選挙管理委員会事務局長 山田 一郎
選挙管理委員会事務局副主幹 南谷 直
6
事務局 書 記 松山 洋介 書 記 宮本 尚子
7 会議に付した事件
1
所管事務調査
(1)
交通安全について
(2)
職員研修と
庁舎管理について
(3)
投票率向上と参加しやすい選挙について
2 その他
(1)次回の
委員会の
開催について
(2)その他
――――――――――――――――
午後 1時00分開会
○
宮本委員長 皆さん,こんにちは。
出席委員が定足数に達しておりますので,ただいまから
総務委員会を開会いたします。
本日の
委員会の
資料につきましては,
サイドブックスのフォルダを御確認ください。
それでは本日の
委員会は,お手元に配付いたしました
事項書のとおり,昨年度の
総務委員会が
調査研究し
提言した(1)
交通安全について,(2)
職員研修と
庁舎管理について及び(3)
投票率向上と参加しやすい選挙についての検証を行ってまいりたいと思います。
なお,
提言検証に当たりましては,各
委員会において
検証シートを作成することとされておりますので,お手元に本
委員会の
所管事務調査項目の
検証シートをお配りいたしております。この
検証シートには,本日の
委員会において皆様から頂いた御
意見を
委員会の
意見等の項目にまとめ,議長に提出いたします。
なお,議長に提出した
検証シートは,後日
議会ホームページで公開する予定となっております。また,この
検証シートの下から2番目の項目,「
提言後の
取り組み及び現状」については,
執行部において事前に記入されたものをお手元にお配りしておりますので,御了承ください。
それでは,
事項書に基づき
委員会を進めたいと思います。
なお,発言の際は,必ず名前を述べて
マイクの
スイッチを入れ,
委員長の許可を得てから御発言いただきますようお願いをいたします。
執行部につきましても,発言の際は,役職を述べてから
マイクの
スイッチを入れ,
委員長の許可を得てから御発言いただきますようお願いいたします。
では,事項1,
所管事務調査でございます。
まず,(1)
交通安全についてですが,本市の
現状等について,
危機管理部から御
説明いただきます。
初めに,
危機管理部長からお願いいたします。
○
山本危機管理部長 それでは皆様,改めましてこんにちは。
また1月も10日となりましたが,本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
本日は
総務委員会を
開催いただきまして,誠にありがとうございます。先ほど
委員長からもありましたとおり,本日は,昨年1月に
鈴鹿市議会から
提言を頂きました
所管事務調査についての
取組について御
説明を申し上げます。
昨年度,
総務委員会からは大きく3点,このうちの1点が
交通安全についての御
提言でございまして,
1つ目としましては,
ゾーン30について,その指定するだけではなく,効果のあるものも併せて整備していくことや,
ゾーン30の
考え方を重要な
交差点や
住宅密集地,
通学路等に応用するように検討していくこと。
また,もう1点としましては,
免許保有者への再
教育について,他
自治体の
取組などについても
調査を,研究を進めるようにというような御
提言を頂きました。詳細につきましては,担当の
交通防犯課長岡田のほうから
説明を申し上げます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。
○
宮本委員長 それでは,
説明をお願いいたします。
○
岡田交通防犯課長 それでは私からは,御
提言いただいている
交通安全について,
進捗状況を報告させていただきます。
今回,
市議会から
交通安全について2点の
提言を頂いており,お手元の
検証シート及び
資料を基に本市の
交通安全施策について
説明させていただきます。
お手元の
検証シートを御覧ください。
提言項目1,
交通安全についてのまずは1点目,「
危険区域を
ゾーン30に指定するだけでなく,
ハンプや
ポストコーンといった
抜け道対策,
スピード抑制等に効果のあるものも併せて整備していくこと。また,
ゾーン30の
考え方を市内の重要な
交差点や
住宅密集地・
通学路等に応用するよう検討すること。」という
提言から,
ハンプや
ポストコーンなどといった
物理的デバイスによる
スピード抑制等について,また重要な地点への応用について
説明させていただきます。
まず,本市の現状としましては,
生活道路における
歩行者等の安全な通行を確保すること。また,車両が区域内を抜け道として通行する行為を抑制することを目的として,時速30キロメートルに制限する
ゾーン30に
取り組み,
警察等関係機関と
協議を重ねた結果,4か所を指定しております。
ゾーン30での
取組につきましては,平成27年に指定された
庄野小学校地区と,平成29年に指定された十宮・
神戸地区におきまして,その
設置効果などについて現在
地域との
協議を行っております。
資料1-1は
ゾーン30の一例でございます。
協議の際には,この
資料1-1にございますように,ETC2.0の
ビッグデータを活用し,
ゾーン30内における
平均速度時速30キロメートル以上の
速度発生割合,
通過交通の
走行履歴などの
データと,
地域内での
交通の実情とを比較し,差異がないことを確認しました。ちょっと訂正ではないんですけども,
1つ追加で御
説明なんですけども。
資料1-1なんですけども,これ
国土交通省のほうから提出していただいとる
データになりますので,
地区名が若干異なってきとるもので,その辺,御了解いただきたいと思います。
この
地域との
協議の結果を受けて,
地域からは
ポストコーンの
設置と
ハンプの
設置の
要望書が提出され,
ポストコーンについては
設置を完了し,
ハンプについては令和5年度に
対応予定と計画しています。
設置した
ポストコーンについては,
資料1-2のとおりでございます。
また,令和3年に指定された
神戸小学校地区と
旭が丘地区につきましては,順次
地域とともに検証していく予定でございます。
続きまして,
ゾーン30以外での
取組については,
物理的デバイスの
設置については,
地域からの
要望を基に順次
設置しております。令和4年度の
設置実績では,
ポストコーンを3か所
設置,
区画線による視覚的な狭窄は9か所行いました。
設置例としましては,
資料1-3のとおりであり,
ポストコーンの
設置のみならず,
区画線の変更などと組み合わせることにより,
速度抑制と安全の確保を行っております。
最後に,今後の
取組についてですが,これら
物理的デバイスについては,
抜け道対策や
速度抑制等の対策に有効な手段の1つであります。しかしながら,その
設置箇所については,
地域の状況に応じたものになります。例えば,
ハンプについては,施工後は振動や,騒音などの影響も併せ持つことから,注意深く検討する必要があります。
令和3年9月に改定を行った鈴鹿市
交通安全計画では,今後推進すべき対策の1つに,
生活道路等における
交通安全の確保を挙げており,これまでの
車中心の対策から,人の視点に立った施策を推進するため,
地域と
十分協議を行いながら,きめ細やかな対策に取り組んでまいります。今後も
ゾーン30の区域内に限らず,
住宅密集地や
通学路などで
設置後の効果が有効であると判断される箇所においては,
要望された
地域とともに,慎重に
協議を行いながら施工を行ってまいります。
続きまして,2点目,「
交通事故減少のため,
免許証保有者への再
教育において,市として関わることができないか,他
自治体の
取り組みを
調査研究すること。」という
提言から,再
教育における市の関与及び他
自治体の
調査研究について,御
説明させていただきます。
交通安全教育に係る本市の現状につきましては,本市では,あらゆる世代を対象に
地域で
開催される
交通安全教室への
講師派遣を行っております。しかしながら,例年,
派遣要請は
保育所,幼稚園,小中学校及び
高齢者に偏っており,令和3年度の実績では,
現役世代である
企業向けの教室の
開催は2回でありました。
教室開催の状況については,
資料2-1を御覧ください。
また,主に
企業向けの
交通安全教室は
鈴鹿警察署でも実施しており,令和3年度は13回
開催されております。
提言後の
取組につきましては,
免許保有者,とりわけ
現役世代への再
教育における市の関与について,他
自治体の
取組状況の
調査を実施いたしました。集計結果については,
資料2-2を御覧ください。
自治体の選定に当たっては,県内の13市に加えて,
総務省の人口や
産業構造が似ている市の中などから,
近隣県の15市を抽出し,アンケートを実施しました。
調査からは,
免許取得後の成人への
交通安全教育について,半数以上の
自治体で
研修等の
実施計画や
交通安全の施策はあるものの,主な施策の内容は
交通安全教室の
開催や
広報啓発という回答が多く,現在の本市の
取組と大きな差異は認められませんでした。また,
現役世代への再
教育の課題としては,やはり日中は勤務している割合が高く,多忙であることが挙げられております。
今後の
取組についてですが,鈴鹿市
交通安全計画では,今後,
交通安全教室を推進する中で,
現役世代に対しては
免許取得時や,
免許取得後の
運転者教育だけでなく,
事業所,
関係機関,
団体等と連携して,あらゆる機会を通じて
交通安全教育の充実に努めていくことを挙げておりますが,多忙な
現役世代への
交通安全教室の
開催に当たっては,何よりも
事業所の協力が不可欠と考えます。
交通法規を遵守することは,
事業所にとりましてもコンプライアンスの観点からも責務であることをしっかりと伝えることに重きを置き,
鈴鹿警察署など
関係機関,例えば鈴鹿市
交通安全都市推進協議会の
委員とも協力して,それぞれの
構成員に対し,研修の
開催を促すなど,
免許保有者への再
教育に取り組んでまいりたいと考えております。
以上,
交通安全について関する
説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
宮本委員長 以上で
説明は終わりました。
ゾーン30につきましても粛々と詰めていただいているということと,
交通安全教室講演等については,
コロナ禍の影響も幾分かはあったのかなと思っておりますが,皆様から御質疑,御
意見等があれば御発言を願います。
○
藤浪委員 ゾーン30についてなんですけども,実際に神戸・
河曲地区でやられてしばらく経過しているんですが,最初のうちは旗とかそういう
啓発物件等については大分配られているんですけども。その後,破損したり,そういうので,また新たに立てるというところについてはなかなか現状は厳しいという。予算的にも最初は予算がついているけども,それ以降についてはあまりつかないというようなこともお聞きしているんですけれども,その辺りについては,今後改善とかはどうなんでしょうか。
○
岡田交通防犯課長 確かに旗になりますと,やっぱり
管理者の面で,例えば入り口,十宮・
神戸地区であれば
神戸中学校が近くにあるんですけども。例えば
神戸中学校のフェンスにつけさせていただくとか,あるいは
神戸小学校地区では
神戸小学校にお願いしとるというのもあるんですけども。なかなかその管理の面で,どうしても旗というのが劣化が激しいもんで,その辺で新たに交換というのは,ちょっと二の足を踏むような形にはなっています。
ただ,
路面標示であるとか看板ですね。ああいったものは見にくくなり次第,修繕はさせていただきますので,そちらのほうで何とかここは
ゾーン30のエリアという標示をしっかりとしていきたいと思います。
○
藤浪委員 確かに旗の部分は雨風とかでもあるんですけども,ただ一番目につくっていう部分もあるんで。またちょっとその辺りについても,また御検討いただければと思いますんでお願いいたします。
○
大西委員 ちょっとお聞きしますけど,
ポストコーンと
グリーン帯の
設置場所の規定というのはあるんですか。
○
岡田交通防犯課長 ポストコーンにつきましては,当然
通過交通に対して,その
道路道路によって,
箇所箇所によって条件は変わってきますので。やっぱり
現場で立会いをして,
現場に応じた形で,まるっきり通行ができやんということにはできやんもんで。なるべく
通過交通が少なくなる対策を,地元さんと
協議をしながらつけさせてもうとるので,一概的にこう,ここにつける,つけやんというのはなかなか表現しづらいところがあります。
グリーン帯につきましては,どうしても一部道路の端を塗ってしまうということから,なおかつ,その歩道のない所につけるような形になりますので。歩道のない所で
歩行者の通行を確保するということは,
路側帯といって,要は
白線を引くことになります。
グリーン帯と併せて引くことになるんですけども,ただその白線を引こうと思うと,今度は車道のほう,車が通行する場所の幅員というのがある程度確保されやなあきませんので,その辺での制限というのは出てくるんです。だからその
白線と,
グリーン帯が引けて,なおかつ
通学路で,その幅員が確保できるという所であれば,今やと
小学校なり中学校なり,
小学校ですね,中心に半径500メートル以内の所を順次施工させてもうとるというような状況に,そういった条件でやらさせていただいています。
○
大西委員 この
資料を頂いた中で,
資料1-2を見てみると,
ポストコーン,十宮町。もうほとんどこの,何て言うのかな,
田んぼのほうの所に立っとるんですよね。これやとどうなんやろ,もうちょっと
白線のほうへ
ポストコーンは置かんといかんのやないかなと私は思うんですよね。
資料1-2のように,
白線の上とか。
道路幅が狭くなってしまうけど,
田んぼとの境で歩道と
田んぼの境へ置くというのは,
田んぼの中に落ちていく
可能性があらへんのかなと思って。危険を回避する
ポストコーンやと思うんでね。本来ならば,
白帯のほうへ
ポストコーンも寄せるのがええのではないかなと思うんですが,十宮一丁目のように
白帯と
住宅街,側溝の上に置くとかね,そういうようなケースもあると思うんですけど。危険やから置くわけやから,
歩行者も安全に通れるように,歩道と車道との真ん中へ
ポストコーンを置くのがええのではないかなとちょっと思ったもんですから聞きます。
それと,さっきの
グリーン帯なんですが,予算がないのか,えらい最近細い
グリーン帯が出とるもんで。これも歩道の右と左へ,
資料1-3の江島台一丁目を見ると,
住宅街のほうとの境界のほうに
グリーン帯が引っ張ってある。
資料1-2の共進二丁目を見ると
白帯のほうに引っ張ってある。ということで,そのどこへ引かないかんかっていう規定はないということですか。地元の
自治会等で
協議をしてやっていくということでよろしいんですか。
○
岡田交通防犯課長 まず1点目,
ポストコーンの位置なんですけども,
委員がおっしゃられるように,この例えば十宮のほうでは
田んぼ寄りになっとるかなというのは確かにあります。
現場現場に合わせて一番最良というとあれですけども,余分な考えっていえば余分な考えなんですけども,あまり
田んぼへ寄り過ぎると今度は舗装のほうが悪影響を受けるとかですね,そういった面も考慮した上で位置は決めています。なおかつ,ここにおいては,対向するときの速度を落としたいというのもありまして。ある程度
ポストコーンがあって,それが立体的に立っとると,やっぱり走っとる車としては邪魔な印象を持つもんで速度が遅くなる。そういったことを計算に入れつつ,なおかつ,ある程度車道の幅は確保したいという形でこういう結果になりました。
あとですね,
グリーン帯の細いという太さについては,本来は30センチであるとか,もうちょっと広い形でやりたい所もあるんですけども,おっしゃられるように取りあえずは目立たせる。
歩行者,
通学路として
子供たちが通る所だということを目立たせるという目的で,なおかつ,その先ほど申しましたように,どうしてもその白線と併せての施工になるもんで,ある程度その
白線から外側の幅員が確保できる。その辺も見ながら太さっていうのは考えとるもんで。どうしてもそうなってくると細いこういった道になってくると,
グリーン帯の太さというのはどうしても細くなってしまいます。そういった影響があって,確かに予算的なものもあります。
それと,もう一点ですね,本来やっぱり両側につけたいところではあるんですけども,ちょっとその辺は申し訳ない話なんですが,片側だけでもっていう形で。また
要望とかが落ち着いてきたら,あるいは,範囲はもっと広げてくという話もあるんですけども。そういった面も目を向けていけたらええかなとは考えておるんですが,現在のところやっぱり毎年
要望をたくさん頂いとって,均等にやってこうと思うと,片側で車道も確保した上で,太さも考慮してつけるっていうような形にはどうしてもなってしまいます。
○
大西委員 要望がたくさんあるやろうから予算のことも考えてのことやと思うんですけど,細くてもまあ分かればいいんでね。太くなけりゃあかんということもないんで,これはええと思うんですけど。その
設置するのが
白帯のほうへやるのか,道路と住宅のほうの境界のほうへ引くかとかということは,危ないということを知らすんであれば,
白帯のほうへ寄せるべきやないかなと。
ゾーン30なんかでもね。
スピードを落としてもらうためには。というふうな統一を持ったほうのがいいのではないかなと思うんですけど,そこら辺はどうですか。
○
岡田交通防犯課長 統一性があればいいのかもしれませんが,今はそういった基準的なものはつくっていないです。基づいてはいないです。ただ,
現場に合わすような形で,どうしてもうちは表面上に描いていくだけですもんで。
現場の舗装の状態であったり,そういったものも含めた上でいろいろ検討しながら,最良の方法という形では施工をさせてもらっていると思いますので,その辺では
白線寄りであったり,
民地寄りになる,そういった差は出てくるかなと思います。
○
大西委員 はい。結構です。
○
高橋委員 大西委員と重なるんですけど,その位置的なこの写真の,私もちょっと出っ張ってもらったほうが逆にいいんじゃないかというのはすごく思うんですけど。その
グリーン帯を引くまでの積み残しでどうしても数が多いので,先延ばしになってしまう所もあるかと思うんですけど,
グリーン帯が引かれるまでの間,こういうふうに
ポストコーンを置くとかそういうこともあるんでしょうか。それで,こうやって置いてもらうときには,その幅とかそういうのもあって考えられて置かれるのかとは思うんですけど,
ポストコーンを立てるのに、そこに住まれる方たちの
意見とかも取り入れてもらえるんでしょうか。お願いします。
○
岡田交通防犯課長 まず1点目なんですけど,
ポストコーンの位置ということでよろしいですか。
グリーン帯と一緒に施工するかという。ごめんなさい。
○
宮本委員長 もう一度,
高橋委員。
○
高橋委員 グリーン帯を引くのが,やっぱり予算の関係で先延ばしになっちゃうときがあるって言われていたと思うんですけど,すぐに引けないと思うんですけど。それまでの間とか,その
大分先になっちゃうんやったら,
ポストコーンを立てて,なるべくその歩道というか,歩行しやすいように確保する。
スピードの抑制するように対策するっていうふうな,それまでにも置いてもらったりすることができるのかということと,その置くときに,置いてもらったのと住民さんたちが「ここじゃないよな,もうちょっとこっちのほうが。」とか,そういう
意見とかあると思うんですけど,そういうのも相談して
意見を取り入れてもらうこととかできるんですかっていうことです。
○
岡田交通防犯課長 ちょっと答えが前後逆になってしまうんですが,施工に関しては,どういった形にするというのは当然
地域の方,一番通行される方になってくるので,御
意見を頂いて,
協議しながらどういった形,どこへつけていくっていうのは,御
意見を聞かせてもらって一緒に納得するような場所につけてくような形になります。
あと,
ポストコーンと
グリーン帯の施工につきましては,その
要望にもよる,あるいは,
要望いただいとる内容,どういった内容かなというのにもよるんですけども。当然その3つまとめて施工するというのが一番ええなということであれば,併せた形ではやらさせてもらうことになるかなと思います。ただ,
ポストコーンだけの
要望もあったり,
グリーン帯の
要望というのもあるもんで,特にどっちを先するとかいうのはなかなかないかなと思うんですけども。もし1回の
要望で
ポストコーンなり
グリーン帯なり
白線なり,全て
要望されるんであれば,それはもう一度に施工するかなと思います。
○
高橋委員 意味がちょっと違ったかなと思うのが,
グリーン帯を引くのが
大分先になるんやったら,それまでの間の危険なときにちょっと仮にとかできるのかなと思って,それを質問させてもらいました。
○
岡田交通防犯課長 確かに,
ポストコーンはその
現場にボルト固定するのがメインになってくるもんで,取り外しできるもんで仮にという施工はできやんことはないかなとは思うんですけども,現状では応急的なそういった工事というのはやらさせてもらってないです。
○
宮本委員長 よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮本委員長 それではほかに御
意見,御
質疑等がございませんので,
検証シートに記載する
委員会としての
意見等をまとめたいと思います。
皆様から頂きました御
意見等をまとめますと,
ゾーン30のほうは今,
取組をしていただいておりますが,構造的な部分とか効果の
継続性,旗が劣化してきているとかいうとこも含めて,その検証を進めていって,引き続き対応を図っていただきたいということかなと思っています。
それとあと,
教育関係のほうは特に御
意見がございませんでしたが,
交通防犯課からの
説明にもございましたが,警察との協力と,そうした
教室関係をする機会を創出するための
理解促進,こんなところが引き続き必要なのかなというところだと思っております。
こんな形でまた
委員会としての
検証まとめを行ってまいりたいと思っておりますが,よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○
宮本委員長 検証シート作成に当たっての文面の詳細については,正副
委員長に御一任いただきたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮本委員長 御異議ございませんので,そのように決定いたしました。
この件につきましては,以上で終了をいたします。
それでは,ここで
委員会を休憩したいと思います。
午後 1時30分休憩
-------------------------------------------
午後 1時33分再開
○
宮本委員長 休憩前に引き続き,
総務委員会を行います。
次に,(2)
職員研修と
庁舎管理についてでございます。
なお,
執行部につきましては,発言の際は役職を述べてから
マイクの
スイッチを入れ,
委員長の許可を得てから御発言いただきますようお願いいたします。
それでは本市の
現状等について,総務部から
説明をいただきます。
初めに,
総務部長からお願いいたします。
○髙﨑
総務部長 本日は,
総務委員会を
開催いただきましてありがとうございます。本日は,昨年度の
所管事務調査の検証ということでございまして,総務部につきましては,
職員研修と
庁舎管理についてということでございます。
職員研修につきましては,人事課から,
庁舎管理につきましては,
管財課からそれぞれ
説明をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
○
宮本委員長 それでは,
説明をお願いいたします。
○横木
人事課長 それでは,
所管事務調査の(2)
職員研修と
庁舎管理についてのうち,
職員研修につきまして
説明を申し上げます。
お手元に配付させていただきました
検証シート及び
資料を御覧ください。
昨年度頂きました
提言としましては,「他
自治体の接遇マニュアルを
調査研究し,本市でも接遇マニュアルの作成を検討すること。また,感染症の蔓延等の緊急事態下であっても,研修機会を維持するために,オンライン
研修等の活用について
調査研究すること。」とのことでございました。
まず,接遇マニュアルの作成につきまして御
説明させていただきます。
御
提言いただきました接遇マニュアルにつきましては,令和4年度中の策定を目指しまして,作成の検討を行いました。原案の作成におきましては,他
自治体のマニュアルを参考としまして,年代別に職員を無作為抽出してアンケート
調査を実施し,
意見を反映いたしました。
その後,原案を市長,副市長,各部局長等の
委員で構成するコンプライアンス推進本部会議にて提示し,
委員から出された
意見を反映した上で,令和4年11月に鈴鹿市接遇マニュアルとして策定し,庁内LAN掲示板により職員全般に周知いたしました。
本日
資料としてお配りさせていただきましたものが,そちらになります。作成いたしました接遇マニュアルにおきましては,接遇の基本となる身だしなみ,挨拶,表情・態度,言葉遣いを示し,また服装の基本や好ましい表情・態度,話し方・聴き方のポイントについても掲載しております。併せて,窓口・電話及びクレーム対応の流れや,注意点についても掲載し,職員が本マニュアルを接遇の手引書として活用できるよう作成に努めたものでございます。
次に,オンライン研修の活用につきましては,感染症の蔓延下におきましても職員の研修機会を維持するとともに,継続的な人材育成を図るため,研修実施機関や外部講師と調整の上,各種のオンライン研修をこれまでにも実施しております。例えば,入庁10年目までの職員を対象として実施している階層別研修におきましては,令和3年度にはキャリアデザイン研修,企画力・政策立案研修など計10回のうち6回を,令和4年度にはアサーティブコミュニケーション研修,論理的思考研修など計10回のうち8回をオンラインで実施することにより,感染症対策を講じながら途切れのない研修実施に努めたところでございます。今後も新型コロナウイルスの感染防止に配慮しながら,オンライン等の活用により効果的な
職員研修を継続できるよう努めてまいりたいと考えております。
説明は以上でございます。
○宮﨑
管財課長 それでは,続きまして私からは(2)
職員研修と
庁舎管理についてのうち,
庁舎管理について
説明申し上げます。
お手元に配付させていただきました
検証シート及び
資料を御覧ください。
本庁舎本館につきましては,平成18年1月4日より業務を開始し,今年で18年目を迎えております。戸籍住民課や保険年金課など,来庁者の利用頻度の高い窓口部門を1階,2階に集約し,また出入口や通路の段差をなくすなど全ての来庁者が利用しやすい庁舎として建設されたところではございますが,時代とともに求められるものも変化しております。
令和3年10月13日の午後において
総務委員会委員の皆様に本庁舎本館及び立体駐車場,連絡通路,本館1階南玄関などを中心に視察をしていただきました。その上で,「感染症拡大防止及び庁舎内での事故防止のため来庁者の動線に配慮した案内表示の
設置を検討すること。また,庁舎敷地内に受動喫煙防止に配慮した案内表示等の
設置を検討すること。」の
提言を頂きました。
その後,庁舎内の安全対策などを中心に各種表示等の新設,あるいは劣化による修繕などを施工いたしました。
まず,感染症拡大防止関連としまして,南玄関の出入口の混雑による事故防止と,感染症防止として密を避ける対策としまして,南玄関へ手指消毒液を両側に
設置し,混雑しない安全な動線の確保を図りました。
また,感染症拡大防止のポスターを来庁者の目につきやすいエレベーターホールなどに掲示するなどして,感染防止の啓発に努めております。
次に,庁舎内事故防止のための動線に配慮した案内表示の関連としまして,南玄関から市民ロビーに入る際の2方向からの合流箇所へT字ラインを施しております。また,本館北側駐車場からの市道への出口には歩道がございますので,
歩行者安全のためにも,「とまれ」の
白線を施工いたしました。
立体駐車場の関連としましては,駐車スペースから本館連絡通路までの
歩行者用のグリーンライン,いわゆる滑り止めでございますけども,そちらを修繕。またエレベーター付近の転倒防止対策ペイントを行い,立体駐車場部と平面駐車場の合流地点での事故防止のための合流注意の表示をしたところでございます。
その他といたしまして,スケートボード禁止や受動喫煙防止に伴う禁煙,歩きながらのスマホによる事故防止の注意事項や禁止事項などを,貼り紙で促しております。今後も安全で安心して来庁していただける庁舎となるよう努めてまいります。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
宮本委員長 説明は終わりました。
職員研修,
庁舎管理どちらもしっかりと
提言に対して取り組んでいただける状況が確認できたかと思いますが,それでは御質疑,御
意見等があれば御発言を願います。
○森
委員 この接遇マニュアルなんですけども,11月から施行されたということで,そこから何か少しでも変わったんでしょうか。課長の
意見を聞きたいんですけど。
○横木
人事課長 先ほども御
説明させていただきました職員庁内LAN掲示板にこのマニュアルを掲示し,各職員に必読をするよう,コンプライアンス推進旬間の中でもこのマニュアルを読み直して再度職員としての意識を向上させるようということで,啓発を徹底してございます。その後の効果というか,すぐに窓口の対応がというふうなことはなかなか見えにくいところではございますが,職員のほうに一人一人意識づけをする中で,接遇,来客者対応という部分で意識向上に向けて,今後成果が出てくるものというふうに考えております。
以上でございます。
○森
委員 マニュアルをすごい丁寧につくっていただいていいなと思って,ありがとうございます。ただ1つ思ったのが,ここに挨拶と書いてあって。私,別に自分が挨拶してほしいわけじゃないので,正直に言って僕自身は挨拶して要らないんで。ですけど,実際に見ていて,これを見とったら市民の方にも積極的に,朝やったら,おはようと言っていこうみたいなことが書いてあるんだけど,別にそんなに変わった感じがほとんどないなとか思っていたもので。ちょっとまあそれはじわじわだと思うんですけど,頑張っていただいたらなと思いますので,よろしくお願いします。
○
藤浪委員 同じく接遇マニュアルなんですけれども。基本的なことですけれども,いろいろ細々書いてはいるんですが,これ一応どちらかといえば形だけというか,表面的なものであって。一番大事なのは,市民に対してサービスを行うということが大事であって。あくまでも市民が雇い主というか,市民に雇われているという感覚を持って市民に接するということが大事だと思うんですけど。その辺りの形,挨拶でも何でも形よりも,今,森
委員が言われたように,自然と声が出るかどうかというのは,そういうどちらかというと,こういう形の問題じゃなくて,ちゃんとそういう思いがあって,市民にサービスするんだという思いを持つというメンタルというか,内面的な問題だと思うんですけども。その辺りについての研修なり,またそういうようなことに対する効果というものはどうなのかお聞きしたいんですけども。
○横木
人事課長 藤浪委員がおっしゃるとおり,職員のその気持ちというか,
考え方にそういった思いが当然宿っていないと,なかなか態度や行動にも示されないところだというふうに考えます。私どものほうでも,
職員研修の中で,事あるごとに何度も中級接遇や上級接遇,また新採職員の
職員研修といった折々の研修機会を通しまして,接遇につきましては,複数年にわたりまして研修を実施しております。そういった中でもおっしゃいますとおり,形ばかりの接遇ということではなくて,本当に市民の皆様に公僕として職員が従事し,サービスを提供するんだという姿勢,
考え方というものも研修機会を通して周知をしていく,
教育をしていくというふうに研修の中でも徹底しておりますので,そういった部分で職員の意識を高めるということに今後も注力をして,そういう部分から接遇の効果を発揮していきたいと考えるところでございます。
以上でございます。
○
藤浪委員 やっぱり意識改革が一番の重要なことだと思いますんで,ぜひその部分に力を入れていただいて,目に見える形で市民の方が安心して,また,信頼されるような市の職員の皆さんになっていただきたいと思いますんで,よろしくお願いします。
以上です。
○田中(淳)
委員 立体駐車場でちょっとお聞きしたいんですけど,ここにカメラはついてますか。
○宮﨑
管財課長 立体駐車場のエレベーター内に1つついております。外に向けてのカメラというのはございません。
○田中(淳)
委員 たまに,ぶつけた,ぶつけやんだと言われる場合があるんで,今後こういったカメラをつけていただく検討をお願いしたいと思います。
○
宮本委員長 参考でお願いいたします。ほかにございますか。
○
大西委員 職員研修のところで,ぜひやっていただきたいと思っとることがあるんですけど。といいますのは,公用車での事故での専決処分が多い。毎回の議会に,専決処分をなくすためにこの通年議会を取り入れとんのに,専決処分が出てくる。これは職員の研修時に,もうちょっと罰則というか何かこう付け加えないと。自分の車をぶつけたら大変,嫌がるでしょ。人の物を借りとってそれをぶつけて,常にこう上がってくるもんで。
やっぱりその
交通安全というか安全意識。昔は職員が事故を起こしたりすると,サーキットのモビリティランドやったかな,あそこへ行って
職員研修をしとったんですよね。今はちょっとよう分からんですけど。何かそういうことをもうちょっと考えていかないと,当たり前のように10万円,20万円でも専決処分で上がってくる。人の物を借りとって,うっかりしとったでは済まんよ。全国の共済保険で直しとるけど,これはもう個人で払えと言うたら大変ですよ。そやでもうちょっとね,昔,私質問したことあるんやけど,職員間で無事故何日っていうやつ,つくっていったらどうやろうか。無事故・無違反100日間を目指そうとか,1年間を目指そうとかっていって。仕事をする上で落ち着いてやってもらいたいもんで。事故を起こしたもんも大変やと思うんね,ぶつけられてもあかんし。せやけど,今はぶつけられてもまるっきりぶつけられたほうは100対ゼロにならんでね。止まっとれば別やけど。そういうふうな職員の間でもうちょっと公用車での運転,事故を減らす努力をやっぱりやっていかないと。ぶつけたでええでといってお金だけ上がってくる。十何万円が何回も出てくる。こういうなんでは,私はちょっといかんのやないかなと思うんですよね。
なので昔やっとったモビリティランドに行って再講習をするとか,何かそういうことを考えて。それとか昇給にちょっとこう影響するとかね,そういうことを考えて,職員の体が大事やで,事故をしてもらいたくないんです。また車のお金もかかるものですから。世知辛い予算のところやから,もうちょっと
職員研修をするときにはそういうこともちょっと付け加えてほしいと思うんですけど。専決処分で上がってこないようにしてください。
○
宮本委員長 提言検証内容とは少し外れますけども,接遇マニュアルっていうか,職員コンプライアンス的なところで,今後の
職員研修の中でそうしたことも参考にしていただければと思いますので,よろしくお願いします。よろしいですね,
大西委員。
○
大西委員 はい。
○
高橋委員 接遇マニュアルのほうはもう
藤浪委員が全部言ってくれたんで,多少好ましくない態度だったというか,なれなれしかったとしても,本当に中身がすごい寄り添ってる形だったらもう全然違うと思うんで,よろしくお願いしますっていうことと。
あと,この駐車場のこの合流注意って書いてもらってある真ん中の写真のところなんですけど,確かにこれ合流してくところがすごく危ないので。例えばそこもそうですし,お年寄りの方は耳が聞こえにくいので,車が入っていくときに,その
歩行者とかが危ないので,何ていうんですかよくあるじゃないですか,チカチカって回る電気のやつ。ああいうのとかを考えられたらどうかなと思うんですけど。どうしてもそうするとこう出ていく車と,合流する車と,ここのところですよね,ここの柱のところにこすられている跡がよくあるというふうに言われてたのと,向こうがまぶしいのでちょっとそういう,もうちょっとされたほうがいいんじゃないかなと思うんですけど。これ以上はちょっとライトというか,ランプとか考えられたりとかはしているのでしょうか。
○宮﨑
管財課長 こちらの立体駐車場と平面駐車場の合流部分があると思うんですけど,こちらのほう,かねてから市民対話課を通じての市民の声であったり,また
管財課のほうへ直接お越しいただいて,そういったお話を聞かせていただいておった案件でですね,今回こういった御指摘も
所管事務調査で頂いたもので,施工をさせていただきました。今,
委員のおっしゃられた回転による点滅,危険を知らせる,下りてきたら回るとか,そういった立体駐車場も民間の所とかでいろいろ見たりしますので,一度また検討をさせていただきたいと思います。
以上でございます。
○
大西委員 立体駐車場なんですけど,入ってくると
高齢者専用とか,それからおもいやり駐車場となって,停まっていないときは全部がらんどうになって,皆分からん人は入ってきたらそこへ停めようかなとこうよく迷っとるんですよね。あれの配置を曲がった左側の出口に近い所,あそこへ入れ替えて,ふだんは入ってきたらそこに停められるようにしたらどうかなと私は思うんですけど。おもいやり駐車場も札を持っていないと,ない人も停めとるし。そういったことで,ちょっとこう配置を変えたらどうかなと。
高齢者専用だとちょっと停めにくいんで。私らも
高齢者やけど,停めにくいんで。ちょっとこう左へ曲がった所へ移動して,ふだん日常はみんなが使える,赤ちゃんで来とる子もそこを使えるとか,近くへ行けるなというふうなことも考えて,一応一遍考えていただいたらどうかなと思っていますので,お願いします。検討でよろしいです。
○
藤浪委員 立体駐車場など結構段差とかに対する注意とか,先ほどの合流注意とか,いろいろと大分変わって非常に安全対策が進んでると思うんですけれども。ただ,やっぱりどうしてもこれは当初の写真で,だんだん薄れてくる。実際にもう薄れているところもありますんで,その辺りについては常に見えやすいということを心がけていただきたいのと,特に西側の出入口,パターンとして通常と左右逆ですよね。構造上仕方ないんですけども。なんで,ちょっとそこが分かりにくい部分があるのと,あとどうしても人が上ってくるのもたまに見かけますんで,進入禁止をもうちょっと分かりやすく大きめにしていただいたほうが安全なのかなと思います。その辺りもぜひ御検討いただきたいと思いますんでよろしくお願いします。
以上です。
○森
委員 よくしていただいてありがとうございます。立体駐車場で1つだけちょっとお願いしたいなと,さらに加えておいていただきたいなと思ったのは,皆さんが立体駐車場と言われていたので,1階の所ですね。非常に暗くて,雨の日とかもすごい真っ暗なときあるやないですかね。もう今,電気代もLEDに変えていただいたら安いんで,もう1階は常時点灯ぐらいでもいいんじゃないかなというふうに。それはセンサーでね,何かパチッとつくんやったら,またそれは高くなると思うんで。何か特に1階だけはおもいやり駐車場も場所があの辺にあったりとかすごく暗いんで,1階はもう常時点灯していただいても,そのぐらいの電気代はしれているかなと。要検討いただければと思いますので,
要望だけしときます。
○
宮本委員長 よろしいですか。それではちょっと立体駐車場全体の御
意見がかなり出ましたので,今後の立体駐車場の管理の在り方について,もし方向性とか考えがあればお聞かせいただければと思います。
○田中(通)副
委員長 立体駐車場の外の平面駐車場の所なんですけれど,ちょっと大きな会議とかが終わると,立体駐車場の所からまたすぐそばの出口のほうに出ようとしてですね,立体駐車場のほうから真っすぐ出る所の口が塞がれて,もう車がにっちもさっちも動かないというような,そういう状況がたまに見受けられまして,結構危ないなと思いまして。平面駐車場については,もう一方通行ぐらいにしていただいて,安全性を見ていただいたほうがいいのかなと。月に一,二度あるようなそんなものですけれど,ちょっともう車があふれていて,もう外側もあふれていて,立体駐車場の中まで続いていて,そういう状況がありますので,ちょっと対策していただきたいと思っております。
○宮﨑
管財課長 いろいろな御
意見を頂きましてどうもありがとうございました。立体駐車場の電気の点灯のことなんですけども,それもやっぱりお声のほうを頂いとってですね,雨が降ったり暗いときには点灯するようにさせていただいているところなんですけども。一方で電気費がもったいないやないかとかですね,そういったお声も頂いとるのが実情でございます。そういった明るさ,適宜見計らって対応するようにしていきたいと思います。
また,周りの周辺の出入口で周りの周辺の道路のほうに混雑,影響というのが出ないようにまた配慮したり,させていただこうと思います。また,
大西委員がおっしゃられた,おもいやり駐車場の場所とか,
高齢者の駐車場の位置とかですね。その辺もやっぱり使われとる市民の方,来庁者の方の
意見を聞かんとですね,なかなか伝わりにくいということがありましたので,その辺も踏まえてぜひ検討させていただきたいと思っております。
以上です。
○
宮本委員長 よろしいですね。それではほかに御
質疑等がないようですので,
検証シートに記載する
委員会の御
意見をまとめたいと思いますが,皆様からの御
意見等をまとめますと,まず
職員研修のほうは,接遇マニュアルを策定していただきありがとうございますということと,今後,この効果っていうのは市民や来庁者の声が基になるのかなっというように思っていますので,市民アンケート等をしっかりと分析していただければなというところかなと思います。
もう一つ,そういった接遇する職員のモチベーションも大事なのかなと思っていますので,内面的なところも含めてよろしくお願いしたいなという御
意見だと思います。
それとあと,
庁舎管理のところはいろいろ御
意見が出ましたけども,やっぱりいろんな,何て言うんですか,利害関係者,使用される方,市民の方の御
意見を聞きながらブラッシュアップしていく。一気にどっから手をつけていいかというところもあるというふうに思いますけども,少しずつでもよくしていくというような対応を図っていただければなというような声が多かったかなと思っています。様々な御
意見が届いていると思いますけども,よろしくお願いをいたします。
そのような内容でまとめたいと思いますが,
検証シートの作成に当たりましては,文面の詳細等は正副
委員長に御一任いただきたいと思いますが,これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮本委員長 御異議ございませんので,そのように決定いたしました。
この件については,以上で終了いたします。
引き続き
委員会を行います。
執行部入替えのため,しばらくお待ちください。
〔総務部
説明員退室,
選挙管理委員会事務局説明員入室〕
○
宮本委員長 引き続き,
総務委員会を行います。
次に,(3)
投票率向上と参加しやすい選挙についてでございます。
なお,
執行部につきましては,発言の際は役職を述べてから
マイクの
スイッチを入れ,
委員長の許可を得てから御発言いただきますようお願いいたします。
それでは本市の
現状等について,
選挙管理委員会事務局から
説明いただきます。
初めに,
選挙管理委員会事務局長からお願いします。
○山田
選挙管理委員会事務局長 委員の皆様,こんにちは。本年もよろしくお願いいたします。
本日は,
総務委員会を
開催いただきまして誠にありがとうございます。令和3年度
所管事務調査で御
提言を頂きました
投票率向上と参加しやすい選挙につきまして,現況等につきまして
説明をさせていただきますので,よろしくお願いいたします。
○
宮本委員長 それでは,
説明をお願いいたします。
○山田
選挙管理委員会事務局長 それでは,まず1点目の移動式期日前投票所及び移動支援に関する導入の検討につきまして,お手元の
資料を基に
説明をいたします。
一般的に,移動式期日前投票所を導入する
取組には大きく二通りありまして,
1つ目としましては,投票所までの距離が遠い選挙人の投票機会の確保の観点から導入するというものでございます。
2つ目としましては,商業施設など人が集まる施設で活用し,投票環境の向上を図る観点や,大学,高校などで活用し,若年層の政治意識の向上を図る観点から導入するというものでございます。
本市におきましては,市町村合併を行っておらず,各選挙当日の投票所は
小学校区の範囲を参考に
設置していること,また10代から20代の若年層の投票率が低い現状から,先ほど
説明申し上げました2つ目の若年層の政治意識の向上を図る観点での導入が効果的と考えております。これまでの
取組としまして,県内先進地への視察をはじめ,具体的な費用試算,導入に向けた課題抽出を行っているところでございます。視察の実施につきましては,桑名市駅前での移動式期日前投票所の現地視察を行っております。また,同年に
コロナ禍であったため現地視察はできませんでしたが,愛知県豊田市へ電子
データ提供による
調査を行っております。
この視察等の結果から,名簿対照業務を無線回線の通信方法を利用していること,また,路線バスに代表される大型バスを利用した手法が本市が導入するに当たり,選挙人にとって効果的で利用しやすい手法であり,若年層の投票率が低下しているという課題解決に有効な
取組であると考えました。
また,具体的な導入に向けての費用の試算としまして,現在3か所の期日前投票所を
設置していることを踏まえ,全ての運用を業務委託契約による手法で費用試算を行っております。発生する費用内訳としましては,運営に係る費用,選挙人名簿の照合を行うシステム費用,移動式であるため無線通信回線に係る費用が挙げられます。このうち,運営に係る費用試算は,前提条件といたしまして3日間の運用でそれぞれ1日当たり3か所,例えば大学のキャンパスなどを路線バスを使い巡回した場合としております。営業活動のあった業者から見積りを徴取しましたところ,約115万円でございました。なお,導入に係るシステムと無線回線に関する費用試算につきましては,現在期日前投票所で使用している回線とのシステム連携も含め,それぞれの委託業者と打合せを続けながら
協議を行っているところでございます。
また,導入に向けた課題につきましては,
調査研究を行う中で3点あり,1点目は無線回線の導入に係る技術的手法と安全性。2点目は,本市のセキュリティーポリシーとの整合性。3点目は,巡回先の選定と施設
管理者等との調整でございます。
1点目の無線回線の導入につきましては,複数,回線方式があるため,最も安全な技術的手法や,費用試算について検討しているところでございます。
2点目のセキュリティーポリシーにつきましては,担当部局と
協議を行っており,現行のセキュリティーポリシーにおいて無線回線の導入については,原則利用することができないため,どのような回線を使い,どのような方法で利用することでセキュリティーポリシーに沿った運営が可能か
協議を進めている状況でございます。
3点目につきましては,費用試算やセキュリティーポリシー等の課題が解決された上で,巡回する大学等の施設
管理者等への理解や同意を得ることが必要となるため,現在の投票環境の置かれている現状や課題,移動式期日前投票所の必要性についても
協議を進める必要があるものと考えております。これらの課題解決に向け,引き続き取り組んでまいりたいと思います。
続きまして,2点目の選挙ポスター掲示場についてでございます。令和3年8月2日,
総務委員会現地視察後に執行されました三重県知事選挙から,
設置箇所が傾斜地などになっている箇所を見直し,場所の変更や高さ調整を行い対応してまいりました。また,昨年7月執行の参議院議員通常選挙におきましても
調査を実施しているところでございます。
配付いたしました
説明資料は,改善前の平成31年4月に執行いたしました
市議会議員選挙と,直近の令和4年7月に執行いたしました参議院議員通常選挙と対比したものでございます。こちらは
総務委員会の視察を行っていただいた箇所でございますが,掲示板の高さの調整やのり面の高低差が少ない場所,同公園内でも敷地の段差がない箇所へ移設し,改善を図っております。
引き続き,本年4月執行の統一地方選挙におきましても,現地
調査等を行い,対応してまいります。
また,新規の選挙ポスター掲示場
設置の際の基準の制定につきましては,他市町の選挙管理
委員会と同様,業務委託契約により
設置をしており,契約に基づく仕様が実際
設置される基準となっているところでございます。本市におきましては,大きく3種類の
設置方法を基に,
設置箇所ごとに地形等の留意事項等を記載したポスター掲示場調書を作成し,確実な
設置が可能となるよう努めているところでございます。
本年度は,近隣市町の業務委託の契約内容等の
調査研究を行い,令和5年度に実施する統一地方選挙に向け,選挙人にとって見やすく,安全な
設置となるよう仕様を見直し,実施を予定しているところでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
宮本委員長 説明は終わりました。それでは御質疑,御
意見等があれば御発言願います。
○
藤浪委員 移動式期日前投票所については,
調査したということなんですが,ここでもう一つあって,投票所等への移動支援というのがこの
提言の中に入っているんですが,それについては
調査されたのかどうかをお聞きします。
○山田
選挙管理委員会事務局長 移動支援としましては,例えば投票所などが統廃合などをされて,これまでよりも投票所が遠くなるとか,そういった地理的な理由とか,そういったことによって投票機会が失われるとか少なくなるとか,そういったことに対応してやっていくものかなというふうに認識しております。先ほど
説明をさせていただきましたように,本市の場合は生活圏の中に投票所を
設置しておる関係上,今のところそういった移動支援を即座に行う必要があるのかなというところでは,今のところはその段階ではないのかなというふうに思っておりまして,現在のところはそこまで踏み込んだ
調査というのはしていないところでございます。
以上でございます。
○
藤浪委員 今のところ必要がないっていう見解ですけども,じゃあ市民は実際どうなのかっていうその辺りの
調査をされてるのかっていうのは,ちょっと疑問なんですけれども。市民として,例えば,移動手段が欲しいかどうかっていうアンケートは,やられてるのかどうかお聞きします。
○山田
選挙管理委員会事務局長 今のところ市民の方からそういったお声というのは特に聞いておりませんし,アンケートのほうも実際のところはしていない状況でございます。
○
藤浪委員 市民,声を上げる方と,なかなか上げない方がいらっしゃるんで,やっぱり待っていたら声が伝わらないというのもあります。
調査というのも大事かなと思いますので,その辺もお願いしたいのと。
もう一つこの移動式期日前投票所,例えばバス等ということで,それについては難しいよという見解だと思うんですけれども。そういうことですね,今のところは,そうでもないですか。今の
説明は移動式については,ちょっと費用面とかで難しいよっていうお話ですかね。
○山田
選挙管理委員会事務局長 難しいというのも,もちろんあるんですけれども,課題がこのように大体明確になってきましたので,その辺りを一つ一つ解決していくことで,必ずしも難しいかなっていうふうなところでもないのかなとは思ってはおるんですけれども。ソフト面,ハード面,いろんな面で課題が残っていることは事実かなと思っております。
○
藤浪委員 どうなのかな,どっちかというとできない理由ばっかり書いていますんで,何かかなりハードルが高いのかなと思ってしまうんですが。どっちかっていうとそれも1つの方法として,多分
提言していると思うんですけれども。やっぱり投票しやすい環境を整備するってことが何よりも重要だと思いますんで。これも含めて,またそれ以外にでも共通投票所であるとか,また大学構内でとかいろんな方法等もありますんで。それも含めてまたいろいろと検証して,投票しやすい環境の整備に努めていただきたいと思いますんで,よろしくお願いします。
以上です。
○森
委員 ちょっと
藤浪委員にかぶせるようで申し訳ないんですけれども,この先ほど出た移動支援ですね,これちょっと本当に
提言を一応移動支援を含めて検討してくださいと言っているんだから,ちょっと検討していただきたい。なぜかというと,確かに合併もしていないから投票所とか生活圏は変わってないしっていうのも正論やと思うんですけど。
じゃあ今,高岡台一ノ宮地区実証実験やっていただいていますよね,公共
交通空白
地域であって。じゃあ,あれが投票日は,もうあれも今月で終わってしまうんですけども,それはそれとして。じゃあ,投票って,あれをしていただいておればですよ,多分この統一地方選挙のときに,平日に鈴鹿市役所に来て投票はできますよね。日曜日にはできないですよね。だからそれやったら,でも1月末に終わっちゃうんで,本当に足の悪い方で投票したい人はどうやって行くんですかという形になってくる。一ノ宮
小学校まで足が痛くて歩けないから行きませんわとか。
そういう公共
交通空白
地域が鈴鹿市に8エリアあるんですよね。それに対してどう投票のサービスをしていくかっていうことは,ちょっと頭に入れていっていただきたいなというのは,今ちょっと御検討いただいてて,そこは時代がこれだけ変わってきたんだから,移動支援っていうのはちょっと片隅に置いて研究ね。当然それがじゃあ今年の4月の統一地方選挙に間に合うかっていうたら,当然間に合わないんだけども,それは視野にぜひ入れていっていただきたいなっていうのを,ちょっと強く
意見として申し上げたいと思います。よろしくお願いします。
○
宮本委員長 御
意見でよろしいですね。
○
高橋委員 確かに本当,私も昨日言われたぐらい,同じ
小学校がある所でも,やっぱり
小学校まで歩けないという声も聞きますし,その介護って結構だんだん厳しくなっているので,お家の中で自立ができて移動ができたらもうそれで介護度も大分低くなる。でも,お家は全部手すりがあるけど,外へ行くにはそこまでは歩けないという声もよく聞きますので。あとちょっとお聞きします。これ大型バスで投票というのを調べてみえたんですけど,大型バスじゃないと駄目なんですか。その大学構内とかそういう大きい所には行けるけど,例えばその移動でそういう町なかのちっちゃい所に行けるようにってなると,もう大型バス入れないんで,そういうのってないのかなと個人的に思ったんですけど。
○山田
選挙管理委員会事務局長 よく一般的に大型バスを使われとるところが多かったものですので,そのように言わさせていただいたんですけれども,実際はワゴン車を使ってやったりとか,あるいは,そうですね,もう少し小型のバスを使うとか,いろいろ手法はあると思いますので。それはまた検討の1つとしてやっていけたらなと思っています。
○
高橋委員 やっぱり本当に,そうですね,大型だと限られてくるし,確かに若い子たちが行っていただきたいというのもありますけど,行きたい人たちが行けないっていうのもすごく,年配の方たちから結構聞くので,よろしくお願いします。
○
宮本委員長 ほかにございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
宮本委員長 ほかに御質疑,御
意見等がないようですので,
検証シートに記載する
委員会……。