真鶴町議会 2014-03-06
平成26年第1回定例会(第3日 3月 6日)
平成26年第1回定例会(第3日 3月 6日) 平成26年第1回
真鶴町議会定例会会議録(第3日)
平成26年3月6日(木)
1.出席議員 11名
1番 板 垣 由美子 7番 海 野 弘 幸
2番 田 中 俊 一 8番 青 木 繁
3番 黒 岩 範 子 9番 村 田 知 章
4番 高 橋 敦 10番 青 木 嚴
5番 光 吉 孝 浩 11番 二 見 和 幸
6番 岩 本 克 美
2.欠席議員 0名
3.
執行部出席者
町長 宇 賀 一 章
健康福祉課長 青 木 幸 夫
教育長 牧 岡 努
まちづくり課長 青 木 富士夫
企画調整課長 西 垣 将 弘
産業観光課長 土 屋 茂
総務課長 奥 野 憲 会計課長 岩 本 祐 子
税務収納課長 峯 尾 龍 夫 教育課長 細 田 政 広
町民生活課長 長 沼 隆
4款1項
前期高齢者納付金等、1目
前期高齢者納付金、本
年度予算額9万9,000円、前年度比1万7,000円の増、2目
前期高齢者関係事務費拠出金、本
年度予算額1万2,000円、前年度同額、ともに支払基金より示された計算式により計算しております。
5款1項
老人保健拠出金、1目
老人保健医療費拠出金、本
年度予算額1,000円、前年度比2,000円の減、2目
老人保健事務費拠出金、本
年度予算額7,000円、前年度比1,000円の減、ともに連合会から示された額を計上してございます。
次のページをお願いします。
6款1項1目介護納付金、本
年度予算額6,974万4,000円、前年度比1,355万4,000円の増、支払基金より示された額を計上してございます。
7款1項
共同事業拠出金、1目
高額医療費共同事業拠出金、本
年度予算額4,630万5,000円、前年度比298万4,000円の減、
国保連合会を事業主体として
高額医療費80万円以上に対する事業で、市町村が
国保連合会に拠出するもので、連合会より示された予定額を計上してございます。
2目その他
共同事業事務費拠出金、本
年度予算額1,000円、前年度同額、
年金受給権者一覧表作成費拠出金でございます。
3目
保険財政共同安定化事業拠出金、本
年度予算額1億1,181万5,000円、前年度比222万1,000円の増、
国保連合会を事業主体とした30万円から80万円未満の医療費を賄う共同事業に対して市町村が連合会に拠出するもので、連合会より示された予定額を計上してございます。
8
款保健事業費、1項1目
特定健康診査等事業費、本
年度予算額955万円、前年度比7万8,000円の増。次のページをお願いします。説明欄、
健康診査等委託料は、健診者数850人を見込んで算出しております。
2項保健事業費、1目
保健衛生普及費、本
年度予算額57万円、前年度比8万3,000円の増、説明欄、通信運搬費、
医療費通知作成料は、年6回お知らせします医療費通知と
ジェネリック医薬品使用促進通知に係る経費でございます。
2目疾病予防費、本
年度予算額168万7,000円、前年度比1万2,000円の増、説明欄、
臨時職員賃金は、
レセプト点検に係るもの、
生活習慣病予防事業委託料は、国保被保険者39歳以下の方が対象の
健康診査等委託と血液さらさら事業でございます。
9款1項基金積立金、1目
保険給付費支払準備基金積立金、本
年度予算額1,000円、科目設定でございます。
次のページをお願いします。
10款公債費、1項一般公債費、1目利子、本
年度予算額14万8,000円、前年度同額、一時
借入金利子分で、一時借入限度額6,000万円に係る利子分で、利息1%、90日分で算出してあります。
11款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目一般被
保険者保険税還付金、本
年度予算額50万円、前年度比20万円の増、2目退職被
保険者等保険税還付金、本
年度予算額3万円、3目一般被
保険者還付加算金、本
年度予算額5,000円、ともに実績により見込んだものでございます。
4目退職被
保険者等還付加算金1,000円、5目
国庫支出金返納金1,000円、次のページをお願いします。6目
療養給付費返納金1,000円、7目他会計支出金1,000円、ともに科目設定でございます。
12款1項1目予備費、本
年度予算額105万1,000円、前年度比2万6,000円の減、歳入歳出を調整したものでございます。
以上で説明を終わります。
○(議長) これをもって、提案理由の説明を終わります。
○(議長) これより、本案に対する質疑に入ります。
○9番議員(村田知章) 9番、村田です。
204ページ、一般経費の一般職給料のところで、今年は3名計上しておりますけれども、昨年は2名だったと思います。これは職員増員になったのは仕事量が増えたからでしょうか。それとも新人職員が仕事を習うために増やしたというふうな認識でよろしいでしょうか。
それが1点目と、あと、もう二つ、212ページの葬祭費が見込みで今年は20件にされたということですけれども、昨年は26件だったと思いますけれども、高齢化が進んでくると、やっぱりお葬式も増えてくるだろうということで、これ、減らしても大丈夫なのかどうかということをお伺いしたいと思います。
それと、あと、218ページになりますか。
支払準備基金の積み立てで、昨年の残高が300万円だったと思いますけれども、今年の残高はいくらかということを教えていただければと思います。
○(
町民生活課長) 職員の数でございますが、去年は2名、今年3名ということで、今まで国保の事業勘定には2名職員がおりました。施設勘定、診療所の方には1名、職員がおりました。今も診療所の関係で職員が国保の事業勘定をしながら診療所の事務もしているということで、1名。別に新人をじゃないんです。施設勘定の事務を行うために、事業勘定で職員を3名に1名増となっております。
次に、葬祭費でございますが、25年度の10月末までで実績が10件、24年度では20件、23年度では26件、22年度では14件と、ばらつきがございます。ですから、当初予算では20件見込みまして、また、年度末が近くなりまして、増したり、増減の方ですね、補正予算の方で対応していきたいと思っております。
基金につきましては、初日の日に
高額医療費の貸付基金条例の廃止に伴いまして、その500万を
支払準備基金の方に積み立てます。支払基金の方が残高が830万ほどとなります。
以上でございます。
○9番議員(村田知章) 説明、ありがとうございます。一般職員のところで、ちょっとわかりづらかったんですけれども、指定管理になって、そちらの職員を町でも雇っているというふうな認識なのか、ちょっと、そこら辺がわかりづらかったので、もう一度説明お願いします。
○(総務課長) 次に施設勘定の予算が出てきますが、そちらのほうの職員数がゼロになっております。実際、25年度年度途中から指定管理になりまして、25年度予算で職員数が計上されていますが、実際の事務というのは、課長の方から診療所の事務という説明があったんですが、施設勘定の事務ということです。実際、診療所の方は協会の方で運営していますので、そちらの方で事務に関与しているところはありませんので、設置者である町としては、施設勘定の予算執行時にその事務に従事した者が、それらの事務は軽微な事務ですから、そちらの方はゼロという形で、本体の事業勘定の方にプラス1ということになっていますので、総数的には変わらないということでご理解いただければと思います。
○9番議員(村田知章) 結構です。
○6番議員(岩本克美) 6番、岩本です。
218ページの一番上のところにあります
健康診査等委託料802万円、これは町民健康診査ですかね。どうですか。
○(
町民生活課長) これは国保加入者の健診で、今年度につきましては、9月に5日間、集団健診、あと、それ以降に診療所で個別健診を行っている委託料でございます。
○6番議員(岩本克美) ありがとうございます。それでしたら、受診者数とかが大分わかっていると思うので、この際、もし、わかる範囲でいいですから、どんな推移になっているのか、人数だけ発表しておいていただきたいと思います。
○(
町民生活課長) 今、25年度では約660名、集団健診と個別健診を実施しております。
○6番議員(岩本克美) 過去のがわかればと思いまして。
○(
町民生活課長) 今、手元に過去の数字、持っておりませんので、後で、すみません。
○(議長) よろしいですか。
○6番議員(岩本克美) 結構です。
○(議長) 他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。
○(議長) お諮りします。ただいま、議題となっております議案第29号については、総務民生常任委員会に付託いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、議案第29号については、総務民生常任委員会に付託することに決しました。
○(議長) 日程第2、議案第30号「平成26年度真鶴町
国民健康保険事業特別会計(施設勘定)予算について」を議題といたします。
○(議長) 本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。
○(町長) 議案第30号の提案理由を申し上げます。
本案は、さきに報告いたしました平成26年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。
詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
○(議長) 内容説明を担当課長に求めます。
○(
町民生活課長) 227ページの次のレモン色の
仕切り紙ページの次をお願いします。
議案第30号、平成26年度真鶴町
国民健康保険事業特別会計(施設勘定)予算についてご説明いたします。
第1条は、
歳入歳出予算で、
歳入歳出予算の総額を1億551万3,000円と定めるもので、前年度対比1,810万2,000円、14.64%の減となっております。
第2条は債務負担行為で、2件計上したものでございます。
次のページをお願いします。
第1表、
歳入歳出予算、1歳入、2歳出につきましては、記載のとおりでありますので、
事項別明細書で説明をさせていただきます。
次のページをお願いします。
第2表、債務負担行為。将来にわたる債務を負担する行為について、その履行期間及び限度額を定めるもので、超音波画像診断装置借上料、平成26年度分、期間、平成27年度から平成31年度まで、限度額193万7,000円と、内視鏡用洗浄消毒器借上料、期間、平成27年度から平成31年度まで、限度額188万9,000円の2件でございます。
233ページをお願いします。
内容についてご説明をさせていただきます。
2歳入。
1款繰入金、1項他会計繰入金、1目
一般会計繰入金、本
年度予算額7,641万6,000円、前年度比5,141万6,000円の増、説明欄、006
一般会計繰入金、起債償還分は、診療所建設の際の町債償還金に充当するもの。007管理運営分5,175万9,000円は、指定管理者への交付金2,500万円、運転資金貸付金2,000万円、施設管理経費分675万9,000円となっております。
2款1項1目繰越金、本
年度予算額1,000円は、科目設定でございます。
3款諸収入、1項1目雑入、本
年度予算額906万6,000円、前年度比900万5,000円の増、説明欄、004指定管理者負担分は、町が契約し借り上げしている医療機器や光熱水費等を指定管理者が負担しなければならないものを雑入で受けるものでございます。
2項1目貸付金元利収入、本
年度予算額2,000万円、前年度比2,000万円の増、指定管理者に運転資金として貸し付けた分の返済金でございます。
次の
受託事業収入から、次のページにつきましては、本
年度予算額がございませんので、廃目でございます。
次のページをお願いします。
3歳出。
1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費、本
年度予算額8,035万5,000円、前年度比1,021万1,000円の減、説明欄、001一般経費は医療機器の保守・借上料が主なものでございます。
010施設管理経費は、診療所に係る光熱水費及び施設設備に係る保守管理業務が主なものでございます。
次のページをお願いします。
説明欄、020診療所管理経費は、指定管理者への管理運営交付金として2,500万円、運転資金貸付金として2,000万円、ともに覚書により交付、貸付をするものでございます。一般会計繰出金2,000万円は、協会への運転資金貸付金の原資は、一般会計からの繰入金のため、協会からの返済分を一般会計に戻すものでございます。
2目諸費、本
年度予算額1,000円は、診療報酬等過誤納金還付金として科目設定でございます。
財産管理費につきましては廃目でございます。
次のページをお願いします。
2款1項公債費、1目元金、本
年度予算額1,812万4,000円、前年度比37万4,000円の増、2目利子、本
年度予算額653万3,000円、前年度比53万8,000円の減、ともに診療所建設費の起債償還分でございます。
3款1項1目予備費、本
年度予算額50万円、前年度比50万円の減、歳入歳出を調整したものでございます。
次の医業費につきましては、本
年度予算額がありませんので、廃目でございます。
以上で説明を終わります。
○(議長) これをもって、提案理由の説明を終わります。
○(議長) これより、本案に対する質疑に入ります。
○(議長) 質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。
○(議長) お諮りします。ただいま、議題となっております議案第30号については、総務民生常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、議案第30号については、総務民生常任委員会に付託することに決しました。
○(議長) 日程第3、議案第31号「平成26年度真鶴町
下水道事業特別会計予算について」を議題といたします。
○(議長) 本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。
○(町長) 議案第31号の提案理由を申し上げます。
本案は、さきに報告した平成26年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。
詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご賛同いただけますようお願い申し上げます。
○(議長) 内容説明を担当課長に求めます。
○(
まちづくり課長) 議案第31号です。247ページの次の水色の間紙の次をお願いします。
議案第31号は、平成26年度真鶴町
下水道事業特別会計予算についてご説明いたします。
第1条は、
歳入歳出予算で、歳入歳出それぞれ2億4,481万1,000円と定めるもので、前年度比3,498万円の増で、16.7%の増となっております。
第2条の地方債につきましては、公共下水道事業に対するもので、内容につきましては、250ページの第2表にて説明させていただきます。
第3条の一時借入金は、借り入れの最高額を1億2,000万円と定めるものです。
次に、248ページ、第1表、
歳入歳出予算、1歳入と249ページ、2歳出につきましては、記載のとおりですので、
事項別明細書にて説明させていただきます。
250ページをお願いいたします。
第2表、地方債です。起債の目的は、公共下水道事業債で、限度額を1億1,700万円と定めるもので、起債の方法は普通貸借、または証券発行、利率は5.0%以内、ただし書き以下と償還の方法については、記載のとおりです。
次に、255ページ、256ページをお願いします。
2歳入です。
1款分担金及び負担金、1項負担金、1目受益者負担金は105万円とするもので、前年度比104万9,000円の増で、1節下水道事業受益者負担金は、接続件数を年間25件を見込みました。
2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料は1,356万3,000円とするもので、前年度比55万5,000円の増、1節下水道使用料は、現在の実績の264世帯に年間増加見込世帯の25件分を加えた使用料を措置したもの。2節滞納繰越分9万2,000円で、前年度実績を踏まえ計上したもの。
2項手数料、1目下水道手数料は2万4,000円とするもので、前年度比11万1,000円の減、1節下水道手数料は、001排水設備指定工事店登録等手数料が2件分、002排水設備責任技術者登録等手数料が4件の9,000円。
3
款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道費国庫補助金は1,660万円で、前年度比670万円の減で、補助対象事業の減によるもの。002社会資本整備総合交付金は、補助対象事業の補助率2分の1を措置したもの。
次の257ページ、258ページをお願いします。
4款県支出金、1項県補助金、1目1節下水道費補助金は、制度廃止に伴い科目設定の1,000円。
5款繰入金、1項他会計繰入金、1目
一般会計繰入金は9,657万1,000円で、前年度比873万円の減です。1節
一般会計繰入金で、歳入予算総額から歳入の合計額を調整した額の9,657万1,000円としたものです。
6款1項1目繰越金は、前年度同額の1,000円で科目設定です。
7款諸収入、1項1目雑入は、前年と同額の1,000円で、消費税還付金の科目設定です。
8款1項町債、1目下水道債は1億1,700万円で、前年度対比5,220万円の増、1節公共下水道債で、001公共下水道事業債は、国庫・県費対象分として1,670万円、湯河原町分として汚泥焼却施改修工事事業分負担金で5,133万1,000円、汚泥焼却設備等改修工事1,867万3,000円、単独事業分として50万円の計8,720万円です。002資本費平準化債は、平成26年度元金償還5,430万円から平成26年度減価償却費3,640万円を差し引いた1,790万円を措置するもので、下水道整備費は、先行投資が多額になることから、負担の一部を後年に繰り延べるための起債で、元利償還金に充当するものです。003特別措置分は、下水道事業債に係る地方財政措置の変更に伴い平成17年度までに発行許可された下水道事業債の元利償還金の返済に充当させるための起債で、1,190万円を措置したもの。
次の261ページ、262ページをお願いします。
3歳出です。
1款総務費、1項下水道総務費、1目一般管理費は2,892万8,000円で、前年度比15万9,000円の減で、職員手当等の減によるものです。
説明欄、001一般経費は2,664万2,000円で、前年度比68万2,000円の減で、職員5名分の人件費を措置したものです。
次の010下水道運営経費は228万6,000円で、前年度比52万3,000円の増で、主なものは公課費の増によるもので、27節公課費178万6,000円は前年度比59万1,000円の増、消費税及び地方消費税納付見込額で、23年度実績の伸び率と税率5%から8%への1.6倍を考慮したもので、その他の経費については、前年度とほぼ同額の計上となっております。
2目施設管理費は1,304万2,000円で、前年度比110万2,000円の増で、主なものは需用費と委託料、工事請負費と負担金補助及び交付金の増となっております。11節需用費199万2,000円と、前年度比10万円の増で、光熱水費8万4,000円の増は、電気使用料と水道使用料を実績見込みにより計上したものです。13節委託料は466万3,000円、前年度比21万8,000円の増は、次の262、263ページをお願いします。説明欄、下水道台帳システム保守委託料で、通常保守のほか、管路延長分と区域拡大した分の平面図作成費用が増額となっております。
15節工事請負費58万2,000円は、23年度の下水道管渠施設調査にて修繕を指摘されたマンホールの上部補修工事費を措置したものです。19節負担金補助及び交付金570万円、前年度比20万円の増で、湯河原町への下水処理負担金です。その他の経費については、前年度とほぼ同額の計上となっております。
3目一般会計繰出金は1,000円で、前年度同額の科目設定です。
2款1項事業費、1目下水道整備費は1億1,623万7,000円で、前年度比3,124万4,000円の増で、主なものは負担金補助及び交付金の増によるものです。
13節委託料は、25年度事業の公共下水道事業認可変更業務委託料が単年度事業のため426万円が減額となっております。15節工事請負費3,382万9,000円、前年度比1,585万1,000円の減で、説明欄、公共下水道管渠築造工事は、管渠築造工事とマンホールポンプの設置工事を予定しております。19節負担金補助及び交付金8,178万3,000円で、前年度比5,134万2,000円の増、説明欄、広域公共下水道建設事業費負担金は8,161万7,000円で、湯河原町で今年度予定されている事業は、処理場分として汚泥焼却施設更新工事が5,133万1,000円、汚泥処理設備等更新工事が1,867万3,000円で、水処理施設改修工事が97万3,000円、汚泥焼却炉改修工事が185万円、計7,282万7,000円で、管渠分として元利償還金が878万9,873円となっております。
次の265ページ、266ページをお願いします。
3款1項公債費で、1目元金は5,674万8,000円で、前年度比312万円の増、23節償還金利子及び割引料で、010町債償還元金で、借入先は財務省資金運用部が3件、231万48円、簡保資金が15件で3,774万2,391円、地方公共団体金融機構が11件で856万832円、神奈川県貸付金が13件で576万3,746円、市中金融機関が2件で158万円、未定が1件の76万円と合計の45件となっております。
2目利子は2,957万円で、前年度比7万3,000円の減で、23節償還金利子及び割引料で、010町債償還利子2,862万1,000円で、借入先は財務省資金運用部4件、172万1,484円、簡保資金が15件で1,865万7,023円、地方公共団体金融機構が18件で548万491円、神奈川県貸付金が13件で191万2,830円、市中金融機関が2件で47万1,384円、未定の1件、37万7,035円の合計53件となっております。一時借入金利子は94万9,000円で、事業の執行状況を考慮し、借入限度額1億1,544万4,873円に借入利率2%で150日間を見込んだものです。
4款1項予備費、1目予備費は28万5,000円で、前年度比25万4,000円の減で、歳入歳出を調整したものです。
以上で説明を終わります。
○(議長) これをもって、提案理由の説明を終わります。
○(議長) これより、本案に対する質疑に入ります。
○11番議員(二見和幸) 11番、二見和幸です。
264ページで、15節公共下水道管渠築造工事、本町初となるマンホールポンプは、どこに埋めるのでしょうか。
○(
まちづくり課長) 今年度、管渠築造工事で実施しております真鶴の町中のつるや書店さんの交差点付近ということで、そこにマンホールポンプ、大きさとしては普通の1号マンホールより少し大きいものを道路の中に埋め込んで、あと、電気計装とか、計装盤を付近に設置するというものでございます。
○11番議員(二見和幸) 付近の方への説明とか、あと、そのポンプによって、例えば振動が夜聞こえるとか、その辺大丈夫でしょうか。
○(
まちづくり課長) マンホールポンプについては、今まで設置したふた自体は人孔の大きさが600で、ほとんど道路の中に入ってしまいまして、ポンプにつきましては水中ポンプで、2台で、予備を含めて、交互運転ということになりますので、音等につきましては、ほとんど漏れないと。あと、計装盤等で電源が入ったり、切れたりするときに若干音がするというふうには考えておりますが、それほど影響はないと考えております。
○11番議員(二見和幸) 説明はしましたか、町民に。
○(
まちづくり課長) 工事に際して、付近の住民説明については、26年度に入りまして、早急にしたいというふうに考えております。
○(議長) 他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。
○(議長) お諮りします。ただいま、議題となっております議案第31号については、経済文教常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、議案第31号については、経済文教常任委員会に付託することに決しました。
○(議長) 先ほどの岩本議員の質問につきまして、
町民生活課長の方から健診の受診者数がわかりましたということで、まず、ご報告いたします。
○(
町民生活課長) 先ほどはどうもすみませんでした。健診の受診者数でございますが、平成23年度では611名、平成22年度では663名、平成21年度では621名、20年度では610名となっております。
以上でございます。
○(議長) 暫時休憩いたします。11時20分を再開時間といたします。
(休憩 午前11時04分)
(再開 午前11時20分)
○(議長) 休憩前に引き続き、再開いたします。
○(議長) 日程第4、議案第32号「平成26年度真鶴町真鶴魚座・
ケープ真鶴特別会計予算について」を議題といたします。
○(議長) 本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。
○(町長) 議案第32号の提案理由を申し上げます。
本案は、さきに報告した平成26年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。
詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
○(議長) 内容説明を担当課長に求めます。
○(
産業観光課長) 恐れ入りますが、271ページの次の黄緑色の用紙の次のページをお願いします。
議案第32号は、平成26年度真鶴町真鶴魚座・
ケープ真鶴特別会計予算であります。
第1条は、
歳入歳出予算です。予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,891万9,000円とするもので、前年度比5,056万1,000円の減、率で29.83%の減としたものです。
第2条は、一時借入金の限度額を200万円と定めたものです。
272ページをお願いします。
第1表、
歳入歳出予算、1歳入。次のページをお願いします。2歳出につきましては、記載のとおりでありますので、事項別明細で詳細に説明させていただきます。
次に、277ページをお願いします。
内容についてご説明します。
2歳入。
1款使用料及び手数料、1項使用料、1目魚座使用料は144万7,000円で、前年度比4万円の増で、消費税の引き上げによるものでございます。1節施設使用料は、右ページ説明欄、001水産物荷さばき施設使用料で、魚市場施設使用料と仲買人室使用料でございます。
2目駐車場使用料は88万9,000円、前年度比44万1,000円の減で、前年度実績によるものでございます。001ケープ真鶴夏期駐車場使用料を7月19日から8月24日までの37日間で、1台500円で3,117台分を観光協会へ委託し徴収しているものでございます。
3目ケープ真鶴使用料は、90万円で前年と同額で、店舗使用料は、シーフロント使用料の月額7万5,000円を12カ月分を計上したものです。
2款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入は378万円で、前年度比10万8,000円の増で、消費税率の引き上げによるものでございます。001魚座店舗貸付料は6店舗、月額5万4,000円の12カ月分です。
2項財産売払収入、1目生産品売払収入は1億1,179万円で、前年度比5,026万8,000円の減で、1節物品売払収入の001魚座物品等売払収入は、お土産品、小物等の売り上げで、過去の実績を踏まえ374万5,000円を措置したものです。002ケープ真鶴物品等売払収入は、売店収入3,017万円を措置したものでございます。2節食堂売上収入の001魚座食堂売上収入は、実績により6,643万円を措置し、002ケープ真鶴食堂売上収入は、食堂の貴船が休業中のため、喫茶リップル売上収入のみ1,144万5,000円を措置したものでございます。
3款繰入金、1項基金繰入金、1目魚座・ケープ真鶴運営基金繰入金は、本年度科目設定の1,000円で、前年同額でございます。
次に、279ページをお願いします。
4款1項1目繰越金は、本年度科目設定の1,000円でございます。
5款諸収入、1項1目預金利子、1,000円は、前年同様の科目設定です。
2項1目雑入2,000円は、前年同額で、雇用保険料精算金が生じた場合の科目設定1,000円及びその他収入があった場合の科目設定でございます。
次に、281ページをお願いします。
3歳出です。
1款1項魚座運営費、1目一般管理費で1,246万2,000円、前年度比368万8,000円の減で、内容につきましては、右側説明欄の事業別で説明いたします。001一般経費1,246万1,000円で、前年度比348万9,000円の減で、
臨時職員賃金は182万8,000円、清掃員2名分で交代勤務でございます。前年度比129万8,000円の減は、土・日、祭日の駐車場整理員の2名分を廃止したことによるものでございます。消耗品費はトイレ用及び施設管理用消耗品で48万円、前年度比9万3,000円の減は、水槽用活魚購入代がなくなったものでございます。光熱水費は、実績見込みにより電気料465万円、水道料120万円の計585万円で、前年度比72万円の減で、主なものは水槽ポンプの停止による節電や節水等によるものでございます。通信運搬費から消費税及び地方消費税までの事業では、水槽管理委託料、清掃業務委託料、有線放送受信料を廃止した以外は、前年とほぼ同様の内容ですので、説明を省略させていただきます。
030魚座修繕事業1,000円は、施設に係る修繕の科目設定でございます。
2目食堂運営費は5,649万7,000円、前年度比1,580万9,000円で、010食堂運営事業は5,368万8,000円、前年度比1,363万4,000円の減で、人件費及び売り上げの減に伴う賄材料費の減が主なものでございます。労災保険料から
臨時職員賃金までは、マネージャー1名、調理員3名、接客及び厨房勤務のパート、アルバイト計11名分に係るもので、特に
臨時職員賃金は前年度比804万円の減で、マネージャーの賃金、期末手当等の見直し、パート従業員の配置や勤務時間の見直しを行ったものでございます。消耗品費は、厨房用ラップ、はし等132万9,000円で前年度比36万5,000円の減、燃料費は過去の実績見込みによりガス代120万円を措置しております。賄材料費は食堂売上収入6,643万円の38%で、2,524万4,000円を措置しております。前年度比440万1,000円の減です。白衣クリーニング代から、次のページ、飲食店組合費までは、前年同様の内容ですので、説明を省略させていただきます。
020物品販売事業の販売用物品購入費は、物品売払収入見込額374万5,000円の75%、280万9,000円で、前年度比217万5,000円の減でございます。
2款1項ケープ真鶴運営費、1目一般管理費は1,053万8,000円、前年度比674万7,000円の減で、社会保険料と
臨時職員賃金は、清掃員、作業員、事務員の計3名分の484万9,000円です。消耗品費は、管理用消耗品及びトイレ用消耗品、清掃用具、事務用消耗品の計26万3,000円の減、燃料費は、公用車ガソリン代及び作業車で24万5,000円、光熱水費は、実績見込みにより電気料302万4,000円、水道料67万2,000円の計369万6,000円で、前年度比446万4,000円の減、食堂貴船の休業に伴うものでございます。修繕料は、施設の修繕、科目設定の1,000円でございます。通信運搬費から、次のページの自動車重量税までの事業は、植栽剪定委託料を廃止した以外は前年とほぼ同様の内容ですので、説明を省略させていただきます。
食堂等運営費は3,253万4,000円で、前年度比2,405万3,000円の減で、説明欄、食堂等運営事業は1,189万3,000円で、前年度比1,666万7,000円の減、労災保険料から
臨時職員賃金までは、パート5名分の賃金607万7,000円、前年度比920万2,000円の減で、食堂休業によるものでございます。消耗品費は、喫茶のみの営業に係る消耗品の22万9,000円で、前年度比38万9,000円の減、燃料費は、実績見込みによるガス代60万3,000円で、前年度比60万9,000円の減で、食堂休業によるものでございます。賄材料費は、喫茶売上の1,144万5,000円の38%、435万円で644万9,000円の減で、食堂分の減でございます。食品営業賠償保険料から飲食店組合費までは前年同様ですので、説明を省略させていただきます。
020物品販売事業は2,064万1,000円で、前年度比738万6,000円の減で、消耗品費は、売店での各納入業者との契約により算出した額を見込みにより2,051万6,000円を計上したもので、仕入率は町内業者が75%、その他町外業者は25%でございます。レジスター借上料は、前年同額です。
次に、287ページをお願いします。
3款1項公債費、1目元金は583万6,000円で、前年度比17万円の増、魚座建設に係る町債償還元金で、平成7年度から平成26年度の20年償還でございます。
2目利子は町債償還利子17万6,000円で、前年度比17万円の減で、魚座建設に伴う町債の利子でございます。
4款1項1目予備費は87万6,000円、前年度比26万4,000円の減で、歳入歳出を調整したものでございます。
以上で、説明を終了させていただきます。
○(議長) これをもって、提案理由の説明を終わります。
○(議長) これより、本案に対する質疑に入ります。
○3番議員(黒岩範子) 3番、黒岩でございます。今の予算の説明ですけれども、全体として、今後、魚座とケープをどういうふうにしていくのかということがよくわからないので、教えていただきたいと思います。
今までの論議の中で三つぐらい選択肢があったかと思います。一つは、今の魚座をそのままにして営業していく。二つ目に、魚座を途中まで、今の魚座……。
○(議長) 黒岩君、予算の話、予算の質疑をしてください。
○3番議員(黒岩範子) だから予算にかかわることで、そういう選択肢の中で、どういうふうな方向で、この予算が組まれたのかわからないので、伺いたいんです。だから、このまま魚座をケープに途中から移すということで、この予算が組まれているのか、それとも、貸し出すとかという話もありましたんで、貸し出しが決まるまで、今の魚座を営業していくのか、それとも、そうじゃない方向で出ているのか、そういうことについて聞きたいんです。それがよくわからないんです。すみません。お願いいたします。
○(
産業観光課長) 今出ている予算につきましては、魚座・ケープを継続して運営をしていくという内容で予算を計上させていただいております。
○3番議員(黒岩範子) わかりました。そうすると、現在のままで、できるだけ経費を削るところは削って、現状の状態でやっていくと。ただし、ケープの方の食堂はやらないと、こういうことでよろしいですか。
○(
産業観光課長) そのとおりでございます。
○3番議員(黒岩範子) あと、いろいろ魚座で修理代とか、何かかかる、直さなきゃいけないとかというのも、現状のままでやっていくということで理解していいということですよね。
それと、もう一つ、前から出ていたような方向というのは、現状では考えない、いくつかの選択肢がいろいろ論議されましたけど、今のところ、考えないで進めていくということでよろしいでしょうか。
○(議長) 何度も言うように、予算の今、質疑をしている。
○3番議員(黒岩範子) 議長が言われることはわかっていますけど、その予算にかかわってつながっていくというふうに思っておりますので、伺っております。わかる範囲でお答えください。
○(
産業観光課長) 先ほども説明しましたように、現状のままの経費を削減した中で、両施設とも営業していくという内容の予算でございます。
○4番議員(高橋 敦) 2点、お伺いいたします。
まず、魚座、ケープそれぞれ、特に食堂部分が中心になるかと思いますけれども、利用者数の予測をお聞かせください。一昨日ですか、補正予算の中でも、「観光客数の減少に伴い」というような表現があったんですけれども、観光客数、真鶴の観光統計調査、県に堤出されているもの、こちらを見ますと、23年度は震災の影響で落ちているようなんですけども、24年度から戻っているんですね、数字が。大体110万人を少し超えるぐらいまで、年間の観光客数、戻っているということですので、それがまた25年度になってから減少したということなのか。私の手元には、24年のデータまでしかありませんので、その辺をお聞かせください。
それから、2点目は、最後にご説明がありました町債の件です。287ページの方で、本
年度予算額、元金が583万6,000円、これが26年で償還が終わるんですよね。これが最終の残高で、これを返済し終わってゼロということになろうかと思いますけども、289ページを見ると、残高の見込額、末尾が5になっているんですよ。583万5,000円になっているんですね。これ、何か端数処理の問題なのか、細かいところで、すみません、その2点、お聞かせください。
○(
産業観光課長) 観光客数につきましては、県の計算方式によって毎年出しているわけでございますが、それにつきましても、25年度は、まだ最終集計はできていませんが、担当の方からは落ちているということを聞いております。
それから、魚座の利用者でございますが、平成15年ごろは、魚座の食堂の利用者は5万8,000人ほどあったんですが、平成25年度の見込みでいきますと、約3万4,500人、大分落ちているということです。
ケープの方も、ケープの利用者の方で、食堂の利用者ですが、16年で約1万8,000人、17年では2万1,000人と、それから、25年度は途中で営業をやめているんですが、1万2,000人と、大分落ちているということでございます。
それから、起債の方については。
○(
企画調整課長) 起債の関係で償還の方と最後につけております調書の方で1,000円違うということなんですが、一応、調書の方は最終的な見込額ということで1,000円未満の端数を切り捨てで表の方はつくらせていただいております。歳出の方は、例えば10円でも端数が出た場合は、切り上げになってしまいますので、実際の支払いの方の予算は1,000円多いという形でございます。
以上です。
○4番議員(高橋 敦) ありがとうございます。2点目の方は了解いたしました。
1点目の方ですけれども、先ほども申し上げた観光客数の推移です。平成22年が115万人で、平成21年も115万人、このあたりピークなんですよね。その前というのは平成13年から18年あたりまで100万人までいかない数字がずっと続いていて、ということは、その当時から比べれば、先ほどおっしゃられた魚座等の利用客数が一番多かったころに比べれば観光客数は増えている。しかしながら、利用者数は減っている。この原因は何だとお考えになっていらっしゃいますか。それがわからないと、多分、それが正しく判断されていないと、観光施設の、特に食堂関係の利用客を維持する、あるいは増やすという方策が間違った形でとられてしまうんではないかというところを危惧するんですけれども。
○(
産業観光課長) 施設をつくって、現在20年になろうかというところなんですが、その間、リニューアル等が1回もされなかったという点もございます。それから、また、食堂のメニュー自体が魚を中心とした和食ということで、ある程度、絞られた中で、マンネリ化が出てきているのかなと。それから、新たな商品の開発ということは、いつも言われていたんですが、なかなかこれというものが、いまだできないという状況があって、その辺も含めて考えていかなければいかんと思います。
それから、また、全体的に外食産業自体が少し落ち込みがあるのかなというようなことも考えられるかと思います。
これが一つが原因だということがわかれば、それを対応すればいいんですが、いろいろな複数の要因があって、今の状況になっているのかなというふうに考えます。
○(議長) 他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。
○(議長) お諮りします。ただいま、議題となっております議案第32号については、経済文教常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、議案第32号については、経済文教常任委員会に付託することに決しました。
○(議長) それでは、暫時休憩いたします。再開は午後2時。
(休憩 午前11時44分)
(再開 午後 1時57分)
○(議長) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
○(議長) 日程第5、議案第33号「平成26年度真鶴町
介護保険事業特別会計予算について」を議題といたします。
○(議長) 本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。
○(町長) 議案第33号の提案理由を申し上げます。
本案は、さきに報告いたしました平成26年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。
詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
○(議長) 内容説明を担当課長に求めます。
○(
健康福祉課長) それでは、ご説明いたします。
予算書289ページの次のサーモンピンク色の仕切り紙の次をお願いいたします。
議案第33号、平成26年度真鶴町
介護保険事業特別会計予算についてご説明いたします。
第1条は、勘定です。
介護保険事業特別会計は、保険事業勘定と介護サービス事業勘定に区分しております。
第2条は、
歳入歳出予算で、第1項は保険事業勘定における予算の総額を7億4,538万1,000円とするもので、前年度対比2,380万4,000円、3.3%の増。
第2項は、介護サービス事業勘定における予算の総額を334万6,000円とするもので、前年度対比36万4,000円、12.2%の増とするもの。
第3条は、一時借入金で、借り入れの最高額を3,500万円とするものでございます。
第4条は、歳出予算の流用で、保険事業勘定における
保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合に各項の間の流用を認めていただく規定でございます。
次のページをお願いいたします。
290ページ、291ページの第1表は、保険事業勘定の
歳入歳出予算で、次の292ページ、293ページの第2表は、介護サービス事業勘定の
歳入歳出予算でありますが、記載のとおりでありますので、事項別明細にて説明させていただきます。
恐れ入りますが、次に、297ページをお願いいたします。
内容の説明をいたします。まず、保険事業勘定分です。
2歳入です。
1款保険料、1項介護保険料は1目第1号被保険者保険料で、本
年度予算額1億5,110万9,000円とするもので、前年度比197万6,000円の増で、1節現年度分特別徴収保険料は1億3,227万2,000円で、前年度比610万4,000円、4.8%の増としたもので、24年度にスタートいたしました第5期介護保険事業計画により定めた保険料をもとに、現年度総額の88%相当額を特別徴収、12%相当額を、次の節の普通徴収としたものでございます。2節現年度分普通徴収保険料は1,803万7,000円で、前年度比422万8,000円、11%の減としたものでございます。3節滞納繰越分普通徴収保険料は80万円で、前年度比10万円、14.3%の増としたものでございます。
2款使用料及び手数料、1項手数料、1目督促手数料は3万6,000円とするもので、前年度比7万2,000円の減で、実績により360件を見込んだものでございます。
3
款国庫支出金、1項
国庫負担金、1目介護給付費負担金は1億1,547万1,000円とするもので、前年度比169万1,000円の増で、介護給付費総額のうち、居宅介護サービス費の20%、施設介護サービス費の15%相当額を受けるものでございます。
2項国庫補助金、1目調整交付金は3,350万2,000円とするもので、前年度比23万6,000円の増で、介護給付費総額の5%を積算したものでございます。
2目地域支援事業介護予防交付金は81万2,000円とするもので、前年度比16万4,000円の減で、介護予防事業費総額のうち対象経費の325万円の25%を受けるものでございます。
3目地域支援事業包括的支援等交付金は508万9,000円とするもので、前年度比11万4,000円の減で、包括的支援任意事業費総額のうち、対象経費128万8,000円の39.5%を受けるものでございます。
次のページをお願いいたします。
4款1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金は1億9,431万6,000円とするもので、前年度比137万4,000円の増で、40歳から64歳までの第2号被保険者が納付している社会保険診療報酬支払基金からの介護給付費総額の29%相当額を受けるものでございます。
2目地域支援事業支援交付金は94万2,000円とするもので、前年度比19万円の減で、介護予防事業費総額のうち、対象経費325万円の29%を受けるものです。
5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金は1億229万7,000円とするもので、前年度比15万1,000円の減で、介護給付費総額のうち、居宅介護サービス費の12.5%、施設介護サービス費の17.5%相当額を受けるものです。
2項県補助金、1目地域支援事業介護予防交付金は40万6,000円とするもので、前年度比8万2,000円の減で、介護予防事業費総額のうち、対象経費325万円の12.5%を受けるもの。
2目地域支援事業包括的支援等交付金は254万4,000円とするもので、前年度比5万7,000円の減で、包括的支援任意事業費総額のうち、対象経費1,288万4,000円の19.75%を受けるものです。
6款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金は8,375万8,000円とするもので、前年度比59万2,000円の増で、介護給付費総額の12.5%を繰り入れるもの。
2目地域支援事業介護予防繰入金は50万8,000円とするもので、前年度比6万1,000円の減で、介護予防事業費総額のうち、対象経費325万円の12.5%を繰り入れるもの。
3目地域支援事業包括的支援等繰入金は271万円とするもので、前年度比7万1,000円の減で、包括的支援任意事業費総額のうち、対象経費1,288万4,000円の19.75%を繰り入れるもの。
4目その他繰入金は4,535万9,000円とするもので、前年度比1,438万1,000円の増で、1節
職員給与費等繰入金は3,237万3,000円で、前年度比919万1,000円の増、職員4人分で、前年度より一人増となっております。2節事務費繰入金は1,298万6,000円で、前年度比519万円の増で、認定調査、認定事務等の介護保険運営事務費で、今年度は第6期介護保険事業計画策定関係事業費と一般会計より分けた市
町村情報システム共同事業組合負担金分が増となっております。
次のページをお願いいたします。
2段目、2項基金繰入金、1目介護給付費支払基金繰入金は451万6,000円とするもので、介護給付費支払基金から
保険給付費に充当するため、平成24年度に国から交付されました財政安定化基金交付金分を繰り入れるものでございます。
7款1項1目繰越金は200万円とするもので、前年度繰越金で、前年同額を見込んだものです。
8款諸収入、1項
延滞金加算金及び過料、1目第1号被
保険者延滞金、2目第1号被保険者加算金、3目過料は、いずれも前年同様1,000円の科目設定をしたものでございます。
2項雑入、1目第三者納付金でございます。
次のページをお願いいたします。
2目返納金、3目雑入、これもいずれも前年同様1,000円の科目設定をしたものでございます。
次のページをお願いいたします。
3歳出です。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は本
年度予算額3,601万6,000円で、前年度比1,131万8,000円の増とするもので、説明欄、一般経費のうち、一般職給料から
公務災害負担金までは職員4名分の人件費で、1名分の増でございます。普通旅費以下前年と同様ではございますが、一番下にあります神奈川県
町村情報システム共同事業組合負担金190万1,000円は新規で、一般会計で一括で計上しておりました電算事務に係る負担金のうち、介護保険に係る経費を分けて特別会計に計上したものでございます。
2項徴収費、1目賦課徴収費は38万4,000円で、前年度比1万2,000円の減とするもので、010介護保険料賦課徴収費で、保険料計算や納付書作成等の業務委託料が主なものでございます。
次のページをお願いいたします。
2段目、3項1目介護認定審査会費は282万5,000円で、前年度比11万3,000円の減とするもので、010介護認定審査会運営事業は介護認定審査会委員の報酬で、医師ほか委員の報酬で、25回分でございます。
2目認定調査等費は295万2,000円で、前年度比6万5,000円の増とするもので、010認定調査等費で、費用弁償から研修旅費は前年同様でございます。手数料は、介護認定に係る医師意見書代で、472件分を見込んだものでございます。訪問調査委託料は介護認定に係る委託で、215件分を見込んでおります。
4項事業計画策定費、1目介護保険事業計画策定費は新規で、315万9,000円とするもので、説明欄、020介護保険事業計画策定事業は、介護保険第6期計画策定委託料で、平成27年度から29年度の3年間の計画の策定に係る費用で、計画策定に係るアンケートや給付分析、計画素案などの策定業務を委託するものでございます。
次のページをお願いいたします。
2
款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目介護サービス等給付費は5億8,572万7,000円で、前年度比485万5,000円の増とするもので、010介護サービス費等給付費は介護サービス等給付費負担金で、これは居宅介護サービス費で、月平均2,070万円、年間で2億4,845万6,000円、施設介護サービス等費で、月平均2,810万円、年間で3億3,727万2,000円、これを合算した積算となっております。
2項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サービス等給付費は3,513万7,000円で、前年度比347万7,000円の増とするもので、010介護予防サービス等給付費は、介護予防サービス等給付費負担金で、月平均292万8,000円で積算したものでございます。
3項その他諸費、1目
審査支払手数料は49万2,000円で、前年度比9,000円の増とするもので、010診査支払手数料は
国保連合会へ支払うもので、1件50円の9,840件分を見込んだものでございます。
次のページをお願いいたします。
4項高額介護サービス等費、1目高額介護サービス等費は1,367万8,000円で、前年度比218万6,000円の減とするもので、010高額介護サービス等費は、1割の自己負担額が所得段階区分により一定額を超えたときに公費負担になる制度で、実績、推計により月113万9,000円で積算しております。
5項高額医療合算介護サービス等費、1目高額医療合算介護サービス等費は149万1,000円で、前年度比3万9,000円の増とするもので、010高額医療合算介護サービス等費は、医療費と介護サービス費の両方を合わせた自己負担額が限度額を超えた分をこの科目から支出するものでございます。
6項特定入所者介護サービス等費、1目特定入所者介護サービス等費は3,353万5,000円で、前年度比145万7,000円の減とするもので、010特定入所者介護サービス費は、低所得者の方の施設入所、ショートステイ利用の場合、居住費や食費自己負担分が軽減される制度で、実績や推計で月平均279万4,000円で積算したものでございます。
次のページをお願いいたします。
3款地域支援事業費、1項介護予防事業費、1目二次予防高齢者施策事業費は93万8,000円で、前年度比71万8,000円の減とするもので、010通所型介護予防事業で、39万6,000円は運動機能向上教室謝礼は、らくらく運動教室の講師謝礼10回分、口腔機能向上教室謝礼は歯科衛生士、4回分の謝礼、020訪問型介護予防事業の4万8,000円は、前年同額で講師謝礼で、看護師、栄養士に係るものです。
030二次予防事業評価事業1万7,000円も前年同様で、機器のプリンタートナー代等でございます。
040二次予防対象者把握事業47万7,000円は前年度比70万円の減で、二次予防対象者補捉事業は平成23年8月からの法改正に伴い二次予防の対象者把握を原則65歳以上の方全員を対象に行うこととなったため、平成24年度からの3年間に分けて全対象者の把握を計画し、1年目は75歳から84歳、830名、2年目の25年度は65歳から74歳の1,500名、3年目の26年度は85歳以上で介護認定を受けている方を除いた200名を対象に、基本チェックリストを配布、回収、分析し、各項目に該当した方への予防教室の周知やお誘いをするもので、その委託料に係るものでございます。
2目一次予防高齢者施策事業費は241万3,000円で、前年度比8万3,000円の増とするもので、010介護予防普及啓発事業は、一般職給料から職員共済負担金までは社会福祉士の3カ月分の人件費を措置したもの、集団健康教育謝礼80万8,000円は、食生活改善教室、体操教室、認知症予防教室に係る健康運動療法士などの講師謝礼を措置したもの。
次のページをお願いいたします。
2項包括的支援事業任意事業費、1目地域包括支援センター運営費は1,257万7,000円で、前年度比1万1,000円の減とするもので、010地域包括支援センター運営費で、一般職給料から
公務災害負担金までは社会福祉士と保健師の9カ月分の人件費、報償費は地域包括支援センター運営協議会委員への謝礼で、介護保険事業計画の策定委員会を兼ねるため、前年度比19万8,000円の増としております。普通旅費以下は前年同様の内容でございます。
2目任意事業費は47万2,000円で、前年度比29万3,000円の減とするもので、成年後見制度利用支援事業で、28万9,000円で、報償費は成年後見に係るもので、1名分を措置、通信運搬費から印紙税までは例年同様でございます。
020介護給付適正化事業は通信運搬費で、1,000円の科目設定です。
030家族介護支援事業18万2,000円は、家族介護教室講師謝礼は理学療法士の2回分の謝礼です。
次のページをお願いいたします。
右側の説明欄、消耗品費は認知症サポーター講座の教本購入費、扶助費13万5,000円はオムツ等介護用品支給で、2名分を措置したものでございます。
4款1項基金積立金、1目介護
保険給付費支払基金積立金は1,000万円で、前年度比500万円の増とするもので、010介護
保険給付費支払基金積立事業で、前年度の繰越金や給付費支払状況より見込んだものでございます。
5款1項公債費、1目利子は5万8,000円で、前年同額とするもので、010介護サービス等諸費借入金は一時借入金利子で、介護給付費支払いのための一時借入金の利子で、借入額3,500万円に対し利率2%で30日分を見込んだものです。
6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目第1号被保険者保険料還付金は30万円で、前年度比10万円の増としたもので、第1号被保険者保険料還付金で、実績より見込んだものでございます。
2目第1号被保険者保険料還付加算金は、1,000円で科目設定でございます。
次のページをお願いいたします。
3目償還金も1,000円で科目設定でございます。
2項繰出金、1目一般会計繰出金、これも1,000円で科目設定でございます。
7款1項1目予備費は322万4,000円で、前年度比48万9,000円の増とするもので、歳入歳出を調整したものでございます。
以上が保険事業勘定に係るもので、次は介護サービス事業勘定の内容説明をいたします。
325ページをお願いいたします。
介護サービス事業勘定の内容説明をいたします。
2歳入です。
1款サービス収入、1項予防給付費収入、1目介護予防サービス計画費収入は300万2,000円で、前年度比5万円の増で、説明欄、001介護予防サービス計画作成費収入で、要支援1・2の方の介護予防計画、ケアプランを町地域包括支援センター等が作成することにより、
国保連合会より手数料として介護事業所と同様に介護予防サービス費が町に入るもので、新規分年12件と継続分年720件分の732件分を見込んだものでございます。
2款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目その他繰入金は14万4,000円で、前年度比11万4,000円の増で、001
職員給与費等繰入金で、介護予防サービス計画費収入等では不足するこの事業勘定の一般職員人件費の支出不足分を一般会計より繰入金として見込むものです。
3款1項繰越金は1目前年度繰越金で20万円としたものでございます。
次のページをお願いいたします。
3歳出です。
1款1項1目介護予防支援事業費は334万6,000円で、前年度比36万4,000円の増とするもので、説明欄、001一般経費は122万4,000円で、一般職給料から職員共済負担金まで介護予防サービス計画策定に係る保健師の人件費で、この事務に要する分を年間給与の2割相当分という形で案分して予算措置したものでございます。
010介護予防支援事業は212万2,000円で、
臨時職員賃金139万5,000円は、介護予防サービス計画策定に係る
臨時職員賃金、介護予防サービス計画作成委託料72万7,000円は、年々増加する介護予防サービス計画作成事務の一部を町が契約する事業所に委託するもので、年180件程度を予定しております。
以上で説明を終わらせていただきます。
○(議長) これをもって、提案理由の説明を終わります。
○(議長) これより、本案に対する質疑に入ります。
○9番議員(村田知章) 9番、村田です。
304ページ、不正不当利得による返納金、科目設定ですけれども、これまでこういうので返納された例があったのかというのを教えていただければと思います。
それと、あと、318ページで、基金の積み立てがあるということで、今回1,000万円、残高はいくらかというのが説明なかったと思いますけれども、教えていただければと思います。
○(
健康福祉課長) 1問目の不正利得による返納金、ございました。24年度、熱海の方にありました病院が破産いたしまして、それに伴って、一部分、町の方に24年度で入っております。そういうのが1件ございました。
○9番議員(村田知章) 具体的に、いくら入ったかとか、具体的な。
○(
健康福祉課長) 申しわけございません。24年度の関係でしたので、今、細かいものはここに持ってきてございませんので、後ほどでよろしいでしょうか。
○9番議員(村田知章) はい。
○(
健康福祉課長) 基金の積立残高でございます。1,182万8,994円が基金の積立残高でございます。
○9番議員(村田知章) 結構です。
○(議長) 他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。
○(議長) お諮りします。ただいま、議題となっております議案第33号については、総務民生常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、議案第33号については、総務民生常任委員会に付託することに決しました。
○(議長) 日程第6、議案第34号「平成26年度真鶴町
後期高齢者医療特別会計予算について」を議題といたします。
○(議長) 本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。
○(町長) 議案第34号の提案理由を申し上げます。
本案は、さきに報告いたしました平成26年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。
詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご賛同いただけますようお願い申し上げます。
○(議長) 内容説明を担当課長に求めます。
○(
町民生活課長) 333ページの次の肌色の
仕切り紙ページの次をお願いします。
議案第34号、平成26年度真鶴町
後期高齢者医療特別会計予算についてご説明いたします。
第1条は、
歳入歳出予算で、
歳入歳出予算の総額を1億415万7,000円と定めるもので、前年度対比117万1,000円、1.11%の減となっております。
次のページをお願いします。
第1表、
歳入歳出予算、1歳入、次のページの2歳出につきましては、記載のとおりでありますので、
事項別明細書で説明をさせていただきます。
次に、339ページをお願いします。
内容についてご説明をさせていただきます。
2歳入です。
1款1項1目後期高齢者医療保険料、本
年度予算額8,017万2,000円、前年度比240万8,000円の減、1節現年分7,987万2,000円は、広域連合が給付費をもとに算出した保険料でございます。2節滞納繰越分30万円、前年度同額、実績をもとに見込んだものでございます。
2款使用料及び手数料、1項手数料、1目徴収手数料、本
年度予算額2万円、前年度同額、1節督促手数料2万円、実績をもとに見込んだものでございます。
3款繰入金、1項他会計繰入金、1目
一般会計繰入金、本
年度予算額2,366万1,000円、前年度比123万7,000円の増、1節保険基盤安定制度拠出金2,188万7,000円、低所得者の
保険税軽減分で、広域連合が算出した額で、県が4分の3、町が4分の1負担するものでございます。2節事務経費繰入金177万4,000円、保険料徴収事務に係る事務経費を繰り入れるものでございます。
4款諸収入、1項
延滞金加算金及び過料、1目延滞金、本
年度予算額1,000円、前年同額、科目設定でございます。
次のページをお願いします。
2項1目償還金及び還付加算金、本
年度予算額30万1,000円、前年度同額、1節保険料還付金30万円、実績をもとに見込んだものでございます。2節還付加算金1,000円、科目設定でございます。
3項1目雑入、本
年度予算額1,000円、前年度同額、科目設定でございます。
5款1項1目繰越金、本
年度予算額1,000円、前年度同額、科目設定でございます。
次のページをお願いします。
3歳出です。
1款総務費、1項1目総務管理費、本
年度予算額177万3,000円、前年度比125万7,000円の増、説明欄、001一般経費、神奈川県
町村情報システム共同事業組合負担金は、前年度までは一般会計で負担していたものですが、26年度より後期高齢者医療に係る分を計上してございます。010徴収費は、納付書の作成、発送に伴うものでございます。
2款分担金及び負担金、1項広域連合負担金、1目広域連合分賦金、本
年度予算額1億206万円、前年度比242万8,000円の減、説明欄、保険料等負担金は、町に納付された保険料を広域連合に納付するものでございます。
保険基盤安定制度拠出金は、低所得者の
保険税軽減分を広域連合に納付するもので、広域連合が算出した額を計上したものでございます。
3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金、本
年度予算額30万円、前年度同額、実績をもとに見込んだものでございます。
次のページをお願いします。
2目還付加算金、本
年度予算額1,000円、前年度同額、科目設定でございます。
2項1目諸支出金、本
年度予算額1,000円、前年度同額、科目設定でございます。
3項繰出金、1目一般会計繰出金、本
年度予算額1,000円、前年度同額、事務費確定による精算金を一般会計へ繰り出すもので、科目設定でございます。
4款1項1目予備費2万1,000円、前年度同額、歳入歳出を調整したものでございます。
以上で説明を終わります。
○(議長) これをもって、提案理由の説明を終わります。
○(議長) これより、本案に対する質疑に入ります。
○(議長) 質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。
○(議長) お諮りします。ただいま、議題となっております議案第34号については、総務民生常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、議案第34号については、総務民生常任委員会に付託することに決しました。
○(議長) 日程第7、議案第35号「平成26年度真鶴町
水道事業会計予算について」を議題といたします。
○(議長) 本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。
○(町長) 議案第35号の提案理由を申し上げます。
本案は、さきに報告しました平成26年度施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。
詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご賛同いただけますようお願い申し上げます。
○(議長) 内容説明を担当課長に求めます。
○(
まちづくり課長) 議案第35号です。349ページの次の深緑色の間紙の次をお願いします。
議案第35号は、平成26年度真鶴町
水道事業会計予算であります。
第2条の業務の予定量は、1号の給水戸数が3,784戸で、前年度比35戸の減。2号の年間給水量は117万9,000立方メートルで、前年度比6万3,000立方メートルの減。3号の一日平均給水量は3,232立方メートルで、前年度比172立方メートルの減。4号の主要な建設改良事業費は、前年度比1億9,227万4,000円の増の2億227万4,000円と定めました。
第3条の収益的収入及び支出と第4条の資本的収入及び支出の内容につきましては、後ほど明細書で説明させていただきます。
なお、今回の予算に伴いまして、第4条の資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額8,227万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金6,380万3,000円と当年度分損益勘定留保資金348万6,000円と当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,498万3,000円で補填するものです。
おめくりいただき、裏面をお願いします。
第5条は、企業債であります。
起債の目的の上水道整備事業の限度額を1億9,420万円と定めるものです。起債の方法、利率及び償還の方法については、記載のとおりです。
第6条は、一時借入金で、限度額を5,000万円と定めるものです。
第7条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費で、1号の職員給与費を2,217万9,000円、2号の交際費を3万円としたものです。
第8条は、たな卸し資産の購入限度額で、388万1,000円と定めるものです。
それでは、365、366ページをお願いします。
これより、26年度真鶴町
水道事業会計予算明細書について説明させていただきます。
収益的収入及び支出です。
収入です。
第1款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益は2億5,702万円で、前年度比822万6,000円の増です。節の水道使用料は、前年度の実績及び消費税率の改定を踏まえ措置いたしました。現在の給水戸数が4,659戸で、休栓戸数が880戸、本年度増加見込戸数として5戸を見込み、年度末給水栓の見込戸数を3,784戸としました。
その内訳は、口径の13ミリで3,269戸、金額で1億6,131万5,000円、20ミリが418戸で3,934万円、25ミリが66戸で2,615万1,000円、40ミリが20戸で2,004万4,000円、50ミリが10戸で818万1,000円、100ミリが1戸で198万9,000円の合計3,784戸で2億5,702万円の水道使用料を見込んだものです。
2目受託工事収益は60万1,000円で、前年度と同額。節の新設工事収益60万円は、30戸の敷設替給水工事収益を見込んだものです。修繕工事収益の1,000円は、給水装置等の修繕代で、科目設定としております。
3目その他営業収益は15万6,000円で、前年度と同額。節の材料売却収益は1カ月当たり8,000円の12カ月分を措置したもの。手数料は設計審査及び完成検査の手数料で、30件分を見込んだものです。
2項営業外収益、1目受取利息及び配当金は1,000円で、前年と同額の節の預金利子で、普通預金利子の科目設定です。
2目加入金は108万円で、前年度比3万円の増で、節の水道利用加入金は、新規での給水に伴う加入金を、本年度は口径13ミリを4件、43万2,000円、20ミリを3件、64万8,000円と見込んだものです。
3目雑収益は372万円で、前年度比324万8,000円の増で、節の不用品売却収益1,000円は、スクラップ等の売却益で、科目設定。雑収益371万9,000円は、前年度比324万8,000円の増で、下水道使用料の徴収事務に係る費用と申請書等の用紙代及び福島第1原発事故に伴う損害賠償金、開発負担金としてホームステーションらいふ真鶴の水源開発負担金分を措置したもの。
5目他会計補助金48万円は、前年度比4万円の減、地方公営企業職員に係る児童手当に要する経費の繰入分となっております。
次の367ページ、368ページをお願いします。
支出です。
1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水配水及び給水費は1億238万9,000円で、前年度比16万円の減で、節の給料486万1,000円と職員手当等399万8,000円と、一つ飛んで共済費の150万7,000円は、職員2名分の人件費で、合計で前年度比389万2,000円の減となっております。
賃金18万円は、年末年始の漏水等に対応するための指定工事店の待機料で、1日1万円で2社を1組として、12月27日から1月4日の9日間分を措置したもので、前年と同額です。
旅費1万2,000円は、普通旅費。
備消耗品費49万6,000円は、前年度比39万2,000円の増額で、トラックのタイヤ交換代と工具等の購入代及び緊急時給水バッグ代です。
燃料費は23万8,000円、前年度比3万1,000円の増で、ガソリン代です。
光熱水費20万4,000円は、前年度比1万2,000円の増額で、水源池及び配水池11カ所分の電気代で、実績を踏まえ見込んだものです。
印刷製本費22万4,000円は、前年度比21万4,000円の増額で、工事図面等の印刷代です。
委託料834万1,000円は、前年度比75万円の増です。主な増額分として、隔年実施のポンプ設備等点検業務委託45万4,000円で、その他の毎年ある委託事業については、ほぼ同額のものとなっております。
動力費1,344万円は、前年度比48万円の増額で、施設の電気代です。
修繕費518万1,000円は、前年度比52万6,000円の増で、前年度実績を踏まえ計上したものです。
薬品費35万円は、前年度比9,000円の増。
通信運搬費127万3,000円は、前年度比3万4,000円の増で、水道施設の遠方監視制御設備装置の電話回線使用料で、湯河原局10回線と小田原局1回線を合わせた11回線分です。
受水費6,066万8,000円は、前年度比168万5,000円の増で、湯河原町からの受水に対する費用で、消費税分をアップしたものです。
原材料費28万円は、前年度と同額。
路面復旧費60万円は、前年度比40万円の減で、県道等の漏水修理の際の道路舗装等に係る工事費を計上したものです。
使用料及び賃借料26万9,000円は、前年度比7,000円の増で、江之浦の水道施設使用料と配水管等敷設工事設計のための積算システムの借上料です。
公課金13万7,000円は、前年度比1万3,000円の増で、江之浦水源池に係る国有資産等所在市町村交付金と普通トラックの重量税を見込んだものです。
次に、369、370ページをお願いします。
節です。保険料13万円は、前年度比2万2,000円の減で、車両の任意自動車保険と普通トラックの自賠責保険料、検針員の傷害保険料、上水道管施設の賠償責任保険料及び江之浦水源池の建物災害保険料です。
2目受託工事費57万1,000円は、前年同額で、節の修繕料は前年度と同額、科目設定です。
原材料費57万円は、前年同額で、新設分に係る材料費で、新設工事収益と同じ30件で積算しております。
3目総係費1,844万2,000円は、前年度比39万7,000円の増で、節の給料565万1,000円、職員手当等407万6,000円と一つ飛んで共済費208万6,000円は、職員2名分の人件費で、合計で前年度比9万6,000円の増となっております。
報酬240万9,000円は、前年度比7,000円の減で、上下水道料の徴収に従事する嘱託員の報酬です。
旅費は2万6,000円で、前年と同額。
交際費3万円は、前年と同額で、江之浦水源池への道路使用及び送水管の占用に対する所有者への謝礼です。
備消耗品費11万2,000円は、前年度比3万円の減、事務用消耗品の購入費です。
委託料41万4,000円は、前年度比1万2,000円の増で、水道事業管理システムハードウエアの保守料です。
印刷製本費40万円は、前年度比25万2,000円の増で、水道料金の納付書等の印刷代を措置したもの。
手数料35万円は、前年度比6,000円の減で、指定金融機関への口座振替手数料と残高証明交付手数料を措置しております。
通信運搬費5万2,000円は、切手代でございます。
使用料及び賃借料283万6,000円は、前年度比7万9,000円の増で、上下水道料金システムや検針員のハンディシステム等のソフトウエアとハードウエアのレンタル料です。
4目減価償却費6,711万5,000円は、前年度比14万7,000円の増で、節の建物減価償却費は6件で180万8,000円で、前年度と同額、構築物減価償却費は204件で、前年度比13万4,000円の増の5,051万4,000円、機械及び装置減価償却費は49件で、前年度比1万3,000円の増です。
6目その他営業費用は1,708万7,000円で、前年度比1万円の減、節の材料売却原価10万3,000円は、給水工事に対する払い下げ材料代で、前年度と同額です。
次の371、372ページをお願いします。
節で、負担金1,696万4,000円は、前年度比1万円の減で、内容は湯河原町の上水道整備事業債負担金が1,686万3,986円、そのほかに日本水道協会等3団体の負担金が9万9,900円となっております。
雑支出2万円で、前年度と同額です。書籍の購入代です。
2項営業外費用、1目支払利子は1,916万8,000円で、前年度比633万6,000円の減、節の企業債利息1,843万2,000円は、前年度比632万4,000円の減で、内訳は財務省財政融資資金ほか2団体の計47件です。
一時借入金利息は73万6,000円で、前年度比1万2,000円の減、一時借入金利息35万2,000円は、企業債元金等返済費用の借り入れを2,500万円と想定し、利率2%の194日間と見込んだ26万5,753円と工事請負費等の支払いのために借り入れを1,000万円と予定し、利率2%の156日間で見込んだ8万5,479円の計35万2,000円です。他会計長期借入金利息は38万4,000円です。
2目雑支出1,000円は、前年と同額。
3目消費税700万円は、前年度比50万円の増で、額の確定後に補正対応とさせていただきます。
次の373、374ページをお願いします。
資本的収入及び支出です。
収入です。
1款資本的収入、1項1目企業債1億9,420万円は、前年度比1億8,420万円の大幅な増となっております。節の企業債で説明欄、上水道整備事業債1億9,420万円は、前年度比1億8,420万円の増で、第3配水池改築事業に係る企業債を措置したものです。
2項補助金、1目国庫補助金800万円は、第3配水池改築事業に係る国庫補助金となっております。
次に、375、376ページをお願いします。
支出です。
1款資本的支出、1項建設改良費、1目配水設備工事費2億227万4,000円は、前年度比1億9,227万4,000円の増です。節の工事請負費1億9,849万4,000円は、前年度比1億8,849万4,000円の増で、内容は下水道整備事業に伴う工事1,200万円と第3配水池改築事業1億8,649万6,000円となっております。
委託料378万円は、第3配水池改築事業施工管理業務委託料となっております。
2目メーター費は292万7,000円は、前年度比145万7,000円の増で、昨年度に引き続き湯河原町との共同による水道メーターの購入代です。予定個数としては13ミリを900個、20ミリを200個を予定しております。
3目固定資産購入費100万円は、軽トラック購入費を計上しております。
2項1目企業債償還金7,127万1,000円は、前年度比111万6,000円の増で、節の元金償還金の内訳は、財務省財政融資資金ほか2団体、39件分となっております。
3項1目他会計長期借入金償還金700万円は、前年度比300万円の増で、一般会計への運転資金償還金3件分です。
以上で説明を終わります。
○(議長) これをもって、提案理由の説明を終わります。
○(議長) これより、本案に対する質疑に入ります。
○3番議員(黒岩範子) 3番、黒岩です。
368ページの節の下の方の受水費の内訳、6,066万8,000円の内訳をちょっと教えてください。
○(
まちづくり課長) 湯河原町から受水する費用で、1日1,900トン、365日、受水単価は現在81円になっておりまして、消費税分1.08を掛けた金額で合計6,066万8,000円となります。
○3番議員(黒岩範子) わかりました。ありがとうございます。
○4番議員(高橋 敦) 365ページ、6ページの収入のところの1款1項1目給水収益、いわゆる水道使用料のところですけれども、前年度予定額がこの表上は2億4,879万4,000円となっていますが、一昨日の25年度補正で見込額が下がって、2億3,565万3,000円に補正をされているかと思います。したがって、本年度と前年度の比較をしますと、2,136万7,000円の増ということになるんですが、水道使用料がこれだけ増える根拠を教えていただけますか。
○(
まちづくり課長) 表の記載の仕方によりますが、当初予算に対して本年度の比較を25年度と26年度をさせていただいて、比較については822万6,000円の増ということになっておりまして、一応、消費税分が5%から8%になるということで、3%分の増と、先ほど申しました新規に加入する25戸分を足した額、トータルでは減っておりますが、消費税分の計算をすると、そういうふうになります。
○4番議員(高橋 敦) 消費税分3%、確かにわかるんですけれども、補正と比較すると、9%ぐらい増えている計算になっているんですよね。ですから、3%を考慮しても、残り6%の水道使用料が上がる、つまり増えるということになるんですけども、全体からして三千数百戸ですよね。これの6%というと200戸ぐらい増える計算になってしまうんです。ちょっと6%というのは増え過ぎじゃないかと思うんですが。
○(
まちづくり課長) 細かい数字の積み上げの中で、こういうふうに試算させていただきましたが、議員のご指摘の点については、もう一度検証させていただいて、後ほど回答させていただきたいと思います。
○(議長) よろしいですか。
○4番議員(高橋 敦) はい。
○(議長) 他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。
○(議長) お諮りします。ただいま、議題となっております議案第35号については、経済文教常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、議案第35号については、経済文教常任委員会に付託することに決しました。
○(議長) お諮りします。議事の都合により、3月7日から3月13日までの7日間、休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、3月7日から3月13日までの7日間、休会とすることに決定しました。
○(議長) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
○(議長) 本日はこれで散会いたします。
○(議長) 14日は午前9時00分から本会議を再開いたします。お疲れさまでした。
(散会 午後2時58分)...