し上げますと、未就学の助成件数は8万5,502件で、助成金額は1億2,445万3,796円、また小学生の助成件数は4万6,457件で、助成金額は7,814万5,207円となっております。なお、医療機関種別ごとの明細につきましては、把握できない状況であります。 以上、お答えといたします。
◆4番(竹下日出志君) はり・きゅう施術費助成事業につきまして、再質疑いたします。 70歳以上の高齢者の健康の保持、増進に役立つため、年間4,800円を限度にはり・きゅう施術券を交付しております。本市には、はり・きゅう施術の事業所は何か所あるか伺います。 また、本市の隣接市、鹿児島市、吉田町、郡山町、それから薩摩川内市、祁答院町、入来町、霧島市、溝辺町、横川町、牧園町、隼人町などの本市以外のはり・きゅう施術の事業を利用したいとの市民の方からの要望がないか伺います。 温泉保養券交付について再質疑いたします。70歳以上の高齢者の健康の保持、増進に役立つため、年間4,200円を限度に温泉保養券を交付しております。本市には温泉保養券利用施設は何か所あるか伺います。 また、本市の隣接地、鹿児島市、吉田町、郡山町、それから薩摩川内市、祁答院町、入来町、霧島市、溝辺町、横川町、牧園町、隼人町などの、本市以外の温泉施設を利用したいとの市民の方からの要望はないか伺います。
◎保健福祉部長(恒見良一君) お答えいたします。 温泉券、それからはり・きゅう券、市外の状況また、何か所あるかということでご質問いただいたわけなんですけど、ご質疑を。まず温泉施設のほうからお答えさしていただきたいと思います。 利用できる温泉施設等の市内が13か所、それから市外1か所でございます。計の14か所で今現在利用ができまして、地区別では姶良地区で7か所、加治木地区で3か所、そして蒲生地区で3か所でございます。 それから、はり・きゅう券でございます。はり・きゅう券は現在市内35か所で、はり・きゅう院などと契約しておりまして、地区別では姶良地区で22か所、それから加治木地区で12か所、そして蒲生地区で1か所でございます。 議員今お尋ねのように、実際お客様の声としましては、私ども保健福祉部のほうにも、特に霧島とか入来とかさつま町のほうからなどに温泉が利用できないだろうか、この温泉券が利用できないかというようなご要望、お声も届いてるところではございます。 ただ、温泉施設のほうにつきましては、先ほど申しました、市外に1か所と申し上げたところですけども、具体的に申し上げますと、鹿児島市の吉田、永盛温泉のことでございます。 こういったことで、温泉券につきましては、実際実績もございますので、どこをどんな形で使ってらっしゃるかっていうことも、ちょっと調査・研究さしていただければと思います。 また、実際のところ温泉施設のほうにつきましても、月にまとめまして、それをまた請求書という形で市のほう、保健福祉部のほうに提出していただいたりとかいった事務の取り扱い関係もありますので、その辺も検討さしていただきながら、こちらのほうも対応さしていただきたいと思います。 それから、はり・きゅう券のほうは、先ほど申し上げましたように、実際のところ市外の実績はございません。ただ、もし先ほど議員おっしゃるような形で要望等ございましたら、このはり・きゅうにつきましても温泉券というような形で調査をさしていただいて、お客様の理にかなった要望にかなったところで対応さしていただきたいと思います。 以上でございます。
◆4番(竹下日出志君) 子ども医療費助成事業について再質疑いたします。 子どもの医療費の歯科等につきましては、医療機関種別ごとの明細については把握できない状況であるとの答弁でありました。 そこで、本市の小学校児童の虫歯治療について、治療状況でありますが、学校歯科医による診察で、虫歯が発見された児童数とその治療状況はどのようになっているか伺います。
◎保健福祉部長(恒見良一君) お答えいたします。 今虫歯の関係で、ちょっとご質疑いただいたわけなんですけれども、答弁にもございましたように、医療機関の関係、何を主に治療してるかっていうことについては、ちょっと把握ができない状況がございます。人数とかそれから件数、そしてまた幾らかかったかっていうことはわかるんですけれども、具体的に今虫歯とか何っていうことについては、具体的なものがちょっと持ち合せがないもんですから、そういう形でちょっと答弁にはならないんですけども、お答えとさしていただきます。 以上でございます。
○議長(湯之原一郎君) これで、竹下議員の質疑は終わります。 次に、13番、渡邊理慧議員の質疑を許します。
◆13番(渡邊理慧君) 議案第71号 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定について質疑を行います。 成果報告書60ページ、子ども医療費助成事業について、審査件数は前年よりふえているのに対し、審査事務手数料が大幅に減っている理由を伺います。 61ページ、家庭児童相談事業では、子どもに関する虐待等の相談件数は71件とありますが、前年と比較してどのような推移になっているか、また相談に対する対応と対策はどのように行ったか伺います。 134ページ、やまびこ留学補助事業について。1、平成27年度は、やまびこ留学支援制度の利用者はゼロとなっております。平成26年度の利用者はどうであったか伺います。また、利用者がいない背景にはどのような理由があるか伺います。 2、実行委員会では、どのような対策を考えているか伺います。
◎副市長(西井上洋子君) 渡邊議員からいただきました、議案第71号 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定についての1点目のご質疑にお答えいたします。 子ども医療費助成事業にかかる経費は、国保連合会に支払う審査事務手数料と国保連合会経由で各医療機関に支払う事務報告手数料があります。 審査事務手数料の減少につきましては、平成27年度に当該手数料の単価改正があり、1件当たり21円から15円に引き下げられたことが主な要因となっております。 2点目の質疑についてお答えいたします。 相談件数につきましては、平成27年度が71件、26年度が34件になっており、26年度より37件増加しております。相談内容につきましては、児童虐待に関する相談や、家庭での養育や生活上での問題、児童養護施設への入所などであり、その対応につきましては町内の関係部署間、また家庭児童相談員、児童相談所などの関係機関と連携し、適正な助言や支援を行っております。 また、子どもに関する身近な相談窓口として、広報での周知や関係機関等と連携して子育て家庭の保護者等の相談しやすい環境整備に努めております。
◎教育長(小倉寛恒君) 議案第71号 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定についての3点目の1番目と、2番目のご質疑につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。 平成26年も27年度と同様、やまびこ留学制度の利用者はありませんでしたが、漆小学校やまびこ留学生の実行委員会を中心にホームページ、広報用チラシ、ポスターなどさまざまな期間を通じて工夫しながら広報活動を努めております。 本市のやまびこ留学制度は、里親を引き受けていただく家庭の減少が第一の要因であり、今後、市全体で里親を引き受けていただく家庭を募集し、区域外通学制度を活用して、漆小学校に通学するなどの対策案を検討してるところであります。 以上、お答えといたします。
◆13番(渡邊理慧君) 家庭児童相談事業についてでございますが、平成26年度が34件、平成27年度が71件と2倍ほどにふえておりますが、どのような内容の相談が一番ふえているのか。また、相談がふえた理由はどのようなことが考えられるか伺います。 それから、やまびこ留学制度についてですが、利用者がいない背景に里親を引き受けていただく家庭の減少が第一の要因とありましたが、現在里親は何世帯あるでしょうか。今後、市全体で里親を募集とありますが、今までは漆地区だけで里親の対応をしているという認識でよろしいでしょうか。市全体の今後の対策案について、もう少し詳しく説明を求めます。
◎保健福祉部長(恒見良一君) お答えいたします。 相談件数が増加した理由ということで、ご質疑をいただいたわけなんですけれども、本市に限らず全国とか、また県の相談件数も増加傾向にございます。市民の方々には相談窓口の周知の浸透とか、また副市長の答弁にもございましたけれども、関係部署、関係機関ともネットワーク等により、相談しやすい環境が整ってきていると考えているところでございます。 以上でございます。
◎教育長(小倉寛恒君) 今現在、漆小学校区の中に里親として子どもたち引き受けていただけるご家庭はない状況でございます。そういうことで、里親を漆小学校区だけでお願いするというのは、現状としては無理な状況があります。そういうことで姶良市全体で受けていただいて、そしてあとはまたいわゆる特任校の制度を活用して漆小学校に通学してもらう、こういう2段構えの制度も、今検討しているところでございます。漆小学校の特任校制度は、平成23年度から始めました。これやっぱり、ふるさと留学制度だけでは現状は難しいということから、この特任校制度を23年度からスタートさせたところでございます。ほかの特任校のほうは、平成11年度、16年度、18年度早い段階からスタートしてるんですけど、漆小学校についてはそうして23年度姶良市になってからスタートさせたという状況でございます。
◆13番(渡邊理慧君) 家庭児童相談事業の件ですけれども、今後も相談しやすい環境整備というのを進めていくようですが、今回の決算の成果を踏まえた点で、昨年度よりも26年よりも倍ほどふえておりますが、今後も相談件数がふえていく可能性があると思いますが、環境整備について具体的にはどのように整備をしていく予定か伺います。
◎保健福祉部長(恒見良一君) お答えいたします。 現在、今議員からございましたように、平成26年度で32件相談件数、そして27年度で71件ということで、ただ内容的には虐待認定の件数というのも実際のところ若干ではありますけれども、ふえてる傾向です。 また、被害等のその他ということで、いろいろさまざまな相談がございます。例えば、子育てで悩んでいる、また困り事ということで、子どもの問題の問題行動とかしつけとか親子関係、不登校、保護者の健康状態、ほんとにさまざまな相談等がございます。 先ほども申し上げました、相談しやすい形っていうことで、私どもも取り組んできているところでございますけれども、少しでも敷居が高くなるような形で相談しやすいということで、繰り返しになりますけれども、先ほどの副市長の答弁のような形で、さまざまな関係機関とネットワークをつくりながら、市役所、相談しやすい、そういった体制づくりに努めてまいりたいと考えてるところでございます。 以上でございます。
○議長(湯之原一郎君) これで、渡邊議員の質疑を終わります。 ここで、しばらく休憩します。午後からの会議を1時10分から再開いたします。(午前11時55分休憩)
○議長(湯之原一郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時17分開議)
○議長(湯之原一郎君) 日程第8、議案第71号 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定についてから、日程第20、議案第83号 平成27年度姶良市
水道事業会計決算認定についてまでの質疑を続けます。 次に、23番、湯川逸郎議員の質疑を許します。
◆23番(湯川逸郎君) 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定につきまして3問ほど質問いたします。 まず最初に、決算にかかる主要な施策の成果報告書から、社会福祉総務費の多世代交流・多機能型支援の拠点づくり事業で、平成27年度単年度事業の拠点整備事業と29年度まで継続事業の拠点運営事業について内容を示せ。2点目は、133ページの学校教育事務局のスクールサポート事業サポート推進事業において、(発言する者あり)決算状況報告のほうから、私の原稿は後ろ前になってるもんですから、決算状況資料の3ページ②の支出目的別のところで、民生費が昨年と比較して大幅に伸びているが、決算成果の具体的な内容を示せ。 次に、決算にかかる主要施策の成果報告書の133ページ、学校教育事務局費のスクールサポート推進事業において、不登校児童生徒にとって、学校のつながりをえられる場所となり、再登校へ向けてのきっかけや、学習に対する意欲向上、社会的なかかわりを持つことの一助として、姶良教室通室者数で中学校の1年生3人、2年生9人、3年生23人、計35人の対応、対策を示せ。 以上3問です。
◎副市長(西井上洋子君) 湯川議員からいただきました議案第71号 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定についての1点目のご質疑にお答えいたします。 国の、まち・ひと・しごと創生総合戦略事業の一環として、県が創設しました多世代交流・多機能型支援の拠点づくり事業を活用し、福祉拠点施設整備事業として、漆地区交流センターの改修工事を実施いたしました。 また、福祉拠点設備運営事業により、この施設が漆地区における開放型の運営拠点として、いきいきサロンなどが運営されることで、地域の方々の憩いの場が構築されるものと考えております。 3点目のご質疑についてお答えいたします。 民生費が増額となりました主な要因といたしましては、障害福祉費のうち、障害者自立支援給付事業が約8,600万円、障害児通所給付費が約9,000万円、国民健康保険費のうち、保険基盤安定繰出金が約1億1,800万円、児童福祉施設費のうち、子ども・子育て支援新制度への移行に伴い、保育所施設型給付事業が約2億5,100万円、認定子ども園施設型給付事業が約2億5,700万円など、それぞれが増加したためであります。
◎教育長(小倉寛恒君) 議案第71号 平成27年度姶良市
一般会計歳入歳出決算認定についての2点目のご質疑にお答えいたします。 小・中学生の中には、さまざまな要因によって在籍する小・中学校に登校できない状態にある児童生徒がいます。そのような児童生徒に集団生活への適応力の向上を図り、一日でも早く在籍する小・中学校への復帰を促すために、相談・指導を行う施設として、適応指導教室を設置しております。 不登校の要因は、心因性のものから、発達障がいが疑われるもの、家庭環境や保護者とのかかわりなど、複雑化してきており、本事業の役割が重要性を増してきていると考えております。 ご質疑の姶良教室におきましては、具体的に教育カウンセラーやメンタルケア心理士、元小・中学校教員などの4人の指導員を置き、常時2人の体制で指導に当たっております。 主な活動内容としましては、学習活動、コミュニケーション活動、運動活動、創作活動などの一般的な学習活動や個人面談、保護者面談、高校見学などの進路指導にかかわる活動を行っているところであります。 こうした具体的なかかわりにより、昨年度は中学生35人中7人の生徒が、学校への再登校ができるようになってきてるところであります。 以上、お答えといたします。
◆23番(湯川逸郎君) 3問各再質問させていただきますが、まず最初に、これは1点目の質疑に入りますが、今後の多世代交流・多機能型の拠点づくり事業、これの方向性を求めます。 2点目の質問でございますが、これ教育委員会のほうですよね、いや、民生費のほうでは、保険基盤安定繰出金1億1,800万円の事業内容、そして次に保育所の2億5,100万円は、どのような事業の内容なのか、それともう一つは、認定子ども園の2億5,700万円の事業の内容をお知らせください。 次に、教育委員会関係でございますが、スクールサポート推進事業の再登校への原因と内容についてお伺いいたします。
◎保健福祉部長(恒見良一君) お答えいたします。 まず、最初のほうでございますけども、多世代交流・多機能型支援拠点づくりの方向性ということで2番目の質疑をいただきましたけれども、まず拠点づくり事業ということで、事業概要について若干ご説明をさせていただきたいと思います。 年齢、障がいの有無にかかわらず、子どもから高齢者まで誰もが気軽に集い、そしてまた必要な支援を受けることができるとともに、住民みずからサービスを提供することができる多世代交流・多機能型福祉拠点施設を整備し、その場を活用し、要保護者への見守りや生活困窮者の支援など、行政の福祉サービスだけではなく、対応困難な地域課題へ住民ニーズに対応した活動を地域住民みずから実践することにより、心豊かな共生共同型の地域コミュニティ活動、コミュニティの形成を図るものでございます。 本事業につきましては、県内で7市町村、本市を含めてでございますけども、事業を実施してるところでございます。 また、方向性ということでいただいたわけなんですけども、質疑のほうを。今事業概要申しましたように、行政の福祉サービスだけではなくて、地域の方々がさまざまな福祉メニューも含めたところで活動していただくというのがこの事業の趣旨でございます。 また、住民ニーズに対応した福祉サービスということで、メニューにつきましても集う、見守る、交わる、育む、働く、暮らす、こういったことも含めたところで、福祉サービスメニューもできてるようでございます。 そういったところで、今回、蒲生地区の漆地区のほうに、この拠点づくり事業を導入したところでございます。 それから、2番目の民生費保険基盤の関係でございます。保険基盤安定のこの繰出金の関係でございますけども、低所得者対策としまして、国民健康保険税の5割軽減、2割軽減の軽減対象が拡充されたということの事業内容でございます。 それから、保育所の施設型給付事業でございますけれども、こちらのほうにつきましては、保育所2園、それから広域16園がふえたことによるものでございます。 また、認定子ども園施設型給付事業につきましては、新設4園がふえたことによるものでございます。 以上でございます。
◎教育部次長兼学校教育課長(上田橋誠君) スクールサポート推進事業のことについてお答えいたします。 不登校の原因は、いろいろな要因が複雑に絡み合っているわけですけれども、例えば、学業不振のことであるとか、また学業不振からくる進路への不安とか、それから急激な環境の変化によりまして、例えば転校とかそういったようなことで、不安感を覚えるとか、それから家庭環境の複雑化によりまして、いろんな不安感が募りまして、情緒的な混乱を招いているものなどがございます。 そのようなことがあって、学校になかなか行けずにいるというようなことがあるわけですけれども、答弁書の中でもお答えしましたように、ふれあい教室では、学習活動でありますとか、コミュニケーション活動、それから運動、創作活動などの一般的な学習活動などもしていますが、そのほかにさまざまな相談を行っているところです。 そのようなことで、例えばメンタルケア心理士がいるわけですけれども、このような方々がいろいろな相談について親身になって、そのことについて解決を図っていると、気を楽にしてあげるということが大きな要因ではないかなと思います。 また、完全に再登校ができるようになったのは、姶良教室では7名の生徒が学校に復帰できるようになったわけですが、ほかの子どもたちも、ふれあい教室に通いながらも学校に行く日がふえてきたり、それからテストの日には、しっかり受けに行くことができるようになったりする生徒も見られるようになりました。 また、学校に行けずに家に引きこもっていいた子どもが、ふれあい教室に自分の居場所ができて、同じ通室生と仲良く談笑したり、外で遊んだりすることができるようになってきております。 これも先生方の親身になって相談に応じる姿とか、それから、時折、教職員もしっかりふれあい教室に来ておりまして、そのようなことで、登校刺激を与えながら、再登校を見られるようになってきたということでございます。 以上です。
◆23番(湯川逸郎君) 1問つけ加えさせていただければと思います。 先ほど今後の多世代交流・多機能型の拠点づくりのことを質問いたしましたが、これで、答弁云々の中で県内7か所云々ということが出ましたが、この事業がまだ姶良市内において別なところでもまだ可能なのか、この漆地区だけが1か所かな、これ以外は需要としては認定できないのかどうか、そのあたりをお聞かせください。
◎保健福祉部長(恒見良一君) お答えいたします。 まず、先ほど私のほうで7市町村ということで、お答えしたわけなんですけれども、姶良市以外で申し上げますと、日置市、それから姶良・伊佐のほうでは湧水町、そして大隅のほうでは曽於市、南大隅町、熊毛のほうで西之表市、そして大島で宇検村というのが、県内の一応モデル地区という形でしていただいたところでございます。 それから、この姶良市の中でということでご質疑いただいたわけなんですけれども、まず、この多世代交流・多機能型支援の拠点づくり事業でございますけれども、漆地区のほうにつきまして、当該地区モデル地区と位置づけて、今回この事業を一応導入したわけでございますけれども、今後またそういった形で対応ができるようでございましたら、県のほうとも協議をかけながら、検討していきたいと考えるところでございます。 以上でございます。
○議長(湯之原一郎君) これで、湯川議員の質疑は終わります。 次に、8番、田口幸一議員の質疑を許します。
◆8番(田口幸一君) 議案第72号 平成27年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算について。質疑の要旨203ページ、1、国民健康保険税収入未済額5億4,100万8,695円を説明してください。あまりにも収入未済額が多いのでは。 次に、議案第83号 平成27年度姶良市
水道事業会計決算認定について、質疑の要旨9ページ、1、現金預金17億6,356万3,754円の金融機関別預貯金別を明らかにしてください。2、利息はどこに計上してあるか、科目と金額は幾らか。 10ページ、1、企業債32億3,801万3,495円の今後の推移はどのようになるのか。2、長期前受金32億2,541万1,417円の内容を明らかにしてください。 11ページ、平成27年度の準利益は3億1,900万円計上されておりますが、水道料金の値下げを考えないか。
◎副市長(西井上洋子君) 田口議員からいただきました、議案第72号 平成27年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定
歳入歳出決算認定についてのご質疑にお答えいたします。 国民健康保険税は、歳入の根幹をなす重要な財源でありますので、徴収には最大限の努力を行っているところであります。 収入未済額の内訳につきましては、現年度分が1億2,614万8,061円、滞納繰越し分が4億1,486万634円となっており、徴収率は現年度分が91.4%、滞納繰越分が21.7%、合計では72.0%と前年度を0.1ポイント上回っております。なお、現年度分の徴収率目標である、91.0%は達成しており、収入未済額を前年度と比較しますと4,106万5,472円の減額となっております。 また、平成25年度、26年度の、過去2年度の収入未済額も前年度の収入未済額より減額となっております。
◎副市長(久保力君) 次に、議案第83号 平成27年度姶良市
水道事業会計決算認定についての1点目のご質疑にお答えいたします。 現金預金のうち、現金につきましては16万2,694円、預金につきましては、定期預金が、あいら農業共同組合に14億円、普通預金が同協同組合に3億6,270万1,060円、また、鹿児島銀行、南日本銀行、鹿児島信用金庫、鹿児島相互信用金庫、鹿児島興業信用組合、九州労働金庫、ゆうちょ銀行の7金融機関にそれぞれ10万円となっております。 2点目のご質疑についてお答えいたします。 預金利息につきましては、款1水道事業収益、項2営業外収益、目1受け取り利息及び配当金、節1預金利息に計上しており、金額は115万4,018円であります。 3点目のご質疑についてお答えいたします。 企業債の今後の推移につきましては、老朽管更新対策などの財源として、今後も引き続き借り入れる予定としていることから、当分の間は横ばいで推移するものと見込んでおります。 4点目の質疑についてお答えいたします。 長期前受金の内容につきましては、水道事業が持つ固定資産のうち、補助金や負担金、受贈財産評価額、補償金といった自己財源以外で取得した資産の総額を計上したものであります。 5点目の質疑についてお答えいたします。 水道事業の経営につきましては、給水人口の減少や節水器具等の普及に伴う収入減、及び配水池等の水道施設や水道管路の老朽化などによる更新など、今後も多額な経費を要することが見込まれることから、今のところ水道料金の値下げは考えておりません。 以上、お答えといたします。
◆8番(田口幸一君) それでは、2回目の質疑を行います。 まず、議案第72号ですが、医療費は、年々増加してると私は認識をしております。国保財政については、よく1億1,000万というのが出てくるんですけど、今後も一般会計から1億1,000万繰入れを行い財政の安定化を図っていくのか。 次は、議案第83号
水道事業会計についてですが、工事負担金の推移はどのようになっていくのか。未収給水収益2,888万9,767円は、平成23年度、24年度、25年度、26年度、27年度計1,253件ということで、今後どのように徴収していかれるのか、年度別の説明を求めます。 また、このことについて水道料金を納めていない世帯、方々についてペナルティーはないのか。 ただいまの久保副市長の答弁によりますが、この17ページの一番下、あいら農業共同組合には、定期預金が14億円、普通預金が同農業組合に3億6,270万1,060円となっております。鹿児島銀行から、ゆうちょ銀行の7金融機関にそれぞれ10万円と金額が少ない。あいら農業共同組合が指定金融機関になってるということは理解しますけど、以前は鹿児島銀行が指定金融機関だったんです。それぞれのあれに10万円を預金をしてると、このことを尋ねます。 今2回目ですから、通告していることだけをお尋ねをいたします。この決算書の10ページですね、これ通告をしておりますが、長期前受金32億幾ら、その下に収益化累計額△の15億2,447万6,657円というのが計上してあります。この理由を問います。 それから、現金預金の、もう金額は言いませんが、平成27年度に現金預金に相当収益が出ておりますが、平成27年度に、これ決算が認定にならないことにはできてないと思うんですが、予定としてお尋ねします。平成27年度に現金預金に繰入れる予定の金額は幾らか。 2回目は以上です。
◎保健福祉部長(恒見良一君) お答えいたします。 法定外繰入れの関係で、ご質疑をいただいたわけなんですけれども、議員、今ご質問していただいたような形の中でもありました、平成24年、25年、26年ということで、3か年間がこの1億1,000万、合計の3億3,000万ということで、当初法定外繰入れをするということで議会のほうにもご報告したところで対応したところですけれども、やはり国保財政の関係からして、27年度決算につきましても1億1,000万、法定外繰入れております。また、平成28年度につきましても、同様な形で予算措置がなされているところでございます。 今後以降はどうする形でどういう形でっていうことでありましたけれども、今回の決算の状況、また次年度以降の内容等、また国の施策の関係でも、結構この国保財政というのは内容が変わってまいりますので、そういったことを受けて、また実施計画並びに予算の中でそのことについてはお示しをしていきたいと考えております。 以上でございます。
◎水道事業部長(竹下宏君) お答えいたします。 工事負担金についてであります。工事負担金につきましては、現在消防のほうが設置をいたします消火栓等の負担金ということでいただいてるもので、予算上は毎年500万円を計上しておりますが、毎年度設置の件数が異なることから、数字としては動いているところであります。 平成26年度につきましては13か所、14基で500万円、平成27年度では、8か所、10基で469万4,692円、平成27年度は5か所、5基、232万9,020円という負担金をいただいております。 未収金についてであります。未収金につきましては、議員ご存知のとおり水道企業会計3月31日で会計年度を締めてまいります。一般会計と異なりまして、出納閉鎖期間というものがございません。その関係で、3月分の料金につきましては、翌年度28年度に繰越した形で、未収金扱いという形で取り扱っている関係上、この件数、この金額ということになっております。 また、ペナルティー等についてはどうするかということでございますが、水道料金の未納につきましては、連続して3か月滞納がございますと、停水処理等を含めた形で未納の方とご相談した上で納めていただくという対応をとっております。 ただし、年度が飛びまして、月が飛んだり口座で引き落とされたり、引き落とされなかったりというようなことがございますと、そのペナルティーが発生をしないことから、こういう形で未納金が残っているという形になっておりますので、今後こういった部分の未収金につきましては、さらに徴収体制を強化いたしまして、徴収のほうに努めてまいりたいというふうに考えております。 あと、定期預金の10万円につきましては、収納代理期間、あいら農協を除いた金融機関ですけれども、こちらのほうから担保金という形で10万円ずつ預かっております。その分を預金という形で対応しております。 あとの2問につきましては、担当課長のほうが答弁いたします。
◎水道事業部次長兼施設課長(脇義朗君) 施設課の脇です。よろしくお願いします。 まず、長期前受金についてのご質問ですが、長期前受金32億2,541万1,417円、これは補助金等で受け入れました固定資産の総額でございます。そして、収益化累計額ですが15億2,447万6,657円、これはこの補助金等で受け入れた資産の現在まで減価償却が終わった分でございます。 その右側に書いてあります長期前受金の累計額ですが17億93万4,760円、これは現在補助金等で受け入れた資産が残っている差額でございます。これが年々少なくなりまして、負債のほうが減っていくということになります。 それから、現金預金の推移でございますけれども、平成28年度の予算書にもつけておるんですが、予定貸借対照表に現金預金としまして15億5,455万8,000円を計上しているところです。 以上です。
◆8番(田口幸一君) 最後に、副市長の答弁で19ページですが、今のところ水道料金の値下げは考えておりませんというふうなくだりがございますけど、その前にいろいろな経営についての提言が掲げておりますけど。このように3億数千万から平成27年度末において、準利益が見込まれるということであれば、少しぐらいやっぱり値下げをしてもいいのではないかと考えます。 私が姶良町役場に在籍しているときに、そのとき水道課長をさせてもらっておりました。そのときは経営が悪くて、水道料金を上げようやと、当時の町長は櫟山町長でした。そこまでいって、経営が苦しいから上げなければいけない状態にあると、料金を、いろいろ話し合った結果、結局は上げなかったわけですけど、そこでこれは政策、立案の状況になりますので、笹山市長にお尋ねいたしますが、水道事業部と笹山市長の間入って慎重な審議が行われたと思うんですが、今のどうですか、水道事業部長、竹下部長から決裁は、もう副市長も通らずに財政課も通らずに市長のほうに行く、そういう仕組みになっているんですか。 ですから、最後にお尋ねしますが、市長がこの水道料金の見直し、私は純利益はたくさん出ているから、出ている見込みだから、水道料金の値下げは考えないかということですが、笹山市長の見解をお尋ねいたします。
◎市長(笹山義弘君) お答えいたします。 水道事業は企業会計で運営をしてございます。その原資は水道利用料をいただいて運用をしているわけですが、一番大事なことは、経営が安定した中で、安全・安心な水をできるだけ安価に供給するというのが使命であろうということは認識しております。 そういう中で、この姶良市の水道に取りまく環境を申し上げますと、まず水も安全な水を良質な水を確保するという観点から、重富配水整理事業、これは新設でございますが、それが老朽化がしてございますので、第2配水池、これの更新という事業、それから加治木第一、第二配水池整備などなど、老朽化に伴う整備も課せられているわけでございます。 それから、先ほど言いました水質の確保と水の確保ということから、予備の井戸、予備水源などの確保も今後も図っていかなければならない。 一方では料金の見直しというのが、27年度10月1日時点で統一ができました。そういうことから、それまで各地区でばらばらであった水道料金をこのときに統一してございます。加治木については全体が相当アップになりました。蒲生についてはさほど変わりませんでしたが、姶良についてはかなり下がったということであります。 このことのできたことは、議会を初め、市民の皆様のご理解でできたことですが、このことについて見直しというのは、やはり一定の改定をいたしましたので、この推移を見ながら5年ごとにやはり見直しをするというのが、市民に理解がいただけるのではないか等々の理由から、今のところは水道料金の値下げということは考えていないところでございます。
◆8番(田口幸一君) 理解しました。
○議長(湯之原一郎君) これで、田口議員の質疑は終わります。ほかに質疑ありますか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(湯之原一郎君) 質疑なしと認めます。 以上で日程第8、議案第71号から、日程第20、議案第83号までの一括質疑を終わります。 ここで、しばらく休憩します。そのまましばらくお待ちください。(午後1時57分休憩)
○議長(湯之原一郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時58分開議)
○議長(湯之原一郎君) お諮りします。 ただいま議題となっております13件の議案につきましては、委員会条例第6条及び第8条の規定によって、ただいま配付しました決算審査特別委員会委員名簿のとおり、議長及び議会選出監査委員の鈴木議員を除く22名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託し審査することいしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(湯之原一郎君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま議題となっております13件の議案につきましては、配付しました委員名簿のとおり、22名の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、審査を付託することに決定しました。 ここで、しばらく休憩します。そのまましばらくお待ちください。(午後1時59分休憩)
○議長(湯之原一郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時59分開議)
○議長(湯之原一郎君) ここで報告します。先ほど設置されました決算審査特別委員会の委員長に和田里志議員、副委員長に森弘道議員が選任されたという報告を受けましたので、お知らせします。
○議長(湯之原一郎君) 日程第21、発議第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書を議題とします。 提出者の神村次郎議員に趣旨説明を求めます。
◎7番(神村次郎君) 登 壇 それでは、地方財政の充実強化を求める意見書案について、趣旨説明を申し上げます。 地方自治体は、子育て支援、医療、介護などの社会保障、被災地の復興、環境対策、地域交通の維持など果たす役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略などの策定、実行など新たな政策課題に直面しています。 一方、地方公務員を初め、人材が減少する中で、新たな行政ニーズへの対応が困難となっております。公共サービスを担う、人材確保を進めるとともに、これに見合う地方財政の確率を目指す必要があります。 このため、政府の平成29年度予算編成における地方財政の検討にあたっては、歳入歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての社会保障予算の充実、過疎地域などの条件不利地域及び自主財源に乏しい脆弱な地方の財政基盤に十分配慮をするとともに、増大する地方の行政需要に対応した予算措置で、地方財政の確率を目指すことが必要であると考えています。よって、この意見書を発議するものです。 以上で、説明を終わります。
○議長(湯之原一郎君) 趣旨説明が終わりました。 これから質疑を行います。質疑ありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(湯之原一郎君) 質疑なしと認めます。
○議長(湯之原一郎君) 神村議員、降壇ください。
○議長(湯之原一郎君) お諮りします。 発議第4号は、会議規則第37条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(湯之原一郎君) 異議なしと認めます。よって、発議第4号は、委員会付託を省略することに決定しました。
○議長(湯之原一郎君) これから討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(湯之原一郎君) 討論なしと認めます。
○議長(湯之原一郎君) これから発議第4号 地方財政の充実強化を求める意見書を採決します。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(湯之原一郎君) 異議なしと認めます。したがって、発議第4号は、原案のとおり可決されました。
○議長(湯之原一郎君) 日程第22、請願第3号 介護保険制度における軽度者への給付を継続する旨の意見書の提出を求める請願書 及び日程第23、陳情第6号 姶良市制は、日本国の法運用か、恣意的法運用か明確に。の2件を議題とします。 請願第3号と陳情第6号は、さきに配付しました請願陳情等文章表のとおり、所管の常任委員会に付託します。
○議長(湯之原一郎君) 以上で、本日の議事日程は全部終了しました。したがって本日の会議はこれをもって散会とします。 なお、次の会議は9月27日午前10時から開きます。(午後2時03分散会)...