それでは、審査の概要について申し上げます。
議案第69号 令和元年度立山町
一般会計補正予算のうち当
委員会所管にかかる審査について申し上げます。
総務課所管にかかる歳入のうち
財政調整基金繰入金について、1億円の繰り入れを取りやめる理由を問う質疑がありました。
当初予算にて1億3,100万円の繰入金を計上していたが、平成30年度からの繰越金について、当初予算より2億8,974万円の増額となったことから、基金からの繰り入れを減額できることとなった。これにより、
財政調整基金の現在高は約9億8,400万円となるとの答弁でありました。
教育課所管にかかる
小学校施設建設等整備事業については、
校舎改修工事の
アスベスト調査について、改修等の工事を実施する際、毎回調査を実施することが必要なのかについて質疑がありました。
アスベストは、熱、摩擦等に強く経済性にもすぐれていたことから、以前は建築建材等に利用されていたが、昭和50年から一部使用となっており、含有率によっては規制の対象外とされていた。そのため、使用が疑われる建物については
アスベスト調査を実施することが義務づけられていることから、来年度改修予定の
釜ヶ渕小学校においても調査は必要であるとの答弁でありました。
企画政策課所管にかかる
ふるさとづくり推進事業では、昨年度から
ふるさと納税の一環として募集している無
電柱化プロジェクトへの寄附について、現在の寄附総額を問う質疑がありました。
平成30年度中では787万3,000円、今年度分は8月末現在で247万円の寄附をいただいているとの答弁でありました。
消防本部所管にかかる
消防施設整備事業では、
総務省消防庁より、消防団用の
救助資機材搭載型消防ポンプ自動車が無償貸し付けされることから、町負担となる登録料等の納車経費を補正する旨の説明があり、委員からは
ポンプ自動車の配備先が問われました。
上段分団の
新瀬戸積載車を更新する予定との答弁でありました。
以上、採決の結果、議案第69号 令和元年度立山町
一般会計補正予算のうち当
委員会所管分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第82号
立山町民会館条例の一部改正については、消費税の増税に伴い値上げとなる使用料について、料金表の中では据え置かれている項目もあることから、その詳細を問う質疑がありました。
消費税制度導入前の価格をベースに積算しており、四捨五入によって切り上げや切り捨てとなったことによるとの答弁でありました。
議案第92号 立山町
消防団条例の一部改正については、成年被後見人及び被保佐人の入団が可能となることによる影響について質疑がありました。
消防団員の入団については、分団長による候補者の調査と推薦をもって団長が任用するものであり、すぐに影響があるとは考えていないとの答弁でありました。
また、議案第78号 立山町職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第79号 立山町職員等の旅費に関する条例の一部改正について、議案第81号 立山町
手数料条例の一部改正について、議案第89号 立山町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第91号 立山町
火災予防条例の一部改正については、特段の質疑はなく、全て原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、
総務教育常任委員会の
委員長報告を終わります。
6 ◯議長(村田 昭君) 以上をもちまして、
総務教育常任委員会の
委員長報告を終わります。
産業厚生常任委員会委員長 石田孝夫君。
〔
産業厚生常任委員会委員長 石田孝夫君 登壇〕
7
◯産業厚生常任委員会委員長(石田孝夫君) 皆さん、ご苦労さまです。
それでは、
産業厚生常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。
当委員会に付託されました案件は、議案第69号 令和元年度立山町
一般会計補正予算のうち当
委員会所管分ほか16件の議案であります。
これらの案件につきましては、慎重審議の結果、お手元に配付しております
委員会審査結果のとおり、全て可決することと決しました。
それでは、審査の概要について申し上げます。
健康福祉課所管にかかる
保育所運営事業において、病児病後
児型保育事業の委託料の増加について詳細を問う質疑がありました。
事業の対象地域に富山市、上市町、舟橋村を加えたため、看護師の増員など体制強化を図る必要があり、人件費の増額に対応したという答弁でありました。
住民課所管にかかる
環境対策事業において、
動物死体処理件数についての質疑がありました。
平成30年度の実績59件に対して、今年度は8月末までの実績が47件となっており、大幅な増加が見込まれるとの答弁でありました。
水道課所管にかかる
農業集落排水事業では、芦見地内における
立山ブランド海外戦略拠点施設の建設に伴う工事の内容についての質疑があり、公共ますの設置工事であるとの答弁でありました。
建設課所管にかかる
水防活動事業において、更新する
洪水ハザードマップの配布時期についての質疑がありました。
令和2年3月までに町のホームページで公表し、4月中には一般世帯や町内企業に配布する予定であるとの答弁でありました。
農林課・
農業委員会所管にかかる
農業振興事業では、搾汁施設の環境整備や備品の追加購入についての説明があり、施設の西日対策についての質疑がありました。
施設内部に
ブラインド等を設置した場合、蒸気等の湿気により早期劣化が想定されるため、窓の外部に
遮光フィルムを張って対応する予定であるとの答弁でありました。
商工観光課所管にかかる
観光対策事業につきまして、国立公園内の
登山道案内看板の整備について、老朽化した案内看板の改修は国・県が順次しているが、改修が間に合っていない箇所もあり、環境省の交付金を活用して老朽化の著しい案内看板を中心とした改修を実施するとの説明があり、委員からは看板の部材として立山杉の使用可否について質疑がありました。
環境省が定める
登山道標識統一デザイン基準では、看板の材質は木材が基本とされており、立山杉の使用については、国や県と調整していきたいとの答弁でありました。
採決の結果、議案第69号 令和元年度立山町
一般会計補正予算のうち当
委員会所管分ほか16件の議案について、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、
産業厚生常任委員会の
委員長報告を終わります。
8 ◯議長(村田 昭君) 以上をもちまして、
産業厚生常任委員会の
委員長報告を終わります。
以上をもって、各
常任委員会委員長の審査結果の報告が終わりました。
委 員 長 報 告 に 対 す る 質 疑
9 ◯議長(村田 昭君) これより、ただいまの各
常任委員会委員長の審査報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
10 ◯議長(村田 昭君) 質疑なしと認めます。
討 論
11 ◯議長(村田 昭君) これより討論に入ります。
議案第69号及び議案第81号から議案第87号まで、以上8件について討論の通告がありますので、発言を許します。
11番 後藤智文君。
〔11番 後藤智文君 登壇〕
12 ◯11番(後藤智文君) 議案第69号 令和元年度立山町
一般会計補正予算について、議案第81号 立山町
手数料条例の一部改正について、議案第82号
立山町民会館条例の一部改正について、議案第83号 立山町
交流センター条例の一部改正について、議案第84号 立山町廃棄物の減量化及び
適正処理等に関する条例の一部改正について、議案第85号 立山町
都市公園条例の一部改正について、議案第86号 立山町
道路占用料条例の一部改正について、議案第87号 立山町
水道事業給水条例の一部改正について、反対討論を行います。
これらは消費税の8%から10%への増税に基づく措置で、町民会館や
元気交流ステーション、総合公園などの使用料、水道料の値上げ、さらに手数料などに関してのものです。
消費税の8%から10%への増税が13日後に迫ってきました。
鳥取大学名誉教授の藤田安一氏は、消費税の問題点について、低所得者ほど負担が重いとか
中小零細企業の経営を圧迫するなどを挙げ、「悪魔の税」と厳しい言葉で消費税の縮小・廃止を訴えています。
消費税増税は町民生活に多大な負担を強いることになると言ってきましたが、電気、ガスなどの
ライフラインの値上げも予定されており、即、生活に直結します。今回の増税はこれまでと違って軽減税率を設けていることですが、これもまやかしで軽減ではなく、
据え置き税率にすぎません。また、
ポイント還元など税率が大変複雑になっていて、
中小零細企業は複雑な税率のもと、大変な苦労が予想されます。
ポイント還元など増税分を返すというなら、何のために増税するのかわかりません。増税はやめるべきです。消費税の増税は今回たくさんの町条例改正につながり、これまでの下水道の値上げや今回の水道や使用料の改正に及んでいます。各自治体では政策判断で値上げしない自治体も生まれています。今回の
消費税増税による値上げに反対をいたします。
なお、議案第87号 立山町
水道事業給水条例の一部改正には、
消費税増税による値上げもありますが、
水道老朽管更新のための値上げもあります。私は増税による値上げには反対しますが、
老朽管更新のほうは賛成であります。その理由は一般質問で述べてありますが、ここでもう一度申し上げておきたいと思います。
「
ライフラインと言われる3つは、電気、ガス、水道が挙げられます。私はその中でも水は命の源として一番大事なものだと考えています。電気はなくとも、明かりをともすことはできる。ガスはなくても、火をたくことはできる。しかし、水はかわりになるものがありません。人間は、水だけでも1週間は生きていけます。水はそれだけ貴重なものだと考えています」
「今回の値上げは、命を守り育む水の問題です。老朽管の早期更新によって安心して生活できる町を目指すために仕方のない値上げだと思っています」
そう発言したことを申し上げ、討論といたします。
13 ◯議長(村田 昭君) 以上で後藤智文君の討論を終わります。
これをもって討論を終結いたします。
採 決
14 ◯議長(村田 昭君) これより採決いたします。
まず、議案第69号を採決いたします。
議案第69号 令和元年度立山町
一般会計補正予算について
本案に対する各
常任委員会委員長の報告は可決であります。
本案は、各
常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
15 ◯議長(村田 昭君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第70号から議案第76号までの7件を一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
16 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定しました。
議案第70号 令和元年度立山町
国民健康保険事業特別会計補正予算について
議案第71号 令和元年度立山町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算について
議案第72号 令和元年度立山町
墓地公園事業特別会計補正予算について
議案第73号 令和元年度立山町
地域開発事業特別会計補正予算について
議案第74号 令和元年度立山町
農業集落排水事業特別会計補正予算について
議案第75号 令和元年度立山町
浄化槽設置管理事業特別会計補正予算について
議案第76号 令和元年度立山町
水道事業会計補正予算について
以上の案件に対する
産業厚生常任委員会委員長の報告は可決であります。
以上の案件は、
産業厚生常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
17 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、以上の案件は原案のとおり可決されました。
次に、議案第77号を採決いたします。
議案第77号 立山町
森林環境譲与税基金条例の制定について
本案に対する
産業厚生常任委員会委員長の報告は可決であります。
本案は、
産業厚生常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
18 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第78号から議案第80号までの3件を一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
19 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
議案第78号 立山町職員の給与に関する条例の一部改正について
議案第79号 立山町職員等の旅費に関する条例の一部改正について
議案第80号 立山町
下水道条例の一部改正について
以上の案件に対する各
常任委員会委員長の報告は可決であります。
以上の案件は、各
常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
20 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、以上の案件は原案のとおり可決されました。
次に、議案第81号から議案第87号までの7件を一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
21 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
議案第81号 立山町
手数料条例の一部改正について
議案第82号
立山町民会館条例の一部改正について
議案第83号 立山町
交流センター条例の一部改正について
議案第84号 立山町廃棄物の減量化及び
適正処理等に関する条例の一部改正につい
て
議案第85号 立山町
都市公園条例の一部改正について
議案第86号 立山町
道路占用料条例の一部改正について
議案第87号 立山町
水道事業給水条例の一部改正について
以上の案件に対する各
常任委員会委員長の報告は可決であります。
以上の案件は、各
常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
22 ◯議長(村田 昭君) 起立多数であります。よって、以上の案件は原案のとおり可決されました。
次に、議案第88号から議案第92号までの5件を一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
23 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
議案第88号 立山町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について
議案第89号 立山町
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部改正について
議案第90号 立山町印鑑条例の一部改正について
議案第91号 立山町
火災予防条例の一部改正について
議案第92号 立山町
消防団条例一部改正について
以上の案件に対する各
常任委員会委員長の報告は可決であります。
以上の案件は、各
常任委員会委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
24 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、以上の案件は原案のとおり可決されました。
────────────────────────
議案第97号及び議案第98号
25 ◯議長(村田 昭君) 日程第2 町長より追加提案されました議案第97号
消防ポンプ自動車購入契約の変更について、議案第98号 立山町
教育委員会委員の任命について、以上2件を議題といたします。
提 案 理 由 の 説 明
26 ◯議長(村田 昭君) 町長より提案理由の説明を求めます。
町長 舟橋貴之君。
〔町長 舟橋貴之君 登壇〕
27 ◯町長(舟橋貴之君) 本日、議案2件につきまして、追加提案させていただきました。
物品購入契約の変更に関するもの1件、立山町
教育委員会委員の任命についての同意に関するもの1件であります。
それでは、早速ご説明いたします。
議案第97号
消防ポンプ自動車購入契約の変更につきましては、5月20日に議会の議決をいただき、
株式会社モリタ富山営業所所長 岩村純一と本契約を締結しました
消防ポンプ自動車の取得につきまして、契約金額を25万1,400円減額し、1,357万5,600円で、9月11日付で変更仮契約を締結しております。
当契約につきまして、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第98号 立山町
教育委員会委員の任命につきましては、
金川良子委員の任期が9月30日に満了することに伴い、同氏を再任いたしたく、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
以上、追加提案いたしました議案につきまして、慎重にご審議賜りますようお願い申し上げます。
28 ◯議長(村田 昭君) 町長の提案理由の説明が終わりました。
質 疑
29 ◯議長(村田 昭君) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
30 ◯議長(村田 昭君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
討 論 ・ 採 決
31 ◯議長(村田 昭君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第97号及び議案第98号については、会議規則第38条第3項の規定により
委員会付託を省略し、直ちに討論・採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
32 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、採決いたします。
まず、議案第97号を採決いたします。
議案第97号
消防ポンプ自動車購入契約の変更について
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
33 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第98号を採決いたします。
議案第98号 立山町
教育委員会委員の任命について
お諮りいたします。
本案については同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
34 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、本案については、これに同意することに決定いたしました。
────────────────────────
議 員 提 出 議 案 第 2 号
35 ◯議長(村田 昭君) 次に、日程第3 窪田一誠君より追加提案されました議員提出議案第2号 決算特別委員会の設置及び付託についてを議題といたします。
提 案 理 由 の 説 明
36 ◯議長(村田 昭君) 窪田一誠君より提案理由の説明を求めます。
13番 窪田一誠君。
〔13番 窪田一誠君 登壇〕
37 ◯13番(窪田一誠君) 提案理由の説明を申し上げます。
私は、坂井立朗君ほか3名の賛同をいただき、議員提出議案第2号 決算特別委員会の設置及び付託について提案するものであり、その提案理由の説明を申し上げます。
この決算特別委員会は、平成30年度立山町一般会計、立山町国民健康保険事業特別会計、立山町後期高齢者医療事業特別会計、立山町墓地公園事業特別会計、立山町地域開発事業特別会計、立山町
農業集落排水事業特別会計及び立山町浄化槽設置管理事業特別会計の決算認定並びに平成30年度立山町水道事業会計利益の処分の審査及び決算認定のために設置するものであり、これらの案件を付託するものであります。
なお、決算特別委員会は6名の委員をもって構成し、議会の閉会中も審査を行うことができるものといたします。
何とぞ全会一致の賛同をいただきますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。
38 ◯議長(村田 昭君) 以上で提案理由の説明が終わりました。
質 疑
39 ◯議長(村田 昭君) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
40 ◯議長(村田 昭君) 質疑なしと認めます。
討 論 ・ 採 決
41 ◯議長(村田 昭君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、採決いたします。
議員提出議案第2号を採決いたします。
議員提出議案第2号 決算特別委員会の設置及び付託について
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
42 ◯議長(村田 昭君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
────────────────────────
決 算 特 別 委 員 会 委 員 の 選 任
43 ◯議長(村田 昭君) 日程第4 決算特別委員会委員の選任についてを議題といたします。
お諮りいたします。ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任について、立山町議会委員会条例第7条第2項の規定により、議長より指名したいと思います。
委員に
1番 髪 口 清 隆 君
2番 平 井 久 秋 君
3番 荻 生 義 明 君
4番 澤 井 峰 子 君
5番 石 田 孝 夫 君
12番 坂 井 立 朗 君
以上6名を指名いたします。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
44 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました6名の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決定いたしました。
これより、決算特別委員会の委員長及び副委員長の互選をしていただきます。
立山町議会委員会条例第9条第1項の規定により、委員長及び副委員長がともにいないときは、議長が委員会の招集日時及び場所を定めてその互選を行わせることになっておりますので、
常任委員会室において互選をしていただきます。
暫時休憩いたします。
午後2時05分より再開いたしたいと思います。
午後 2時02分 休憩
────────────────────────
午後 2時05分 再開
45 ◯議長(村田 昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
決算特別委員会の委員長及び副委員長が決定した旨通知がありましたので、ご報告いたします。
委員長は、 石 田 孝 夫 君
副委員長は、 澤 井 峰 子 君
であります。
────────────────────────
議案第95号及び議案第96号
46 ◯議長(村田 昭君) 日程第5 議案第95号及び議案第96号を一括議題といたします。
決 算 特 別 委 員 会 付 託
47 ◯議長(村田 昭君) お諮りいたします。
議案第95号 平成30年度立山町一般会計、以下「立山町」を省略いたします。国民健康保険事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計、墓地公園事業特別会計、地域開発事業特別会計、
農業集落排水事業特別会計及び浄化槽設置管理事業特別会計の決算認定について
議案第96号 平成30年度立山町水道事業会計利益の処分及び決算認定について
以上の案件をただいま設置されました決算特別委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
48 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、以上の案件は決算特別委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
お諮りいたします。決算特別委員会に付託する議案第95号及び議案第96号につきましては、立山町議会会議規則第45条第1項の規定により、令和元年12月定例会までに審査を終わるよう期限をつけることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
49 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
────────────────────────
閉会中における各
常任委員会及び議会運営委員会
並びに各特別委員会の所管事務の継続審査について
50 ◯議長(村田 昭君) 日程第6 閉会中における各
常任委員会及び議会運営委員会並びに各特別委員会の所管事務の継続審査についての件を議題といたします。
本案については、立山町議会会議規則第74条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の所管事務の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。各
常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長並びに各特別委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務の継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
51 ◯議長(村田 昭君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
────────────────────────
閉 議 の 宣 告
52 ◯議長(村田 昭君) 以上をもちまして、今期定例会における提出議案の議事が全て終了いたしました。
今期定例会中、終始熱心にご審議いただきました議員各位に対し、また町長はじめ執行部のご協力に対し深く感謝と敬意を表するとともに、厚くお礼を申し上げる次第であります。
────────────────────────
町 長 の 挨 拶
53 ◯議長(村田 昭君) 町長より挨拶の申し出がありますので、これを許可します。
町長 舟橋貴之君。
〔町長 舟橋貴之君 登壇〕
54 ◯町長(舟橋貴之君) 今月5日から始まりました9月町議会定例会ではございますが、本日の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、いずれの議案も慎重にご審議をいただきまして、提案いたしました30の議案について、原案のとおり可決をしていただきました。まことにありがとうございました。
さて、議会開会後の先週、台風15号は関東地方に大きな被害をもたらしました。一時、東京都、千葉県、神奈川県など1都6県の約93万900戸が停電したそうであります。
17日午後2時現在の内閣府の発表によりますと、東京都、神奈川県、千葉県を含む1都7県の被害状況は、死者1名、重傷者10名、住居は全壊11棟、そして半壊14棟、一部破損3,920棟、床上浸水45件でありました。ただし、住宅被害は、千葉県の一部で状況の把握ができていないため、今後、大幅に増える見込みであるということであります。また、台風による停電は、千葉県内の約6万7,200戸までに減りましたが、この大規模停電により、エアコンなどが使用できないということでしょう。2名の方が熱中症で亡くなられたそうであります。
今回の台風による停電は、東京電力によりますと、配電線が広範囲で損傷したこと、山間部の倒木や土砂災害により現場に近づくことが難しかったこと、配電線への倒木の接触数が多く伐採に時間がかかったことにより、復旧作業に時間を要しているということでありました。
被害を受けられた皆さん方には、改めてお見舞いを申し上げますとともに、一日でも早く通常の生活に戻られることを願っております。
近年、大規模な自然災害が頻発しております。他人事ではありません。町としては、こうした災害を教訓に、防災訓練などを通じて、災害への、特に初動対応などについて点検していかなければならないというふうに思っております。
また、議会中、この9月10日、立山町で初めて豚コレラに感染した野生イノシシの死体が発見されました。議員からもご質問をいただき、答弁をいたしましたが、豚コレラウイルスは、豚やイノシシに感染する伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴で、治療法がないため、豚に感染した場合は殺処分となります。人に感染することはありませんが、発見場所から10キロ圏内の3カ所の養豚場は国のガイドラインに基づく監視対象農場として、防疫や監視体制が強化されております。引き続き、富山県と連携を図り、立山町鳥獣被害対策実施隊の協力もいただきながら対策を進めております。
実は本日もそうした豚コレラに感染した野生イノシシが見つかっておりまして、農林課を中心にこの処分作業を進めている最中でございます。
何かと住民の皆さん方には行き届かないところが出てくるかもしれませんが、足りないところがありましたら、またお聞かせいただければ、職員一丸となってカバーしていきたいというふうに思っております。
終わりになりますけれども、議員各位におかれましては、ますますご健勝でご活躍されますよう祈念申し上げまして、閉会に当たっての挨拶といたします。
ありがとうございました。
────────────────────────
閉 会 の 宣 告
55 ◯議長(村田 昭君) これをもちまして、令和元年9月立山町議会定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
午後 2時13分 閉会
上記記述の会議録は相違ないことを認め、ここに署名する。
令和元年9月18日
立山町議会議長 村 田 昭
立山町議会議員 村 上 紀 義
立山町議会議員 坂 井 立 朗
Copyright (C) Tateyama Town, All Rights Reserved....