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12月01日-01号

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  1. 宇土市議会 2017-11-02
    12月01日-01号


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    平成29年12月 定例会(第4回)         平成29年第4回宇土市議会定例会会議録 第1号                宇土市告示第67号平成29年第4回宇土市議会定例会を次のとおり招集する。  平成29年11月2日           宇土市長 元 松 茂 樹  1.期 日  平成29年12月1日  2.場 所  宇土市仮設庁舎 大会議室1.会期日程                          (会期18日間)┌────┬─┬───┬─────┬────────────────────────┐| 月日 |曜| 時間 | 会議名 |        内     容         |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月1日|金|10:00| 本会議 |開会                      ||    | |   |     |会議録署名議員の指名              ||    | |   |     |会期の決定                   ||    | |   |     |市長の提案理由説明               ||    | |   |     |新庁舎建設に関する特別委員長中間報告 質疑・討論||    | |   |     |決算審査特別委員長報告 質疑・討論・採決    |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月2日|土|   | 休 会 |(市の休日)                  |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月3日|日|   | 休 会 |(市の休日)                  |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月4日|月|10:00|特別委員会地域高規格道路促進等対策特別委員会       |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月5日|火|10:00| 本会議 |質疑・一般質問                 |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月6日|水|10:00| 本会議 |質疑・一般質問                 |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月7日|木|10:00| 本会議 |質疑・一般質問 委員会付託           |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月8日|金|10:00| 委員会 |総務市民常任委員会               |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月9日|土|   | 休 会 |(市の休日)                  |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月10日|日|   | 休 会 |(市の休日)                  |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月11日|月|10:00| 委員会 |経済建設常任委員会               |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月12日|火|10:00| 委員会 |文教厚生常任委員会               |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月13日|水|   | 休 会 |議事整理                    |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月14日|木|   | 休 会 |議事整理                    |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月15日|金|   | 休 会 |議事整理                    |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月16日|土|   | 休 会 |(市の休日)                  |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月17日|日|   | 休 会 |(市の休日)                  |├────┼─┼───┼─────┼────────────────────────┤|12月18日|月|10:00| 本会議 |地域高規格道路促進等対策特別委員長中間報告   ||    | |   |     |各常任委員長報告                ||    | |   |     |質疑・討論・採決                ||    | |   |     |閉会                      |└────┴─┴───┴─────┴────────────────────────┘2.議事日程 平成29年12月1日(第1号) 午前10時00分開議 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 議案第 98号 専決処分の報告及び承認を求めることについて         専決第20号 平成29年度宇土市一般会計補正予算(第7号)について 日程第 4 議案第 99号 市組織の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例について 日程第 5 議案第100号 宇土市障害福祉計画等策定委員会設置条例の一部を改正する               条例について 日程第 6 議案第101号 宇土市営住宅条例の一部を改正する条例について 日程第 7 議案第102号 指定管理者の指定について(宇土市社会体育施設) 日程第 8 議案第103号 宇土市老人福祉センター建替え工事 熊本地震災害復旧請負               契約の変更契約の締結について 日程第 9 議案第104号 宇土市道路線の認定について 日程第10 議案第105号 平成29年度宇土市一般会計補正予算(第8号)について 日程第11 議案第106号 平成29年度宇土市国民健康保険特別会計補正予算(第5               号)について 日程第12 議案第107号 平成29年度宇土市介護保険特別会計補正予算(第3号)に               ついて 日程第13 議案第108号 平成29年度宇土市入学準備祝金給付基金特別会計補正予算               (第1号)について 日程第14 議案第109号 平成29年度宇土市水道事業会計補正予算(第3号)につい               て 日程第15 議案第110号 平成29年度宇土市公共下水道事業会計補正予算(第3号)               について        報告第14号 専決処分の報告について          専決第19号 損害賠償額の決定について 日程第16 新庁舎建設に関する特別委員長中間報告(質疑・討論) 日程第17 決算審査特別委員長報告(質疑・討論・採決)3.本日の会議に付した事件 議事日程のとおり4.出席議員(17人)    1番 今 中 真之助 君       2番 西 田 和 徳 君    3番 田 尻 正 三 君       4番 園 田   茂 君    5番 宮 原 雄 一 君       6番 嶋 本 圭 人 君    7番 柴 田 正 樹 君       8番 平 江 光 輝 君    9番 樫 崎 政 治 君      10番 野 口 修 一 君   11番 中 口 俊 宏 君      12番 藤 井 慶 峰 君   13番 芥 川 幸 子 さん     14番 山 村 保 夫 君   15番 杉 本 信 一 君      16番 村 田 宣 雄 君   18番 福 田 慧 一 君5.欠席議員(1人)   17番 浜 口 多美雄 君6.説明のため出席した者の職・氏名 市長      元 松 茂 樹 君   副市長     池 田 信 夫 君 教育長     太 田 耕 幸 君   総務部長    荒 木 繁 男 君 企画部長    石 田   泉 君   市民環境部長  瀧 口 卓 也 君 健康福祉部長  中 川 玲 子 さん  経済部長    小 山   亨 君 建設部長    野 添 秀 勝 君   教育部長    山 本 和 彦 君 会計管理者首席審議員         首席審議員網田支所長         佐美三   洋 君           大 原   太 君 首席審議員農業委員会事務局長     総務課長    杉 本 裕 治 君         唯   勇 一 君 危機管理課長  江 河 一 郎 君   財政課長    光 井 正 吾 君 企画課長    石 本 尚 志 君   まちづくり推進課長                             淵 上 真 行 君7.議会事務局出席者の職・氏名 事務局長    宮 田 裕 三 君   次長兼庶務係長 湯 野 良 子 さん 議事係長    牧 本   誠 君   議事係主事   志 垣   勲 君                午前10時00分開会             -------○------- ○議長(山村保夫君) ただいまから平成29年第4回宇土市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日,17番,浜口多美雄君から欠席届が出ておりますので御報告いたします。 日程に先立ちまして,事務局長事務報告をさせます。 事務局長,宮田裕三君。 ◎事務局長(宮田裕三君) はい。事務報告をいたします。 平成29年第3回定例会以降,昨日までの議会内の行事につきましては,事務報告として議席に配付しておりますので,御覧ください。 以上でございます。 ○議長(山村保夫君) 事務局長の報告は終わりました。             -------○------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(山村保夫君) 日程第1,会議録署名議員の指名をいたします。 会議録署名議員は,会議規則第125条の規定により,議長において,7番,柴田正樹君,10番,野口修一君を指名いたします。             -------○------- △日程第2 会期の決定 ○議長(山村保夫君) 日程第2,会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は,本日から12月18日までの18日間といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山村保夫君) 御異議なしと認めます。 よって,今定例会の会期は,本日から12月18日までの18日間と決定いたしました。             -------○------- △日程第3 議案第98号 専決処分の報告及び承認を求めることについて       専決第20号 平成29年度宇土市一般会計補正予算(第7号)について △日程第4 議案第99号 市組織の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例について △日程第5 議案第100号 宇土市障害福祉計画等策定委員会設置条例の一部を改正する条例について △日程第6 議案第101号 宇土市営住宅条例の一部を改正する条例について △日程第7 議案第102号 指定管理者の指定について(宇土市社会体育施設) △日程第8 議案第103号 宇土市老人福祉センター建替え工事 熊本地震災害復旧請負契約変更契約の締結について △日程第9 議案第104号 宇土市道路線の認定について △日程第10 議案第105号 平成29年度宇土市一般会計補正予算(第8号)について △日程第11 議案第106号 平成29年度宇土市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について △日程第12 議案第107号 平成29年度宇土市介護保険特別会計補正予算(第3号)について △日程第13 議案第108号 平成29年度宇土市入学準備祝金給付基金特別会計補正予算(第1号)について
    △日程第14 議案第109号 平成29年度宇土市水道事業会計補正予算(第3号)について △日程第15 議案第110号 平成29年度宇土市公共下水道事業会計補正予算(第3号)について        報告第14号 専決処分の報告について         専決第19号 損害賠償額の決定について ○議長(山村保夫君) 日程第3,市長提出議案第98号から,日程第15,議案第110号までの13件を一括して議題といたします。 市長の提案理由の説明を求めます。 市長,元松茂樹君。 ◎市長(元松茂樹君) おはようございます。 本日ここに,平成29年第4回市議会定例会を招集しましたところ,議員の皆様におかれましては,年末の公私共に御多用の中に御参集をいただき,誠にありがとうございます。 さて,今年も残すところ1月となりました。復興元年の年として,復興の指針となります「宇土市震災復興計画」第1期分の策定をはじめ,復興に向けた各種制度の創設並びに計画の改定など,非常に重要な1年でございました。何よりもまず,市民の皆様が被災前の生活を取り戻すことを第一に迅速に復旧・復興に取り組んできたところでございます。特に復興支援の一つであります公費解体事業につきましては,進捗率が99%を超えており,残すところあと数件となっております。今後は,解体した跡地の利用について問題等も懸念されますが,住宅等の建設の話も各所から聞こえてくるなど,少しずつですが復興に向けて進んでいるのではないかと考えております。しかし,恒久的な住まいの確保については,まだまだ十分とは言えず,資金面などの理由でなかなか前に進めない,そういう方が未だ多数いらっしゃるのが現状でございます。 本市としましても,魅力的な住みよいまちづくりを進めるためには,地域活性化につながる定住施策の総合的かつ積極的な推進・支援が必要であると考えております。そこで,熊本地震において住居が被災した仮設住宅入居者被災者等を対象に住まい再建支援制度として四つの支援策を開始をしております。 一つ目が「高齢者向け返済特例利子助成事業」でございます。これは,60歳以上の方が対象となる事業で,既存の「リバースモーゲージ型制度」を活用して,住宅ローンの利子に対する助成を行うものでございます。 二つ目が「自宅再建利子助成事業」でございます。子育て世帯を含む多くの世帯を対象に,住宅ローンの利子に対する助成を行うものでございます。 この二つの事業につきましては,市町村ごとに申請受付を行い,それを受けて県が助成を行うもので,本市では,先月の6日から受け付けを開始しているところでございます。 次に,三つ目が「民間賃貸住宅入居支援事業」でございます。県内の民間賃貸住宅への入居時に係る礼金や仲介手数料などの初期費用を一律20万円助成するものでございます。 四つ目が「転居費用助成事業」でございます。応急的な住まいから引っ越すための費用を一律10万円助成するものであり,再建した住宅や民間賃貸住宅市営住宅等に転居する場合に適用されます。 この二つの入居支援,そして転居支援につきましては,本市においては,12月4日から申請受付を開始し,対象者に対して市から助成を行うこととしており,その財源につきましては,県から配分された熊本地震復興基金を活用することとしております。 なお,既に住まいの再建を終えられた方も遡って支援の対象となりますので,遺漏のないよう,さらに周知,徹底を行ってまいります。復興の推進に当たっては,本市の実情に応じた被災者一人一人に寄り添った支援が必要になりますので,これまで以上に議員の皆様と連携をして,市民の皆様と対話する機会を増やし,その声を大切にし,市政運営に取り組んでまいりたいと考えております。今後とも,どうか議員各位の御理解と御協力を何とぞお願いいたします。 次に,同じく災害関連でございますが,先月の12日,神奈川県伊勢原市におきまして,本市との大規模災害時における相互応援に関する協定調印式を行いました。この協定は,大規模な災害が発生し,被災した市が単独で十分な応急措置などが実施できない場合に,被災した市の応急対策や復旧活動が迅速かつ円滑に遂行されるよう,相互に応援・協力体制を構築するもので,具体的には危機発生時の人的支援,物的支援,被災者支援等を定める相互応援協定でございます。 また,先月の29日,本市の仮設庁舎来賓室におきまして,奈良県桜井市と相互応援協定を松井市長御臨席のもと締結をさせていただきました。 このように,現在,二つの市と相互応援協定を締結していますが,いつ,どこで,大規模災害が発生するかわからない今日,協定締結の意義は大きいものであり,大変心強く感じると共に,必ず本市の防災対策の強化につながるものと確信しております。また,協定締結を契機に災害応援のみならず,様々な分野で交流を深めることができれば,両市の発展に大きく寄与するものと考えております。 今後も,他自治体との間でもこのような相互応援協定の締結を積極的に進めてまいりたいと考えているところでございます。 次に,スポーツ関係についてでございますが,皆様方も報道等で御存知と思いますけれども,馬之瀬町出身で,現在上武大学4年の島田海吏選手がプロ野球「阪神タイガース」からドラフト4巡目で指名をされ,先月の12日に入団の仮契約を結ばれました。本市出身のプロ野球選手の誕生は,元横浜ベイスターズの金村康平さん以来25年ぶりであり,久しぶりの誕生に市民の皆様も大変喜んでおられることと思います。 島田選手は,宇土東小学校4年生のときから野球を始められ,宇土イースターズ鶴城中学校野球部を経て九州学院高等学校へ進まれ,1年生の秋からレギュラーとなり,2年生の春には甲子園出場も経験されておられます。その後,上武大学に進学され,2年の春からセンターに定着,リーグ戦では首位打者,ベストナイン,さらには大学生日本代表に選出され,ユニバーシアード大会でも輝かしい成績を収めておられます。島田選手は,先月の21日に市役所を訪問され,入団の報告と共に,「開幕一軍を目指してしっかり準備してキャンプに臨みます」と意気込みを述べられました。島田選手は,中3の時に,専門外であった陸上100メートルの県チャンピオンになったほどの脚力があり,打力だけでなく,広い守備範囲が魅力の俊足外野手でありますので,必ずプロの世界でも活躍していただけるものと期待をしております。皆様にも,今後とも阪神タイガース島田選手の応援を,ぜひよろしくお願いいたします。 それでは,提出しております議案の説明を申し上げます。 専決処分報告承認関係が1件,条例関係が3件,予算関係が6件,その他が3件の13議案及び報告が1件であります。 まず,議案第98号は,本定例会では間に合わないため,地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行いましたので,御報告申し上げ,承認をお願いするものであります。 議案第98号,専決第20号,平成29年度宇土市一般会計補正予算(第7号)について。補正額は,1,691万1千円を増額するもので,補正後の総額は,221億8,592万2千円です。これは,10月22日執行の衆議院議員選挙に係る経費を計上しております。 議案第99号,市組織の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例について。これは,平成30年度に向けた市組織及び事務分掌の見直しに伴い,所要の改正を行うものであります。 議案第100号,宇土市障害福祉計画等策定委員会設置条例の一部を改正する条例について。これは,障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童福祉法の改正に伴い,所要の改正を行うものであります。 議案第101号,宇土市営住宅条例の一部を改正する条例について。これは,公営住宅法等の改正及び災害公営住宅の整備に伴い,所要の改正を行うものであります。 議案第102号,指定管理者の指定について。これは,公の施設の指定管理者を指定する必要があるので,地方自治法第244条の2第6項の規定により,議会の議決を求めるものであります。 議案第103号,宇土市老人福祉センター建替え工事 熊本地震災害復旧請負契約変更契約の締結について。これは,平成29年6月28日に議決された宇土市老人福祉センター建替え工事 熊本地震災害復旧請負契約の実施に伴い,設計の一部を変更して実施する必要が生じたことから,契約金額を変更するため,議会の議決を求めるものであります。 議案第104号,宇土市道路線の認定について。これは,市道の路線を認定する必要があるので,道路法第8条第2項の規定により,議会の議決を求めるものであります。 議案第105号,平成29年度宇土市一般会計補正予算(第8号)について。補正額は,5億1,988万6千円を増額するもので,補正後の総額は227億580万8千円です。 補正予算の主なものについて御説明を申し上げます。歳入につきましては,所要の特定財源の計上及び財政調整基金繰入金による予算の調製を行っております。 歳出につきましては,総務費では,賦課徴収一般経費及び社会保障・税番号制度経費等の増額を行っております。民生費では,障害者福祉サービス事業経費及び障害児施設給付サービス事業経費等の増額を行っております。衛生費では,清掃総務費一般経費の減額を行っております。農林水産業費では,7月4日から7月6日の台風・大雨災害対策経費の計上及び震災対策事業農林水産課分)の増額を行っております。土木費では,急傾斜地崩壊防止対策事業費(単県)及び避難道路等整備事業経費等の増額並びに社会資本整備総合交付金事業アスベスト対策)を計上しております。教育費では,就学援助経費及び史跡宇土城跡保存整備事業経費等の増額を行っております。災害復旧費では,震災対策事業の増額を行っております。 そのほか,社会資本整備総合交付金事業(改築)ほか13件について,繰越明許費の設定及び震災対策事業商工観光課分)の限度額の変更並びに電話交換業務委託に要する経費ほか10件について,債務負担行為の設定を行っております。地方債の補正については,地域密着型農業基盤整備事業ほか1件の追加,及び地方道路等整備事業ほか5件の変更を行っております。 議案第106号,平成29年度宇土市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)について。補正額は30万円を増額するもので,補正後の総額は56億3,362万6千円です。これは,一般被保険者保険税還付金の増額を行っております。 議案第107号,平成29年度宇土市介護保険特別会計補正予算(第3号)について。補正額は9,363万5千円を増額するもので,補正後の総額は36億8,939万5千円です。これは,介護サービス費等の増額及び介護予防サービス諸費等の減額を行っております。 議案第108号,平成29年度宇土市入学準備祝金給付基金特別会計補正予算(第1号)について。補正額は5万円を増額するもので,補正後の総額は136万円です。これは,寄附があったことに伴う積立金の増額を行っております。 議案第109号,平成29年度宇土市水道事業会計補正予算(第3号)について。収益的支出における補正額は1,000万円を増額するもので,補正後の総額は4億9,668万4千円,資本的収入における補正額は,130万円を増額するもので,補正後の総額は130万3千円,資本的支出における補正額は,130万円を増額するもので,補正後の総額は1億5,144万6千円です。これは,総係費及び過年度損益修正損等の増額を行っております。 議案第110号,平成29年度宇土市公共下水道事業会計補正予算(第3号)について。これは,宇土終末処理場脱水ケーキ処分委託料について,債務負担行為の設定を行っております。 続いて,報告関係を申し上げます。 報告第14号,専決処分の報告について,専決第19号,損害賠償額の決定について。これは,宇土市長の専決処分に関する条例第2条第1号で指定している事項について,専決処分を行いましたので,地方自治法第180条第2項の規定により,御報告するものであります。本件は,市職員の運転する公用車を市道に出るため後退させながら方向転換した際,運転者の後方確認不足により,公用車後方部が走行中の相手方車両右前方部に接触し,当該車両に損害を与えたため,その損害賠償額を決定したものであります。 また,今定例会には,国家公務員の給与改定等に関する人事院勧告に準じるため,給与等に関する条例改正議案,当該条例改正に伴う人件費の補正に関する補正予算議案及び交通事故に伴う損害賠償額の決定に関する専決処分の報告を追加提出する予定でありますので,あらかじめ御了承をお願いいたします。 以上が提出しております議案の概要でございます。 どうか,十分に御審議の上,適切な御決定をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(山村保夫君) 市長の提案理由の説明は終わりました。             -------○------- △日程第16 新庁舎建設に関する特別委員長中間報告(質疑・討論) ○議長(山村保夫君) 日程第16,新庁舎建設に関する特別委員会の審査の経過についてを議題といたします。特別委員長の中間報告を求めます。 新庁舎建設に関する特別委員長,柴田正樹君。 ◆新庁舎建設に関する特別委員長(柴田正樹君) おはようございます。 ただいまから,本年9月定例会において設置されました,新庁舎建設に関する特別委員会のこれまでの審議の経過について中間報告をいたします。 去る10月10日に執行部出席のもと,第1回目の本委員会を開催し,新庁舎建設に関するこれまでの経緯及び今後のスケジュールなどについて説明を求めました。 現在は,昨年度策定された,宇土市庁舎建設基本構想を基に,基本計画の策定業務が進められております。平成31年度中には,基本設計,実施設計を終わり,平成32年度から建設工事に着手,平成33年度中の供用開始を予定しているということでございます。 次に,新庁舎建設予定地3案の比較検討結果について説明があり,執行部としては,この結果を踏まえ,旧庁舎跡地に建設する案で進めたいという報告がありました。 以上の報告を受けまして,委員会で論議されました主なものを御報告いたします。 まず,委員から「庁舎建設に対する国からの補助はどうなっているのか。」との質疑があり,執行部から「補助はないが,一般単独災害復旧債を借りることができ,後年度,元利償還金に対して,交付税が85%程度措置される。」との答弁がありました。 次に,委員から「旧庁舎跡地に建設する場合,福祉センターと防災棟の間の市道を閉鎖して,駐車場などとして活用することはできないか。」との質疑があり,執行部から「道路を閉鎖すると福祉センターへの搬入路がなくなってしまうので,今後の検討課題とさせていただきたい。」との答弁がありました。 以上が,論議されました主な内容でありますが,本委員会では,庁舎建設地として,旧庁舎跡地に建設する案を全会一致で了承したところでございます。 また,今後の取組としまして,新庁舎を建設された県内の自治体を視察することを決定いたしました。 本委員会としましては,今後も,行政・防災・市民コミュニティの拠点となる庁舎が建設できるよう,執行部に対する提言を行ってまいりたいと思います。 以上で,中間報告を終わります。 ○議長(山村保夫君) 新庁舎建設に関する特別委員長の中間報告は終わりました。 これより,ただいまの特別委員長の中間報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山村保夫君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山村保夫君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 以上で,新庁舎建設に関する特別委員長の中間報告を終了いたします。             -------○------- △日程第17 決算審査特別委員長報告(質疑・討論・採決) ○議長(山村保夫君) 日程第17,去る9月の本会議において付託し,閉会中の継続審査となっておりました,平成29年議案第69号から議案第76号までの平成28年度歳入歳出決算の認定8件について,決算審査特別委員長から審査の経過と結果について報告があっておりますので,これを議題といたします。 特別委員長の報告を求めます。 決算審査特別委員長,藤井慶峰君。 ◆決算審査特別委員長(藤井慶峰君) おはようございます。 ただいまから,9月定例会において決算審査特別委員会に付託されました,平成28年度宇土市一般会計歳入歳出決算及び各特別会計歳入歳出決算の認定に係る議案第69号から議案第76号までの8件について,審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 経過についてですが,まず執行部に対し,主要な施策の成果に関する説明書や各種資料の提出及びあらかじめ本委員会から抽出しておいた事項について,執行部からの説明を求め,また監査委員の意見書なども参考にしながら,慎重に審査を進めてまいりました。 委員会の開催は,去る10月2日から11月28日までの計7回となっております。 なお,審査を行う際には,「予算の執行にあたって,議決の趣旨に沿って適正に,かつ効率的に行われたか」また,その結果,「見込んだとおりの行政効果を達成することができたか」という点を重視し,さらには「今後の行財政運営においてどのような工夫改善がなされるべきか」という視点をもって審査を重ねてまいりました。 まず,決算の概要について申し上げます。 はじめに,一般会計について。歳入総額は194億8,564万円に対し,歳出総額は183億9,688万円で差し引き10億8,876万円の黒字となっております。また,翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた,実質収支額は6億7,461万円の黒字となっております。 次に,財政指標についてですが,経常収支比率は94.8%で前年度より0.8ポイント上昇しており,硬直化した財政状況になっております。また,実質公債費比率は,9.8%で前年度より0.3ポイント増加しております。 起債現在高は176億4,295万円で前年度末より17億2,107万円の増額,各種基金の年度末現在高は53億6,966万円で,前年度末より3億4,103万円の増加になっております。 次に,特別会計について。特別会計は全部で七つありますが,その合計で申し上げます。 歳入総額は93億5,566万円に対し,歳出総額は91億6,086万円で,差し引き1億9,480万円の黒字となっておりますが,一般会計から特別会計に10億3,844万円が繰出されており,それぞれの繰入金を差引くと特別会計は全て赤字という厳しい状況となっております。 以上が決算の概要であります。 次に,歳入確保と予算執行について申し上げます。 歳入総額は前年度に比べ26.24%,40億5,022万円の増加となっております。 自主財源については,前年度に比べ5,580万円増加し,自主財源比率は7.1ポイント減少し28.3%になっております。 また,不納欠損額は一般会計と特別会計を合わせて6,436万円となっております。 予算執行については,熊本地震からの復旧・復興も合わせて極めて厳しい財政状況の中で,議決の趣旨に沿って適正な運用が行われており,おおむね所期の目的を達成したものと認められます。 次に,審査の過程における議論の中から,各委員からの様々な意見や質疑について主なものを申し上げます。 まず,総務部関係について。職員の人件費について,委員から「義務的経費を抑えて歳出削減をするというところで今まで職員数を減らしてきたが,熊本地震を経験してマンパワーが大事だということを改めて感じている。今後,職員の削減方法を見直していくのか。」との質疑があり,執行部から「昨年度末で定員適正化計画を見直しており,平成31年度末で今よりも11名増の269名としている。」との答弁がありました。 次に,宇城広域連合の負担金について,委員から「何年も前から消防署の職員が足りないという話を聞いており,網田分署では消防出動と救急出動を同時にできない状況である。また,実際の火事においても消火までにかなりの時間がかかっている。市民の生命,財産を守っていただくための消防署であるため,市として人員増加をお願いできないか。」との質疑があり,執行部から「今現在,宇城広域連合消防本部で適正人員の配置について検討されているので,その結果を見て対応していきたい。」との答弁がありました。 次に,企画部関係について。ふるさと宇土応援基金について,委員から「寄附金が市の歳入増に大きく貢献しているが,これに対するPR活動はしているのか。」との質疑があり,執行部から「市ホームページやフェイスブック,ふるさと納税の全国的に一番大きなサイトである『ふるさとチョイス』で広報活動を行っている。」との答弁がありました。 次に,ミニバスの運行事業費について,委員から「平成28年度だけ国庫補助が少ない理由は。」との質疑があり,執行部から「補助金の仕組みとして,過去3年間の推移から補助金額を見積もるという方法がとられている。本市の場合,平成25年から平成27年にかけて収支が右肩上がりに改善しており,平成28年度は更に改善するだろうとの予測により,国庫補助が算定された。結果として,大幅に減っている。」との答弁がありました。 次に,市民環境部関係について。国民健康保険の療養給付費について,委員から「地震の影響で給付費が若干抑えられたとのことだが,平成27年度に比べて給付費が少し増えている理由は。」との質疑があり,執行部から「地震で一部負担金を免除したため,本来であれば市に7割分の請求が来るところ,その方たちの分が市に10割請求があっている。そのため結果的に給付費が平成27年度より増えているが,その分を差し引くと平成27年度より減っている。」との答弁がありました。 次に,口座振替の推進について。委員から「網津地区の振興会では,納税組合がなくなるときに,区長さんたちが手続きを行って全て口座振替にしたが,ほかの地区でも指導されているのか。」との質疑があり,執行部から「納税組合を解消された地区については説明会を行って口座振替をすすめているが,強制はできないのでなかなか進んでいない。しかし,一番確実な方法で収納率にもよい影響があると考えているため,納付書を送付する段階で口座振替をおすすめするチラシを配ったり,窓口で納付書をなくしたことで再発行を取りに来られる方々におすすめもしている。」との答弁がありました。 次に,経済部関係について。宇土市の旬を届ける実行協議会について,委員から「季節の旬の野菜などをセットにして,ふるさと納税の返礼品としてはどうか。」との意見があり,執行部から「今年度,本協議会で二つの加工品の商品開発を行っている。最終的には,これらの加工品をふるさと納税の返礼品に加えることを計画している。」との答弁がありました。 それに対して,委員から「生鮮品のセットなども含めて,地元生産物のPRに努めていただきたい。」との要望がありました。 次に,住宅リフォーム助成事業について。委員から「この制度の事業効果は大変大きいと認識しているが,平成28年度,29年度は震災の影響により実施できていないようである。今後の取組についてはどのように考えているか。」との質疑があり,執行部から「本事業により住宅リフォームを受注する市内施工業者が,震災後は,復旧・復興に邁進されておられ,受注困難な状況にあり,平成28年度,29年度については事業を中止している。しかし,本事業は市内の経済活性化には大変有効な事業であるので,平成30年度については実施の方向で予定している。」との答弁がありました。 次に,建設部関係について。橋梁長寿命化修繕計画について,委員から,「平成26年度から28年度にかけて,258の橋梁を点検し,判定も出ているが,その後,地震が発生している。これら258の橋梁は,地震前の結果をもとに修繕計画を策定するのか。」との質疑があり,執行部から「橋梁点検は,道路法に基づく5年に1回の近接目視点検の義務化により行い,今後も引き続き行っていく予定であるが,昨年度の熊本地震後のこれら橋梁については,他の自治体からの派遣による応援職員と建設部職員において応急な点検を行っている。」との答弁がありました。 次に,健康福祉部関係について。介護認定者とサービス利用状況について,委員から「認定を受けているのに,介護サービスを利用していない方が15%ほどいらっしゃる。その中には入院をされている方もおられると思うが,そのほかにどのような理由があるのか。」との質疑があり,執行部から「比較的軽度な方は,住宅改修を行われた後,ほかのサービスは利用されない場合が多い。」との答弁がありました。これに対して,委員から,「利用料金が負担できずにサービスを利用したくてもできない方もおられるのではないかと思うので,実態把握をしていただきたい。」との要望がありました。 次に,不妊治療の助成について,委員から「200万円の予算のうち,執行されたのが60万円程度である。助成額の見直しなどは行わないのか。」との質疑があり,執行部から「制度開始当初は,限度額10万円で助成を行っていたが,申請者が多かったこともあり,限度額を8万円に引き下げた経緯がある。」との答弁がありました。 これに関連して,委員から,「利用者の増加には,職場や地域の理解が必要不可欠である。市の広報等を利用して,不妊治療を受けやすい雰囲気づくりに取り組んでいただきたい。」との意見がありました。 次に,教育委員会関係について。多子世帯給食費補助事業について,委員から「保護者は経済的負担の軽減につながったと大変喜ばれているが,この事業の対象になっていない世帯も含め,全児童を対象とした給食費の一部助成を行う考えはないか。」との質疑があり,執行部から「今後,他市の動向を見ながら検討したい。」との答弁がありました。また,別の委員から,「大学や専門学校に進学した時が経済的に一番大変である。義務教育を受けている子どもだけではなく,高校・大学の子どもも含めた人数で,多子世帯の判定をすることはできないか検討していただきたい。」との意見がありました。 次に,九州・全国大会出場補助金について,委員から「全国大会の補助は一律であるが,大会の開催場所によって必要となる旅費がかなり変わってくる。実際の旅費に合わせて,差をつけるということはできないか。」との質疑があり,執行部から「近隣市町村も本市と同様に一律で補助を行っており,今のところ現在の制度を続けたい。」との答弁がありました。 以上が審査の過程において,各委員から出された主な事項であります。最後に,本市の財政状況は,経常収支比率は上昇しており,硬直化しておりますが,実質公債費比率について,昨年こそ熊本地震の影響で若干増加しましたが,例年減少しており改善しております。今後も徹底した行財政改革に取り組み,財政運営の健全化に努めていただきたいと思います。 以上のとおり,本委員会は慎重に審議を重ねた結果,議案第71号,第72号,第74号及び第76号は全会一致で原案のとおり認定することを決定いたしました。 また,議案第69号,第70号,第73号及び第75号については,賛成多数で原案のとおり認定することを決定いたしました。 議員各位におかれましては,本委員会の決定のとおり御賛同賜りますようお願い申し上げまして,決算審査特別委員会の報告を終わります。 ○議長(山村保夫君) 決算審査特別委員長の報告は終わりました。 これより,決算審査特別委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山村保夫君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。討論はありませんか。 18番,福田慧一君。 ◆18番(福田慧一君) おはようございます。 決算審査委員長の報告の中で,4議案に反対をいたします。 議案第69号,平成28年度宇土市一般会計歳入歳出決算の認定についてであります。歳入歳出総額とも前年より大幅に増えておりますが,これは熊本地震に伴う事業費等が計上されているためであります。経常収支比率は94.8%で,前年より0.8ポイント増え,実質公債費比率も9.8%で,0.3ポイント増え,財政は厳しい状況にあります。こうした中で,これまでは業務量が増えているのに職員を大幅に削減し,パートなどを増やし人件費を抑えてきましたが,熊本地震では,職員が少なく十分対応できず,職員を増やす必要があります。職員の削減によって有給休暇も十分に取れず,ストレスが溜まり心の病にかかり,長期の休みをとらなければならない職員も出ております。また,職員の削減が仕事にも影響が出ており,地籍調査課では2人1組でしていた仕事を1人で調査することになり,チェック機能が十分働かず,長期にわたり誤りに気付かず,数年分の再調査で多額の費用が必要で,ほかの事業にも影響を与え,市民サービスの低下につながると思います。職員を増やし,業務量に応じた適正な配置を行い,職員の負担軽減と市民サービスの充実等のため,反対をいたします。 次に,議案第70号,平成28年度宇土市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。国保会計には,平成19年度より赤字分を一般会計から基準外繰入で補い,加入者の負担軽減に努力されてきました。28年度は,基準外繰入を行わないで1,500万円の黒字となっております。これは熊本地震の影響及び高額薬剤の薬価の改定に伴う保険給付費の減少,過年度精算に伴う各種拠出金や共同事業拠出金,療養給費等負担金等の精算に伴い,歳出総額で前年より2億1,600万円も減少したための一時的なものであると思います。国保会計が厳しい状況にあることは変わりありません。加入者は年金生活者や収入の少ないパートや派遣で働く労働者の加入が多く,年間所得も200万円以下の世帯が8割を超えております。所得の少ない世帯については,負担の限度を超えており,そのため,滞納や不納欠損額も市民税などと比べ多くなっております。国の財政支援を増やすなど,負担軽減を図るべきとの立場から反対をいたします。 次に,議案第73号,平成28年度宇土市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。保険料や制度の見直しは3年ごとに行われておりますが,そのたびに保険料の値上げやサービスの切り下げが行われてきました。介護報酬の切り下げなどによって小さな介護業者の運営は厳しくなり,廃業するところも出ております。介護職員の賃金も安く,職員の確保ができない状況もあり,公的な支援を増やし,介護報酬の引き上げや介護職員の待遇改善を図るなどをし,安心して施設でも,自宅でもサービスが受けられるようにすべきとの立場から反対をいたします。 次に,議案第75号,平成28年度宇土市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。75歳になればこれまで加入していた保険制度から強制的に引き離され,一人一人が高い保険料を年金から天引きされ,負担しなければなりません。高齢者を医療面でも,保険料でも差別をするこの制度は廃止する以外ない。元の制度に戻し,国の支援を増やして,高齢者が安心して医療を受けられるようにすべきとの立場から反対をいたします。 以上,4議案に反対をし,討論を終わります。 ○議長(山村保夫君) ほかに討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山村保夫君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 これより採決いたします。 お諮りいたします。 議案第69号,平成28年度宇土市一般会計歳入歳出決算の認定については,委員長の報告は原案のとおり認定であります。 委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成議員起立) ○議長(山村保夫君) 賛成議員多数です。よって,議案第69号については,原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に,お諮りいたします。 議案第70号,平成28年度宇土市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については,委員長の報告は原案のとおり認定であります。 委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成議員起立) ○議長(山村保夫君) 賛成議員多数です。よって,議案第70号については,原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に,お諮りいたします。 議案第71号,平成28年度宇土市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから,議案第72号,平成28年度宇土市北段原土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの2件について,一括して採決いたしたいと思います。ただいまの委員長の報告は原案のとおり認定であります。 委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山村保夫君) 異議なしと認めます。よって,議案第71号から議案第72号までの2件については,原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に,お諮りいたします。 議案第73号,平成28年度宇土市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については,委員長の報告は原案のとおり認定であります。 委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成議員起立) ○議長(山村保夫君) 賛成議員多数です。よって,議案第73号については,原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に,お諮りいたします。 議案第74号,平成28年度宇土市漁業集落排水施設整備事業特別会計歳入歳出決算の認定については,委員長の報告は原案のとおり認定であります。 委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山村保夫君) 異議なしと認めます。よって,議案第74号については,原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に,お諮りいたします。 議案第75号,平成28年度宇土市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については,委員長の報告は原案のとおり認定であります。 委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成議員起立) ○議長(山村保夫君) 賛成議員多数です。よって,議案第75号については,原案のとおり認定することに決定いたしました。 次に,お諮りいたします。 議案第76号,平成28年度宇土市入学準備祝金給付基金特別会計歳入歳出決算の認定については,委員長の報告は原案のとおり認定であります。 委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山村保夫君) 異議なしと認めます。よって,議案第76号については,原案のとおり認定することに決定いたしました。 以上で,本日の日程は全部終了いたしました。 4日月曜日,10時から,地域高規格道路促進等対策特別委員会となっておりますので,よろしくお願い申し上げます。 次の本会議は,5日火曜日に開き,質疑並びに一般質問を行います。 本日は,これをもって散会いたします。ありがとうございました。             -------○-------                午前10時51分散会...